Osmo Action用互換バッテリー「Vemico LED付き充電キット」が充電器とバッテリー2個セットでコスパ抜群(おすすめ!)

2021年3月。新型コロナウイルスによりいまだ気が抜けない状態が続いていますが…ハイキングにキャンプといった"密"を避けたアクティビティであると嬉しい、がっつり思い出を残せるものってなんでしょう?
イエス。GoProやOsmo Actionなどの"アクションカメラ"ですね。
小さなボディにハンドルを付けて、気軽に持ち出して。パパっと思い出を残して。そんな便利なアクションカメラですが、バッテリーライフが短いというのが悩みのタネ。
ってなわけで。今回のトピックはOsmoActionを持ちだす時に便利な互換バッテリーと充電器「Vemico Osmo Action バッテリー LED付き充電器キット」のレビューです。
Vemicoからご提供頂いたバッテリーキットの稼働時間や純正品との違いについてさくっとテストしつつご紹介していこうかと思うので、春夏のアクティビティに備えて準備しておきたいって人はぜひ参考にどうぞ。
Vemico Osmo Action LED充電器キットの価格は3,680円。今なら500円オフのクーポンも配布されてますし…バッテリー2つとLED付き充電器が付いてこの価格はお得では? OsmoActionの互換バッテリーを探してたブラザーにものすっごくおすすめです。

OsmoActionの互換バッテリー「Vemico 充電器キット」

それじゃ、まずは開封しつつ、Vemico Osmo Action バッテリー LED付き充電器キットの付属品やデザインをチェックしつつレビューといきましょう。
パッケージは非常にシンプルで。小さな段ボールの箱。
(パッケージは残しておくのがおすすめ。バッテリー3つと充電器、ケーブルをまとめてコンパクトに持ち運べますよ)

付属品はこんな感じで。互換バッテリー×2。バッテリーケース×2、USB-A to USB-Cケーブル(約90cm)が1本、LED付き充電器が付属。
サンキューカードと保証に関する説明、そして簡単な仕様書も同封されてました。

VemicoのOsmo Action互換バッテリーとケース。

デザインは純正品と大きく異なりオレンジ一色。電圧は3.85V、容量は1,300mAhとなっており、このあたりは純正品と同じ仕様ですね。

こちらがVemicoの充電キットに付属する充電器。
プラスチックのボディですが質感はさらさらとした感じになっていまして。ドドンと主張する"Vemico"のロゴ。

3つのバッテリーを同時に充電できるため、Vemicoのバッテリー2つと純正バッテリーをまとめて充電できるというのは良い感じ。
充電器にはLEDが搭載されており、充電中は赤色に。

フル充電できると緑色に点灯して教えてくれます。

そうそう、Vemicoの充電器は背面に"USB Type-C"。最近はUSB-Cが主流で僕の環境でもUSB-Cだらけなので…これも嬉しいポイントの1つ。
純正のバッテリーと比較

このあたりで、Osmo Actionの純正バッテリーとVemicoの互換バッテリーを並べて比較しておきましょう。
左がOsmo Actionの純正バッテリー。右がVemicoの互換バッテリーなんですけど、パッと見での大きな違いはなくて。(色は歴然とした違いがありますが)

外観上で最も異なるのは固定用の"ツメ"が金属製か、強化プラスチックかってところ。
純正バッテリーは金属製なので摩耗の心配はないですが、VemicoのOsmo Action互換バッテリーは強化プラスチックになっているので…長期間使用していると摩耗で緩くなる可能性はあるかもです。

ちなみに、ケースは色味が若干違い程度でほぼ同じ。内側の型取りも同じ。Good。
Vemico Osmo Action 互換バッテリーの仕様
対応機種 | DJI Osmo Action |
電圧 | 3.85V |
容量 | 1,300mAh |
充電器の入力 | 5V 2-4A |
充電器の出力 | 4.35V 1.4A ×3 |
保護回路 | 〇 |
VemicoのOsmo Action互換バッテリーは、過電流保護、過充電防止、そして過放電防止の回路が内蔵されているため、安心して利用できるほか、保証も充実していまして。
付属するアフターサービスガイドによると到着日より1か月間の交換や返品、そして到着より1年間の無償修理に対応するとのこと。めっちゃユーザー想い。※商品不良によるものです。
バッテリーの稼働時間をチェック

それじゃ、ここからはVemico Osmo Action互換バッテリーの実力をチェックしていきましょう。
方法はめっちゃシンプルに4k/60fps(水中AW:オン)でバッテリーが無くなるまで撮影していきます。まぁまぁ時間がかかったのですが…負荷テストの結果は以下の通り。
4k/60fpsで負荷テスト
バッテリー0%までの時間 | |
Vemico | 47分35秒 |
純正 | 57分49秒(高温アラートで終了) |
4k/60fps/水中AW:オンでのテスト結果はこんな感じで。容量は純正品と同じ1,300mAhですが、バッテリー稼働時間はわずかに及ばず。
でも、考えてみてください。Osmo Actionって純正品のバッテリーは1個2,500円くらいなので、半額程度の価格でこの性能って素敵じゃないですか?
※どちらも検証終了後はOsmo Action本体がアチアチ。4k/60fps動画の長時間撮影は本体の冷却が追い付かず熱くなってしまうためほどほどにどうぞ。

純正バッテリーは高温アラートでビデオ撮影が強制終了されましたが、Vemicoの互換バッテリーは強制終了することなく最後まで走り切ったというのも備考として抑えておきたいところ。Vemico、優秀です。
ちなみに、iPhoneなどの出力の高い電源アダプタ(20W)+USB-Cケーブルでは充電できなかったため、10W程度の電源アダプタと付属のUSB-Cで充電するのがベター。
電源アダプタは僕も愛用してる"Epeios“がおすすめですよ、ブラザー。
充電時間(バッテリー0%から100%まで)

せっかくなので、付属のLED付き充電器の充電時間も計測。こちらは急速充電とは言えない仕様で、出力は最大7W程度。
平均出力 | 充電時間 (0%→100%) |
4.88A/1.33V=6.49W | 1時間53分 |
充電0%から100%までのフル充電は1時間53分と急速充電ではないですが、まとめて3つのバッテリーを充電できることを考えると…コスパは抜群。
持ち運びのしやすいサイズですし、アクティビティや旅行に出かける前日にバッテリーを充電しておくのに向いています。
Vemico Osmo Actionバッテリー 充電器セットはまとめて揃えたい人におすすめ

検証しつつのレビューだったので少々長くなってしまいましたが、最後に"Vemico Osmo Actionバッテリー LED付き充電器キット“の僕のレビューと評価をまとめて締めといきましょう。
Good!!
- バッテリー2個と充電器がセットで3,680円という驚きのコスパ。
- 純正品には及ばないものの、十分すぎる性能。
- 保護回路付きで安心して利用できる。
- 保証もばっちり。
Bad…
- バッテリーの固定部分が金属性ではなく強化プラスチックになっているため、何度も使用していくうちに緩くなる可能性あり。
レビューと評価まとめ
バッテリーライフ(撮影時間) | ★★★★☆ |
品質 | ★★★★☆ |
コスパ(価格) | ★★★★★+ |
基本的に、純正品ではない他社製のバッテリーって容量が同じでも純正品の半分くらいの時間しか撮影できない…ってパターンがよくあるのですが、その点、Vemicoの互換バッテリーはクリア。
価格を考慮すると十分以上の性能です。というか、バッテリー2個と充電器がセットで3,680円って…コスパがマッハ。
アフターサービスも充実してますし、バッテリー2個と充電器までついて価格は3,680円。今ならAmazonで500円オフのクーポンが配布されているので、とりあえずポチっちゃっても良いレベルでおすすめです。
OSmo Action持ってるけど予備のバッテリーとかもっていないなぁってブラザーはお試しあれ。全力でおすすめです。
(あぁ、早く海に言ってサンゴや魚たちを撮影したい。モバイルバッテリーのおかげで今年はグイグイ撮影できるぞっと)
