【レビュー】Alexa対応LEDテープライト「LED STRIP LIGHT」でゲーミング部屋をガチ勢に(おすすめはRepro)

ゲームを愛するブラザーたち。ゲーミング部屋のドレスアップは進んでますか? 僕はつい最近Amazonをウロウロしていたら「LED STRIP LIGHT(LEDテープライト)」なる製品を発見しまして。
価格も比較的安いですし、聞き慣れないメーカーの製品だったので少々不安もあったのですが「物は試しやな」ってことで購入し、取り付けたのですが…なかなかに良い感じで。
Alexaにばっちり対応しているので、音声で操作できるし、色も変えられるし、明るさも調整できるし…とにかく"かっこよく光る"のです。(とても3,000円以下で買えちゃう製品とは思えないくらい)
本当にお試しくらいの気持ちで購入したのですが、思いのほか気に入ってしまったので…ゲーミング部屋をかっこよく飾りたいブラザーたちにささっとシェアです。
※Update, レビューした製品がいつの間にか消えていたため、ReproのLEDテープライト(Alexa対応)のアフィリエイトリンクを追加。LeproのLEDテープライトのレビューが気になるブラザーは以下の記事もあわせてどうぞ。
▶高品質でコスパ重視ならこれ。LeproのLEDテープライトをレビュー。SMD5050コネクタで連結&接続する方法もおさらい

瞬く間にゲーミング部屋に進化する「LED STRIP LIGHT」をレビュー

それじゃ、早速部屋を派手に綺麗に彩るLEDテープライト「LED STRIP LIGHT」のレビューといきましょう。LEDテープライトとは、その名の通りLEDがテープ状になったライトのこと。
部屋に張り付けたり、自作PCのケースに張り付けたり、車に張り付けたりしてドレスアップすることができるアイテムなのですが、なんと、このLEDテープライトはAlexaやGoogle Homeに対応していてついポチっといってしまったわけなのです。

LEDテープライト自体はこんな感じで。5m×2が付属しているのですが、テープライト同士をつないで1本のテープライト(5m+5m=10m)として使用するか、同梱される"分配ケーブル"を間にかませて5m×2の二股で繋ぐことも出来ます。

テープライトはよくあるタイプで。ハサミでカットして好みの長さに変えることも出来るのですが、僕と同じ用途でゲーミング部屋を装飾するのであれば、微妙に長さが足りないと思うので…カットして使うことはないかもですね。
※好みの位置でカットできますが、規定の位置でカットする必要があります。

動作確認を兼ねて点灯させるとこんな感じ。うん、良い光り方ですね。Good。(LEDテープライトが到着したら、まずはアダプタと繋いで動作確認するのがおすすめ)

次は、電源アダプタやWi-Fiコントローラーなどの付属品についてさらっとチェックしていきましょう。
付属品をチェック

こちらが電源アダプタと二股用の分配ケーブル(白いの)。

分配して二股で使う場合は、この小さなパーツを使用するのですが、こいつを失くしてしまわないように要注意ですね。

リモコンとWi-Fiコントローラー(あと3Mの粘着テープ)。このLEDテープライトはAlexaとGoogleHomeに対応するほか、アプリでの操作にも対応するため、リモコンはほぼほぼ使ってないのですが…パッと操作したい時はリモコンが手元にあると便利ですね。
詳細は後述しますが、全体的に接続部分がゆるめなので、そのあたりは工夫が必要かもしれません。
LEDテープライトの仕様
RGB LED | 対応 |
音声操作 | Alexa/Google Home |
長さ | 10m(5m×2) |
MAX入力電圧/MAX出力電流 | 12V DC/12V |
出力電力 | 60W |
制御モード | IR |
調光モード | PWM |
通信距離 | 5m |
電源アダプタ | 出力:DC12V,電流:5A,W数:60W,入力:100-240V AC 50/60Hz |
部屋にLEDテープライトを取り付ける方法

それじゃ、ここからは"BOGOQWPのLEDテープライト"を取り付ける方法について見ていきましょう。接続も簡単ですし、説明書も付属するので取り付けは楽々。
辛いのは天井などの高いところの取り付けは肩が死ぬってことくらいです。(10mって結構大変)
①電源アダプタやWi-Fiコントローラーを繋ぐ

それじゃ、まずは電源アダプタやWi-Fiコントローラーを繋いでおきましょう。まずは電源アダプタから。ACケーブルを繋ぎます。

次に、電源アダプタから出てるジャックにWi-Fiコントローラーを接続。この際、接続しない側は一切使うことが無いため、ブラブラしないようにまとめておくといいかもしれません。
②LEDテープライトを接続する

次に、LEDテープライトを接続するのですが、10mのLEDテープライトとして使用する場合はそのままWi-Fiコントローラーに接続すればOK。
(この際、Wi-Fiコントローラーの赤い矢印とコネクタの矢印を合わせるように接続します)

LEDテープライト同士を繋ぐ際も、矢印を合わせるように接続しておきましょう。

分配ケーブルを使用し、5m+5mの二股で使用する場合は、小さいピンを分配ケーブルに接続し、Wi-Fiコントローラーと接続します。

LEDテープライトの接続イメージはこんな感じ。簡単ですね。
10mのLEDテープライトとして使用する場合も、5m×2の二股で使用する場合も、先に張り付けてから繋ぐよりも、あらかじめ繋いでから張り付けていくのがおすすめです。
③接続部が緩いので補強する

さてさて、いよいよLEDテープライトを張り付けていくんですけど、その前に! 各コネクタの接続部が異様に緩いので補強。(ほんとゆるっゆるなのです)

壁などの貼り付け作業中に簡単に外れてしまうため、"絶縁テープ“などを使用して外れないように補強しておきましょう。
④LEDテープライトを張り付ける

LEDテープライトには、あらかじめ粘着テープが張られているので、あとは壁や貼り付けたい場所に取り付けていくだけ。簡単ですね。
LEDテープライトを直で壁に貼ると壁紙が剥がれたり、取り外した際に跡が残るため、"マスキングテープ“の使用を全力でおすすめします。これ、僕はめんどくさくて端折っちゃったんですけど…全力で後悔した。
LEDテープライトの取り付け後はこんな感じ

さてさて、BOGOWEPのLEDテープライト「LED STRIP LIGHT」を張り終えたところで、ビフォー&アフターでどんな感じにゲーミング部屋が進化したのか見てみましょう。
元々デスクにはリモコン操作のLEDテープを張り付けていたのですが、LEDテープライトを壁まで張ると…

漂うガチ勢感。めっちゃ良い感じじゃないですか? このLEDテープライトは輝度も高く、明るいってのも大きな特徴で。

間接照明としても十分使用できる明るさ。全体的に部屋がキリリと引き締まった印象です。あと、やっぱり声で操作できるってのが最高。Alexaさんに全てを任せることができますよ。

惜しかったのが、10mで八畳の部屋だと少々LEDテープの長さが足りなかったってこと。(あらかじめ長さ調べとけよって話なんですけど、八畳の部屋であれば15m or 20mくらいがちょうどいいかもしれません)

メインの照明をONにした状態でも十分主張してくれますし、光り方や明るさはGood。これで3,000円以下で買えちゃうなんだから…もうありがとうとしか言えません。LEDテープライトナイス。

見た目上で気になる点としては、二股で接続したケーブル部分が目立つってくらいでした。
LEDがこちらに向かないように取り付けるのがおすすめ

これは僕が一度失敗したことなんですけど…LEDテープライトは自分側にLEDが向かないようにするのが正解。
最初はLEDが下向きになるように張り付けていたのですが、眩しくて目が死にます。(つまり、自分に直撃する向きはだめってこと)

壁の形状にもよりますし、眩しいなら少し明るさを下げればいいのですが…可能な限り自分にはLEDが向かないように張り付けるのがおすすめです。
※Update, レビューした製品がいつの間にか消えていたため、Repro LEDテープライト(Alexa対応)のアフィリエイトリンクを追加。LeproのLEDテープライトのレビューが気になるブラザーは以下の記事もあわせてどうぞ。
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LEDテープライトの張り付けは慎重に(ほぼ張り直しは不可)

次に注意点について。すでにちらっと触れているんですけど…マスキングテープは可能な限り使いましょう。
上の画像を見てもらうと分かる通り、粘着テープの品質がいまいちでめちゃ跡が残るんですよね。(LEDテープライトを剥がすと、粘着テープ部分だけが壁に残るみたいな)
どんな風に張り付けるのかはあらかじめイメージしておき、LEDテープライトを張る時はマスキングテープ使わないと後が大変よ、ブラザー。
MagicHomeアプリの使い方(Alexaの設定も)

せっかくですし、Alexaで音声操作できるようにする方法とアプリ"MagicHome"の設定についてもささっとおさらいしておきましょう。
※記事公開時のものです。アプリの仕様に変更がある場合があります。

説明書やWi-Fiコントローラーにある"QRコード"を読み取るとアプリストアに移動するのでダウンロード。そしたら、新規登録でアカウントを作成しておきます。
※アカウントを作成しないとAlexaの音声制御や遠隔制御、クラウドストレージにデバイス情報を保存することができません。

アプリをインストールし、アカウントを作成すると設定画面に映るのですが、ここは表示される案内の通りにすすめればOK。

iPhoneの場合であれば、Wi-Fiの画面を開いて"LEDnetxxxxxx"に接続。

MagicHomeアプリに戻り、自分のWi-Fiルーターを選択しましょう。僕の環境であればBuffaloのルーターですね。

接続が完了すれば、Wi-Fiコントローラーのセットアップが始まるので…待つだけ。
セットアップが完了するとデバイスの名前を変更できるようになるので、分かりやすいものに変更しておくといいですよ。
MagicHomeアプリでできること

LED STRIP LIGHTのアプリ"MagicHome"では、LEDテープライトを簡単に制御することができるのですが、これが結構優秀で。
アプリからLEDテープライトの色を自由に調整できるほか、明るさは無段階で調整可能。なんなら、マイクで音を拾って音楽に合わせて色を変えるようなこともできます。(この機能は一定の光り方しかできないですし、アプリからしか使えないので僕は使ってませんが…)
光り方や明るさなど、自分で作成したプリセットを作成して保存しておくことも出来ます。
Alexaで制御できるようにする

初めてでわかんないって人もいるかもなので、LED STRIP LIGHTをAlexaで使えるようにする方法についてもおさらいしておきますね。
方法はめちゃ簡単で。まずはAlexaアプリを開き、検索まどに"Magic Home"と入力。Alexaスキルを有効化しましょう。
そしたら、アカウントの入力画面になるので、先ほど作成したMagicHomeのアカウントを入力して"Authorize"をタップ。「Magic Homeアカウントが正常にリンクされました」と表示されれば連携は完了です。

端末の検出画面に移動したら、「端末を検出」をタップ。

Alexaアプリでデバイスのセットアップを進めていきます。

デバイスのセットアップに進むと、"グループの設定"に移動するのですが、僕としてはこれも設定しておくのがおすすめ。1階/2階でAlexaを使用している場合や部屋ごとにデバイスを分ける際に重宝するはずです。

Alexaアプリで"その他 > 定型アクション"からアクションを追加しておくと、「アレクサ、おはよう」の一言でLEDテープライトを点灯し、天気予報を読み上げ、今日の予定を読み上げる…といった感じで。
QOL(クオリティオブライフ)の向上も間違いなし。
ハズレに当たるとコイル鳴きがする
コイル鳴き…。PSEマーク有りで良い電源アダプタ探すことにする。 pic.twitter.com/KylYO3hW6k
— iyusuke (@iyusukejp) January 25, 2021
これはほぼすべてのLEDテープライトに言えることかもですが…価格とのトレードオフで少々作りがチープというデメリットもありまして。ところどころ品質の低さが目立つというか…。運が悪いと電源が微妙なこともちらほら。
LEDテープライト自体は素敵なんですけど、ちょいちょい微妙なところもあるんですよね。
Amazonレビューを確認してみると「電源アダプタのコイル鳴きがする」って意見もあったので気になってたんですけど僕もハズレに当たったっぽくて。結構コイル鳴きがひどい。
不安であれば、PSEマークを取得した電源アダプタ(12V/5A/60W)を別途購入して使うのをおすすめします。※その際は端子のサイズのご確認もお忘れなく。
まぁ価格が価格ですし、LEDテープライトだけを購入したと思えば気にならないんですけど、気になる人は避けたほうがいいかもですね。こればっかりは…運です。
LED STRIP LIGHTのレビュー、評価まとめ

さてさて、お気に入りすぎて少々長くなっちゃったんですけど…最後にアレクサ対応LEDテープライト"LED STRIP LIGHT"のレビューと評価をまとめて締めといきましょう。
まず大前提として、3,000円以下という価格でこれだけの体験が得られるとは思ってなかったので、ひたすらに感激で大満足。この製品に対する評価はもうゆるっゆるってのはご理解を。
Good!
- 価格からは考えられないクオリティと機能。
- GoogleHomeとAmazon Alexaに対応し、明るさの調整やON/OFF、色の変更が音声操作できる。
- 十分な明るさと豊富なカラー。
- 取り付けは簡単でアプリのセットアップも分かりやすい。
Bad
- 粘着テープの品質が悪い。
- コネクタの接続部が緩い。
- ハズレに当たるとコイル鳴きひどい。
- 一人で作業すると肩が死ぬ(これは仕方ないけども…)
レビュー、評価まとめ
明るさ | ★★★★☆ |
機能 | ★★★★★ |
品質 | ★★★☆☆ |
音声操作の柔軟性 | ★★★★☆ |
取り付けやすさ | ★★★☆☆ |
価格(コスパ) | ★★★★★+ |
いやぁ、まさか3,000円以下のLEDテープライトでこれほどの満足感が得られるとは…。
思っていたより遥かに明るいですし、アプリがあるおかげで調整項目やカスタムも豊富。Alexaでの音声操作も十分で、「アレクサ、LEDの明るさ50%にして」とか「アレクサ、LEDの色を紫にして」みたいなかんじで、明るさや色だって簡単に調整することが出来ます。

とりあえず、僕の言いたいことは1つだけ。Alexa対応の"LEDテープライト"めっちゃ良いから今すぐ買っちゃいましょう。ほんとおすすめです。
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