最長50時間の音楽再生!2,999円で満足音質のワイヤレスヘッドフォン「Mpow 059 lite」をレビュー(コスパの鬼)

おうち時間が増えてテレワークに音楽鑑賞にYoutubeにNetflix。イヤフォンやヘッドフォンの使用頻度も増えているのでは?
きっとiPhoneやAndroidスマホに付属していたイヤフォンをそのまま使ってるって人も多いかと思うんですけど…純正で付属するタイプのイヤフォンって音質が少々微妙で。もちろん、それでも十分使えるっちゃ使えるのですが、3,000円出せばもっと快適になるかも。
ってなわけで。今回は、Mpow Japanよりご提供頂いた発売ほやほやの高コスパヘッドフォン「Mpow 059 Lite」のレビューです。
発売日は2021年3月19日。価格は2,999円。僕もじっくり試してみたのですが、この音質と使用感で3,000円以下って…もはや怖い。
テレワークにエンターテインメントに大活躍間違いなしです。何度も言いますが、価格は2,999円ですし…もうポチっちゃえ。
※記事の最後では、Mpow Japanよりご用意いただいた20%オフクーポンを記載しています。ただでさえコスパの高いヘッドフォンなのにクーポンの適用でコスパはマッハ。まさに"買い"です。
※Update 2021/3/22, Mpow 059 Liteの対応フォーマットの記載について一部誤りがあったため情報を修正しました。対応フォーマットは"SBC"のみです。
コスパが過ぎるヘッドフォン「Mpow 059 lite」をレビュー

それじゃ、まずは開封しつつ、デザインをチェックしつつ「Mpow 059 Lite」のレビューといきましょう。
パッケージはMpowお馴染み真っ赤でシンプルなものになっていまして。付属品は、
- ヘッドフォン本体
- 有線ケーブル(3.5mm to 3.5mm) 約110cm
- USB-A to Micro USBケーブル 約50cm
- 取り扱い説明書
上記の4つ。充電端子が"Micro USB"というのは少々惜しいポイントではありますが、この価格で有線ケーブルまで付属するというのはGood。

PS4やPS5、任天堂スイッチに接続してMpow 059 Liteを使用することもできます。

Mpow 059 Liteのデザインはこんな感じ。ボディ素材はプラスチックですが、触れた感じはめちゃしっかりした作りになっていまして。質感はさらさらとした手触り。

約218gという軽さもさることながら、コンパクトに折り畳むこともできるので、持ち運びは楽々です。

イヤーパッドのデザインはなかなかにスタイリッシュ。変に目立つようなこともないですし、チープに見えるようなこともありません。

ヘッドバンドは調整可能になっており、ブラッシュ加工が施された金属製なので、見た目もすっきり。強度もばっちり。

付属の有線ケーブルでつなげば、PS4や任天堂スイッチといった3.5mmイヤフォンジャックを搭載するすべての機器と接続可能です。

ボタンや端子類は右側のイヤーパッドに集約されており、上から「音量+ボタン」「再生/停止ボタン」「音量-ボタン」「Micro USB端子」「3.5mmイヤフォンジャック」を搭載。
曲の再生/停止、スキップ/巻き戻し、音量の調整、そして音声アシスタントの起動が可能です。
Mpow 059 Liteの操作方法
再生/停止/電話の応答 | 再生/停止ボタンを1回押す |
次の曲へ | +ボタンを長押し |
前の曲へ | -ボタンを長押し |
音量調整 | +/-ボタンを押す |
音声アシスタントの起動 | 再生/停止ボタンを2回押す |
軽量なので装着感も軽い

次に、Mpow 059 Liteの"装着感"についても触れておきたいのですが、約218gという超軽量設計なので装着感も非常に軽くて。
音楽を聴くだけじゃなくてテレワークやゲーム、映画鑑賞にも最適。

イヤーパッドは少々ウレタンの匂いがしますが、とても柔らかく、感触を例えるなら…ぽわっぽわ。(ウレタンの匂いは使っていれば取れると思うのでご安心を)

ヘッドバンドも同様の素材が使われていると思うのですが、こちらはもう少し柔らかくなっていまして。素材の柔らかさを変えて圧力を軽減してくれているというのも好印象ですね。
僕はいつも頭頂部から痛みがくるタイプなんですけど、数時間ぶっ通しで音楽を聴いても頭のてっぺんは無事。"合皮"なのでムレの問題はありますが、装着感はとても快適でした。
ただ、若干"側圧"が強めなのか、疲れは側頭部、もっと言えば耳の周囲からきたので、この辺りは注意が必要かもしれません。
イヤーパッドは交換可能!

それともうひとつ、Mpow 059 Liteで驚かされたのが"イヤーパッドが交換できる“ということ。
これ、素敵じゃないですか? めっちゃサステナブル(持続可能)。
イヤーパッドが汚れたり、破れたりしても交換して新品同様の快適さを取り戻せるのです。2,999円でこれはあまりにも素敵すぎる。
イヤーパッドの別売りは無いとのことなので、市販のイヤーパッドを購入して交換することになりますが…これはものすごいメリット。
もう少し価格が高くても良いのでこういうタイプのヘッドフォンが増えればいいのに。(ほどよい価格で、純正で色んなカラバリが用意されていて、好みの色で気分を変えて、見た目も新しく…みたいな。ちょっと憧れますね。べらぼうに成功したらちょっと挑戦してみたい)
スペック・仕様
チップ | BK3266 |
接続 | Bluetooth 5.0 |
対応コーデック | SBC |
ドライバー | 40mm カスタムチューンド・ダイナミックドライバー |
バッテリー持続時間 | 最大50時間 |
バッテリー充電時間 | 約2時間30分 |
音声出力 | Bluetooth接続 有線接続 |
充電端子 | Micro USB |
重さ | 約218g(本体のみ) |
価格 | 2,999円(税込み) |
実は、Mpow 059 Liteは2つのデバイスが接続できるようになっていまして。普段はiPhoneやAndroidスマホと接続しておき、PCに切り替えてWeb会議…みたいな使い方もOK。
また、Mpow 059 Liteは"通話用マイク"を搭載しているため、iPhoneやAndroidスマホはもちろんPCでのオンラインミーティングなんかでも使用可能です。
合計840mAhのバッテリーにより、最長で50時間の音楽再生が出来るスタミナもあるので、音楽なら約1,000曲、映画なら20本以上視聴できるそう。強い。
音質は迫力の低音と広がりのある中高音域が特徴

それじゃ、このあたりで"Mpow 059 Lite"の音質についてチェックしていきましょう。
Mpow 059 Liteには40mmのダイナミックドライバーが搭載されているのですが、低音域の響きと厚み、高音域の鳴りは想像していたよりも遥かに優れていて。とても2,999円で購入できるヘッドフォンとは思えないくらいの音質。(余裕で5,000円オーバークラス。)
このあたりはさすがMpowさんといった感じで、非常にバランスの良い音質に仕上がってました。
Mpow 059 Liteの音質の傾向は明確な"低音"寄りで、比較的ドンシャリな音。かといって中音域や高音域がヘタってしまうようなこともなくて。中音域がちょこっと強めにブーストされているような印象なので、バンド系の音楽やダンス・エレクトリックミュージック系に合うのかなぁと。
(スネアの音やシンセの音がすっごい際立ってます)
参考までに、僕が試したプレイリストも載せておきますね。
- Acid Black Cherry – Recreation4
- Steve Aoki – Neon FutureⅢ
- A-ha – Hunting High and Low
- Madison Beer – Life Support
- からあげ姉妹 – 1・2・3
- Van Heilen – 1984
- AronChupa – I’m an Albatroz
- Bananarama – Love in the First Degree
- King Gnu – CEREMONY
- 宇多田ヒカル – DEEP RIVER
- E-Rotic – Sexual Madness
Mpow 059 Liteは、2,999円という非常に買いやすい価格帯のヘッドフォンながら音質は優れていまして。もちろん、3万円を超えるようなヘッドフォンと比較すると、音の"クリアさ"や"明瞭さ"は欠けるものの、明らかに価格以上の音質で音楽が楽しめるというのが大きなトピック。
例えば、Bananaramaの"Love in the First Degree“なんかはハイハットのチップに当たった音とバックギターのカッティングが特徴的な音楽なのですが、Mpow 059 Liteは中音域にちょこっと色付けされているおかげで非常に気持ち良く聴くことができました。
King Gnuの"白日“もじっくり聴き込んでみたのですが、高音域もしっかり伸びていて、ヴォーカルの声もクリア。僕がイヤフォンやヘッドフォンを試すときに絶対聴く宇多田ヒカルの"Travering“も聴いてみたのですが、音の分離感も十分ですし、とても良い感じで聴くことができました。
ちなみに、3万円クラスの高級ヘッドフォンと比べてSteve Aokiのアルバム「Neon FutureⅢ」に収録されている"Waste It on Me“なんかは音の広がりというか…残響感はもう一押しってところ。
低音のベースラインが強烈なBillie Eilishの"Bad Guy“なんかはもう最高よ。さすが40mmのカスタムダイナミックドライバー。(BudGuyはぜひ聴いてみてほしい)
Mpow 059 Liteの音質についてざっくりまとめておくと…
- 低音強めでドンシャリ傾向な音質。中音域はちょい強めに効いてるかも。
- 低音の"ドゥンドゥン"くる感じが好きな人に合いそう。
- 高音域の伸びはもう少し。
こんな感じ。
いずれにしましても。Mpow 059 Liteは2,999円という価格からは想像できない音質で音楽を楽しむことができるってのは間違いありません。
出来る限り良い音で音楽を聴きたいけど、ヘッドフォンに何万円も出すのはちょっと…って人におすすめしたい、そんな音。きっと満足できるはずです。
3,000円以内で良い感じのワイヤレスヘッドフォンを探してるなら「Mpow 059 lite」をお試しあれ

実際にがっつり使用してみて、2,999円という価格に度肝を抜かれっぱなしな「Mpow 059 Lite」ですが、最後に僕のレビューと評価のまとめです。
もし、5,000円以内でヘッドフォンを探してるなら…間違いなく"買い"。音質も、装着感も、そして価格も。きっと満足できるんじゃいないかなぁと。
Good!!
- 低音重視のドンシャリ傾向な音質で、程よく味付けされた中音域が素敵。
- 交換可能なイヤーパッド。※別売りのイヤーパッドは無し。
- 最大50時間の音楽再生。
- これで2,999円という恐るべきコスパ。
- 軽い、安い、良い音!
Bad…
- 充電端子がMicro USB。
- ヘッドバンドの側圧がちょっと強め。(人による)
レビューと評価まとめ
デザイン | ★★★★☆ |
音質 | ★★★★☆ |
装着感 | ★★★★☆ |
機能 | ★★★☆☆ |
価格(コスパ) | ★★★★★+ |
価格は文句なしのMAX評価ですが、対応フォーマットが"SBC"のみということ、そして機能が少ないのは価格とのトレードオフ。逆に言えばそれだけほかの要素にコミットしてくれてるってわけです。
音質も素敵ですし、装着感も良好。イヤーパッドが交換できるという素敵な心遣いもありますし、有線ケーブルが付属してくるのも素敵です。(7万円超えのヘッドフォン買って有線ケーブルが付属してなかった時は絶望した)
20%オフクーポンでさらにお安く買えちゃう(3月24日まで)
最後に、お得なクーポン情報を少し。
- 20%オフ クーポンコード【 451bbjpa 】
- クーポン適用後の価格は2,999円 → 2,399円
- 使用期間:2021年3月24日 23時59分まで
- Amazonページを見る(正規代理販売店 Setom)
2021年3月24日23時59分まで利用できるお得なクーポンとなっているため、Mpow 059 Liteが気になるブラザーはこの機会をお見逃しなく。
ただでさえコスパの高いヘッドフォンがさらにお安く購入できます。
大事なことなのでもう一度。クーポンの利用期間は2021年3月24日23時59分まで。今すぐポチらなきゃですよ、ブラザー。