Falloutシリーズ初のオンラインタイトルとなった「Fallout 76」。
つい先日、最後のB.E.T.A.が終了し、15日に製品版が発売されるまで遊べない・・・というのは惜しい限りですが、実際にB.E.T.A.を遊んで感じたFallout 76の魅力、面白さ、楽しさについて、簡単なプレイリポートをお届けしていく。
間違いなく言えることは、Fallout 76はソロでも、フレンドとも遊べるオンラインFalloutであり、確実に進化した紛れもないFallout最新作であるということ。
ぜひ、いろんな人に遊んでもらいたいと思っているので、少しでもFallout 76の魅力が伝われば!
Contents
Fallout 76の魅力1、壮大なアパラチア
キャラメイクと開始直後のチュートリアルを終え、Vault 76の外に出ると、そこには壮大で綺麗な自然が残るアパラチア(リアルで言うウエストバージニア州)の景色が広がる。
Fallout 76の世界は驚くほどに細かく作り上げられており、時間帯、天候、地域によって見れる景色はガラリと変わる。(マップの広さはFallout 4の4倍。ものすごく広い)
歴代のFalloutシリーズより前の時代にも関わらず、自然が多く残っているため、Fallout 76はアパラチアを旅してるだけでも楽しめる。当然ながら、ロケーションは様々な場所に点在しているため、寄り道も捗ること間違いなし。
基本的に、Vault76を出てからはメインクエストを進めてもいいし、細かすぎるほど作り込まれたFallout 76の世界を冒険するもいいし、拠点建築に精を出すのもいい。
※Fallout 76 B.E.T.A.に参加できた時間は限られていたため、都市圏や汚染の進んだ地域のスクショは用意できなかった。申し訳ない・・・。
自由に旅するなら「監督官のC.A.M.P.」を訪れてから
Fallout 76を自由に冒険するなら、まずは「監督官のC.A.M.P.」までメインクエストを進め、そこからは自由に進めるといいかな・・・と思う。※メインクエストを進めるといっても、Vault76を出てすぐの目的地が「監督官のC.A.M.P.」。ここまで進めれば物資などもある程度手に入れられるし、作業台も使えるようになる。
Fallout 76を面白くない、クソゲーと評している人は、大体がここまで進めてすらいない。武器も物資も無い状態でふらふらしていてもそりゃ面白くねーよと言いたいところですが、Falloutはなんといっても、MODでの拡張性も魅力の1つ。
正直なところ、実際に遊んでいて物足りなさを感じた場面もあるものの、Fallout 76は将来のMOD対応が予定されている。対応はまだ先になりそうですが、楽しみに待ちたい。
Fallout 76の魅力2、ソロでもマルチでも遊べるFallout
Fallout 76の魅力はやっぱり、シリーズ初のオンラインタイトルになったということ。Falloutのようなポストアポカリプスな世界を余すことなく楽しむなら、フレンドやほかのプレイヤーと一緒に遊べるというのは心強い。
ソロで攻略するには厳しい場所だったり、1人で倒すには苦戦するアボミネーション(敵)がいたりするため、Fallout 76は基本的にマルチを想定して作られたゲームであることは間違いないですが、完全ソロプレイでも問題なく遊べるゲームだと感じた。
Fallout 76の魅力3、絶妙に調整されたPvP
Fallout 76にはPvP(対人戦)要素も当然ある。PvPはレベルが5に上がると解放され、攻撃された側が反撃すると開始する仕様になっているため、PvPはあまり好きじゃない・・・という人は、無視してスルーすればOK。
また、Fallout 76には「指名手配犯」というシステムがあり、反撃を待たずしてキルしたプレイヤーは全プレイヤーに狩られる側になる。このシステムがあるおかげか、Fallout 76のPvPは頻繁に発生せず、むしろ、協力して遊ぶ場面の方が多いと感じたので、初心者でも気軽に始めやすいはずです。
負けて失うのは少しのキャップとジャンクだけ。
▶「Fallout 76 攻略,Day3」拠点建築とPvPの基本
Fallout 76の魅力4、どこでも建てられる拠点「C.A.M.P.」
Fallout 76の拠点建築は移動式キャンプシステム「C.A.M.P.」を立ち上げて行う。
これがまた楽しくて、物資が足らなすぎる序盤にも関わらず、どこに建てようか・・・、何を置こうか、やべぇ!敵が来たからタレット建てよう!と、ひたすらに時間を持ってかれる。(物資の足りない序盤でもぜひ試してほしい。小型の拠点なら簡単に作れる)
今作の拠点はどこにでも建てられる代わりに、「どこに建てるか、どれくらいの規模にするか?」が結構重要。
ブループリントシステムがあるため、拠点を設計図として保存しておけば気軽に引っ越しできる。(僕はスーパーミュータントのリスポーン地点近くに拠点を建てて大変な目にあったぜ・・・!)
Fallout 76の魅力5、引くほどに作り込まれた世界観
Falloutシリーズ恒例といえば恒例ですが、Fallout 76も例に漏れず、ものすごく細かいところまで世界感が作り込まれている・・・というのも魅力。
そのほとんどは至る所にあるターミナルやホロテープのログから知ることができ、死体の持つホロテープからは生前の様子を知ることができる。入手したホロテープの話が繋がることもあり、集めていくのも楽しくて、無念の最後を遂げた生存者たちにもしっかりした物語がある。
Fallout 76は遊べば遊ぶほどハマるゲーム
今回は、B.E.T.A.で垣間見たFallout 76の魅力についてリポートしてみましたが、あくまでもその一部。すでにお伝えしたように、Fallout 76の世界は驚くほどに作り込まれているため、遊べば遊ぶほどにハマるゲームだと思う。
もちろん、人によって様々な意見があるだろうし、Fallout 76でデフォルトになった「飢え」や「喉の渇き」のシステムが面倒・・・という人もいると思う。
ただ、そのあたりは将来実装予定となっている「ソロプレイ前提のワールド」で解決されると思うので、少しでもFallout 76が気になる人はぜひともプレイしてみよう。
また、Fallout 76はMODに100%対応すると開発者のトッドさんが約束してくれているため、オンライン&ソロの両方で可能性を秘めたゲームだ!(ソロプレイを望むユーザーには嬉しい限り)
すでにチラッと触れましたが、Fallout 4を根こそぎ遊んだ僕としては、Fallout 76では物足りなく感じた場面が多い。ただ、そのあたりは将来のMOD対応で解決してくれると思うので、Fallout 76はゆっくり気長に遊んでいければと思う。
Fallout 76は11月15日発売
Fallout 76の発売日は2018年11月15日。はBethesda.net(PC)のほか、PlayStation Store(PS4)、Xbox Game Store(Xbox One)で購入できるので、発売日すぐに遊びたい人は今からでも予約しておくといいかもです。
▶Fallout 76はPC版とPS4/Xbox One版どれを買う?予約/事前購入の方法
それともう一つ、僕の進捗具合や魅力、覚えておいた方がいいことなんかをお届けする「Fallout 76攻略,Day○○シリーズ」も始めたので、興味のある人はこちらもあわせてどうぞ!
不定期更新ですが、Fallout 76に関する役立つ情報があるかも・・・?