
無段階調整で簡単に昇降!FITUEYES スタンディングデスクをレビュー
聞いたことありませんか? 1日6時間以上座り続けると、早期死亡のリスクが40%増加するんですって……。なにそれ、怖い。僕たちのようなブロガーやYoutuber、オフィスワーカーは余裕でこの “6時間" という数字ぶっぱしちゃってると思うのですが、そんな悩みの解決に一役買ってくれそうなのが「スタンディングデスク」。
スタンディングデスクというのは、読んで字の如く立って使うPCデスクなんですけど、今回は、ご提供いただいたFITUEYESのスタンディングデスクについてレビューしていきます。
そうそう、このスタンディングデスクは厳密にはデスクではなくてですね、通常のPCデスクの上に置いて使ういわば補助みたいなもの。幅80cm以上のデスクと組み合わせて使うのがおすすめです。黒いPCデスクと合わせて使うと一体感も出て良い感じですよ。
それじゃ、FITUEYES スタンディングデスクのレビュー、いきます。
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組み立ては超簡単

まずは、FITUEYES スタンディングデスクの組み立て方法から。外観チェックも合わせてご紹介していきます。めちゃ簡単なので、女性でも一人で組み立てられると思ってOKです。

ダンボールのパッケージをぱかっと。FITUEYES スタンディングデスクの梱包はしっかりしてました。Good。初見、大事です。

デスク自体はほぼほぼ完成しており、あとはキーボードトレイをドライバーと六角レンチで取り付けるだけ。六角レンチは付属しますが、プラスドライバ―は用意しておきましょう。

それじゃ、ここからはFITUEYES スタンディングデスクの組み立て方について一緒に見ていきましょうか。英語ですし、決して分かりやすいわけではないですが、トリセツも付属するので、参考にしながら難なく組み立てられると思います。
いくつかのステップに分けてご紹介していきますね。
①キーボードトレイの組み立て

プラスドライバ―が必要なところはここ。キーボードが奥に行き過ぎて落ちないようにするストッパーを取り付けます。キーボードトレイにはネジ穴があるので、迷うことなく取り付けられると思いますよ。
(本音を言えば、このストッパーがあと2-3個、もしくは、もう少し幅が広い方がよかったかも。キーボードは落ちないですが、Apple Pencilとか落ちちゃう。)

ストッパーを取り付けるとこんな感じ。キーボードトレイを裏向きに置いた状態です。

次に、キーボードトレイの裏側に、デスクとの接点となるクッションを取り付けます。これは両面テープでくっつけるだけですが、説明書では位置がかなーりアバウト。

ざっくり、かつ大胆に、説明書の位置をイメージしてクッションを取り付けましたが、正面になる2つはもう少し奥でもよかったかも。
僕の場合、この2つのクッションは、半分だけ机に乗っかってる状態です。一度組み立ててから机との接点を確認し、最後にクッションを追加するのがベストかもですね。
②キーボードトレイとスタンディングデスクを合体

次は、スタンディングデスクと先ほど組み立てたキーボードトレイの組み立て。スタンディングデスクを逆向きにし、レバーを押してスタンドを上げておきます。

デスクはスッと昇降してくれますが、指なんかを挟まないように注意して作業するようにしましょう。

キーボードトレイの取り付けはこんな感じ。こちらもネジ穴があるため、迷わずに取り付けられるはず。軽ーくネジを締めて仮止めしておくと作業がしやすいかも、です。
仮止めが終わるまでは支えながらの作業となるので、一人よりは二人の方が組み立てやすいかと。

最後に、付属の六角レンチでしっかりと締めておきます。キーボードを置いて腕の重さが乗っかる部分なので、対角線上に締め上げていくと良き。
③完成!

これにて、FITUEYES スタンディングデスクの組み立ては終わり! めちゃ簡単じゃないですか? 一番低い位置(110mm)まで下げた状態だとこんな感じになります。

一番高い位置(504mm)まで上げた状態だとこんな感じ。こいつを乗っけるPCデスクの高さにより、最終的な高さは変動します。
ちなみに、このスタンディングデスクのキーボードトレイは固定です。デスク下に収納することはできないので、間違えないように要注意。ネジ止めになっているため、取り外すことは可能です。
FITUEYES スタンディングデスクの仕様と機能

さてさて、このあたりでFITUEYES スタンディングデスクの仕様や機能についておさらいしておきましょう。
毎日使うPCデスクは耐荷重や幅、高さについてしっかりチェックしておかなきゃ、です。
サイズ | 幅:800mm×奥行:615mm ×高さ:110~504mm |
厚さ | 16mm(キーボード部:12mm) |
デスクの重さ | 9.6kg |
耐荷重 | 15kgまで |
材料 | メラミンとスチール |
昇降 | ガススプリング式 無段階で高さを調整可能 レバーで簡単操作 |
機能 | スマホ・タブレットホルダー搭載 |
このスタンディングデスク自体の重さが9.6kgと割とずっしり。モニターや各周辺機器を乗せることを考えると、支える机は十分な強度を持ったものをチョイスしましょう。
スマホ・タブレット用ホルダーがあります

iPhoneなんかのスマホを置くスペースがあるんですけど、こいつが結構いい感じで使いやすくてですね。
iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxなんかの画面下部にホームバーがあるタイプのスマホは、浅く固定しておけば操作も問題無し。(底までいっちゃうと、ホーム画面に戻れません。)
参考までに、スマホ・タブレットホルダーの溝の長さは25cmほどで、iPad Pro 12.9インチ(2018)は収まりませんでした。iPad Pro 11インチでギリくらい。
手触りの良いメラミンの天板

FITUEYESのスタンディングデスクは、この手触りの良い天板もお気に入りポイントのひとつ。材質はメラミンなんですけど、ほんとに手触りが良いんですよね。
ざらざらなんだけど、さらさら。そんな手触りになっていて、指紋が目立ちにくくなっています。すごく良い。
高さは無段階調整可能で昇降もスムーズ!

高さは、110mm~504mmで調整可能ですが、ガススプリングのおかげで昇降は超スムーズ。

身長174cmの僕で言えば、MAXの高さは腕がきつくなってくるので、MAXから少し下げたくらいがベスト。あくまでも僕の印象ですが、身長150cm~180cmくらいの人であればジャストフィットな高さで使えるかもしれません。
つまり、多くの人が快適に使えるってこと。
身長150cmの女性に試してもらったところ、問題なく使えましたが、あくまでも参考程度に、ね。

昇降がスムーズなので、微調整もやりやすいですし、スタンディングデスクは油圧電動式のものがあったりしますが、この “アナログ感" もFITUEYES スタンディングデスクの良さ。
マウススペースが狭くてツライ

マウススペースが意外と狭い。このスタンディングデスクのデメリットを上げるとすればそのくらいです。
たったこれだけしかないんですよ。マウススペースがもう少し広ければ……、ほんとパーフェクトだったかも。僕は手首に疲れを感じたため、低反発リストレスト付きマウスパッドを購入しました。リストレストでかなーり楽になったので、気になる人はこちらも合わせて購入するといいかもしれませんね。少しだけはみ出しますけど、疲れにくくなります。
スタンディングデスクは昇降を頻繁に行うので、マウスはマウスバンジーと組み合わせて固定しておくのがベター。レビュー記事も出してるので合わせてチェックしてみてくださいね。
で、使い始めてどう変わった?

実際に僕のPCデスク環境でセットアップするとこんな感じ。うん、めちゃ良い感じ。以前記事にしたゲーミングモニターBenQ ZOWIE XL2546を回転できなくなったので、そこだけまた考え直さないと……。240Hzでゲームが遊べません。

FITUEYES スタンディングデスクを立ち状態にするとこーんな感じ。迫力がすごい。でも、これがまた使いやすくてお気に入りです。
さてさて、スタンディングデスクを使い始めてどう変わったか? でしたね。さくっとまとめてしまうと……
- 座りと立ちを切り替えて、気持ちをリフレッシュできるようになりました。
- 肩こりや腰痛が少なくなった……かも?
- 集中力が上がりました。
- パフォーマンスもUP!
- 座りっぱなしよりは、いくらか健康的。(必ずしも、座り状態が悪いわけではありません。)
僕がスタンディングデスクを初めて使った印象は上記の通り。立ち専用のPCデスクと違い、FITUEYESのスタンディングデスクは座りと立ちを簡単に切り替えられるってのが大きなメリットですね。13,000円前後という買いやすい価格もGoodです。
支えとなるデスクによっては多少のぐらつきが出そうですが、これは仕方ないかなぁと。スタンディングデスク自体の作りはしっかりしており、十分な堅牢さを感じさせてくれます。昇降もスムーズですし、軽い力でデスクを上げ下げできますよ。
最後に、FITUEYES スタンディングデスクの良いところと悪いところについて、サクッとまとめておくので、気になってる人はぜひ参考に!
Good!!
- ガススプリング式で昇降がスムーズ!
- 作業スペースは広くなります。
- 頑強さも申し分なし。
- キーボードトレイの大きさが絶妙です。
- 多くの人に合う高さに調整可能。
- 天板の材質が良い感じ。
- 立ちと座りを切り替えて、気持ちをリフレッシュ!
- 13,000円前後で買えちゃう圧倒的コスパ。
Bad…
- PCデスクの上に置くタイプなので、見た目が少し大がかりになります。
- マウスの作業スペースが小さい。
FITUEYES スタンディングデスクの評価は?
デザイン | ★★★★☆ |
堅牢度 | ★★★★☆ |
作業領域の広さ | ★★★☆☆ |
昇降のしやすさ | ★★★★★ |
コスパ(価格) | ★★★★★ |
作業領域の広さの評価は、マウススペースの狭さが後を引いて少し低め。ただ、デスク自体の作業スペースは結構あるため、普通のデスクより広く使えることは間違いありません。
昇降のしやすさと、圧倒的コスパの良さはこのスタンディングデスクの大きなメリットです。実際に使ってみるとわかる良いやつ。全力でおすすめできるスタンディングデスクでした。
立ちと座りを織り交ぜて仕事にメリハリをどうぞ
FITUEYESのスタンディングデスクはAmazonで購入可能で、参考価格は13,000円前後。今なら、10%オフで購入できるお得なクーポンが用意されているので、気になる人はぜひ! ※クーポンの配布期間は終了しました。
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研究によれば、ずっと座り続けるのはダメで、かといって、ずっと立ち続けているのも体には良くないそう。FITUEYESのスタンディングデスクで立ちと座りを織り交ぜて、仕事にメリハリをどうぞ。
集中力が上がってハイパフォーマンスです。
(これは僕の独り言ですが……、FITUEYESのスタンディングデスクをローデスクとして単体で使うのも意外とアリかも。独り言ですよ。)