AirPods Pro(第2世代)と前モデルとの違いは?ノイキャン性能は絶対強い #比較

2022年9月8日に開催されたAppleスペシャルイベント"For out."ですが、3年ぶりにAirPods Proがブラッシュアップされたのですが、もうチェックしましたか?
デザインそのままに性能がいい感じに進化した「AirPods Pro(第2世代)」ですが、前モデルから変わったところをチェックしつつ、性能や機能についてダダっとおさらいです。
AirPods Pro(第2世代)の予約受付は9月9日21時から。発売日は9月23日で価格は39,800円(税込)。
見た目は同じだけど、ノイキャン性能2倍は強い。
▶AirPods Pro(第2世代)を見る – Apple公式HP
どう変わった?AirPods Pro(第2世代)を前モデルと比較しつつおさらい

それじゃ、まずは新型AirPods Pro「AirPods Pro(第2世代)」についてさくっとおさらいしておきましょう。
知っておきたいトピックとしては……
- 9月9日21時から予約受付開始、発売日は9月23日
- 価格は39,800円(税込)
- デザインそのまま(ストラップホールが付いた)
- H2チップと改良されたドライバー搭載で音質が向上
- ノイキャン性能が最大で2倍向上
- パーソナライズされた空間オーディオ機能
- ステム部分でスワイプして音量調節
- バッテリーは33%増加し、イヤフォン単体で最大6時間、ケース込みで最大30時間の電池持ち
こんなところ。最も大きな違いはH2チップを搭載してノイキャン性能が最大2倍向上したこと。そしてステム部分でスワイプすると音量調節できるようになったってところですね。
もう少し詳しく見てみましょう。
H2チップ搭載でもっと強くなったノイキャン

3年ぶりのAirPods Proなのでチップもがっつり進化。AirPods Pro(第2世代)は「H2チップ」を搭載していますが、そのおかげか高帯域接続に対応していまして。
さらにさらに、ただでさえ強かったAirPods Proのノイキャンですが、毎秒48,000回の処理を行い、性能は最大2倍向上しています。
#Tips |
高帯域接続の詳細については不明ですが、おそらく、Apple Musicのハイレゾ関連に影響しそう。Apple Musicは192KHzのサンプリングレートに対応しているのでワンチャン…あるかも。 |
適応型環境音除去機能により、工事のうるさい音はシャットアウトしてくれるのに、人の声は聞こえる……みたいなノイキャンも可能みたいです。

詳細は不明ですが、AirPods Pro(第2世代)は改良されたAppleドライバのおかげで音質も向上しているとのこと。
AirPods Proと進化したオーディオパフォーマンス。その裏側で力を発揮しているのが、Apple製の新しいH2チップです。特別に設計されたドライバやアンプと連係し、鮮明でクリアな高音と深みのある豊かな低音を極めて忠実に再現。すべてのサウンドをかつてないほどあざやかに響かせます。
Apple公式HP
AirPods Pro単体で音量調整できるようになった

前モデルのAirPods Proは搭載していなくて、ちょっと不憫だなぁって思っていたのがイヤフォン単体での音量調節。
AirPods Pro(第2世代)はステム部分で上下にスワイプすることで音量調節ができるようになりました。
ちなみに、再生/停止や電話の応答、通話の終了は1回押し。長押しでアクティブノイズキャンセリングと適応型環境音除去の切り替えもできるようです。
バッテリーライフ
AirPods Pro | AirPods Pro (第2世代) | |
イヤフォン単体 (音楽再生) | 4.5時間 | 6時間 |
ケース込み (音楽再生) | 24時間 | 30時間 |
AirPods Pro(第2世代)は"電池持ち"にもコミットしており、バッテリー容量は前モデルから33%増加しています。イヤフォン単体でも最大6時間使えるようになったのはGood。

MagSafeのワイヤレス充電のほか、Apple Watch用充電器でのワイヤレス充電にも対応していますよ。(シンプルに便利)
ケース底面のスピーカー
AirPods Pro(第2世代)のケースにはスピーカーを搭載しており、もし、失くしたとしても「探す」からバッテリーケースのスピーカーを鳴らして見つけやすくなってます。
パーソナライズされた空間オーディオ

もうひとつ見逃せないのが"空間オーディオ"機能。
AirPods Pro(第2世代)は、iPhoneのTrueDepthカメラ(インカメ)を使ってユーザーの耳の形を測定し、その人に合うように空間オーディオを調整してくれます。
それと地味でも嬉しい変更点が、L/M/Sサイズのイヤーチップに加えて"XSサイズ"のイヤーチップも同梱されます。
スペックと仕様の比較
AirPods Pro | AirPods Pro (第2世代) | |
チップ | H1チップ | H2チップ |
ドライバ | 高偏位Appleドライバ | 改良された高偏位Appleドライバ |
ノイキャン | 〇 | 〇 (性能最大2倍) |
ステムの音量調整 | × | 〇 |
ケースのスピーカー | × | 〇 |
ストラップホール | × | 〇 |
バッテリー | 最大4.5時間 ケース込みで最大24時間以上 | 最大6時間 ケース込みで最大30時間 |
MagSafe充電機 | 〇 | 〇 |
Apple Watch充電器 | × | 〇 |
防水性能 | IPX4 | IPX4 |
充電端子 | Lightning | Lightning |
旧型AirPods Proと比較してみると、結構違うAirPods Pro(第2世代)。
あと、気になるのは「音質はどれくらい良くなった?」ってところですね。スワイプで音量調整できたり、バッテリーライフが延びたり、使い勝手が良くなっているのは間違いなしです。
AirPods Pro(第2世代)の発売日は9月23日、価格は39,800円
マイナーアップデートとはいえ、いろんなところが進化している「AirPods Pro(第2世代)」ですが、発売日は2022年9月23日。予約受付は9月9日21時から。価格は39,800円(税込)です。
前モデルのAirPods Proが38,800円に値上げされていたので、AirPods Pro(第2世代)は1,000円の値上げですね。
新型AirPods Proはノイキャン性能と改良されたらしい音質、空間オーディオに注目です。
AirPodsシリーズってどれも人気ですし……AirPods Pro(第2世代)が気になるブラザーは予約しておくことをお忘れなく!