Galaxy Z Flipの発売日は2月28日、でも耐久性がちょっと怖い

パカパカ携帯の遺伝子を引き継いだパカパカスマホ「Galaxy Z Flip」ですが、ついに日本での発売日が発表されました。
取り扱うのはauのみで、発売日は2020年2月28日。価格は179,360円となっていますが、それよりも、僕はGalaxy Z Flipの耐久性が気になります。
Galaxy Z Flipの発売日は2月28日、価格は約18万円
ついに、日本での発売日が2020年2月28日ということが発表されたSamusngの縦折りスマホ “Galaxy Z Flip“。
価格は、179,360円となっており、約25万円で発売されたGalaxy Foldよりはいくらか買いやすい価格設定になっています。(それでも、Macbook買えちゃうくらいは高いですが……)
- 発売日は、2020年2月28日。
- 予約受付開始は明日からスタート。
- 価格は179,360円。
ちなみに、Galaxy Z Flipは、21日から提供が始まる「au 替かえトクプログラム」を適用することで月/5,200円×月23回、合計119,600円で購入することができるそう。
なにやら、このプログラムを利用することで、機種を買い替える際に古い端末をauに返却すると、残りの59,760円が不要になるそうなんですよ。
うん、auさん男前。これならハイエンドで高級なGalaxy Z Flipにも手が届きやすくなりますね。
モデル | Galaxy Z Flip(SCV47) |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 855 |
ディスプレイ | FullHD+ 2,636×1,080ピクセル Dynamic AMOLED 6.7インチ |
サブディスプレイ | 300×116ピクセル Super AMOLED 1.06インチ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー | 3,300mAh |
カメラ | 12 MP + 12 MP |
フロントカメラ | 10 MP Dual Pixel |
その他 | 指紋認証 & 顔認証 ワイヤレス充電 5G非対応 |
Galaxy Z Flipは、明日よりauオンラインショップで予約受付が開始。
最新テック好きな「我こそは!」という人は、公式HPからどうぞ。
画面の耐久性、どう思います?
さてさて、2月28日に約18万円で発売されるGalaxy Z Flipなんですけど、僕には気になることがひとつあります。
それは、Galaxy Z Flipの画面が想像の斜め上に弱いということ。
Galaxy Foldのフレキシブルなフィルムのディスプレイと異なり、Galaxy Z Flipには曲げられるガラスが採用されているので、耐久性は十分かと思いきや、テック系Youtuber「JerryRigEverything」の耐久性テストにより、めちゃ傷が付きやすいことが判明しました。
テストは、強度の異なる様々な道具で “どのくらい傷が付くのか" を試すシンプルなものなんですけど、Galaxy Z Flipはもう目も当てれないほどによわよわ。
モース硬度の番号を記したテープを画面に貼り、順番に傷をつけていくのですが、多くのスマホは6-7程度まで傷が付かないのに対して、Galaxy Z Flipはモース硬度 “2" で速攻傷が付いちゃうんですよ。
※モース硬度とは、硬さを表す数値。値が高くなるほど硬くなります。
傷が付きやすい理由は画面に貼られた保護レイヤー
モース硬度2でノックアウトってどれだけ弱いんですか、Galaxy Z Flipさん。僕はGalaxy Z Flipに興味深々で、速攻試しにいこうと思っていたのですが、想像を絶する脆さに衝撃を隠せません。
モース硬度2っていうのは “指の爪でなんとか傷をつけられるレベル" なんですけど、それってつまりコインや鍵ならもっと簡単に傷が付けられるってことですよね。
折りたたみなので、ポケットに入れている時に画面を晒すことはないのですが、それでも、この耐久性では不安になる人続出なんじゃないでしょうか?
JerryRigEverythingのZackさん曰く、Galaxy Z Flipの画面の傷つきやすさは、どうやら、画面に貼られている保護レイヤー(詳細は不明ですが、おそらくハイブリッドプラスチックポリマー)にあるそう。
確かに、傷が付いているのは保護レイヤーで画面のガラスに傷はついていません。でも、画面をカバーする保護レイヤーが傷付いたら、それはもう画面の傷じゃんか、と。
Galaxy Z Flipって18万円もする高級なスマホなわけですし、この傷つきやすさは購入を躊躇するのに十分な理由になりますよね。
画面の傷には気を付けて
明日から予約受付が開始され、2月28日に発売が開始されるGalaxy Z Flipですが、上記の通り。なかなかに大きな弱点もあります。
さすがに、折りたたみスマホですし、日常生活でスクリーンをゴシゴシしたりすることは無いと思うので、動画のように簡単に傷が付くわけではないと思いますが、Galaxy Z Flipの画面保護レイヤーは傷つきやすい。これは事実です。
購入を検討している人は、画面の傷には十分気を付けるようにしましょう。
1回までは無料で交換修理できるようになるかも
これは海外でのGalaxy Z Flip事情ですが、Galaxy Z Flipは、サービスの一環として無料交換サービスを予定されています。
配送修理やSamsung指定ストア、Samsungストアにて1回までは保護レイヤーを無料で修理できるそうなので、1度のブレイクまではOKってこと。
画面の交換は1回のみ119ドル(約13,000円)。
日本でも同様のサービスが展開されるかは不明ですが、購入時は必ずなんらかの保証に入っておきましょう。
Galaxy Z Flip タイムライン
- 2020/2/12
- 2020/2/17
- 日本での発売日が決定、耐久性がちょっと怖い Now!