
メンソール特化!「Ploom S 2.0」をレビュー。吸いごたえも満足感もUPしてます
そろそろ禁煙始めようかなぁと考えていたんですが、つい最近、非常に魅力的なプロダクトが発売されました。Ploom Sの新型モデル「Ploom S 2.0」なんですけど、こいつがまた良い感じに進化していまして。
(これを試さないわけにはいかない! とあっさりポチってしまいました。うまさのためにモデルチェンジ!)
メンソール特化を前面に押し出し、リフィルは前モデルとの互換性を残しつつ、フル充電で20本使用可能になったほか、新しい加熱モード「テイストアクセル」、短くなった加熱時間、USB-Cの搭載と、前モデル “Ploom S" でウィークポイントとなっていた部分が根こそぎ改善されているんですよね。
そんなこんなで、Ploom S 2.0については語りたいことはたくさんあるんですけど……吸いごたえや使いやすさ、満足感について、ささっとレビューいきましょう。
ちなみに、Ploom S 2.0のカラーは、お洒落にリニューアルしたブラック/ホワイト/アイスシルバー(数量限定)の3色。価格は3,980円(税込み)で、JT公式オンラインストアまたはJT公式楽天ページから購入可能です。
全てがスペックアップ「Ploom S 2.0」

それじゃ、早速なんですけど新型Ploom S「Ploom S 2.0」についてチェックしておきましょう。Ploom S 2.0は、前モデルから大きく性能を向上させたJTの新型加熱式たばこ。
(前モデル"Ploom S"は、Ploom S 2.0の登場によりストアから姿を消しました)

メンソールに特化したデバイスというのがPloom S 2.0の大きなトピックなのですが、押さえておきたい特徴としては……
- スティックへの加熱ピークを長くする「テイストアクセル」により、2種類の吸いごたえを切り替え可能。
- 90分の充電で約10本使用可能 → 60分の充電で約20本使用可能。
- 加熱時間が短くなり、充電端子がUSB-Cになった。
こんな感じなんですけど、良い感じじゃないですか? 前モデル “Ploom S" は、アイコスやグローと比べて明らかにスペック不足だったのですが、Ploom S 2.0はウィークポイントを確実に改善し、やっと他社と戦えるスペックになったのです。

横から眺めてみるとこんな感じ。Ploom Sは、正直メイン機として使うには心細いスペックだったのですが、Ploom S 2.0はバリバリ使っていけるくらいにスペックアップ。

底面にあった掃除用の蓋は側面に移動し、充電端子は “microUSB" から “USB-C" に変更されました。
Ploom Sとデザイン面で大きな違いは無し

せっかくですし、前モデル “Ploom S" と新型モデル “Ploom S 2.0" の外見上の違いもササっとおさらい。
並べて見比べてみると、サイズ/デザイン的に大きな違いは見当たらないですが、強いてあげるとすれば、Ploom S 2.0はボディの繋ぎがなくなり、うっすらとラインが入っていること、重さが11g重くなってることくらい。

それと “クリーニング用の蓋" が底面から側面に移動されました。僕はアイスシルバーのPloom S 2.0を購入したのですが、傷が目立ちにくく、さらさらな質感はかなり良き。
このあたりで、Ploom S 2.0の仕様についてもまとめておきますね。
Ploom S 2.0の仕様まとめ
Ploom S | Ploom S 2.0 | |
サイズ | 93mm×56mm×24mm 約95g | 93×56×23mm 約106g |
加熱モード | 1種類 | 2種類(テイストアクセル ON/OFF) |
使用可能本数 | 約10本 | 約20本 ※フル充電で22本 |
加熱時間 | 約40秒 | 約30秒 |
使用可能時間 | 3分30秒/14パフ | 4分30秒/14パフ |
連続使用 | 約10回 | 約20回 |
充電時間 | 90分 | 60分 ※フル充電までにかかる時間は90分 |
充電端子 | micro USB | USB type-C |
価格 | 3,480円 → 1,480円 → 販売終了 | 3,980円(税込み) |
分かりやすく、Ploom SとPloom S 2.0のスペックを比較してみるとこんな感じ。こうやって見比べてみると、Ploom S 2.0は前モデルと比べて大幅にスペックアップしてるのが分かるかなぁと。

ちなみに、Ploom S 2.0の付属品は、Ploom S 2.0本体、ACアダプター、USB-Type Cケーブル(USB A – USB C)、ユーザーガイドの4点。
2020年8月31日までに購入すると、期間限定でコラボステッカー全5種類の中からどれか1枚ゲットできますよ。

僕も一応張ってみたんですけど、クリアフィルムかと思いきやそうじゃなくて。ダサくてすぐ外した。(JTさん、ごめんなさい)
吸いごたえと満足感、各段にUPしてます

それじゃ、ここからは多くの人が気になってるであろう “Ploom S 2.0" の吸いごたえや満足感について。(基本的な使い方は前モデルと同じで、スティックを差してボタン長押しでOKですよ)
メンソール特化デバイスということで、最近はメンソールフレーバーのラインナップがどんどん充実していくPloom Sシリーズですが、今回は、「キャメル メンソールレッド」「キャメル メンソールイエロー」「キャメル メンソール」で試したのですが、すぐに分かる吸いごたえと満足感の向上っぷり。
メンソールフレーバーで言えば、初撃のガツンとくる感じは良き。(Ploom S 2.0も後半になるにつれて味が弱まります。前モデルと比較すればマシではありますが……)

テイストアクセルOFFでは前モデルと同様の喫味になるようなので、僕はテイストアクセルONで使っているのですが、しっかり風味が生きてるかなぁと。
味の好みは人次第ですし、銘柄により変わると思いますが、参考までに、上記3銘柄の僕の印象をまとめると……
- 【キャメル メンソールレッド】
- “さわやかな甘みのアップルフレーバー"というだけあり、確かに感じるアップルの風味。ほんのりだけど強すぎず、でもしっかり感じるアップル。メンソール感は強めで、かなり好みの味。
- 【キャメル メンソールイエロー】
- “すっきりした甘みのシトラスフレーバー"。レッドよりは控えめのメンソール感ですが、シトラス感が強く、なかなかクセのある味なので好みが分かれそう。
- 僕の感覚で言えば、フレーバーが鼻腔でバーン! みたいな。満足感も少なめでした。(すぐにもう1本吸いたくなる)
- 【キャメル メンソール】
- “メンソール好きにかつてない強刺激"。Ploom Sキャメルの定番メンソール。強メンソールで吸いごたえもあり、普通に美味い。僕の好み。
こんな感じ。いずれの銘柄もアイコスなんかと比べると喉に来るキック感やたばこ感は控えめですが、匂いは少ないですし、ユーザーの好みに合わせてフレーバーも豊富。
前モデルと比べて確実に満足感も上げてきてくれてます。
前モデルは常用するには低めの惜しいスペックだったのですが、Ploom S 2.0はメンソール好きに全力でおすすめしたい加熱式たばこに進化してますよ。
テイストアクセルは常時ONがおすすめ

Ploom S 2.0は、スティックへの加熱ピークを長くし、より力強い味わいを引き出す加熱モード「テイスト・アクセル」を搭載しているのですが、もうこれは圧倒的に常時ONがおすすめで。
(吸いごたえの向上とトレードオフで、喫味が落ちるのが早いというデメリットもあります。終盤の弱さが気にならないのであればテイストアクセルでいきましょう)
雰囲気で言えば、テイストアクセルOFF:前モデルと同じ。テイストアクセルON:メンソールは爽快感が強まり、レギュラーはうまさが深まる、といった感じなんですよね。僕はメンソール派なんですけど、テイストアクセルで俄然高まるスースー感。
- テイストアクセルのON/OFFで、加熱時間/使用本数/使用時間に変化は無し。
- 蓋を開け、アクションボタンを素早く3回押すことでモード切替え。
- LEDの色は、テイストアクセルON:緑、テイストアクセルOFF:青。
- テイストアクセルONが圧倒的に美味い。
- 吸いごたえやメンソールの爽快感が高まる代わりに、喫味が最後まで持ちにくい。
グローなんかも搭載しているいわゆる “ブーストモード" 的な機能なのですが、Ploom S 2.0のテイストアクセルは加熱時間や使用本数、使用時間に影響を与えないため、常時ONで使うのがおすすめです。
唯一のデメリットは後半にかけて"吸いごたえ"が弱くなること
最後に、Ploom S 2.0のどうしても惜しいこと、唯一のデメリットについて。
性能も上がってますし、連続使用できる本数も増えたし、USB-Cになったし、美味いし、めちゃ良い感じなのは間違いないですが……Ploom S 2.0も前モデルと同様に後半にかけて喫味が弱くなってしまいます。
Ploom S 2.0には喫煙時間を表す “4つのLEDインジケータ" が搭載されているのですが、テイストアクセルで使用していると、残り1つに差し掛かる前くらいには風味が弱まっちゃうんですよね。(通常モードはもう少し味が長持ちします)
特に、アイコスを吸い慣れていると躊躇に感じると思うので、そのあたりは注意が必要です。Ploom S 2.0の惜しいところはほんとこれくらいなんですけど、だからこそ惜しいかなぁと。
JTさんが推奨するプルームエスを美味しく吸うコツ
- スティックを深く加え、ゆっくりと時間をかけて吸い込む
- ゆっくりと味わいながら吐き出す
- 1パフごとの感覚を開けて楽しむ
どうしても終盤にかけて味が落ちてしまうPloom S 2.0ですが、上記の「プルームエスの吸い方のコツ」を実践すればかなり改善されますよ。
もし、アイコスやたばこを吸う感じでスパスパいっちゃうと……すぐに味が落ちちゃいますのでご注意を。
メンソール好きなら「Ploom S 2.0」をお試しあれ

ということで、今回のトピックはJTの新型加熱式たばこ「Ploom S 2.0」についてだったんですけど、実際に使っていて全然普段使いできるスペックになったのでは? とひしひしと感じています。(Ploom Sはキャメルシリーズがほんと美味いのです)
性能が向上したことで長く一服を楽しめるようになり、フル充電で22本までいけちゃうので、多くの場合1日充電しなくてOK。テイストアクセルの搭載により “メンソール特化" へ方向転換した新型Ploom Sは、メンソール好きならぜひ一度は試してみたいデバイスになってますよ。
Ploom S 2.0は、JT公式ストア、またはJT公式楽天ページから購入可能で、価格は3,980円(税込み)。もし、初めてPloom S試すよーってメンソール好きさんは、Ploom S 2.0と一緒に「キャメル メンソール」をお試しあれ。
きっとメンソールの強さにびっくりするはずです。
Source:Ploom S 2.0(JT公式HP)