iPhone12/12 mini/12 Pro/12 Pro Maxが発表!性能や機能の知っておきたいこと8つ

2020/10/15iPhone

2020年10月14日に開催されたAppleのスペシャルイベント"Hi-Speed"にて発表されたiPhone 12シリーズですが、今回のラインナップはかなり魅力的な感じになっていまして。

今年の買い替えは無しかなぁって考えてた僕の心を大きく揺さぶったトピックは2つ。マグネットでくっつきワイヤレス充電ができる新しい充電器"MagSafe(マグセイフ)"と、5.4インチで片手で持つにはベターなサイズ感の"iPhone 12 mini"。この2つです。

もちろん、iPhone 12 Pro/12 Pro Maxもカメラ性能マシマシですし、高級感のあるステンレスフレームも素敵なんですけど、iPhone 12 miniの衝撃を超えなかったというか、なんというか。

いずれにしましても。今年のiPhone 12シリーズは性能は同等ながらビシッと用途やシチュエーションが切り分けられているので、

iPhone 12/12 miniを見る - Apple 公式HP

iPhone 12 Pro/12 Pro Maxを見る Apple 公式HP

①今年のiPhoneは4モデル、性能をおさらい

iPhone 12 Pro

それじゃ、まずはiPhone 12シリーズのスペックについておさらいです。

全モデル"A14 Bionic"を搭載するため、RAM(メモリ)の容量に違いこそあれど基本的な性能はほぼ同じ。今回からディスプレイは全モデル"OLED(有機EL)"になりましたし、カメラ性能とサイズ、バッテリーライフ以外に大きな違いはないと思ってOKですね。

サイズは、

  • iPhone 12 mini
    • 高131.5×幅64.2×厚7.4mm
    • 133g
  • iPhone 12
    • 高146.7×幅71.5×厚7.4mm
    • 162g
  • iPhone 12 Pro
    • 高146.7×幅71.5×厚7.4mm
    • 187g
  • iPhone 12 Pro Max
    • 高160.8×幅78.1×厚7.4mm
    • 226g

こんな感じ。無印のiPhone 12とiPhone 12 Proのサイズが全く同じなのは新しいですね。各モデルのスペックや性能についてさらっとおさらいしておくと......

iPhone 12 miniiPhone 12 iPhone 12 ProiPhone 12 Pro Max
チップA14 BionicA14 BionicA14 BionicA14 Bionic
ディスプレイ5.4インチ
2,340×1,080
有機EL
6.1インチ
2,532×1,170
有機EL
6.1インチ
2,532×1,170
有機EL
6.7インチ
2,778×1,284
有機EL
カメラ12MP(超広角+広角)12MP超広角+広角)12MP(超広角+広角+望遠)12MP(超広角+広角+望遠
TrueDepthカメラ12MP12MP12MP12MP
バッテリービデオ再生最大15時間ビデオ再生最大17時間ビデオ再生最大17時間ビデオ再生最大20時間
容量64GB/128GB/256GB64GB/128GB/256GB128GB/256GB/512GB128GB/256GB/512GB
生体認証顔認証顔認証顔認証顔認証
発売日11月23日10月23日10月23日10月23日
価格74,800円85,800円106,800円117,800円

こんな感じ。上記はほんとにさらっとしたスペックなので、ここからは4モデル登場した"iPhone 12シリーズ"についてもう少し詳しく見ていきましょうか。

iPhone12/iPhone 12 mini

iPhone 12/iPhone 12 miniはカメラ性能を省いたiPhone。僕の印象では"エントリーモデル"という位置づけではなくて。

もちろん、iPhone 12 Pro/12 Pro Maxと比べてRAM(メモリ)の容量も少なくなるので、厳密には同じ性能というわけではないのですが......iPhone 12 Pro/12 Pro Maxとほぼ同等の性能を抑えつつ、価格も抑えたモデルになってます。

そして、このラインナップでは5.4インチの片手サイズiPhone"iPhone 12 mini"が最強に魅力的。

iPhone 12/12 miniの大事なポイントをまとめると、

  • iPhone 12 miniが5.4インチ、iPhone 12が6.1インチのOLEDディスプレイを搭載
  • ボディ素材はアルミニウム
  • カラーはブルー/グリーン/ブラック/ホワイト/(PRODUCT)REDの5色
  • A14 Bionicを搭載
    • 5nmプロセス
    • 6コアのCPU(他社スマホより50%高速)
    • 4コアのGPU(他社スマホより50%高速)
    • 16コアのNeural Engine(性能は80%UP)
  • 広角+超広角の12MPデュアルカメラ
    • 広角:f/1.6
    • 超広角:f/2.4
    • ナイトモード(超広角、広角)
    • Deep Fusion(超広角、広角)
    • Smart HDR3に対応
  • 最大4k/60fpsの動画撮影
    • Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(最大30fps)
    • ステレオ録音
  • 5G対応(日本ではミリ波非対応)
  • MagSafe搭載、IP68等級の防水/防塵性能、強化されたガラス。

ちなみに、僕が買おうと思ってるのは''iPhone 12 mini"。iPhone 11 Proは望遠で写真撮ってなかったし、有機ELになったし、小さい画面にピクセルがぎゅっと詰まってるので、ppi(ピクセルパーインチ:1インチあたりの画素数)も476ppiと最も高いんですよね。

より詳しいiPhone 12/iPhone 12 miniのスペックが知りたいブラザーは公式HPもあわせてどうぞ。▶iPhone 12/12 miniのスペックを見る - Apple公式HP

iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max

iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxは、すべてが最強なiPhoneで、iPhone 12/iPhone 12 miniとの大きな違いは"カメラ性能"ですね。

カメラ性能に関していえばド級で。最新のA14 Bionicに搭載される"イメージシグナルプロセッサー"により、ソフトウェア面でも強化されているのですが、広角+超広角+望遠+LiDARセンサーで構成されるカメラユニットもグレードアップ。

(Apple ProRAWをサポートしたことで、RAW現像ができるようになりました。素敵)

ゴールドはステンレスの仕上げに特殊なコーティングが施され、かなーり良い感じの高級感を持つ最高級なiPhoneに仕上がってます。

  • iPhone 12 Proが6.1インチ、iPhone 12 Pro Maxが6.7インチのOLEDディスプレイを搭載
  • ボディ素材はステンレススチール
  • カラーはグラファイト/ゴールド/シルバー/パシフィックブルーの4色
  • A14 Bionicを搭載
    • 5nmプロセス
    • 6コアのCPU
    • 4コアのGPU(他社スマートフォンと比較して50%高速)
    • 16コアのNeural Engine(性能は80%UP)
  • 広角+超広角+超望遠の12MPトリプルカメラ
    • 広角:f/1.6
    • 超広角:f/2.4
    • 望遠:f/2.0(iPhone 12 Pro)、f.2,2(iPhone 12 Pro Max)
    • ナイトモード(超広角、広角)
    • Deep Fusion(超広角、広角)
    • Smart HDR3に対応
    • Apple ProRAWをサポート
  • LiDARスキャナー
    • オートフォーカス速度が6倍向上するほか、ナイトモードでもポートレートで撮影可能。
  • 最大4k/60fpsの動画撮影
    • Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(最大60fps)
    • ステレオ録音
  • 5G対応(日本ではミリ波非対応)
  • MagSafe搭載、IP68等級の防水/防塵性能、強化されたガラス。

iPhone 12 Pro/12 Pro Maxの詳細なスペックが知りたいブラザーは公式HPのチェックもお忘れなく。

iPhone 12/12 Pro Maxのスペックを見る - Apple公式HP

②最小最薄"iPhone 12 mini"でもチップは同じで大きな性能の違いは無し

さて、性能のおさらいが少々長くなってしまいましたが、次に"性能の違い"について。

iPhone 12シリーズは、世界初となる5nmプロセスに微細化されたSoC"A14 Bionic"を搭載していますが......iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Maxに大きな性能差はありません。(これ、めっちゃ大事)

  • その他のスマートフォンよりも50%高速な4コアGPU
  • その他のスマートフォンよりも50%高速な6コアCPU
  • 新しいイメージシグナルプロセッサー
  • 80%高速化したニューラルエンジン

メモリの容量にはわずかな違いがあるかと思いますが、概ね同じ性能を発揮すると思ってOKです。

③iPhone 12 Pro Maxは最高のカメラを搭載

iPhone 12 Pro/12 Pro Maxは望遠カメラとLiDARスキャナーを搭載するため、カメラ性能ではiPhone 12/12 miniでは得られない体験ができます。(広角レンズ、超広角レンズは全モデル同じ)

ナイトモードでポートレート撮影もできますし、12 Proは4倍光学ズームに対応、12 Pro Maxは5倍光学ズームに対応。センサーシフトによる光学式手振れ補正のおかげでブレの無い写真を撮影することができるので......カメラ性能を追求するならiPhone 12 Pro or iPhone 12 Pro Maxがベター。

Proシリーズは、Dolby Visionでのビデオ撮影を最大60fpsで出来るってのも忘れたらダメですよ。ブラザー。(iPhone 12/12 miniは30fps)

④全モデル"OLED(有機EL)"

iPhone 12シリーズで見逃せない大事なトピックは"全モデルがOLED(有機EL)ディスプレイを搭載した"ということ。

僕がiPhone 12/12 miniがエントリーモデルではないって言ったのもこれが理由です。全モデルが黒の表示に優れ、繊細で鮮明な表示ができるOLEDって最高じゃん。良い。

⑤指紋認証は無し!無し......

一瞬「指紋認証?!」ってなったけど、気のせい。

残念ながら、iPhone 12シリーズで"Touch ID(指紋認証)"を搭載するモデルは無し。

外出時はマスクが必須な昨今、FaceID(顔認証)のみというのは少々理解しがたいポイントかもですね。

解除のたびにマスク外してられないし、今回はTouch ID復活すると思ったんだけども......悲しみ。

⑥画面のガラスがめっちゃ強い

指紋認証を搭載しなかったのは非常にBadですが、Goodなポイントもありまして。

iPhone 12シリーズは全モデルがMagSafe(ワイヤレス充電機能)を搭載し、"セラミックシールド"と呼ばれるめちゃ耐久性/耐落下性能の高いガラスを採用してます。

ほとんどの金属よりも硬い、ナノセラミッククリスタルをガラスに組み込んで作りました。簡単そうに聞こえるかもしれませんが、セラミックは透明ではないため、とても難しいプロセスです。私たちは、クリスタルの種類と結晶化の程度をコントロールすることで、高い透明度を維持しながら、セラミックの強度を最大限まで高める特別な調合法を開発。この画期的な手法により、ディスプレイに最適なCeramic Shieldが誕生しました。これまで、ほかのどんなスマートフォンにも使われていません。そして、どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈です。

Apple公式HP

なんか難しくて良く分からないお話も出てくるのですが、要は透明じゃないけど非常に硬いセラミックをコントロールし、ガラスの強度を最大限に高めたと。

難しいプロセスだったようですが、背面ガラスに採用されていた"二重イオン交換プロセス"を採用したことでひっかき傷や擦り傷も強くなっているそうですよ。

また、iPhone 12シリーズは、画面とボディのエッジを同じ高さにしたことで耐落下性能が4倍になったというのも大事なトピック。

iPhone 12シリーズはスマートフォンの中で最も頑丈なガラスみたいなので、裸で使ってやるぜ。iPhone 12 miniよ。

⑦iPhone 12シリーズのメモリ(RAM)

毎年どこからかやってくる新型iPhoneのメモリ情報なんですけど、今年はMacRumorsがソース。Xcode 12.1のファイルから見つかったとのことで、それによれば......

  • iPhone 12/iPhone 12 mini
    • 6GB
  • iPhone 12 Pro/12 Pro Max
    • 8GB

になっているとのこと。iPhone 11シリーズが全モデルで4GBのRAMを搭載し、iPad Proは6GBのRAMを搭載していたので、今年のiPhoneは全体的にメモリ容量がUPしたと思ってOKですね。

おそらく、(というかほぼ確実に)iPhone 12 Pro/12 Pro MaxのRAMが増量されているのはLiDARスキャナーのナイトポートレートモードやApple ProRaw、Dolby Vision対応HDR動画撮影を処理するため。

これでiPhone 12 miniを買うまでに気になっていたことがなくなりました! 心置きなくiPhone 12 miniを選べるぜ、ブラザー。

⑧パッケージ、コンパクトになります

iPhone 12シリーズはパッケージがエコになります。というのも、今年のiPhoneには電源アダプターとLightning EarPods(イヤフォン)が付属しません。

同梱するのは、"iPhone本体"と"USB-C to Lightningケーブル"のみ。エコです。

発売日は10月23日以降、価格は74,800円から

2020年のiPhoneラインナップは、iPhone SE/iPhone XR/iPhone 11/iPhone 12/iPhone 12 Proになるわけですが、最後にiPhone 12シリーズの価格と発売日についておさらいして締めと行きましょう。

iPhone 12/12mini/12 Pro/12 Pro Maxのと発売日と価格は......

予約発売日価格
iPhone 1210月16日21時10月23日85,800円~
iPhone 12 mini11月6日22時11月13日74,800円~
iPhone 12 Pro10月16日21時10月23日106,800円~
iPhone 12 Pro Max10月16日21時10月23日117,800円~

iPhone 12 mini以外は発売日と予約受付開始が同じですね。iPhone 12 miniのみ11月6日予約受付開始、11月13日発売です。

ぶっちゃけ、僕は今回のAppleスペシャルイベントで発表されたiPhone 12 Pro/12 Pro Maxにはそこまで魅力を感じなくて......圧倒的に欲しくなったのは5.4インチの"iPhone 12 mini"でした。

あ、MagSafeには最高だったんですけどね。僕がiPhone Proシリーズに興味を持たない日が来ようとは想像もしなかった。

iPhone 12 Pro/12 Pro Maxのカメラ性能もすごく魅力的なのですが、それよりも、なによりも、あのサイズ感のiPhoneが至高。

もうすでに僕の心は"iPhone 12 mini"に決まったのですが、今までのiPhoneで一番悩んだかも。片手に最新のテクノロジーを乗っけてグイグイ使いこなしてやるぜ。

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Posted by iyusuke