
新色が素敵なApple Watch Series 6とお安い価格のApple Watch SEが発表!性能をおさらい
本日開催されたAppleのスペシャルイベントにて新型Apple Watchが2モデルデビュー。1つめは性能が向上して血中酸素が計測可能になり、素敵な新色が追加された"Apple Watch Series 6″。
そしてもう1つが買いやすい価格で発売される廉価版Apple Watch"Apple Watch SE"なんですけど、いずれのモデルも良い感じに性能が向上していまして。
初めにざっくり説明すると、Apple Watch Series 6が血中酸素濃度センサー、前世代より20%高速化した"S6チップ"を搭載し、1.5時間でフル充電可能なナンバリングモデル。
Apple Watch SEはApple Watch Series 6からいくつかの機能と性能を落とした廉価モデル。29,800円(税別)からと買いやすい価格ながら入門機として発売されている"Apple Watch Series 3″と比較して2倍の処理性能を持っています。(ケース素材はアルミニウムのみ)
Apple Watch Series 6もApple Watch SEも非常に魅力的なプロダクトに仕上がっていますし、これは……チェックしとかないとですよ。ブラザー。
▶Apple Watch Series6を見る – Apple公式HP
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順当に進化した性能!Apple Watch Series 6

まずは"Apple Watch Series 6“から。
2020年のフラグシップとなるApple Watch Serie 6は血中酸素濃度を計測できるセンサーを搭載したほか、常時計測できる高度計を新しく搭載しています。
- アルミニウムケースに「ブルー」「レッド」が追加
- ケースのサイズは40mm/44mm
- A13チップがベースになった"S6チップ"を搭載。※処理性能は前モデルから20%高速化
- 血中酸素濃度を計測できるセンサーが搭載※日本でも利用可能!
- 常時計測できる高度計を搭載
- 1.5時間でフル充電できる急速充電対応
- ケースの仕上げはアルミニウム、ステンレス、チタニウム
- GPS+Cellularモデルは"ファミリー共有機能"に対応
- USB充電アダプタは同梱しません
Apple Watch Series 6について覚えておきたいのはこんなところかなぁと。Apple Watch Series 5から大きく進化したわけではないですが、よりヘルスケア関連の機能にコミットした感じですね。

ここにきてカラーバリエーションはどどーんと増えていまして。アルミニウムモデルはゴールド/スペースグレイ/シルバーにブルー/(PRODUCT)REDを加えた全5色。

ケースの仕上げはアルミニウム/ステンレス/チタンの3種類。セラミックケースは廃止されました。
体内酸素レベルを計測できる血中酸素濃度センサー

Apple Watch Series 6の最も大きなトピックは"血中酸素濃度計測センサー"を搭載したというところ。
体が取り込んだ酸素をどのように供給しているのかを知ることができるのだそうで、健康状態の管理に役立つのだそう。
ただ、これは一般的なフィットネスとウェルネスのみを目的としており、医療目的では使用できないとのこと。

なんでも、この新しいセンサーは4つのLEDクラスターと5つのフォトダイオードで構成されているらしく、血中酸素濃度アプリと連携して常時バックグラウンドで動かして計測することもできるようです。
20%高速化した処理性能

Apple Watch Series 6は、iPhone 11シリーズに搭載されている"A13 bionicチップ"をベースに開発されたプロセッサ"S6チップ“を搭載しており、処理性能は20%高速化。
常時点灯のディスプレイは2.5倍明るくなったほか、U1チップを搭載したことで"超広帯域無線通信(UWB)"もサポート。1.5時間でフル充電できる急速充電にも対応しています。素敵。
※バッテリーライフは前モデルから変化無しの18時間。惜しい。
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29,800円から買えちゃうApple Watch SE

次に、29,800円(税別)という素敵な価格でデビューした廉価版Apple Watch"Apple Watch SE"について。
Apple Watch SEは、Apple Watch Series 6と同じサイズ、デザインながら性能や機能をいくつかカットすることで価格を抑えたモデルとなっていまして。
Apple Watch Series 3の2倍の処理性能を誇り、十分快適に使用できるApple Watchとなっています。ケースの仕上げはアルミニウムモデルのみとなり、カラーバリエーションはゴールド/シルバー/スペースグレイの3色。血中酸素濃度計測センサーは搭載していないですが、光学式心拍センサーは搭載しています。
このモデルの大きなトピックは何といってもその価格ですね。Apple Watch Series 3の2倍の性能を持つ最新モデルが29,800円(税別)で買えちゃうわけですから。まさに"初めてのApple Watch"にぴったり。
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Apple Watch Series 6とApple Watch SEの違いは?
せっかくなので、Apple Watch Series 6とApple Watch SEのあれやこれやをささっと比較。ほんとささっとですけどね。
Apple Watch Series 6 | Apple Watch SE | |
価格 | 42,800円(税別)~ | 29,800円(税別)~ |
チップ | S6 ※Series 5比で最大20%高速 | S5 SIP ※Series3比で約2倍高速 |
常時点灯Retinaディスプレイ | 〇 | × |
血中酸素濃度センサー | 〇 | × |
光学式心拍センサー | 〇 | 〇 |
常時計測の高度計 | 〇 | 〇 |
用意されているケースのサイズはいずれのモデルも40mm/44mmと同じですし、バッテリーライフも同じ18時間。
防水性能や点灯検出機能、デザインも全く同じですね。Apple Watch SEで選べるケースの仕上げはアルミニウムのみとなり、Apple Watch Hermèsが用意されていないってのは覚えておくと良きです。
(Apple Watch SEにも"NIKE"は用意されてます)
Apple Watch Series 6/Apple Watch SEは9月18日発売、価格は29,800円~
さてさて、一気にApple Watch Series 6とApple Watch SEをまとめたので少々長めになってしまいましたが、どうでしょう。どっちのApple Watchもいい感じじゃないですか?
Apple Watch Series 5を持っている人もも血中酸素濃度センサーや20%高速化した処理性能に魅力を感じるのであれば"Apple Wtch Series 6″をGOしても問題なさそうですし、Apple Watchが気になってた人は"Apple Watch SE"で華々しくデビューするのもありあり。
最後に、Apple Watch Series 6とApple Watch SEの価格についてまとめておきますね。
発売日/価格まとめ
- 【Apple Watch Series 6の価格】
- アルミニウムケース – 42,800円(税別)から
- ステンレススチールケース – 77,800円(税別)から
- チタニウムケース – 87,800円(税別)
- 【Apple Watch SEの価格】
- アルミニウムケース – 29,800円(税別)から
いずれのモデルも発売日は2020年9月18日。すでに予約は受付中なので、気になるブラザーはApple公式HPをチェックするのをお忘れなく。