性能は順当に進化、Apple Watch Series 5は何が変わった?

iPhone 11 Pro/11 Pro Max、そして、iPhone 11とともに今年もやってきました。新型Apple Watch「Apple Watch Series 5」!
そこまで革命的な進化を遂げたわけでは無いですが......、常時点灯のディスプレイ(LTPO)にチタニウムケースの追加とセラミックケースの復活。そして、ストレージも16GBから32GBに。
ほんと、順当に進化した感じのApple Watch Series 5ですが、なによりも、ディスプレイの常時点灯って魅力的な言葉ですよね。あぁ、普通に欲しい。
常時点灯!Apple Watch Series 5は何が変わった?

なんといっても、Apple Watch Series 5の最大のトピックは、ディスプレイが常時点灯になったということ。これ、ほんと最高です。
Apple Watchを使用していない時も、ディスプレイがうっすらと点灯した状態で待機してくれるので、ワークアウト中にサッと記録をチェックしたり、「あれ、Apple Watch上手く表示してくれないんだけど?(イラッ)」ということがなくなります。
それじゃ、Apple Watch Series 5はどう変わったの? というと......
- LTPOディスプレイで常時点灯が可能になりました。待機中でもうっすら画面が表示されてます。
- チップはS4 → S5に。
- ストレージは32GBになりました。
- バッテリーライフは18時間。(Series 4から変化なし! 常時点灯なので、ある意味進化。)
- コンパスが追加されました。
- チタニウムケースの追加。
- セラミックケースの復活。
ざっとこんな感じ。Apple Watch Series 5は、Apple Watch Series 4のマイナーアップデートモデルなので、革新的な新機能が無いのは仕方ないですね。
でもでも、やっぱり大きいのはディスプレイが常時点灯になったってこと。処理性能やバッテリーライフに大きな変化はありません。
ちなみに、Apple Watch Series 5に搭載される「S5チップ」は、S3チップと比較して最大2倍高速です。つまり、Series 4の性能と変わりません。各種センサーも変わりない感じなので……、性能は前モデルとほぼほぼ同じ。このあたりはSeries 6に期待かな。
LTPOディスプレイって?

さてさて、Apple Watch Series 5の常時点灯を可能にするLTPOディスプレイにも触れておかないとですね。
「LTPO(低音ポリシリコン酸化物)ディスプレイ」とは、電力効率の高さが特徴のディスプレイで、Apple Watchの文字盤全体が表示されていない時は、画面のリフレッシュレートを60Hzから消費電力の少ない1Hzに大幅に低減することで常時点灯を可能にしています。
(つまり、待機中はほぼ画面の更新をしてないってこと。すっごい。)
S5チップは省電力に特化して設計されており、Apple Watch Series 5は、四六時中文字盤を表示していても、バッテリーライフは最大18時間となっているんですよ。バッテリー持続時間自体は変化していないですが、技術的にはすっごい進化しました。
バッテリー持ちや処理性能なんかは大きく変化してないけど...
ここまでもちらっと触れてますが、Apple Watch Series 5は、Series 4からほぼほぼ変わっていないところも目立ちます。
例えば、バッテリーライフや処理性能なんかがそうですね。Apple Watch Series 5に搭載されるS5チップは省電力に特化しているため、処理性能的にはSeries 4と同格ですし、バッテリーライフも18時間から伸びていません。
なので! Apple Watch Series 5の注目ポイントは、ディスプレイの常時点灯とチタニウムケース & セラミックケースの追加の2点。
僕は、Apple Watch Series 4をスルーしてたので、そこまで大きく変化したわけではないけど、Apple Watch Series 5は良い感じで魅力的に映りました。
特にチタニウムケースの独特な質感。価格は高くなりますが、いいですよね。チタン。
Apple Watch Series 5の価格は4,2800円から
Apple Watch Series 5には、Apple Watch Series 4と同様に、40mm/44mmのケースがラインナップされます。
Apple Watch Series 5の価格についてさくっとご紹介すると......
- アルミニウムケースが42,800円(税別)~
- ステンレスケースが72,800円(税別)~
- チタニウムケースが82,800円(税別)~
- セラミックケースが133,800円(税別)~
となっています。Apple Watchは、バンドとの組み合わせで価格も変化するため、Apple Watch Series 5が気になる人は、Apple公式HPで比較しつつ、じっくり悩んでみてくださいね。
そういえば、Apple Watch Series 5の登場により、なんと、Apple Watch Series 3が2万円を切ったんですよね。 実は、今注目なのってApple Watch Series 3なんじゃ……? めっちゃお得にApple Watchデビューできますよ。
Apple Watch Series 5の発売日も9月20日です
Apple Watch Series 5の発売日はiPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxと同じ9月20日。価格は42,800円(税別)からとなっています。
- 予約注文は、すでにApple公式HPで受付中。
- Apple Watch Series 5の発売日は2019年9月20日。
僕は、Apple Watch Series 5のチタニウムケースはステンレスケースとアルミニウムケースの間くらいの価格で登場すると予想してたんですけどね......。チタニウムケースはまさかのApple Watch Editionで、価格は82,800円でした。質感は断トツで良さそうなんですけど、どうなんだろう?
ちなみに、Apple Watch Editionの「チタニウム」「スペースブラックチタニウム」「ホワイトセラミック」は国内キャリアでは発売されません。購入はApple公式HPからのみとなるため、お間違えのないよう。
docomo,au,softbankから発売されるApple Watchは、Apple Watch アルミニウムケース、ステンレススチールケース、そして、Apple Watch Nike+あたりになると思います。
ステンレスか、チタニウムか、
僕は、Cellularモデルで通信を全く使わなかったので、今年のApple Watch Series 5はGPSモデルかな? 確実に長く使うし、ステンレスケースかチタニウムケース狙ってます。
(でもでも、チタニウムケースはGPS+Cellularモデルしかないんですよ。めちゃ高いですしね。悩む。)
あぁ、Apple Watch Series 5今すぐ欲しい。