PS5の分解映像がキタ!保障切れ無しでM.2 SSD増設できるやん(PCIe 4.0対応)

PlayStation

PS5 分解 基盤

あまりにも突然すぎて、僕の荒ぶった心がまだ落ち着いていないのですが、ついにPS5の内部構造が明らかになりました!(さらっと未発表だった情報も発表されてるし......わりとヤバめ)

PlayStation公式Youtubeにて公開された"PlayStation 5 分解映像"では、PS2からハードの設計や開発を率いてきた鳳康宏(おおとり やすひろ)氏自らが登場。

分解を行いつつ、PS5はユーザーがアクセスしやすい構造になっていること、大型の冷却用ファンを搭載していること、縦置き/横置きスタンドの装着方法、そして、PCIe 4.0対応のM.2 SSDを増設できること、Wi-Fi6に対応することが判明したのですが、改めてPS5ってすごいなって。

PS5は"美しい設計"を重視されており、設計も無駄が少ないってのはもちろんなんですけど、部品なんかも簡略化されていまして。それだけ故障や不良品のリスクが少ないのです。

なので、これだけ気合の入ったプロダクトを39,980円から発売するって本当にすごい。(だからこの機会に寄生してひと儲けしようっていう転売ヤーたちに腹が立つんだけども)

とにもかくにも、PS5の内部構造が気になるブラザーは、割とこういう系の知識がある僕と一緒に見ていきましょう。

PS5(プレイステーション5)を見る - 公式HP

M.2 SSDにWiFi6!PS5の内部構造を改めてチェック

2020年10月7日に公開された"PS5の内部構造"について、PlayStation公式Youtubeで公開された動画をぜひチェックしてもらいたいんですけど、動画では内部構造のほか、拡張ストレージや静音性、冷却性など、プレイステーションユーザーだったらぜひ知っておきたいことがいくつか判明しています。

(PCIe 4.0のM.2 SSDの増設や、Wi-Fi6など、これまで未発表だった情報もさらっと出ちゃってるので怖い)

いくつかの画像を流し見しながらPS5の内部構造についておさらいしていこうかと思うのですが、今回判明したトピックは......

  • 外側の白いパネルはユーザーが自由に取り外し可能。
    • 両端を抑え、ずらすだけで取り外しできます。
  • 横置き/縦置きスタンドは台座を回転されることで切り替えられる。
  • 両面吸気の大型冷却ファンを搭載。
    • 吸気は本体前面から。排気は背面全体で行う。
  • SoCの冷却性能と熱伝導性を高めるため、熱伝導材には液体金属を採用。
  • 前面に、USB Type-A(Hi-Speed)とUSB Type-C(Hi-Speed 10Gbps)を搭載。
  • 背面には、USB Type-A(Hi-Speed 10Gbps)×2、LANポート、HDMI、AC電源コネクターを搭載。
  • M.2 SSD(PCIe 4.0対応)を保証切れ無しで増設可能。
    • 映像を見る限り、2230、2242、2260、2280、22110の規格に対応。
  • ダストキャッチャーを設けたことで、掃除機で吸ってホコリを掃除できる。

ざっとこんな感じ。それじゃ、PlayStation公式Youtubeからのスクショをチェックしつつ、PS5の内部構造についてさらっとおさらいしていきましょう。

カバーを取り外すことで内部に簡単にアクセスできる

PS5はアクセス性の高さに猛烈にコミット。両端を抑え、カバーをずらすだけで内部にアクセス可能です。(カバーパネルは両側を取り外せます)

豊富なUSBポート

前面にはUSB Type-Aポートが1つ、USB Type-Cポート(10Gbps)が1つ搭載。

背面にはUSB Type-Aポート(10Gbps)を2つ、LANポートを1つ。HDMI 2.1ポートを1つ、そしてAC電源コネクタを搭載。

縦置き/横置きスタンドの装着方法

PS5のスタンドは、縦置き/横置き対応し、台座を回すことで切り替えられます。取り付けはコインネジでOKと超簡単。(ネジはスタンドに収納可能)

横置きの場合、スタンドをPlayStationおなじみのマーク部分に取り付けることで固定できるとのこと。

両面吸気の大型冷却用ファン

PS5のエアフローは、前から後ろにズドーンと風を通す設計になっており、前面に吸気用の大型ベントを配置。

背面全体で排気。

それらの吸気/排気を可能にするのが本体に取り付けられた"両面吸気の大型冷却ファン"というわけですね。

今までのPlayStationでは考えられないサイズの冷却クーラーとなっており、そのサイズはPC用のCPUに付属するファンと同格。

PS5はHDDを搭載しないため、スペースには余裕があったはず。スペースを切り詰めて小型化することも出来たはずですが......空いたスペースを大いに活かして冷却性能に極振りしてます。素敵。

掃除用のダストキャッチャー

PS5は、カバーを取り外してすぐの場所にホコリを貯めるダストキャッチャーが設けられており、掃除機で吸ってお掃除することも可能。

M.2 SSDを増設可能(保障切れ無しで触れるのはここまで)

PS5の分解映像では、カバーを取り外すだけでアクセス可能なM.2 SSD(PCIe 4.0対応)の増設スペースも明らかになりました。

対応しているM.2 SSDの規格(サイズ)は、Type-2230、2242、2260、2280、22110。現在販売されているM.2 SSDを増設可能ですが、5.5GB/s以上の帯域幅や物理的な形状に制限があるため、後日動作確認済みリストを公開予定とのこと。

また、M.2 SSDの規格のうち"SATA 3.0互換"やUSB 3.0互換の接続には対応しません。本領を発揮できるのは、NVMe接続かつPCIe Gen4の4レーン対応のM.2 SSDです。

PCIe 4.0対応のM.2 SSDはまだ高めの価格ですが......ユーザーが好きに増設できるのは嬉しいですね。

PlayStationシリーズお馴染み。これを剥がすと保障が切れますよーって教えてくれるシールが登場。

これ以上分解すると保障が切れるため、ユーザーが気軽にアクセスできるのはここまでです。※普通は絶対に外しちゃいけないやつ。

定格350Wの電源ユニットとUltra HD Blu-Rayドライブ

PS5に搭載される定格350Wの電源ユニット。

こちらが、PS5に搭載される"Ultra HD Blu-Rayドライブユニット"。板金ケースで完全に覆い、2重のインシュレーターでマウントすることで振動を低減。高い静音性を実現しています。

Wi-Fi6とBluetooth 5.1

これまで未発表だった"Wi-Fi6"の対応と、"Bluetooth 5.1"の対応もさらっと発表。

CPUとGPU

やっとPS5の基盤(マザーボード)がお披露目。CPUは"×86-64-AMD Ryzen Zen2"を搭載。最大3.5GHzで駆動します。

GPUは、"AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine"を搭載。最大2.23GHzで駆動し、処理性能を表すFP32は"10.3テラフロップス"。

メモリとSSD

メモリはGDDR6を8個搭載し、合計16GB。(バンド幅は最大で448GB/s)

ストレージは825GBのSSDをオンボードで実装。カスタムSSDコントローラーによる恩恵で、データの読み込み速度は5.5GB/sと超高速。こいつのおかげでゲームのロード時間が激減しているというわけです。

ただ、速度を重視するためにオンボードでSSDを搭載したというのは分かるのですが、万が一。万が一にですよ。SSDが破損した場合はマザーボードの交換になり、修理費が......ってのはみんなが気づきつつも触れないデメリットかもしれません。

そもそも、SSDってそんな壊れるもんじゃないですし、そこまで心配する必要はなさそうですけどね。

SoCを冷やす熱伝導材は"液体金属"、ヒートシンクも大きい

個人的にテンション上がったのがこれ。39,980円、49,980円で発売するプロダクトにここまでするのか.....と。

自作erもチラホラ見受けられるiyusuke.netのブラザーであればテンション上がること間違いなしなんですけど、TIM(熱伝導材)にリキッドメタルを採用しています。

そうなんです。PS5は液体金属でCPUの熱をヒートシンクに伝えます

SoCの熱を逃がすのがこのヒートシンク。かなり大きめで映像を見る限りでは6本のヒートパイプを搭載してます。

(なんでも、形状やエアフローの工夫により、ベイパーチャンバーと同等の冷却性能だそうですよ)

2015年から構想に着手したPS5

そして、これがPS5のすべて。

すごくないですか? PS5。光学ディスクドライブを搭載しない"PS5 Digital Edition"の価格が39,980円+税。

Ultra HD Blu-Rayドライブを搭載する"PS5"の価格が49,980円+税なのですが、普通に自作PCで組もうと思ったら、誰がどう考えても定価の3倍はコストがかかりそうなプロダクトに仕上がってるんですよね。

(幾度も言ってますが、ほんとすごいぞ。PS5)

本日公開するPlayStation®5本体の分解映像では、さらなる静音性の実現に向けた機構の導入など、あらゆる方向から試行錯誤を重ねた結果と、これまで私たちが積み重ねてきた技術の結晶が美しく詰まっている様子をご覧いただけます。

2015年にPS5の構想に着手して以来、私たちは約5年の時間をかけて設計・開発に取り組んできました。

量産化の過程においては、新型コロナの影響によってリモートワークが余儀なくされるという未曾有の困難がありましたが、予定通り11月にPS5を発売できることを心から嬉しく思います。

PlayStation Blog

PlayStation Blogでは、PS5は2015年から構想に着手し、約5年をかけて設計・開発してきたことを明かしているのですが、まさにプレイステーションの集大成。PS3やPS4での経験を活かし、現代で考えうる最高の状態で僕たちのもとにやってきそうです。

これはもう......買わないわけにはいきませんね。あとはPS5の抽選予約に当選するだけなんだ。がんばれ、僕の運と。

そうそう、PS5のスペックや機能の詳細やPS5とPS5 Digital Editionのどっちがいいの? ってブラザーは以下の記事もあわせてどうぞ。

気合の入った記事になってるので長めになっちゃってるんですけど、為になること間違いなし。

PS5は11月12日発売です。

PS5の性能・機能をおさらい - iyusuke

PS5はどっち買う?光学ディスク有り/無しの違いを比較しよう - iyusuke

Source:PlayStation Blog

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Posted by iyusuke