11月12日リリース!”M1チップ”対応の新macOS「Big Sur(ビッグ サー)」の知っておきたいこと

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macOS Big Sur(ビッグサー)

2020年11月12日午前3時から開催されたAppleのスペシャルイベント"One more Thing."にて、ついにApple Silicon搭載Macが発表されました!(デザインに変更はないけど、性能UPにテンションぶち上げ)

それに伴い、OSのバージョンがついに "11" となり、UIもアイコンの見た目も大きく変わった最新macOS「macOS Big Sur(ビッグ サー)」のリリース日についても明らかになっていまして。

macOS Big Surのリリースは2020年11月12日となることが発表されました。

Appleの自社製チップ「Apple Sillicon(M1チップ)」に最適化されたこのOSは、iOS14やiPadOS14のUIを組み合わせたようなデザインで、とにかくすべてが新しくなっているのです。もちろん、macOSらしさはそのままに...ですよ。

macOS Big SurはSafariも猛烈に進化しているのですが...明日のリリースに備えて知っておきたい新機能や変更点について一緒に見ていきましょう。

macを見る - Apple公式HP

macOS 11 Big Surの知っておきたい新機能

それじゃ、まずはmacOS Big Surについてささっとおさらい。自社製チップ「Apple Silicon(M1チップ)」を想定して作られたmacOS Big SurはiOSやiPadOSに近しいものがありまして。

新しく追加された機能について知っておきたいことは......

  • 大幅に変更されたUIやアイコンデザイン
  • ウィジェット&コントロールセンターの追加
  • iOS/iPadOSライクな通知センター
  • メッセージやマップアプリの改善
  • リリース以来最大のアップデート「Safari」
  • 拡張機能が使える「Extension」
  • Macのために開発されたプロセッサ"M1チップ"に最適化

こんなところ。大幅に変更されたUIもやウィジェット&コントロールセンターの追加もそうなんですけど、特に大きなトピックは "リリース以来最大のアップデート" となったSafariですね。

それじゃ、macOS Big Surについてささっと見ていきましょう。

UIやアイコンが大幅に変わった

まずは、macOS Big Surで大幅な変更が加えられたUIについて。

アイコンデザインもiOS/iPadOSライクに変更されているのですが、実はこれ、UIも含めてほぼすべてのデザインの見直しが図られているんですよね。(設計レベルでの見直しです。半端ない)

iPadOSから輸入してきたような機能も多く見受けられ、例えば、マウスホバーで選択した時の動作だったり、iOS/iPadOSのように背景に合わせて色が変わる "Dock" がそうですね。

macOS Big Surより、iOS/iPadOS/macOSのデザインの統一感が増したとも言えるかもしれません。

ウィジェット&コントロールセンターが追加

macOS Big Surのコントロールセンター。

macOS Big Sur(ビッグサー)では、コントロールセンターやウィジェットが追加されたというのも忘れてはいけません。

コントロールセンターは、iPhone/iPadユーザーには見慣れたデザインが採用されていまして。Wi-FiやBluetoothの操作がより簡単になるほか、メニューバーまでドラッグすれば常駐させることも可能なのだそう。

macOS Big Surでは、iOS14/iPadOS 14で追加された "ウィジェット" が使えるんですけど、ウィジェットの使用感やデザインについては、iOSやiPadOSのものとほぼ同じと思っていいかもですね。

通知センターは、iPadOSライクなデザインになりました。みんなが知っている使いやすさがビッグサーでも使えるようになりますよ。

写真やマップ、メッセージアプリも強化

写真アプリ

macOS Big Surでは、多くの要素が再設計されています。......ということは? もちろん、写真やメッセージ、マップなどの純正アプリにも変化がありまして。

メッセージアプリは、重要な人とのやりとりをピン留めして固定したり、グループチャットで個別に通知をONにしたり、iOS/iPadOSと同様の変更が加えられています。

マップアプリについてもデザインがリニューアルされており、iOS/iPadOSと同様に情報が確認できる "ガイド機能" が追加されたほか、空港やショッピングモールの屋内マップが利用可能にるそう。

また、これまでと比べてより正確でより詳細なマップがアメリカ/イギリス/カナダ/アイルランドで使用可能になるとのこと。

メッセージ/マップはiOS/iPadOS版の方が確実に便利だったので、強化されたと思って良さそうです

Apple Silicon"M1チップ"に最適化されたOS

macに搭載されるApple Siliconは"M1チップ"

macOS最大のリリースと謡われる"macOS Big Sur(ビッグサー)"は、ARMベースの自社製チップ"Apple Silicon"に最適化されており、いわばIntelとApple SiliconのバトンとなるOSです。

Appleにとって大きな意味を持つアップデートとなっているため、そりゃバージョンも"11"になるよねって納得。ちなみに、Apple Siliconへの移行はアーキテクチャの変更を伴いますが、Appleの純正アプリはすでに対応済みとのこと。

新しく搭載された"Rosetta2"のおかげで、Apple Silicon版MacでもIntel版Mac向けのソフトが使用できるそうです。

11月11日に開催されたイベントにて、Macに搭載されるチップが8コアCPU/8コアGPUの"M1チップ"になることが発表されましたが、Appleの自社製チップ"Apple Silicon"については以下の記事もあわせてどうぞ。

グッバイ、インテル!Apple自社製チップ「Apple Silicon」のすごいところ - iyusuke

リリース以来最大のアップデート!より使いやすくなるSafari

これがSafariの新しい起動画面

さてさて、次はmacOS Big Surの "Safari" について。なんでもリリース以来最大のアップデートとなっているそうで、Safariには最も多くの機能、変更点が追加されています。

もうね、ほんとに鬼強化と言ってもいいくらいに強化されているのです。

パフォーマンスで言えば、ページの読み込みはGoogle Chromeと比べて50%高速で省電力(頻繁に訪れるサイトの場合)。JPEGと比べて画像のサイズが25%~34%小さい "WebP形式" への対応、そして新機能 "Extention" により他社製ブラウザ向けの拡張機能だって利用可能です。

※ブロガーな観点で言えば、WebPファイルが使えるようになるので......よりページのスピードアップが図れて嬉しい。Safariが対応してなかったからPageSpeed Insightの提案スルーしてたんですよね。

それじゃ、ここからはmacOS Big Surの "Safari" についてもう少し詳しく見ていきましょう。

Safariの起動画面がカスタマイズできるようになります

macOS Big SurのSafariはスタート画面を自分好みにカスタマイズできるようになります。

カスタマイズは画面右下に表示されるアイコンからできるのですが、背景を変更したり、お気に入りやよくアクセスするページ、Siriのサジェスト、リーディングリスト、プライバシーレポートなどを表示/非表示にすることもできますよ。

プライバシーリポート

現在アクセスしているページがどんな情報を取得しているのか、いくつの情報をトラキングしているのかを確認できる新機能、それが「プライバシーレポート」。

プライバシーに関する様々な情報を簡単に知ることができるようになります。

拡張機能を追加できる「Extension」

App Storeに追加された "Extenstion" は、拡張機能に特化したカテゴリになっていまして。Safari向けの拡張機能をダウンロードして利用したり、サイトごとに拡張機能を設定することができるのだそう。

タブの管理がより簡単に

macOS Big SurのSafariは "タブ" 関連にも変更が加えられており、タブにカーソルを合わせると小さなプレビューが表示されるようになりました。

タブって多く開けば開くほど混乱し、目的のページに辿り着くのに苦労するので、これ、めちゃ良い機能ですよね。

翻訳機能が鬼便利そう

超簡単操作で言語を切り替えられる翻訳機能も追加されました。使い方は、複数の言語から目当ての言語を選ぶだけと超簡単。

翻訳に表示する言語はあらかじめ設定することができるようです。

macOS Big Surに対応するMacのまとめ

それじゃ、このあたりでmacOS Big Sur(ビッグ サー)に対応するモデルについておさらいしておきましょう。

  • Macbook(2015年以降のモデル)
  • Macbook Air(2013年以降のモデル)
  • Macbook Pro(Late 2013年以降のモデル)
  • iMac(2014年以降のモデル)
  • iMac Pro(2017年以降のモデル)
  • Mac Pro(2013年以降のモデル)
  • Mac mini(2014年以降のモデル)

macOS Big Surに対応するMacは上記の通り。macOS Catalinaをサポートしていた一部の古いモデルは非対応となっているため、対応モデルを確認しておきましょう。

macOS Big Surは2020年11月12日リリース

11月11日午前3時に開催されたAppleのスペシャルイベント"One more Thing."にて、macの最新OSのリリース日が発表されました!

macOS Big Surのリリース日は2020年11月12日。つまり明日。

いにバージョンが10→11に変わった「macOS Big Sur」ですが、バージョン10のmacOSがリリースされたのは "macOS Cheetah"からなので......ざっと19年もの期間バージョン "10(X)"だったんですよね。長い。

バージョンが "11" へ変わることからも、macOS Big Surが大きな節目となるアップデートということは間違いないですし、明日のリリースが楽しみだ。

  • リリースは2020年11月12日。
  • ただし、ソフトとの相性問題があるようなので様子見もありあり

自社製チップ「Apple Sillicon M1」を搭載する「Macbook Air(13インチ)」「Macbook Pro(13インチ)」「Mac mini」もついに発表されましたし、macOS BigSurのとApple Siliconの実力がいかほどか...めちゃ気になります。

(ちなみに『Big Sur』とはカリフォルニア州セントラルコーストにある海岸地域が由来だそうです。これ、豆知識)

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Posted by iyusuke