iPhone 12 miniのサイズ感が気になったから模型を作って試す

10月14日に開催されたAppleのスペシャルイベントで小粋な演出とともに登場し、11月13日に発売される"iPhone 12 mini“。本日からiPhone12/iPhone 12 Proは発売されたんですけど、こいつ、悩んでいる人も多いのでは?
僕の心はもうiPhone 12 miniで決まってはいるのですが、やっぱりあと一押し欲しくて。どうしてもサイズ感を確認しておきたかったので、思いつきで"段ボールのモック"を作り、試してみました。
(めっちゃやっつけ仕事だけど……ほぼほぼ実寸。こういう時のために3Dプリンター欲しくなる)
そしたらエモい気持ちになったというか、思っていたとおり良い感じのサイズ感で。歴代iPhoneたちとサイズ感を比較してみたんですけど、僕はiPhone 11 Proからで問題なく以降できるかな、と。
あくまでも段ボールですが、サイズはほぼ実寸値となっているので、iPhone 12 miniのサイズ感が知りたいってブラザーはぜひ参考にどうぞ。
▶iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Maxが発表!性能や機能の知っておきたいこと8つ – iyusuke
iPhone 12 miniのサイズを試す(段ボールだけども)

それじゃ、早速思いつきで作った"iPhone 12 mini with 段ボール"を見ていきましょう。iPhone 12 miniのサイズは、高131.5×幅64.2×厚7.4mm。重さは133gとなっており、ディスプレイサイズは5.4インチ。
段ボールとはいえ、サイズ感はiPhone 12 miniのほぼほぼ実寸なんですけど、これなら確実に片手で持てますね。(ディスプレイの領域は線を引いただけなのであしからず)

僕はiPhoneでも多少ゲームはするので、横持ちの感じもチェック。
iPhone 12 miniは5.4インチ、僕が今使っているiPhone 11 Proは5.8インチのディスプレイを搭載しているのですが、ゲームプレイなんかは画面が小さいので、多少没入感は落ちる覚悟が必要かもしれません。
ただ、横持でも持ちやすさはiPhone 11 Proよりも断然上。iPhone 12 miniはiPhone 12/12 Pro/12 Pro Maxと同様にOLED(有機ELディスプレイ)を搭載しています。

段ボールのiPhone 12 miniをぐるーっと回してみるとこんな感じで。iPhone 12 miniの重さは"133g"なので、大体単1電池と同じくらい。
段ボールとはいえ、持った感じもめちゃしっくり来ますし、これはなかなかに良い感じなのでは? とわくわくしながらiPhone 12 miniの発売をまってます。2020年はもうiPhone 12 miniで決まりだ。これ。
新型iPhoneの発売日って毎年わくわくしながら待っていったのですが、今年はもうひとしおです。
iPhone 12 miniのサイズを歴代iPhoneと比較(段ボールだけども)

せっかくなので、歴代iPhoneシリーズとiPhone 12 miniのサイズ感を比較しておきましょう。(段ボールだけども)
左からiPhone 4s、iPhone 12 mini、iPhone 6s、iPhone 11 Pro、iPhone XS Maxなんですけど、サイズ感でいえば、一番近いのはiPhone 6s/7/8になるのかなぁと。
歴代iPhoneの画面サイズを比較
- iPhone 3G/3GS/4/4s – 3.5インチ
- iPhone 5/5s/5c/SE(第1世代) – 4インチ
- iPhone 6/6s/7/8/SE(第2世代) – 4.7インチ
- iPhone 6s Plus/7 Plus/8 Plus – 5.5インチ
- iPhone X/XS/11 Pro – 5.8インチ
- iPhone XR/11/12/12 Pro – 6.1インチ
- iPhone XS Max/11 Pro Max – 6.5インチ
- iPhone 12 Pro Max – 6.7インチ
- iPhone 12 mini – 5.4インチ
こうやって比較してみると、iPhone 12 miniの5.4インチという画面サイズは、発売当時非常に大きく感じた"iPhone 6s Plus"と0.1インチしか変わらないという衝撃。
ボディのサイズ感がiPhone 12 miniと近いのはiPhone 6/6s/7/8ですが、ディスプレイサイズは大きくなっていまして。iPhone 12 miniが5.4インチ。iPhone 6/6s/7/8は4.7インチです。
(iPhone 4sはさらに段違いに小さいサイズでした。画面も小さいし、今使うと違和感しか感じなさそう)
片手で届く領域が広いiPhone 12 mini

iPhone 12 miniのサイズ感がちょうどいいのは、片手で広い範囲の画面に指が届くってこと。
段ボールなので画面を操作することはできないですし、僕の想像力をフル稼働した結果感じたことなのですが、一般的なサイズの僕の手のひらでiPhoneのすべてを操作できそうなのです。この感じなら手の小さい女性でも軽々操作できるのは間違いなし。
多くの人が求めていたであろう"ちょうどいいサイズのiPhone"です。

iPhone のMaxシリーズ(5.5インチ)だと画面の右上には全く指が届かず。

iPhone 11 Pro(5.8インチ)だとちょっと無理すれば届く。

iPhone 12 miniのサイズ感だと、画面右上に余裕で指が届く。素敵。
4.7インチiPhoneとiPhone 12 miniを比較

4.7インチのiPhone(6/6s/7/8/SE2)と並べてみるとこんな感じ。この角度からじゃあまりサイズの違いは感じられないですね。

でも、こうやって並べてみるとわずかに小さくなっていまして。画面の表示領域が広がっているiPhone 12 miniは小さいサイズながらも多くの情報を表示できます。
iPhone 11 Proと並べてみる

比較的新しいiPhoneたちとiPhone 12 miniを並べてみるとこんな感じ。こちらは明らかなサイズの違いがありますね。
iPhone 12 miniは5.4インチなので、iPhone 11 Proとは0.4インチの差。iPhone XS Maxに至っては1.1インチの差があります。
(最新のiPhone 12 Pro Maxは6.7インチなので、1.3インチの差。でっかい)

iPhone 11 Proと並べてみると、まぁまぁなサイズ感の違い。僕はiPhone 11 Proのサイズ感でも少し大きいなぁと感じていまして。
ケースとリングを付けて片手で操作しやすいようにしていたのですが、iPhone 12 miniに買い替えたらそんなことを気にする必要はナッシング。素敵です。
iPhone 12 mini、めっちゃ良さそう

Apple 公式HPのiPhone 12 miniの画像を見て「あれ、これめっちゃ小さいのでは?」って感じていた人も多いかもなんですけど、実際にモックを作って試してみた結果、これは手が大きい人が持っていたからそう見えるだけ。
(僕が同じ持ち方をしても同じようには見えなかった)
iPhone 12 miniは、少し小さめな日本人の手にはちょうどいいサイズ感になっていると思ってよさそうです。
発売日は2020年11月13日。価格は74,800円+税~。予約受付は11月6日から開始されるので、iPhone 12 miniが気になるブラザーは要チェックです。
iPhone 12 miniは有機ELディスプレイだし、体感できるほどの性能差も無さそうだし、広角/超広角カメラはiPhone 12 Pro/12 Pro Maxと同じなので、全体的に非常に魅力的な仕上がりなんですけど唯一気になるのは電池持ちくらいかな。
▶iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Maxが発表!性能や機能の知っておきたいこと8つ – iyusuke