【レビュー】夏だ!海だ!Osmo Actionだ!高画質でGoProにも負けないアクションカメラ

Osmo Action レビュー

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夏だ!海だ!Osmo Actionだ! ってことで、今回はDJIのアクションカメラ “Osmo Action" のレビュー。

なぜこのタイミングでOsmo Actionなのかと言いますと、今、旅 Vlogキャンペーンでめちゃ安いのです。その価格、なんと45,650円 → 31,240円

実は、6月の終わり頃にはすでに購入していまして。めっちゃ早く試して記事を出したかったんですけど、続く雨。明けない梅雨。やっとこさじっくり試すことができたので、Osmo Actionのレビューという具合です。

新型コロナのせいで相も変わらず自粛が続いていますが、海や川、山、アクティビティは来年も行けますし、Osmo Actionだって来年、再来年と使い続けることができる性能を秘めたアクションカムなので、もし、アクションカメラ欲しいなぁって考えてるブラザーならこの機会を逃す手はありません。

何が言いたいのかと言いますと……買うなら今! 今すぐ買っちゃいましょってこと。(Osmo Actionが安く買えるのは8月9日まで。Amazonでも、楽天でも、DJIストアでも激安です)

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最強コスパ!DJI Osmo Action(オズモ アクション)をレビュー

それじゃ、早速 “DJI Osmo Action" について見ていきましょう。Osmo ActionはGoProなどで代表されるアクションカメラ(アクションカム)なんですけど、GoProとはまた違った機能を備えていまして。

数多くの機能の中でも、自撮りでも画角を確認できるフロントディスプレイを搭載しているというのはGoPro Hero 8との大きな違いですね。

現状、前面/背面にディスプレイを備えるアクションカムでは最高峰。というか、もはや唯一無二。

背面のタッチディスプレイも操作感は良好で。画面をスワイプして様々なメニューを呼び出せるので、設定画面や画面の明るさ調整、解像度やモードの変更、写真/動画ライブラリの確認もささっとできます。

画面サイズは、メインディスプレイが2.25インチ、フロントディスプレイが1.4インチ。タッチで操作ができるのはメインディスプレイのみ。

サイドに搭載されている “QSボタン" を長押しするとぱぱっと切り替えることができます。※2本指のダブルタップでもOK。

サイドはこんな感じ。メインとフロントの画面を長押しで切り替えたり、押すたびにモードが切り替えられる “クイックスイッチ(QS)ボタン" と防水カバーがありまして。

カバーを開けるとUSB-C端子とMicro SDカードスロットが搭載されています。

USB-C端子とMicroSDカードを保護しているカバーは、ボタンを押しながらスライドすることで開くことができますよ。

カバーの開き方はこんな感じ。初見は『あれ、どうやんだ?』ってなったので補足です。

逆サイドには、上から順にマイク、スピーカー、空気圧調整穴が搭載。

上面には、シャッター/録画ボタンとディスプレイボタン(画面の消灯、転倒、電源のON/OFF)、ステータスLED、そしてこちらにもマイク。

背面にはバッテリー取り外し用のロックが2か所搭載されてます。

バッテリーパックは簡単に取り外せるので、別売りの充電機ともう一つバッテリーパックを購入しておけば、旅先で充電が無くなってもOK。

元々、Osmo Actionのバッテリーライフは4k/60fpsで最大63分と長めですが、バッテリーを取り外して交換できるというのはそれだけでメリットじゃないですか? Goodです。

そうそう、DJI Osmo Actionを購入した時は、アプリ “DJI Mimo" をダウンロードして登録&アクティベートするのをお忘れなく。

DJI Osmo Actionのアクティベートが完了したタイミングで「DJI CARE REFRESH(製品保証のこと。価格は4,950円)」の追加が可能になるほか、アプリを利用すればDJI Osmo Actionの管理がさらに楽ちんになります。

それじゃ、このあたりでOsmo Actionの仕様についてのおさらいといきましょう。

性能と機能まとめ

サイズ65×42×35mm
124g
ディスプレイフロント:1.4インチ/300ppi
バック:2,25インチ/325ppi
センサー1/2.3インチ CMOS
有効画素数:12M
FOV:145° F2.8
ISO感度静止画:100-3200
動画:100-3200
電子シャッター速度120~1/8000秒
最大静止画サイズ4000×3000ピクセル
動画(MOV/MP4)4K (16:9) – 60、50、48、30、25、24fps
4K (4:3) – 30、25、24fps
2.7K (4:3) – 30、25、24fps
2.7K (16:9) – 60、50、48、30、25、24fps
1080p – 240、200、120、100、60、50、48、30、25、24fps
720p – 240、200fps
バッテリー1,300mAh
対応SDカードmicroSD 最大256GB
その他水深11mまでの防水性能、音声操作、電子式手振れ補正"RockSteady"

DJI Osmo Actionの抑えておきたい機能や性能についてはこんな感じ。基本的な仕様はアクションカメラとしてはトップクラスでして。GoProと同等のスペックを備えていると思ってもらえれば。(当然、GoProと比較した場合は優れているところ、優れていないところもありますけどね)

最大4k/60fpsで綺麗な動画が撮影できるのはもちろんのこと、スローモーション撮影(最大1080p/240fps)やタイムラプス、ハイパーラプスなど、いくつかのモードを使いわけて撮影することができますが、4k HDR/2.7k HDR/1080p HDR動画は最大30fpsとなる点は覚えておきたいポイント。

DJI Osmo Actionは電子式手振れ補正 “RockSteady" を搭載するため、手振れ補正もばっちりでして。ドローンを開発しているDJIが送りだす手振れ補正なので、その性能は申し分なし。

また、ハウジング無しで “水深11mまで" の防水性能を備えているため、普通に海やプールで使用するぶんにはそのまま持ってってOKですよ。

※上記仕様はDJI公式HPから一部抜粋したものなので、Osmo Actionの詳細な仕様が知りたいブラザーは公式HPもあわせてどうぞ。

Osmo Actionの仕様 – DJI公式HP

タッチパネル操作が鬼快適

Osmo Actionの仕様やデザイン、機能についておさらいしたところで、次は"操作性"についてもチェックしておきましょう。

まず、Osmo Actionの操作性は……控えめに言って抜群。画面の上端/下端/右端/左端からスワイプすることで、様々なメニューを呼び出せるUIなんですけど、これがまた使いやすいくて使いやすくて。

タッチパネルなので、水中ではどうしても操作しづらいのですが、Osmo ActionはQSボタンで簡単に撮影モードを切り替えられますし、自撮りの切り替えもQSモードを長押しすれば前面/背面ディスプレイの表示を変えられるため、ほぼほぼ困ることはありません。

DJI Osmo Actionは、撮影した写真/動画も大きいサイズでプレビューできるので、管理も簡単です。

操作方法については以下の通りなので、参考にどうぞ。

ディスプレイボタンを1回押す電源をON。電源が入っている場合はディスプレイ表示のON/OFF
ディスプレイボタンを長押しシャットダウン
録画ボタンを1回押す写真/動画の開始、停止。電源がOFFの場合はスナップショット
QS(クイックショット)ボタンを1回押すカメラビューでは撮影モードを選択。その他の画面では、カメラビューに戻る
QS(クイックショット)ボタンを長押し前面/背面ディスプレイの切り替え
2本指でダブルタップ前面/背面ディスプレイの切り替え

Osmo Actionはどんな動画が撮影できる?

DJI Osmo Actionはどんな映像が撮影できるの? ってブラザーはサクッと撮影した参考動画をぜひ。

どうでしょう、めちゃ綺麗じゃないですか? 1080p/60fpsで撮影しているのですが、イソギンチャクの動きも滑らかですし、水中でのブレもかなーり控えめ。この動画は海やプールなどの水中に最適な"水中AWBモード" で撮影しているのですが、これがまた良い感じなのです。

で、この “水中AWB" なんですけど、 水中以外では赤みがかった映像になってしまうため、おそらく、水中で吸収されやすい “赤い光" を補うよう調整されたホワイトバランスだと思われ、水中の色合いというか、コントラストがくっきりはっきりした映像が撮影できます。(僕の予想ですけどね。水中では、赤→青の順に光が吸収されます)

もちろん、4k/60fpsの動画も撮影できますし、4k/30fpsまでならHDR動画も撮影可能です。DJI Osmo Actionは “水中AWB" により、海での使用に向いたアクションカメラなのかも。

ぬるぅーっと個性的な動画が撮影できるハイパーラプス

それともうひとつ、Osmo Actionにはタイムラプス動画のほか、ぬるぅーっとした個性的な動画を撮影できる “ハイパーラプス" という撮影モードがあるのですが、これがまた楽しいこと。

ちょっとこれは普通のタイムラプスっぽくなっちゃってるので、本当は徒歩でゆっくり、動かさないように撮影した方が綺麗に撮れるのだと思うんですけど、このぬるぅーっとした感じ、伝わります?

ハイパーラプスは、街中や明かりのあるような場所だと綺麗な映像が撮影できそうな、そんな素敵モード。色んなシチュエーションで使えるはずです。

ちなみに、Osmo Actionで撮影した写真はこんな感じ。QSボタンでさっと切り替えて撮影できるので、こちらもヘビーユーズ間違いなし。普通に綺麗な写真が撮影できますよ。

DJI Osmo Actionは、有効画素数12MP、最大4,000×3,000ピクセルの静止画を撮影できます。(画面比率は16:9と4:3を切り替え可能。ISO感度は、静止画/動画:100-3200)

おすすめSDカードはSamsung Evo Plus

最後に、DJI Osmo ActionにおすすめのSDカードについて。おすすめというよりも、DJIが推奨している規格にあったSDカードなんですけど……DJI Osmo Actionで推奨されているmicroSDカードは、

  • 容量は最大256GBまで
  • UHS-I スピードクラス3規格のmicroSDカード

こんな感じ。Samsung Evo Plusはしっかり “UHS-I U3" 規格ですし、最大100MB/sの転送速度を誇るので、性能も十分以上。

海水中での使用では最大72時間の防水性能(IPX7)を備えているため、Osmo ActionにぴったりなmicroSDカードです。Osmo ActionにはmicroSDカードが付属しないため、一緒に購入するのをお忘れなく。

10年保証も付いてますし、ほんとSamsung EVO Plusはおすすめです。

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【おまけ】海に行くなら水中用ハンドルもあわせてどうぞ

ちょっとおまけなんですけど、DJI Osmo Actionを海で使うなら全力でおすすめしたいのがこれ。ActyGoってメーカーの浮きグリップなんですけど、持ちやすいし、水中で落としても浮くし、かなり良い感じでした。

(グリップの内部も防水性能になっていまして。お金や小物を入れられるんですけど、中にはゴムくずが……。価格とのトレードオフってやつです)

ラバーグリップなので耐久性も高く、長く使えそうですし、ストラップが付属するのも良き。金属パーツはステンレスになっているので錆びる心配もありません。

僕は海で一度アクションカメラを落とすって失態をやらかしちゃってるので、フロートタイプ(水に浮く)のハンドグリップはほんとにおすすめです。

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OsmoActionのレビューまとめ。安く買うなら今

さてさて、今回は “DJI Osmo Actionのレビュー" だったんですけど、どうでしょう、欲しくなりません? このアクションカメラ。僕はキャンペーン中に購入したので “45,650円 → 31,240円" と驚きの超コスパ価格で買えたんですけど、使用感は断トツで最高でした。

※DJi Osmo Actionが安く買えるキャンペーン期間は2020年8月9日まで

最大4k/60fpsの動画撮影に最大4k/30fpsのHDR動画、水中モード、ハイパーラプス、最大1080p/240fpsの8倍スローモーション、前面/背面のデュアルスクリーン、そして優れた手振れ補正 “Rock Steady" と、もう言うこと無し。

-10℃までの耐寒性能を備えているので、夏だけでなく冬のスポーツにも連れていきたいアクションカメラなんですよね。

Osmo Actionは、2019年5月に発売されたアクションカメラですが、まだまだ性能は一線級。夏の海に冬のスポーツと、いろんなアクティビティで使えるカメラを探しているブラザーには全力でおすすめです。

というか、もうすぐキャンペーンも終わっちゃいますし今すぐ買おう。

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Posted by Yusuke Miyamoto