DJI MAVIC MINIが発売!2.7k/30fps動画撮影が出来る小型ドローンの性能は?

日本のニーズを良く分かってらっしゃる。DJIさんが発表した軽量&小型ドローンのフラグシップDJI MAVIC MINIですが、なんと! 日本モデルは独自仕様になっており、重さ199g。(海外モデルは249g。こちらも、多くの国で規制対象外となる重さなんですよ。)
もうわかりましたよね? そういうことです。僕たちの日常にいつでも使えるフライカムがやってきました! DJI MAVIC MINIは、2.7k/30fps、1080p/60fpsの動画撮影が可能で、価格は46,200円から。発売日は11月15日となっており、DJI公式HPやamazonで購入可能です。
それじゃ、僕と一緒にDJI MAVIC MINIのスペックや性能、気になるポイントについて見ていきましょう!
重さ199g!日本仕様のDJI MAVIC MINIの性能は?
まずは、DJI MAVIC MINIの性能がさくっと分かる公式動画をどうぞ。良い感じじゃないですか? 日本独自仕様のDJI MAVIC MINI。
(DJI MAVIC MINIは、日本モデルとグローバルモデルで一部の性能が異なります。)
日本独自仕様となるDJI MAVIC MINIの重さは199g。iPhone 11 Pro Maxの重さが226gなので......、MAVIC MINIはスマホより軽いんですよ。びっくり。アプリもDJI Flyアプリに新しくなりました。
DJI MAVIC MINIの機能・性能まとめ

それじゃ、DJI MAVIC MINI(日本モデル)の機能や性能についてささっとご紹介していきますね。スペックを見ただけでも分かる良い感じの仕上がり。これは......空撮が楽しくなるやつです。
- めちゃ軽い199gのボディ。
- 3軸ジンバル搭載で、1.2/3インチCMOSセンサー搭載の12MPカメラ。
- 最大2.7k/30fps、1080p/60fpsの動画撮影。
- 12MPの静止画撮影。
- 最大18分の飛行時間。
- ビジョンセンサーとGPSによる正確で安定したホバリング!
- 最大伝送距離は2km!
DJI MAVIC MINIの性能について抑えておきたいポイントは、ざっとこんな感じ。
動作周波数やホバリング精度、各センサーなどなど、もう少し詳しい専門的な仕様・性能が知りたい! という人は、DJI公式HPも合わせてチェックしてもらえれば、と思います。
最大2.7k/30fps動画撮影と12MPの静止画撮影ができます

DJI MAVIC MINIは、小型&軽量ボディ特徴のドローンですが、最大2.7k(2,720×1,530ピクセル)の動画を撮影できるというのも大きなトピック。
DJI MAVIC MINIのカメラ性能については......
- 1.2/3インチCMOSセンサー搭載。
- 有効画素数は12MP、f値/2.8。ISO感度は100~3,200。
- 2.7k/30fps、1080p/60fpsの動画撮影。
- 12MPの静止画撮影。
- 3軸モーター搭載ジンバルにより、鮮明で安定した映像が撮影できます。
この価格帯で2.7k/30fps,1080p/60fpsの空撮映像が撮影できて、しかも、3軸ジンバルまで搭載。さらにさらに、最大伝送距離はなんと2kmもあります。これはかなりGoodですよね。
DJI MAVIC MINIなら、気軽に綺麗でかっこいい映像を撮影できるので、良い思い出作りの相棒となってくれそうです。
ちなみに、DJI MAVIC MINIのバッテリー容量は、2,600mAhとなっており、UHS-Ⅰスピードクラス3以上のmicroSDカードに対応しています。SanDisc Extremeとか、Samsung Evo Plusとか、有名どころのmicroSDカードは軒並み対応していると思ってOK。
日本の航空法でも気軽に飛ばせる小型ドローン!でも、事前の確認は忘れずに

DJI MAVIC MINIの海外モデルの重さは、249gなんですけど、日本モデルの重さは199g。これは、日本の航空法に合わせた重さとなり、飛行時に申請が必要ない重さなんですよね。めちゃ気軽に飛ばすことが出来ます。
ただし、一部の自治体では飛行自体を禁止しているところもあるため、事前の確認は忘れずに。
それともうひとつ、大事なことを忘れてました。DJI MAVIC MINIは、日本の規制に合わせるために犠牲になったものもありましてですね。それはバッテリーライフ。DJI MAVIC MINIの海外モデルは最大30分の飛行が出来るんですけど、日本モデルは最大18分の飛行が可能です。
とはいえ、日本の規制に合わせた専用モデルが発売されるってだけでもう万々歳。これだけ綺麗な映像を撮影できるドローンを気軽に飛ばせるというのは、控えめに言っても最高です。だって、2.7k/30fpsに1080p/60fpsですよ? もうワクワクが止まりません。
風にあおられると弱いかも、DJI MAVIC MINI

DJI MAVIC MINIの唯一の懸念は、強めの風が吹いちゃうとブレるかもってことくらい。
重さ81.6gのDJI RYZE TELLOで言えば、少しでも風が吹いちゃうっとブレッブレだったんですけど、DJI MAVIC MINIの重さは倍以上あるので多少の風なら問題なさそうですけどね。
さすがに、DJI SPARK(300g)やDJI MAVIC AIR(430g)などなど、300g超えドローンと比べると風には弱いかも、です。重さ81.6gのDJI RYE TELLOでも、風が無ければ全然ブレない飛行で空撮を楽しむことができたので、DJI MAVIC MINIはさらにすごそうな予感。MAVIC MINIが小型ドローン界を制覇しちゃいそうです。
DJI MAVIC MINIの価格は46,200円から、発売日は11月15日です
日本は、航空規制で本格ドローンまでのハードルが高めな印象ですが、そんな現状に一石を投じてくれた。それがDJI MAVIC MINI。この性能と機能で46,200円(税込み)という非常に手の届きやすい価格で購入できて、さらに2.7k/30fps動画撮影までできちゃうってもう最高じゃないですか。
- Mavic Mini - 46,200円(税込み)
- Mavic Mini Fly More コンボ - 59,400円(税込み)
- 発売日は、11月15日。
追加のバッテリーパックやプロペラガード、同時に充電できる2Way充電ハブなどなど、様々な付属品が付いてくるFly Moreコンボは、59,400円(税込み)で購入可能です。(専用のコントローラーは、いずれのパッケージにも付属しますよ。)
Mavic Miniを自分好みにカスタマイズできるシェルステッカー「Mavic Mini DIY クリエイティブキット」は、1,430円で販売されているので、気になる人はこちらもぜひ!
それにしても、DJI MAVIC MINIが強烈に僕の物欲センサーを叩いてきて困ります。DJI MAVIC MINIを最初から全力で楽しみたいなら、Fly Moreコンボで揃えた方がお得。特に、バッテリーパック×3と3個のバッテリーパックを充電できる2Way充電ハブが激アツです。
Image & Source:DJI MAVIC MINI