2020年の新型iPad ProとMacbook Airが発表!性能や機能をさくっとまとめます

ちょっとPCから席を外していた間に、AppleStoreでとんでもないことが起きてました。
まさかまさかの2020年の新型iPad Proと新型Macbook Airがサプライズ発表されていたのです。そして......噂通り、トラックパッド付のキーボードまで!
("とんでもないこと" っていうのはこいつのこと。)
新型iPad ProとMacbook Airの詳細なスペックはApple公式HPでも見れますし、前モデルから変化していない面も多かったですし、長々と記事を書いても意味がないので、性能やスペックについて、さくっとおさらい行っちゃいましょう。
▶新型Macbooc AirとiPad Proを見る - Apple公式HP
性能が向上した2020年の「新型Macbook Air」


それじゃ、まずは新しくなって性能が向上し、価格もお安くなりコスパ抜群な新型Macbook Airから。
デザイン的な変化こそないですが、Appleプロダクトのノートパソコンの中でも、最もユーザーが選びやすい性能と価格に仕上がっています。
16インチMacbookと同じシザー構造のキーボードを搭載しました


まず、2020年の新型Macbook Airで最も大きなトピックは、不具合や故障が多くて不評だったバタフライキーボードが廃止され、新しくシザー構造の "Magic Keyboard" を搭載したということ。
これ、ほんと素晴らしいブラッシュアップです。
僕もバタフライキーボードのMacbook Proは幾度か修理してますし、故障のリスクが減ったというのはそれだけでも大きなメリットじゃないかと。
ちなみに、前モデルから引き続き、Touch-Barは非搭載で、指紋認証センサーと物理的ファンクションキーが搭載されています。
Macbook Airの性能&機能まとめ
それじゃ、Macbook Air(2020)の性能や機能をさくっとまとめおくので、ささっとチェックしちゃってください。
- シザー構造のキーボード「Magic Keyboard」を搭載。
- CPUは、"第10世代のIntel Coreシリーズ"。
- オプションで、1.2GHz クアッドコアのIntel Core7を選択可能。
- i7は、Turbo Boost使用時最大3.8GHz。
- グラフィックスの処理能力は80%向上。
- ストレージは、256GB/512GB/1TB/2TBのSSDから選択可能。
- メモリは8GB or 16GBで選択可能。
- ステレオスピーカーの性能がアップ。
- Macbook Airとして初の6k解像度の外部出力に対応。
- バッテリーライフは最大11時間。
ストレージは、前モデルから倍になった "256GB" から選択可能になり、クラウドサービスなどを利用すれば問題なく使える容量ですし、CPUは第10世代の "Intel Core i3/i5/i7" から選択できるので、学生さんにもおすすめできる性能ですね。
最少構成の場合でも、価格は104,800円+税で購入できるので、Macbookのエントリーモデルとしても最適です。
価格と発売日
新型Macbook Airの価格は、104,800円+税から。性能は向上してるのに、なんと前モデルから15,000円もお安くなりました。
CPUも "1.1GHz デュアルコア Intel Core 3"、もしくは、"1.1GHz クアッドコア Intel Core i5"、オプションで "1.2GHz クアッドコア Intel Core i7" が選択できるようになりましたし、どっからどう考えてもコスパは良き。
ちなみに、新型Macbook Airはすでに公式HPにて発売中なので、今すぐポチれちゃいます。
デュアルレンズ&性能UP「新型iPad Pro」


次に、2020年の新型iPad Pro。ラインナップは11インチ/12.9インチ2モデルとなり、基本のデザインにも変化はありません。
基本性能以外に、2018年モデルの違いと言えば "四角いカメラユニット" くらいですかね。
でも、処理性能は総じて向上しています。
ワイドな画角で写真が撮影できるようになったデュアルカメラを搭載し、チップは、Appleさんが「ほとんどのWindowsノートPCより高速」と謳う "A12Z Bionic"を搭載。
この "A12Z Bionic"、8コアのCPUと8コアGPUで構成されており、毎日のタスクはもちろん、動画編集やモデリングなど、高い処理性能が要求されるような用途でもグイグイこなしてくれるのです。
(しかも、今年のiPad Proは全モデル6GBのメモリを搭載しています。)
つまり......マルチタスキングの性能も向上してるってことですね。2020年の新型iPad Proは、仕事にエンターテインメントに遊び、すべてをこなせるマシン。
LiDARスキャナ搭載のデュアルレンズカメラ


正直なところ、iPadのカメラをほぼ使わない僕の心には全く響いてこなかったのですが......2020年の新型iPad Proは、広角+超広角のデュアルレンズになりました。
さらにですね、LiDARと呼ばれる光検出と測距に特化した先進的な技術も搭載しています。
- 広角レンズ
- 有効画素数は12MP
- 超広角レンズ
- 有効画素数は10MP
- LiDARスキャナ
- より正確に対象物を計測できるようになります。人の身長まで!
ちなみに、LiDARスキャナとは、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を測れるスキャナのこと。
なんでも、NASAが次の火星着陸ミッションで使用する先進的な技術だそうで、拡張現実とその先の可能性を大きく広げてくれます。
なんだか難しい言葉がいっぱい出てきてややこしいのですが、ひとまず、iPad ProのLiDARスキャナは、"ナノ秒のスピードかつ光子レベルで動作し、AR体験を向上してくれるすっごいやつ" って認識でOKです。
iPad Proの性能&機能まとめ
さてさて、このあたりで新型iPad Proの性能や機能について、どどんと一気にまとめておきますね。
ささっと見ちゃってください。
- チップは"A12Z Bionic"を搭載。
- 8コアCPU+8コアGPU。
- Neural Engine、M12コプロセッサを搭載。
- ほとんどのWindowsノートPCより高速。
- 全モデル"6GB"のRAM(メモリ)を搭載。
- 前モデルは、ストレージの容量で違いがありました。
- カメラは12MP+10MPのデュアルレンズ。
- LiDARスキャナを搭載し、対象物の計測がより正確。
- バッテリーライフは最大10時間。
- 5つのスタジオ品質のマイク。
- カラーはスペースグレイ/シルバーの2色。
2018年モデルiPad Proを使用している場合、2020年モデルに買い替えることで得られる大きなメリットはカメラ性能くらい。
ただ、iPadで写真を撮影する機会ってそんなに多くないと思うので......実際は "ARの精度の向上" くらいですね。
もちろん、基本性能はがっつり向上しているので、これからiPad Proデビューを考えている人は、Magic Keyboardもありますし、良い感じで "買い時" です。
価格と発売日
次は新型iPad Proの発売日と価格について。
新型iPad Proは、11インチ/12.9インチともにApple公式HPにて販売が開始されているので、今すぐポチれますよ。
11インチ | 12.9インチ | |
128GB | 84,800円+税 | 104,800円+税 |
256GB | 95,800円+税 | 115,800円+税 |
512GB | 117,800円+税 | 137,800円+税 |
1TB | 139,800円+税 | 159,800円+税 |
2020年の新型iPad Proは、11インチモデルが84,800円+税から、12.9インチモデルは104,800円+税から購入できます。
docomo/au/softbankの価格を比較
すでに予約受付が開始されているdocomo/au/softbank版iPad Proですが、各キャリアでの価格についてもささっとまとめておきますので、ぜひ参考にどうぞ。
まずは、docomo/au/softbankの "11インチ iPad Pro 2020" の価格を比較してみましょう。※Wi-Fi+Cellularモデルの価格比較です。
iPad Pro 2020 11インチの価格を比較
docomo | au | softbank | |
128GB | 112,464円(3,124/36回) | 115,200円(4,800円/24回) | 111,600円(2,325円/48回) |
256GB | 124,344円(3,454/36回) | 127,440円(5,310円/24回) | 123,840円(2,580円/48回) |
512GB | 112,464円(4,136/36回) | 152,640円(6,360円/24回) | 147,600円(3,075円/48回) |
1TB | 172,656円(4,796円/36回) | 177,120円(7,380円/24回) | 172,080円(3,585円/48回) |
iPad Pro 2020 12.9インチの価格を比較
docomo | au | softbank | |
128GB | 134,640円(3,740/36回) | 137,520円(5,730円/24回) | 133,920円(2,790円/48回) |
256GB | 146,520円(4,070/36回) | 149,760円(6,240円/24回) | 145,440円(3,030円/48回) |
512GB | 170,280円(4,730/36回) | 174,960円(7,290円/24回) | 169,920円(3,540円/48回) |
1TB | 194,832円(5,412円/36回) | 198,720円(8,280円/24回) | 194,400円(4,050円/48回) |
各キャリア版iPad Pro 2020の価格はこんな感じ。Rakuten Mobileでは新型iPad Proの発売についてアナウンスされていません。
古いiPadを使っていて、そろそろスペック不足を感じてきた......という人はこの機会にぜひ!
デザイン的な変化はないですが、性能は向上していますし、iPadって、やっぱり "安定の使いやすさ" です。
トラックパッド付きのiPad Pro用マジックキーボードも!
ぶっちゃけ、僕はiPadでカメラを撮影することってほぼほぼ無いですし、性能は2018年のiPad Proで全く問題ありません。
なので......全力でこのマジックキーボードを狙っているのです。めちゃ欲しいのです。iPad Pro向けのトラックパッド付キーボード「Magic Keyboard」については、以下の記事も合わせてどうぞ。
ちなみに、この新型スマートキーボードのみ5月発売予定です。