Ryzen 2700XとRTX 2080

アドバイスをもらいながら予算も知れちゃう「パソ探の自作PC見積もりツール」

2020-08-21

自作PC組むけど、いったい予算はどれくらいになるんだろう? ……これ、世の中のテッカーたちは絶対に1度は考えるテーマだと思うんですけど、今回は、そんな気になる疑問を解決してくれるツールについて。

今回ご紹介するのはパソ探.comが公開している “自作PC見積もりツール" なんですけど、いざ使ってみたらめちゃ使いやすくて。

僕が今メインで使ってる自作PCは “Ryzen 2700X+RTX 2080" ですが、今欲望のままにアップグレードするとどれくらいになるのか? が気になり、パソ探.comの自作PC見積もりツールを使って調べてみたのでささっとシェア。

使い方も交えつつ、自作PCの予算を調べるならぜひ使ってみましょ! って記事です。

パソ探の自作PC見積もりツールを見る – パソ探.com

Ryzen 3700X+RTX2080Tiの構成を見る – パソ探.com

※Update 2020/8/24, 本家本元で国内初の自作PC見積もりツール"PC自作.com 自作PC見積もりツール" も非常に使いやすく、パーツの種類も豊富で、有用なツールとなっているので、気になる人はこちらもぜひ。

PCパーツの互換性チェックと見積もりツール – PC自作.com

鬼便利でおすすめなパソ探の自作PC見積もりツール

早速パソ探.comの “自作PC見積もりツール" について、僕が今自作PCをアップグレードしたらどれくらいの価格になるのか? を見つつチェックしていきましょう。

パソ探.comに移動したら、自作PCの見積作成をクリックするだけでツール画面に移動できます。

パソ探.comでは見積もりツールの紹介ページや共有の流れ、ブロガー/Youtuber向けの説明ページを用意してくれているので、こちらもあわせてチェックしておくと良き、ですよ。

自作PC見積もりツールは完全Webで動作するので、ダウンロードも何も必要ありません。ページに移動したらCPUやGPU、マザーボードなど、自分が気になる製品を入力していくだけ。簡単ですね。

※選べるパーツも豊富で、マイナーなメーカーもカバーしてくれているため、ほぼほぼ目当てのパーツがあると思うんですけど、僕が確認した時点では、H470マザーボードはありませんでした。

「○○を追加する」をクリックすれば選択ウィンドウが表示され、メーカーや製品名、キーワードで検索することができるほか、最低価格/最高価格決めて一覧表示される製品を比較しつつ選ぶことができます。

自作PCで使いたいパーツをグイグイ選んでいくとサイドバーに “アドバイザー" って項目が表示されているのですが、これがまたGoodポイントでして。

販売している場所による “価格差" もチェックできるほか、CPUとマザーボードのソケットが一致しているか、CPUクーラーは取り付けできるか、メモリの互換性は問題ないか、ケースとマザーボードの規格が合っているか、などなど、自作PCを組むうえで大事な要素をアドバイスしてくれるんです。

これがもう激推しで。パソ探の自作PC見積もりツールを使ってパーツ選びをすれば、パーツ選びがグッと簡単になりますよ。

自作PCのパーツ選びが終わったら「次へ」をクリックしてタイトルや画像を追加する画面に移動するんですけど、ここでは電源の推奨サイズも表示されるので、その機能に一切のぬかり無し。

ちなみに、ブログ運営をしている人なんかはここでAmazonアフィリエイトのリンクを張ることもできます。

※なんでも、通常のAmazonアソシエイトのURLではなく、pasotan.comのURLに変換するとのことで、リンクから自作PC見積もりツールに飛び、読者がまた別の自作PC構成を作った場合、そのURLは「製作者」のアフィリエイトリンクになるそう。(ブロガーなら使わない手はない)

最後に、タイトルと詳細説明を追加して保存すれば完了。画像を追加することもできるほか、ブログ記事に追加するウィジェットをiflameで取得することもできます。(HTMLに変換してくれたら神だったけども……まぁ仕方ない)

そうそう、最後の保存画面では “アドバイザー" がサイドバーに表示され、マルチスレッド性能/シングルスレッド性能/GPU性能/メモリ容量/ストレージ容量などが視覚的なグラフでチェックすることもできるので、どれくらいの性能があるかの目安にもなりますね。

予算も知れて、アドバイスもくれて、アフィリエイトリンクまで付けれるとなると……ほんと活用しないなんて選択肢はないですよね? ね、ブラザー。

自作PCの予算を知りたいなら"自作PC見積もりツール"をどうぞ

さてさて、今回はパソ探.comの “自作PC見積もりツール" についてだったんですけど、僕が今、Ryzen 3700X+RTX 2080Tiで自作PCを組むと……

  • 【CPU】
    • Ryzen 7 3700X BOX | ¥43,492
  • 【CPUクーラー】
    • KRAKEN X63 RL-KRX63-01 | ¥19,270
  • 【マザーボード】
    • X570 AORUS MASTER [Rev.1.0] | ¥51,769
  • 【メモリ】
    • PVR416G320C6K [DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組] | ¥21,000
  • 【ビデオカード】
    • GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO [PCIExp 11GB] | ¥185,666
  • 【SSD】
    • WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C | ¥19,123
  • 【ケース】
    • Core P3 TG Curve CA-1G4-00M1WN-05 | ¥19,030
  • 【電源】
    • Toughpower Grand RGB 850W Gold PS-TPG-0850FPCGJP-R [Black] | ¥13,420
  • 【合計価格】
    • ¥ 372,770

こんな感じ。自分の欲望に正直にパーツ選びをしたので、価格は372,770円とハイエンドな仕上がりの自作PCになりました。

実際は今使っているパーツの多くを流用できるので、20万円と少しくらいで組めるかなぁって感じなんですけど、この構成ならゲームも、動画編集も、オフィスワークなタスクでも、なんでもこなしてくれそう。

自作PCを組む予定がなくても、パーツ選びしつつ予算を眺めているだけでもかなり楽しめるので……ちょっとでも興味のある人はぜひお試しあれ。なかなかに楽しくて色々選びたくなっちゃいますよ。(こういうのなんて言うか知ってます? “沼" です)

Ryzen 3700X+RTX 2080Tiの構成を見る – パソ探.com

自作PC見積もりツールを使ってみる – パソ探.com

Source:パソ探.com

自作PC

Posted by Yusuke Miyamoto