iPhoneの容量の選び方!おすすめの容量は?

2019年現在ラインナップされている新型iPhoneは、用意されているストレージ(容量)が異なります。
iPhone XS/XS Maxのストレージ容量は64GB/256GB/512GBの3種類、iPhone XRで用意されている容量は64GB/128GB/256GBといった感じ。
最小容量は64GBとなり、最も大きい容量はiPhone XS/XS Maxの512GBと、これまでのiPhoneと比べてかなり大容量化しましたが......それでも悩むのがiPhoneの容量です。
小さくてもいける? それとも容量は大きい方がいい? 今回は、iPhoneのストレージ容量の選び方とポイントについて簡単にまとめたので、購入時の参考にどうぞ!
※追記。iPhone XS/XS Max,iPhone XRにあわせて記事内容を大幅に修正しました。2019年現在のコンテンツ事情も考慮してます。
モデルで異なるiPhoneの容量


記事の冒頭でも触れましたが......、iPhoneはモデルによってラインナップされるストレージ(容量)が異なります。
まずは、自分が欲しいiPhoneでラインナップされている容量を確認しておきましょう! 容量のラインナップも把握しておけば、グンと選びやすくなります。
- iPhone XRの容量は、64GB,128GB,256GB
- iPhone XS/XS Maxの容量は、64GB,256GB,512GB
- どのモデルも最小容量は64GB
- 512GBが選べるのは、iPhone XS/XS Maxだけ
- iPhone XRは絶対失敗しない128GBが選べる!
iPhone XR,iPhone XS,iPhone XS Maxともに、用意される最小容量は64GB。
最も大きい容量となる512GBはiPhone XS/XS Maxのみとなりますが、512GBは価格がものすごく高いんですよね。
iPhoneの価格と容量は比例し、容量が大きくなるにつれ、iPhoneの価格も高くなる......と思っておいてOKです。
(容量が大きくなると、ほんとにびっくりするくらい高くなります)
iPhoneで使うデータ容量の目安
それでは、ここからはiPhoneの容量選びの参考となるデータ容量の目安について解説していこうと思うので、ぜひ参考に!
音楽や映画、写真や動画でどれくらいの容量を使うのか把握していればiPhoneの容量選びもしやすくなります。
写真や動画など、データ量の目安
写真 | 1枚 = 約3MB(iPhone) 1枚 = 約4MB(デジカメ) |
動画 | 1分 = 約120MB 1分 = 約400MB(4k動画) |
音楽 | 1曲 = 約5MB |
映画 | 720p : 2時間 = 約3-5GB 1080p : 2時間 = 約4-6GB |
アプリ | 約1-3GB |
かなりザックリした目安になりますが、iPhoneで撮影した写真なら1000枚で3GBくらい、音楽なら1000曲で5GBくらいと思ってもらえれば。
iPhone XS/XS Max,iPhone XRのストレージは、最小容量でも64GBとなっているので、容量が少ないモデルでもそれなりに使えるというのもポイントです。
もちろん、それなりに使えるというのはその人次第。
4k動画や音楽を、映画を端末内にたくさん保存したりするとすぐに容量オーバーになってしまいます。
(つまり、容量が少なくなるにつれ、日ごろの容量管理が必要になると思っておいてOKです。)
iPhoneの容量は256GBがほとんどの人におすすめ
2019年現在、映画やスマホゲームはリッチコンテンツ化が進んでおり、最近のスマホゲームで言えば3GBを超えるものも多くなりました。
InstagramやTwitterなどの定番アプリのほか、よく聞く音楽を数百、スマホゲームを数本、映画も保存して持ち歩くとなると、64GBではあっという間になくなってしまいますが......、256GBなら余裕を持てちゃいます。
- iPhoneの容量は256GBがおすすめ!
- 音楽や動画、映画など、複数のコンテンツをiPhoneで持ち歩ける
- 人によっては持て余す場合も
- 64GBに比べて価格は2万円ほど高くなる
多くの人にとって、2019年現在のiPhoneの容量は256GBが最適です。通常の使い方であれば、256GBでまず問題ないか、少し持て余すほど。
4k動画を撮りまくったり、使わなくなったアプリの放置や映画や動画を保存しまくりだとどれだけ大きくても容量はすぐに無くなるので、要は使い方次第。
僕がおすすめするとしたら、間違いなく256GBです。
iPhone XRは128GBがおすすめ
iPhone XRは128GBがラインナップされるというのも大きなメリット。
これまで書いてきた記事でもかなり推してる気がしますが......、128GBの容量は選んどけばまず間違いないってくらいおすすめです。
(少なすぎず......、多すぎず。128GBはほんと丁度いい)
128GBもあれば、好きな音楽数百曲、映画数本、アプリやゲームも余裕をもって入れられると思ってOKです。※写真・動画はGoogleフォトを活用しましょう。
あくまでも僕の考えですが、iPhoneの容量は128GBが一番無難で使いやすいと考えているので、iPhone XRを購入しようとしてる人は128GBも選択肢に入れてみましょう!
64GBから6,000円追加するだけで倍の容量が手に入るので、むしろ、iPhone XRなら128GB一択ってくらいおすすめしたい......!
iPhoneの使い方を工夫すれば64GBでも余裕
数年前のiPhoneで言えば、16GBでは容量のやりくりに困るのは確定。
(iPhone 4sの時は16GBを選びましたが......、ほんとに苦労した。16GBはもはや罠)
32GBならまずまずといった感じでしたが、64GBもあれば、少し使い方を工夫するだけで不自由なく使えます。
64GBの容量はGoogleフォトやApple Musicなどのクラウドサービスを利用し、4k動画はすぐPCに移す、映画は見たら消すなど、上手くやりくりすれば快適に使えると思ってOKです。
- 64GBは使い方を少し工夫すれば使える
- GoogleフォトやApple Musicなどのクラウドサービスは必須
- 64GBはラインナップされている容量の中で最も安い
- 複数のコンテンツを同時に持ち歩くには不向き
音楽や写真を保存する分には全然問題ないですが、どちらも入れすぎには要注意。
使わなくなったアプリやコンテンツはガンガン消していく潔さも必要です。
iPhone XS/XS Max、iPhone XRで用意されるストレージの中でも最小の容量「64GB」は、価格が安いというのが一番のメリットなので、使い方を工夫できる人は容量選びの際に考慮してみましょう!
iPhone Xは64GBを購入しましたが、普通に快適に使えました。(もちろん、写真や動画はしっかり管理しながら......です。)
512GBもの容量は多くの人が持て余すかも
iPhone XRでは用意されず、iPhone XS/XS Maxで選択できる最も大きい容量「512GB」は、間違いなく多くの人が持て余します。
価格も高くなるので、理由なしに購入するとほんとに勿体ない。
512GBは、映画も音楽も写真もアプリもガンガン保存できる最強容量ですが、ほとんどの人が半分にもいかないという事実があるため、多くの映画をiPhone内にコレクションしたいとか、全ての写真・動画を保存しておきたいとか、明確な理由がない限りはおすすめしません。
たしかに、512GBは魅力的。
ラップトップのストレージに匹敵するほどなので、そのポテンシャルは半端ないですが、512GBを選ぶ前に一度冷静になって考えてみることをおすすめします......。
【オマケ】iPad Proの容量は512GBくらいあってもいい


あくまで、僕の考えですが、iPhoneでは持て余す512GBでも、iPad Proであれば良い選択肢になります。
というのも、iPad Proではガレージバンドで作った楽曲を保存したり、作成した絵やデザインを保存しておいたりなど、用途は多岐に渡るため、容量は多くあっても困らないかと。
(さすがに1TBは......、人を選びそう)
iPhoneの用途はコンテンツの消費(ゲームだったり、SNSだったり、Webページの閲覧など)に尽きるため、それほど多くの容量は必要ないというのが僕の考えです。
iPhoneの容量は自分の使い方を考えて決めよう


iPhoneの容量選びでは、音楽やゲーム、アプリをある程度気にせず入れたいなら256GB。
映画も音楽も写真も動画もゲームも、全部iPhoneで持ち歩きたいなら512GBというように、ある程度自分の使い方を考えて容量を決めるのが正解。
初めてiPhoneを購入するという人や、どれくらい使うか分からないという人は64GBを選んでおけばまず間違いないと思います。
(iPhone XRであれば128GBがベスト! 理由は上記の通りですが......、128GBの容量は多くの人が快適に使えると思います)
- 64GBはGoogleフォトなどのクラウドサービスを活用すれば問題なく使える容量であり、最も価格が安い
- 256GBは最もおすすめの容量で、よく聴く音楽や4k動画、アプリ・ゲームをある程度入れられる
- 512GBはたくさんのコンテンツを持ち歩けるが、持て余す人も多く、最も価格が高い
- iPhone XRは、128GBが最もおすすめで無難な容量
16GBや32GBでも上手く管理して使ってる人はたくさんいるので、要は使い方次第ですが、分かっていても悩むのがiPhoneの容量です。
(僕も新型iPhoneが出るたびに容量は悩みますが......、最終的には大きめの容量に落ち着く)
とりあえず、何が言いたかったのかというと、最近のコンテンツはリッチになり、大容量化が進んでいるため、iPhoneを余すことなく使いたいなら64GBよりも256GBがおすすめです!
参考になれば。
Source:Apple