
glo hyper+ リーフエディションをレビュー。ラッキーストライクの風味も素敵(オーラルたばこVELOの使用感もおまけでどうぞ)
2021年10月26日に開催されたメディア/ブロガー向けオンライン体験会にて発表されたglo hyper向けのたばこスティック「ラッキー・ストライク・リッチ・タバコ」「ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ」。
この2つの銘柄とあわせて「glo hyper+」と嗅ぎたばこ「VELO(ベロ) ポケット」のサンプルキットを頂いたので、今回はBAT(ブリティッシュアメリカンタバコ)の加熱式たばこ「glo Hyper+ リーフ・エディション」、新銘柄「ラッキー・ストライク」、そして嗅ぎたばこ「VELO(ベロ)」のレビューをさくっとお届けです。
僕の所感を最初に述べておくと、glo hyper+は吸いごたえと満足感が増しているし、ラッキーストライクの風味と深い味わいも素敵。VELOはもう少し"慣れ"が必要そうですが…たばこを吸えない移動中やゲームをしながらの一服としてはかなり良い選択肢になるかもしれません。
glo hyper+ リーフ・エディションの発売日は2021年11月15日(月)で価格は980円。
ラッキー・ストライク・リッチ・タバコとラッキー・ストライク・ダーク・タバコは11月8日発売で、価格は12本入り290円。VELO ポケットは11月1日発売で、福岡市内のファミリーマートにて100円(1パック/5パウチ入り)で購入可能です。
コスパ重視で加熱式たばこを選ぶならglo hyper+とラッキーストライクはかなりおすすめできる選択肢かも。それじゃ、早速レビューといきましょう。
※Update 2022/5/15, glo Hyper+向け銘柄にラッキーストライク メンソール2銘柄が追加されたので、ちょこっとだけ追記しました。ラッキーストライクメンソールはかなり好みかも。

glo hyper+ リーフ・エディションのレビュー(価格は980円)

それでは、まずは「glo hyper+ リーフ・エディション」のレビューです。
2021年10月26日に開催されたブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンのオンライン新製品体験会に参加してきたのですが、その時に頂いたサンプルキットがこんな感じになっていまして。
普通にかっこいいパッケージ。サンプルキットには、glo hyper+ リーフ・エディション、glo hyper用ラッキーストライク2銘柄、オーラルタバコ"VELO(ベロ)"が同梱されていました。

glo hyper+ リーフエディションはラッキーストライク150周年を記念したモデルとなっており、仕様はglo hyper+と同じですが、たばこ葉をイメージしたデザインが採用されています。

ブルーのボディにゴールドで刻まれた"たばこ葉の葉脈"がかっこいい。glo hyper+ リーフエディションはラッキーストライク150周年を記念した限定モデルですが、ラッキーストライクのたばこへのこだわり、個性を尊重し、あえてロゴではなくたばこ葉をイメージしたデザインを採用したとのこと。

上面はgloシリーズおなじみのスライドカバー。

充電端子には"USB Type-C"が採用されています。

ワンボタンのみで操作できる"簡単さ"も健在。3秒長押しで通常モード、5秒長押しでブーストモードで起動します。

ブーストモードで起動すると、ボタンのLEDインジケーターがくるくると回って知らせてくれます。ブーストモード時は使用時間が4分 → 3分と短くなりますが、吸いごたえがUP。
加熱温度は前モデルから10℃増しているとのこと。前モデルとなる"glo hyper“と比べて吸いごたえ、満足感、風味は確かに向上していました。これで980円は安すぎる…。
glo hyper+ リーフ・エディションのスペック/仕様
サイズ | 83mm(高)×46mm(横)×22mm(奥) 重さ:111g |
加熱時間 | 通常:20秒 ブースト:15秒 |
使用時間 | 通常:4分 ブースト:3分 |
充電時間 | 約210分 |
連続使用回数 | 約20回 |
充電端子 | USB Type-C |
発売日 | 2021年11月15日(月) |
価格 | 980円 |
2021年1月に発売された"glo hyper+“と同じスペック&仕様です。glo hyper+は480円。glo hyper+ リーフ・エディションは980円で発売されていますが、性能・機能ともに違いはありません。
glo hyper用 ラッキーストライクの味はどう?

ここからはついに加熱式たばこに参戦したラッキーストライクの新しい銘柄「ラッキーストライク・リッチ・タバコ」「ラッキーストライク・ダーク・タバコ」について。
いずれもたばこ葉本来の味わいが楽しめるレギュラー銘柄となっており、たばこ葉はそれぞれ独自のブレンド。11月8日より12本入り/290円で発売予定、gloストアとgloオンラインストア、全国のコンビニにて発売されます。

ラッキー・ストライク・ダーク・タバコは、高品質なたばこ葉とグリセロールシートを個別に粉砕し、スティック形成段階でブレンドする「タバコ・ジェル・テクノロジー」が採用されており、たばこ本来の風味をより引き出せるように設計しているとのこと。
(ダークのほうは紙巻タバコのようなコルクチップも大きな特徴ですね。ザ・タバコって感じ)
僕がラッキーストライク・リッチ・タバコ、ラッキーストライク・ダーク・タバコを試した印象としては、ダークががっつりめ。リッチが柔らかめといった感じで。普段はメンソールを愛用しているということもありますが…ラッキーストライク・ダーク・タバコは非常に重さ(濃厚さ)を感じました。喉にガツンとくる感じもラッキーストライクを思い出させます。
逆に、ラッキーストライク・リッチ・タバコはメンソールを主に吸っている僕でもゆったり味わえるくらいに絶妙な濃さになっているかなぁと。とにかくどっちも美味い。gloでラインナップされているレギュラー銘柄の中でも強くタバコ葉の風味を感じられます。
気になるラッキーストライクのメンソールフレーバーについてですが…年内はレギュラーフレーバーのみがラインナップされるそうです。
glo hyper+用ラッキーストライクにメンソール2銘柄が登場

glo hyper+用スティックにラッキーストライク メンソール2銘柄が追加されたのでちょこっと追記。フレーバーは「ラッキーストライク・メンソール」と「ラッキーストライク・ベリー・メンソール」の2銘柄。
- メンソール
- 風味がめっちゃたばこ
- 清涼感ある強めのメンソール
- 後味が濃厚レギュラーに近い
- 僕はgloシリーズのメンソールの中では断トツに好きかも
- ベリーメンソール
- 素の状態だとほんのりベリーなメンソール
- 個人的にカプセル潰したほうが美味くてがっつりベリー風味&強メンソール
- ベリーの芳醇な香り
- 割合的には7:3でベリー > メンソール。でも主張し過ぎずで吸いやすい。
確実に言えるのは……どっちも俄然たばこ感が強くて、吸いごたえもトップクラス。ほんとに吸いやすくて美味いので発売されたらぜひお試しあれ。BATさんの本気感じました。
この2つの銘柄は「より紙巻たばこに近い吸いごたえや満足感をメンソールフレーバーでも楽しみたい」というニーズに応える形で登場したとのことで、新製法「たばこジェルテクノロジー」を採用しているのも大きな特徴ですね。
たばこ本来の風味や奥深い味わいを強く感じつつ、さらに爽快感も楽しめますよ。
2022年5月16日より全国のコンビニエンスストアおよび全国のglo(TM)ストア、一般たばこ店、glo & VELOオフィシャルオンラインショップにて販売開始。価格は12本/300円です。
嗅ぎたばこ「VELO(ベロ)」の使用感と風味、満足感について

最後におまけ。嗅ぎたばこ「VELO(ベロ)」の使用感や風味、満足感についてもさらっとまとめておきましょう。僕が試したのは「VELO ポケット ポーラー・ミント味」と「VELO ポケット ルビー・ベリー味」の2つ。
VELO ポケットはすでに発売されているVELOのいわばお手軽版で、100円/5パウチ入りで11月1日から福岡市内のファミリーマートで発売されます。

ちなみに、オーラルたばこ(嗅ぎたばこ)は18世紀のスウェーデン発祥。スウェーデンではメジャーなニコチンを楽しむスタイルとのことで、嗅ぎたばこに分類される「VELO(ベロ)」は煙も匂いもありません。どこでもいつでも楽しむことができるというのは大きなトピックです。
紙巻たばこ(タール9mg)と比較して有害性物質は99%削減されているとのこと。
※20歳未満の使用は法律で禁止されています。ニコチンを摂取するため体への悪影響や依存性、がんのリスクがないわけではありません。

VELO(ベロ)の使い方は、パウチを1つ取り出して、指で歯茎と頬の間にセットするだけ。ジンジンピリピリするのは"ニコチン"を吸収している証です。
※パウチは小さいので飲み込まないように要注意。小さいお子さんがいる場合は厳重に保管して飲み込んでしまわないように注意する必要があります。

VELOのパウチはこんな感じ。白くて清潔感がありますね。
VELOはこの小さなパウチを"このまま"歯茎と頬の間に挟んで使用するのですが、セットしてからすぐにピリピリとした刺激がきて、各フレーバーの風味が口の中に広がります。
刺激や風味は最大30分間持続するとのこと。

せっかくですし、僕が試した「VELO ポーラー・ミント味」と「VELO ルビー・ベリー味」「VELO ロイヤルミルクティー・ミディアム・ナノ」の風味と刺激についてもまとめておきますね。
- VELO ポーラー・ミント味
- ほのかな甘みとメンソールの爽快感、スペアミントの風味が口の中で広がる。
- ぴりぴり感は控えめで、初めてVELOを使う人におすすめしたいフレーバー。
- VELO ルビー・ベリー味
- ベリーの甘い風味がGood。ベリー味のガムみたいな味。
- ポーラー・ミント味よりもピリピリする感じが強い。
- 甘ったるくはないものの、ぴりぴり感が苦手な人には合わないかも。
- VELO ロイヤルミルクティー・ミディアム・ナノ
- ほんのりミルクティーの風味と甘味。
- ピリピリ感はかなり強めで、人によっては刺激が強すぎるように感じるかも。
- VELOに慣れている人向け。
あくまでも僕の意見ですが…VELOはピリピリとした刺激が続くので、最初は慣れが必要かもしれません。VELOには刺激の強さと風味の異なる8種類のフレーバーがラインナップされているため、初めて使用する人は刺激の弱い"ライト・ナノシリーズ"から試してみるのがおすすめです。
煙や水蒸気を吸い込んでいないのにニコチンを欲する衝動は確実に緩和されるので、ゲームや移動中に嗜むといいかも。僕は今回のサンプルキットで初めてVELOを使用しましたが…結構いいなぁと。
新しく発売されるVELO ポケットシリーズは100円/5パウチ入りなので、手軽に試せるというのもGoodです。喫煙だけでなく、ニコチンを摂取する方法に新しい選択肢が加わりました。
コスパ重視で選ぶならglo hyper+とラッキーストライクはベターな選択になりそう

さて、最後に「glo hyper+ リーフ・エディション」のレビューをまとめて締めといきましょう。
glo hyper+の吸いごたえと満足感はglo hyperから確実に向上しており、新銘柄「ラッキーストライク・リッチ・タバコ」「ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ」の深い味わいとたばこの風味も相まって、満足感は高め。紙巻たばこから加熱式たばこへの移行を考えている人にもおすすめできるのでは? と思います。
glo hyper+ リーフエディションのレビューまとめ
- Good!!
- 980円という圧倒的手軽さと買いやすさ。
- 前モデルから確実に向上した性能。
- ラッキーストライクが銘柄に追加。
- リーフ・エディションはデザインがお洒落でかっこいい。
- 新発売のラッキーストライク・メンソールが僕のドストライク(ほんとに美味い)
- Bad…
- glo hyperから掃除方法に変化は無し。
glo hyper+ リーフエディションは980円、glo hyper+なら480円で購入できますし、ラッキーストライクは12本入り/290円なので、コスパで選ぶならこの組み合わせで間違いなしです。あとは…ラッキーストライクからメンソール銘柄が登場すれば言うことなしです。
僕はIQOSもPloomもgloも使っていますが、ラッキーストライクはgloの大きな強みになるかもですね。メンソール銘柄の登場に期待!

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