5,000円以下の高コスパスマートウォッチ「JIKKO Fitness Tracker」をレビュー(カジュアルな使い方におすすめよ)

突然ですがブラザー。おうち時間が増えてちょっとたるんでません?
ワークアウトにランニング、フィットネスといった感じで家でも手軽にできる運動はたくさんありますが、iPhoneやAndroidスマホと組み合わせることで日々のフィットネス・ヘルストラッキングをレベルアップしてくれるガジェットがあります。
イエス。スマートウォッチですね。
有名どころで言えばApple Watchだったり、Galaxy Watchだったり、Fitbitなんかもそう。ただ...これらのスマートウォッチに共通しているのことがありまして。価格がまぁまぁ高いのです。
(Apple Watch Series 6なんて安いものでも約5万円...任天堂スイッチ買ってもお釣りくるわ)
ってなわけで。今回はToplusにご提供いただいたコスパに優れるスマートウォッチ「JIKKO Fitnes Tracker」についてのレビューです。
僕はPixel 3aと連携させて使ってるのですが、カジュアルに使うにはかなーり良い感じ。JIKKO Fitness TrakckerはAmazonで発売中で、価格は4,899円。買いやすい価格ですし...スマートウォッチデビューにいかが?
高コスパなスマートウォッチ「JIKKO Fitness Tracker」をレビュー


それじゃ、早速コスパ抜群なスマートウォッチ「JIKKO Fitness Tracker」のデザインをチェックしつつ、レビューと行きましょう。
パッケージはこんな感じで。"Alexa Built-in"の文字に上がるテンション。詳細は後述しますが、このスマートウォッチはAlexa対応ってのが素敵なのです。


付属品は、JIKKO Fitness Tracker本体に充電ケーブル、そしてクイックスタートガイドのみ。
※電源アダプタは付属しないため、必要な方は別途購入しておきましょう。電源アダプタは"Epeios 20W PD急速充電器"がおすすめです。


JIKKOのスマートウォッチは充電ケーブルを差すことで電源が入る仕様となっているのですが、電源を入れると"QRコード"が表示されまして。
このQRコードをスマホのカメラで読み取って専用アプリ「VeryFit」をダウンロードし、設定を行います。


より快適に使うため、そしてJIKKO Fitness Trakcerを制御するために専用アプリは必ず必要になるため、ダウンロードしておきましょう。


接続も超簡単で、JIKKO Fitness TrackerはiPhone/Androidのいずれにも対応。


ちなみに...充電ケーブルはマグネットでくっつくタイプで。充電はパチッとくっつけるだけでできますし、めっちゃ簡単。Goodです。
JIKKO Fitness Trackerのデザインをチェック


ここからは、JIKKO Fitness Trackerのデザインについて見ていきましょう。
ぱっと見でも分かる通り、漂う"Apple Watch感"は少々気に食わないんですけど...作りはかなりしっかりしていまして。
チープな印象は全くありません。


こうやって見てみると分かりやすいのですが、ディスプレイの表示領域が上下左右対称になっていなくて。画面下部のベゼルは幅広。


サイドには押すだけで回す操作には対応しない"デジタルクラウン"。(これもぶっちゃけ必要無し。見た目的なアクセントとしては良いですが、押す操作だけならボタンのほうが押しやすいのでは?)


JIKKOのスマートウォッチの背面はこんな感じになっていまして。しっかりセンサー類が搭載。上部の端子が充電コネクタですね。
本体にGPSセンサーを内蔵するほか、背面には心拍数計やSpO2(血中酸素濃度)計が搭載されています。


そうそう、付属するバンドについても少し。JIKKO スマートウォッチのバンドはシリコン製になっており、手触りはさらっさら。
留め具で固定するタイプになっているため、多くの腕のサイズにフィットするはずです。汗をかいてもくっつかないような加工がされているため、付け心地は良い感じでした。
Alexa搭載ってところが秀逸


さて、ここからはJIKKO Fitness Trackerの機能面についてご紹介していこうかと思うのですが、まず1つめ。
このスマートウォッチは"Alexa"に対応しており、Amazonアカウントと連携することで様々なスマートホーム機器を操作したり、天気を訪ねたりすることが出来ます。(マイクの感度も高く、しっかり声を聴きとってくれますよ)


これがもうなかなかに便利で。1階の部屋から2階の部屋のエアコンをつけたり、電気をつけたり...アレクサでスマートホームを管理しているなら重宝すること間違いなし。
※もし、JIKKO Fitness TrackerのAlexaから「おっしゃってる意味が分かりません」とか「考えています」から変わらなかったり、英語で表示される場合はアプリから設定を確認したり、接続しているデバイスを再起動することで解消されます。
心拍数も計測可能


で、次にJIKKO Fitness Trackerに搭載される"心拍数計"について。当然医療目的の機能ではないですし、あくまでも参考程度にしたい機能の1つなのですが、心拍数センサーの精度は意外にも高くて。
ワークアウトやフィットネスで自分の心拍数を把握するには十分な性能でした。


歩数やざっくりとした消費カロリーも把握できますし、これが5,000円以下で買えちゃうって...ほんと震える。
スペック・仕様
サイズ(文字盤) | 44mm |
ディスプレイ | 1,69インチ LCDパネル |
センサー | 心拍数計、歩数計、SpO2(血中酸素濃度)計、GPS |
専用アプリ | 〇 |
防水性能 | 5atm(5気圧防水) |
通信 | Bluetooth 4.0 |
対応OS | Android 4.4以上 iOS 7.0以上 |
バッテリー | 300mAh 使用時間:約10日 待機時間:約21日 マグネット充電 |
価格 | 4,899円 |
JIKKOのスマートウォッチ「JIKKO Fitness Tracker」のスペック・仕様については上記の通り。
連続使用時間が"10時間"っていうパワフルなバッテリーライフも見逃せないところなんですけど、使える機能については...
- ワークアウト/フィットネスの記録
- 心拍数の計測(手動/自動)
- アラーム
- ストップウォッチ
- 携帯を探す
- LINEやTwitter、Instagramといったアプリの通知
- 消費カロリー
- 睡眠トラッキング
- 歩数計
- 写真の撮影 ※見当たらず。
- Alexa対応
上記の通りなのですが、僕の環境(Pixel 3aとRakuten Unlimit)では着信の通知が表示されなくて。写真の撮影機能も見当たりませんでした。Instagramなんかの通知はしっかり確認できるのですが...なぜ。
なので、どちらかというとスマートウォッチよりもフィットネストラッカーとしての用途が向いているかもですね。名前もFitness Trackerですし。
それともうひとつ、JIKKO Fitness Trackerは"5atmの防水性能"を備えているというのも抑えておきたいポイント。5atmって聞き慣れない単語なんですけど...要は5気圧まで耐える防水性能ってことで。
水仕事に耐えることが出来る程度の防水性能となっていますよ。(多少の雨や汗程度では問題にならないですが、打つようなどしゃ降りは怖いかなぁってくらい)
専用アプリ「VeryFit」で快適さをプラス


このスマートウォッチの良いところは"めっちゃ使いやすいアプリ"が用意されているということ。
「VeryFit」という名前の専用アプリなのですが、ワークアウトを記録したり、JIKKO Fitness Trackerの設定を変更したり、文字盤を変えたり。様々な管理・設定の変更が一括で行えます。
こいつのおかげで健康管理のしやすさはマッハ。


アプリからはランニングやワークアウトを計測することができるのですが、走った経路やペース、消費したカロリーなどを記録できるので、日々の運動を管理するのにも貢献してくれます。


Amazon Alexaの設定もこのアプリから。


アプリのデバイス設定からはモニタリングするヘルスケアの選択や通知を表示するアプリの選択、ミュージックコントロールや手首を持ちあげて画面ONといった設定も変更できるほか、好きな写真を文字盤に設定することもできるので...QOLの向上も間違いなし。


VeryFitアプリから「My > 設定 > サードパーティ > Google Fit」からデータを共有することもできるので、気になる人はこちらもお試しあれ。


楽天モバイルのRakuten Un-LimitⅥで使用している"Pixel 3a"では着信通知を見れなかったですが...iPhoneでは電話の応答も可能です。
ワークアウトをトラッキングして試す


さて、ここからはワークアウトの実際の使用感についてちょこっと触れておこうかなと思うのですが...JIKKO Fitness Trackerでの管理は普通に快適で。
太陽が直撃してると画面は若干見づらいのですが、走っている時のペースも確認できるし、心拍数も常時表示されるのでペース配分もばっちり。
(これで5,000円以下です。素敵)


簡単なフィットネスを"Apple Watch Series 6"と比較しつつ計測してみたのですが...精度はまずまず。表示されている心拍数もほぼ同等ですし、消費カロリーも大差なく表示されているのがわかりますね。


一応確認しとくと...Apple Watchの価格は最低でも5万円程度。JIKKO Fitness Trackerの価格は5,000円以下。
さすがに価格が鬼のように違うため、Apple Watchほどの精度の高さと満足度、正確さはないですが...それでも必要十分な性能を備えていると思って差し支えないかなぁと。
JIKKOのスマートウォッチは操作のレスポンスも悪くないですし、搭載するセンサーの満足感も高め。


Apple Watchに寄せすぎている感は否めないですが、良いスマートウォッチ。(全力でシリーズ化を希望です)
JIKKOのスマートウォッチでアクティブな生活をお手軽に


とまぁこんな感じで。今回はJIKKOのスマートウォッチ「JIKKO Fitness Tracker」についてのレビューだったのですが、このあたりで僕のレビューと評価をまとめて終わりにしましょう。
基本的に、価格以上に満足できるスマートウォッチっていうのは間違いなくて。心拍数センサーやGPSといった各種センサーの精度も高め。
なによりも、アプリと連携してのワークアウト/フィットネスの記録やAmazon Alexaとの連携が素敵なスマートウォッチでした。
それじゃ、さくっとまとめておきましょう。
Good!!
- 5,000円以下で買えるのに高機能。機能が豊富。コスパが光るスマートウォッチ
- 心拍数系や歩数計など、その他諸々のセンサーの精度がマスト。
- 使用時間:10日、待機時間:21時間のパワフルなバッテリーライフ。
- 肌触りがよく、くっつかないシリコンベルト。
- 作りがちゃっちくない。
- ワークアウトやフィットネスをしっかり記録できる!
- 専用アプリ「VeryFit」が使いやすい。
Bad...
- 時間を確認しょうかなって思ってから"文字盤"が表示されるまで約1秒かかる
- 楽天モバイルの「Rakuten Link」経由の電話は通知が表示されない。(もっと多くの種類のアプリの通知に対応していれば最高だった)
- Apple Watchに似すぎ。もうちょい個性を出してくれたら良かった。
- 防水性能はもう少しほしいところ。
JIKKO Fitness Trackerのレビュー・評価まとめ
デザイン | ★★☆☆☆ |
機能 | ★★★★★ |
センサー・トラッキング精度 | ★★★★☆ |
付け心地 | ★★★★☆ |
アプリの使いやすさ | ★★★★★ |
コスパ(価格) | ★★★★★+ |
JIKKO Fitness Trackerは作り自体しっかりしていて、とても5,000円以下で買えるとは思えないほどなんですけど...デザインの評価が低めなのは「Apple Watchに寄せすぎ」ってところ。(せっかく素敵なスマートウォッチなのに...もったいない)
僕がJIKKOのスマートウォッチを使っていて気になったのはデザインくらいで。機能も豊富ですし、各種センサーやトラッキング精度も上々。普通に日常のワークアウトやトレーニング、フィットネスで使えるレベルかなぁと。
なによりも、これだけ完成度の高いスマートウォッチが5,000円以下で買えるというのが素敵ですよね。
もし、まだスマートウォッチデビューしてなくてお手軽に始めたいってブラザーがいたら「JIKKO Fitness Tracker」がおすすめです。
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