2021年の新型iPad mini(第6世代)を買うべき5つの理由。メリットだらけで素敵な未来が見える

2021年9月15日早朝から開催されたAppleのスペシャルイベント"California streaming.“にて発表された新型iPad「iPad mini(第6世代)」。ブラザーのみなさまはもうチェックしましたか?
最も小さいiPadであり、最新のチップを搭載するパワフルなiPadでもある「iPad mini(第6世代)」はデザインが一新されていまして。現行のiPad ProやiPad Airのようなフルディスプレイになり、ホームボタンが廃止。
8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、充電端子はLightning → USB-Cに。側面にはApple Pencil(第2世代)をくっつけて充電できるようにもなったのですが、こいつがもう素敵すぎて。今年のApple製品はスルーかなぁと考えていたのですが、気づいたらポチッといってしまったのです。
残念なことに、僕が購入したタイミングではすでに発送が10月となっており、発売日の9月24日に触ることができないのですが…せっかくですし、僕がiPad mini(第6世代)を購入した5つの理由についてシェアです。
iPad mini(第6世代)の発売日は2021年9月24日。価格は59,800円(税込)~。買うかどうか悩んでる? 今から買うべき理由をご紹介していきますが、読み終わった頃には買う決心がついているかもですよ、ブラザー。

2021年の新型iPad mini(第6世代)を買うべき5つの理由とメリット

2021年の新型iPad「iPad mini(第6世代)」を買うべき理由について触れる前に、まずは簡単に性能や機能、スペックについておさらいしておきましょう。
新型iPad miniの覚えておきたい大事なトピックは…
- デザインが大幅に変更。ホームボタンが廃止され、フルディスプレイデザインに。
- 電源ボタンにTouch-ID(指紋認証)を搭載。
- チップはA15 Bionic。※iPhone 13 Pro/13 Pro Maxと”ほぼ”同じ仕様。
- ディスプレイは8.3インチ Riquid Retina(液晶)ディスプレイ
- ストレージは64GB/256GB。
- 端子はUSB-C。
- リアカメラ、フロントカメラともに有効画素数は12MP。フロントカメラは超広角レンズを搭載。
- Wi-Fi6対応。
- Apple Pencil(第2世代)をサポート。
こんなところ。特に、フルディスプレイになったデザインと電源ボタン内臓のTouch ID、USB Type-Cポートの搭載、Apple Pencil(第2世代)をサポートしたというのは新型iPad miniの大きな変更点です。

iPad mini(第6世代)は大きく変わったデザインもさることながら。カメラ性能も大きく向上しており、リアカメラとフロントカメラの有効画素数はともに1200万画素(12MP)。
- リアカメラ
- 12MP 広角/F1.8
- 最大5倍のデジタルズーム
- クアッドLED TrueToneフラッシュ
- Forcus Pixelsを使ったオートフォーカス
- 最大4k/60fpsの動画撮影
- ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)
- 映画レベルの手振れ補正(最大4k)
- フロントカメラ
- 12MP 超広角/F2.4/122°視野角
- 1080p.60fps HDビデオ撮影
- 手振れ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
- ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)
- 映画レベルの手振れ補正(最大1080p)
ビデオ通話時に自分の顔を自動で追いかけていい感じにズームイン&ズームアウトしてくれる"センターフレーム"をサポートし、リアカメラは4k/60fpsの動画撮影にも対応。フロントカメラには視野角122度の超広角レンズを搭載しており、ググっと広い画角で撮影することができるようになっています。
それじゃ、このあたりでiPad mini(第6世代)のスペックと仕様にも目を通しておきましょう。
iPad miniのスペックと仕様
サイズ | 195.4×134.8×6.3mm |
重さ | Wi-Fiモデル:293g Wi-Fi+Cellular:297g |
チップ | A15 Bionic (6コアCPUと5コアGPU、16コアNeural Engine) |
ディスプレイ | 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ 2,255×1,488ピクセル 326ppi 広色域(P3) TrueTone 500ニトの輝度 |
リアカメラ | 12MP 広角レンズ F1.8 クアッドLED TrueToneフラッシュ 5枚構成のレンズ 最大5倍のデジタルズーム |
フロントカメラ | 12MP 超広角レンズ F2.4 122° 視野角 |
ビデオ | 4kビデオ撮影(最大60fps) クアッドLED TrueToneフラッシュ 映画レベルの手ぶれ補正 ビデオの拡張ダイナミックレンジ(30fps) |
容量 | 64GB/256GB |
バッテリー | 19.3Wh Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間 |
カラバリ | スペースグレイ ピンク パープル スターラ |
その他 | USB-C、Wi-Fi6、ApplePencil(第2世代)対応、電源ボタン内臓TouchID(指紋認証) |
iPad mini(第6世代)のスペックと仕様は上記の通り。公式HPの仕様から一部抜粋したものとなっているため、より詳細なスペックが知りたい人はApple公式HPもあわせてどうぞ。
iPad miniを買うべき5つの理由とメリット

さて、新型iPad mini「iPad mini(第6世代)」の性能や機能、スペックについて簡単におさらいしたところでiPad miniを買うべき5つの理由(メリット)について見ていきましょう。
どちらかというと…僕がiPad miniの購入を決めた要素なのですが、買うべき理由=メリット。新型iPad miniの購入を悩んでいるブラザーはぜひ参考にどうぞ。
その1、最も小さいiPadだからカジュアルに使える

iPad mini(第6世代)を買うべき理由その1。iPad miniは8.3インチのディスプレイを備える最も小型なiPadだということ。
いうまでもなく、これはiPad miniの最大のメリットですね。
195.4×134.8×6.3mm、約293g(Wi-Fiモデル)というサイズからも、タブレットとしては取り回しのしやすさが抜群。片手で持ってメモするもよし、アイデアをApple Pencilで書き溜めるもよし。
画面分割で異なるアプリを利用することもできるため、調べものをしつつ、ちょっとした記事を書いたり、タスクをこなすことだってできます。
小さいは正義。コンパクトなサイズはどんなシチュエーションでもカジュアルに利用できますし、iPad miniを選ぶ大きな理由になります。
その2、電源ボタン内臓のTouchID(指紋認証)

FaceID(顔認証)とiPadの相性の良さは12.9インチ iPad Pro(第5世代)を使っていてもひしひしと感じているのですが、Touch IDの利便性も侮れません。(特に今は指紋認証が優位)
iPad mini(第5世代)はそのサイズと取り回しやすさから外出先で利用することが増えるはずですし、そうなると…マスクをしていても簡単にロックが解除できる指紋認証はとてもありがたいですよね。
指紋認証内臓の電源ボタンはiPad miniの上部に配置されているので、ロック解除もしやすそう。
その3、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxとほぼ同じ性能のチップ

意外と見落としがちで、かなーり重要なのがiPad mini(第6世代)は”A15 Bionic"を搭載しているということ。
A15 BionicはiPhone 13/13 mini、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxに搭載される最新のAppleシリコンなのですが、実は、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxに搭載されているものとほぼ同じ仕様になっているのです。
※iPad mini 6のA15 Bionicに搭載されるCPUの動作周波数は2.93GHzでRAMは4GB。iPhone 13 Pro/Pro Maxは3.23GHzで6GBのRAMを搭載しています。より性能が高いのはiPhone 13 Pro/Pro Max。
iPhone 13/13 mini | iPhone 13 Pro/13 Pro Max | iPad mini(第6世代) | |
チップ | A15 Bionic | A15 Bionic | A15 Bionic |
CPU | 6コア(高効率4コア+高性能2コア) | 6コア(高効率4コア+高性能2コア) | 6コア(高効率4コア+高性能2コア) |
GPU | 4コア | 5コア | 5コア |
Neural Engine | 16コア | 16コア | 16コア |
59,800円から購入できるiPad mini(第6世代)ですが、122,800円~のiPhone 13 Pro/13 Pro Maxと同じGPU性能を備えるというわけ。これは最強に大きなメリットじゃないですか?
MacRumorsによれば、4コアGPUのiPhone 13/13 miniと5コアGPUのiPhone 13 Pro/13 Pro Maxのグラフィックス性能には25%程度の差があるそうですし、この価格でこの性能が得られるというだけで十分iPad mini(第6世代)を購入する理由になるんじゃないかなぁと。

iPad miniの画面は大きすぎず、小さすぎず、絶妙な8.3インチになっているので、優れた処理性能とグラフィック性能でゲームも快適。
当然、ガレージバンドやiMovie、アドビのPhotoshopやLightroomなんかの編集系アプリも絶妙なサイズ感でサクサク活用できるはずです。
ちなみに…iPad mini6とiPad mini5のベンチスコアを比較すると、シングルスコアはと43%、マルチスコアは70%増し。Good。
その4、デザインが一新。Apple Pencil(第2世代)も使える

iPad mini(第6世代)は、デザインが大きく変更され、現行のiPad ProやiPad Airと同じフルディスプレイデザインになったというのも魅力の1つ。(Appleスペシャルイベントで大幅なデザイン変更がされたのはiPad miniだけでした)
新型iPad miniのカラバリはスペースグレイ、ピンク、パープル、スターライトの4色。
2012年に誕生した初代iPad mini以降、大きなデザイン変更なく活躍し続けてきた古株なiPad miniのデザインが一新されたってだけでもバシバシ物欲を刺激してくるのですが、iPad mini(第6世代)はApple Pencil(第2世代)に対応しているというのも大きなトピックです。

120Hzのリフレッシュレートを実現する“ProMotionテクノロジー"はサポートしていないですが、Apple Pencil(第2世代)のフル機能をがっつり活用することができますよ。

iPad mini(第6世代)のサイドにはiPad Proと同じApple Pencil用のマグネットが搭載されており、使わない時はパチっとくっつけて充電しておくこともできます。素敵過ぎる。
新しいiPad miniを購入するなら、ぜひApple Pencil(第2世代)も購入して使いこなしたいですね。
その5、買いやすい価格
iPad mini(第6世代)は、12万円を超えるiPhone 13 Pro/13 Pro Maxと同じ仕様の"A15 Bionicチップ"を搭載していますが、59,800円(税込)~購入できる価格も魅力的。
Appleの下取り"Apple Trade In“を利用すればもっとお安く購入できるので、iPadを買い替えるハードルが低いというのもメリットの1つ。容量と価格については以下の通りです。※いずれも税込価格。
Wi-Fiモデル | Wi-Fi+Cellularモデル | |
64GB | 59,800円 | 77,800円 |
256GB | 77,800円 | 95,800円 |
新型iPad miniの発売日は2021年9月24日、価格は59,800円~

どうでしょう、iPad mini(第6世代)を購入する決心はつきました? 僕としては…今年の新型iPad miniは性能的に見ても、サイズ的に見ても、価格的に見ても、非常に"買い"なモデルになっているんじゃないかなぁと思います。
今使っているiPadをApple TradeInで下取りに出せばiPhone 13 Pro/13 Pro Maxと同じ処理性能&グラフィックス性能を備えるデバイスが手に入るわけですし、なにより、Apple Pencil(第2世代)に対応したとか広がる可能性しか感じません。
(向上したカメラ性能とUSB-C、電源ボタン内臓TouchIDも素敵です)
iPad mini(第6世代)は2021年9月24日発売予定。価格は59,800円~。すでに予約受付は開始されているので、気になるブラザーはぜひ。残念ながら、今から予約しても手に入るのは10月ですが…この機会を見逃す手はありませんよね。ポチッとな。
