AKGサウンドでノイキャン搭載!Galaxy Buds Liveが素敵(価格は約17,800円)

2020年8月3日に開催されたオンラインイベント "Galaxy Unpacked August 2020" では、Galaxy Z Fold2やGalaxy Note20/Galaxy Note20 Ultra、Galaxy Watch3が発表されましたが、Galaxyイヤフォンにも新型モデルが登場しました。
その名も "Galaxy Buds Live"。
この独特で、個性的で、豆っぽいアイコニックなデザインにはもちろん理由がありまして。前モデルから大幅に設計を見直したとのことで、通常、垂直にレイアウトするコンポーネントを水平にレイアウトし、人間光学に基づいてこのデザインに落ち着いたそうなのです。(つまり、装着感がめちゃ良さそうってこと)
Galaxy Buds Liveが日本でも発売されるかどうかは続報待ちなんですけど、「発売されるかも」って期待を込めて、機能や性能についてささっとチェックしておきましょう。
日常使いしたい完全ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds Live」

Galaxy Buds Liveは、Galaxy Buds+の新型モデルにあたる完全ワイヤレスイヤフォンなのですが......前モデルとは似ても似つかぬ豆っぽいデザインが特徴でして。(上述の通り。このデザインは人間工学に基づいた優れたデザインとのこと)
不思議とこのデザインに違和感は感じなくて。眺めているとだんだん「あれ、良いかも」って思えてくるので、ほんとデザインって大事ですよね。
Galaxy Buds Liveはアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載するほか、3つのマイクのビームフォーミングで通話もクリア。様々なデバイスとの互換性も持ち合わせており、対応デバイスとはシームレスな接続/切り替えが可能です。
Galaxy Buds Liveの仕様については以下の通りなので、ぜひ参考にどうぞ。
Galaxy Buds Liveの機能・性能まとめ
カラー | ミスティックブロンズ ミスティックホワイト ミスティックブラック |
サイズ(イヤフォン) | 16.5 x 27.3 x 14.9mm 5.6g |
サイズ(ケース) | 50.0 x 50.2 x 27.8mm 42.2g |
チップセット | BCM 43015 |
OS | RTOS |
接続 | Bluetooth 5.0 BTプロトコル:HFP/A2DP/AVRCP コーデック:SBC/AAC/Scalable(Samsung独自) |
バッテリーライフ | イヤフォン単体:最大6時間 ケース込み:最大21時間 |
ノイキャン搭載、AKGの音響技術を生かした音質

12mmのスピーカーと低音ダクトが搭載された "Galaxy Buds Live" は、当然のようにアクティブノイズキャンセリングを搭載していまして。そのカット率は低周波帯域で最大97%もノイズをカットできるそう。
AKGの音響技術を活かし、音質についてもしっかり練り込まれているようで、Samsung公式HP曰く「広々としたサウンドを実現し、大きなドライバーと低音ダクトにより、深みのある低音を放出する」とのこと。
それともうひとつ、Galaxy Buds Liveは "装着感" もかなり良さそうでして。この豆っぽい独特なデザインは耳の内側に柔らかく収まり、疲労感を軽減してくれるようです。(なんでも、1日中快適な装着感だそう。実際に試してみないとって感じですけどね)
Galaxt Buds Liveには、耳の装着感を調整するための "羽(ウィング)" が2サイズ付属するそうですし、この感じ、なかなかに期待大。
AKGサウンドはどんな感じなのか? について気になるブラザーは、以前レビューした先代モデル "Galaxy Buds+" の記事も合わせてどうぞ。
▶Galaxy Buds+をレビュー!優れた音質とコスパでGalaxyとの相性も抜群 - iyusuke
ケース込みで最大21時間、単体で最大6時間のバッテリーライフ
Galaxy Buds Liveは、AirPods Proのライバル機となる完全ワイヤレスイヤフォンなんですけど、AirPods Proよりも優れたバッテリーライフを持つというのは注目したいトピックの1つですね。
バッテリー関連で抑えておきたいポイントは......
- ANC ON時
- ケース込みで最大21時間、イヤフォン単体で最大6時間のバッテリーライフ
- BixbyとANC OFF時
- ケース込みで最大29時間、イヤフォン単体で最大8時間のバッテリーライフ
- 連続通話時間は、ANC ON時で最大4.5時間。ANC OFF時で最大5.5時間
- 5分の充電で最大1時間の音楽再生ができる急速充電対応
- ワイヤレス充電対応
こんな感じ。ワイヤレス充電にもしっかり対応するほか、Galaxyスマホの "Wireless Power Share" で充電することもできます。(6時間も音楽が再生できればまず十分)
海外ではすでに発売中、価格は169ドル(約17,800円)
さてさて、物欲をグイグイ刺激してくるSamsungの新型完全ワイヤレスイヤフォン「Galaxy Bids Live」についてささっとまとめてみましたが、どうでしょう、今すぐポチりたい! くらいの気持ちになってるブラザーもいるのでは?
海外での価格を考慮すれば、約17,800円(2万円でおつりがもらえちゃう)という価格ながら、アクティブノイズキャンセリングを搭載し、3つのビームフォーミングマイクで音声もクリア。さらにさらに、装着感/音質も期待大なGalaxy Buds Live。
AirPods Proよりも8,000円くらい安いですし......これは強力なライバルとなりそうな予感。バッテリーライフはこちらのほうが優れてますし、AirPods ProにあってGalaxy Buds Liveに無いのって防水性能と外音取り込みモードくらい。(AirPods Proは4.5時間)
国内での発売日や価格については近いうちに発表されると思うので、しばし待たれよ、です。
▶Galaxy Buds Liveを見る - 米Samsung公式HP
Source:Samsung