Fallout 76のサブスク「Fallout 1st」は、僕たちが求めたものじゃない

2019/10/27Fallout

Fallout 76 サブスク Fallout 76 1st

Falloutファンのみなさん! 最近 “Fallout" 遊んでますか? 僕もFallout 76をβテストから遊び、しばらくは楽しくボルト居住者してたんですけど、バグが多すぎたり、やっぱ人間NPCいないと寂しかったり、MODで遊べなかったりと楽しいんは楽しんですけど、不満が募り全く遊ばなくなりました。

次に遊ぶのは人間NPCが追加される大型アップデート「Wastelanders(ウェイストランダーズ)」かな! と思ってたんですけど、こちらは延期が発表され、代わりにプライベートワールドが遊べるとの朗報があったんですよ。

で、ですね。早速チェックしてみると、まさかのサブスク。Fallout 76でプライベートワールドを遊ぶには、月/1,500円年/12,000円が必要です。冗談かな? いえいえ、冗談じゃないんです。

Fallout 76のサブスク「Fallout 1st」って?

まずは、Fallout 76のサブスク「Fallout 1st」についておさらいしておきましょう。一見、お得な感じに見えなくもないんですけど、そういうことじゃない。そういうことじゃないんです。

Fallout 1stの詳細

Fallout 1st 詳細

Fallout 1stは、購入するとFallout 76を有利に遊べるメンバーシップ。詳細をさくっとまとめておきますね。

  • 最大7人のフレンドと遊べる「プライベートワールド」。
  • クラフト用の素材を無限に詰め込める「スクラップボックス」。※すべてのモードで使用可能です。
  • 新たに設置可能なファストトラベル地点「サバイバルテント」。収納箱や寝袋など、基本的なものは含まれます。
  • Fallout 1stメンバー限定「レンジャーアーマーの衣装」。
  • アイコン&エモートパック。

Fallout 1stは月額もしくは、年額支払いのメンバーシップとなっており、利用料金は月/1,500年/12,000円。Fallout 76をフルプライスで購入し、数週間で半額セールが行われていたのをリアルタイムで体験した僕からすれば、もはや笑うしかない、そんな感じのFallout 1st。

プライベートワールドはデフォルトで選択できる仕様で、月額/年額ともに半分程度であれば、おぉ! これは遊ばなければ! ってなりました。もちろん、素材を無制限に突っ込めるスクラップボックスサバイバルテントレンジャーアーマーの衣装は魅力的です。

でも、ちょっと待ってください。これ、確実にゲームが有利になるアイテムたちです。もちろん、この課金要素がただ悪いわけではありません。問題なのは、BethesdaさんがFalloutコミュニティと約束したことを悉く粉砕しているということ。

Fallout 76ユーザーには、喜ぶ人もいれば、良く思わない人もいるようで意見は真っ二つ。当然ながら、Fallout 1stに否定的な人の数は計り知れません。

コミュニティの不満が募るわけ

さてさて、Falloutシリーズ大好きな僕もさすがにちょっと……という気持ちが抑えられない「Fallout 1st」ですが、なぜこんなにもコミュニティからの反感を買っているのか?

それは、Fallout 76がリリースされてから幾度となくあったBethesdaさんの「いい加減さ」にありましてですね。いくつか例をあげておくと、

  • アトミックショップ(課金)では、見た目に関するアイテムしか販売しないと言いながら、修理キットが発売された。
  • 修理キット以外にも、様々なアイテムを販売し始めた。
  • Pay To Win(お金で殴る)ゲームにはならないと断言していたので、すでにPay To Winに近づきつつあること。
  • 追加されるコンテンツはすべて無料になると発売前に語られていたこと。

上記に加え、今回の月額/年額メンバーシップがコミュニティの不信感に止めを刺してしまった、というわけですね。パッケージゲームであるにも関わらず、安くない月額料金、課金者が明らかに有利になるアイテム、そして、いまだ消えない数多のバグ。

ベセスダゲーファンの人って、こういうバグも含めて楽しめる人が多いのですが、今回のことと相乗効果で不満が爆発してしまったのだと思います。

(ちなみに、早速スクラップボックスのアイテムがすべて消えるという不具合も報告されているようです。)

Fallout 76面白いんだけど、僕はFallout 1stを購入してまで遊ぼうとは思いません

Fallout 76のメンバーシップ「Fallout 1st」については、いろんな意見があると思いますが、少なくとも、一度離れかけていたユーザーはさらに離れ、地道にこまめに遊んできたユーザーが一気に離れかねない……という状況を作り出したことは、想像に難くありません。

もちろん、Fallout 76も面白いんですよ。頻繁にパッチやアップデートも行われますし、人間NPCが追加される大型アップデート「Wastelanders(ウェイストランダーズ)」も控えてます(2020年に延期されましたが…)し、世界はしっかり作り込まれているので、Falloutファンなら探索しているだけでも楽しめるゲームにはなってます。

でも、ユーザーが開発の焦りを感じてしまうこともしばしば、なんですよね。僕は、Fallout 76の単調なストーリーに疲れ、プライベートワールドやMOD、人間NPCが登場するまで一度離れよう! ってスタンスだったんですけど、Fallout 1stの1,500円という月額を払ってまでプライベートワールドを遊びたいとは思えません。あくまでも、僕は、ですよ。

人間NPCもしばらく登場しないし、プライベートワールドも見当違いなものだったので、Fallout 1stで課金するくらいなら、僕はFallout New VegasのObsidian Entertainmentが開発するSFフィクション「The Outer Worlds」遊びこととします。

こっちは買い切りですし、Fallout New Vegasっぽさもあるし、なにより、関わりを持てる人間NPCがいます。

Fallout 76も面白いのは面白いんですけど、色々と間違った方向に進んじゃってる気がするわけです。Wastelandersが追加されたらまた遊びますけどね! Fallout 1stを、ただ「お得かも」という一括りで見てはいけない。そんな記事でした。

PS4版 The Outer Worldsをチェック(Amazon)

Source:Fallout 76

2019/10/27Fallout

Posted by iyusuke