2GB/0.27秒の鬼速SSDにPS4との後方互換性!PS5の新情報が出ました

PlayStation

2020年のホリデーシーズンに発売を予定している次世代PlayStation「PS5」について、高速なロード時間やCPU/GPUの性能、音響関連、後方互換性、搭載するメモリなどなど、新しい情報がついに公開されました。

それによれば、なにやら、PS5に搭載されるSSDの2GB/0.27秒と鬼速らしく、825GBのSSD、16GBのメモリが搭載されることも判明。

読み込み速度に関しては、PS4と比較して100倍!SSDに換装したPS4でもせいぜい2倍程度だったので、ちょっと凄すぎ……。

今回のプレスイベントはどちらかというと開発者向けでして。かなーり難しいお話も中にはあったので、この記事では、できるだけ分かりやすくご紹介していきますね。

PS5のスペック詳細を見る – PS Blog

判明したPS5の新情報まとめ

さてさて、早速ですが…….もうね、いきなりPS5の判明した新情報についてササっと見ていきましょう。

開発者向けのイベントだったということもあり、PS5のスペックに関する発表ばかりで、PS5のカスタムSSDと超高速化したロード時間についての発表に多くの時間が充てられました。

PS5の現在判明している性能&スペック

CPUx86-64-AMD-Ryzen
8コア/16スレッド
最大3.5GHz(可変)
GPUAMD Radeon RDNA2-based graphics engine
レイトレーシング
最大2.23GHz(可変)
10.3TERAFLOPS
メモリGDDR6 16GB 256bit
帯域幅:448GB/s
SSD825GB カスタムSSD
帯域幅:5.5GB/s
読み込み速度:5.5GB/s
接続はPCIe Gen4
映像出力4k 120Hz TV
8k TV
VRR対応(HDMI 2.1規格)
拡張ストレージNVMe SSDスロット
外部記憶装置USB HDDサポート
光学式ドライブ4k UHD Blue-ray ドライブ
100GBまで
立体音響“Tempest" 3Dオーディオ技術

上記は、PS BLOGが公開したPS5の正式なスペック情報なのですが、僕たちユーザーが注目すべきポイントは……

  • 容量825GBのとんでもなく高速なSSD
  • CPU/GPU、メモリなどの基本性能
  • 4k 120Hz TV、8k TVへの対応
  • 3Dオーディオ技術"Tempest"

上記の4つあたりですね。ここからはもう少し詳しく解説していこうとおもうので、気になる人はぜひ。

CPUとGPUに関すること

AMD Ryzen Zen2のCPUとレイトレーシングに対応したAMDのカスタムGPUにより、PS5の処理性能はPS4と比べて大きく向上します。

  • CPU
    • x86-64-AMD-Ryzen
    • 8コア/16スレッド
    • 最大3.5GHz(可変)
  • GPU
    • AMD Radeon RDNA2-based graphics engine
    • 最大2.23GHz(可変)
    • 10.3TERAFLOPS
    • リアルタイムレイトレーシング対応
  • メモリ
    • 16GB GDDR6

PS5は、CPU/GPUともに動作クロック数は可変になったので、熱を抑えつつ、高いクロック数でゲームを動かせるというのは大きなメリット。

GPUの性能が向上しているため、当然これまでよりも美しく、繊細なグラフィックでゲームが遊べるようになっていますが、レイトレーシングへの対応や4k/120fpsでの動作など、プレイヤーのゲーム体験の向上に直結する進化も遂げています。

レイトレーシングの対応

上記は参考動画ですが、レイトレーシングとは、読んで字の如くレイ(光)をトレース(追跡)する技術のこと。

簡単に言ってしまえば、現実世界でどのように光が動き、物体表面でどのように反射するかを緻密に再現することができるのです。

PS5がレイトレーシングに対応することで得られる分かりやすい変化は、水やガラス、光の屈折、キャラクターの髪の毛など、光の影響を受けるすべてのものが、現実のものに近づくというところ。

レイトレーシングにより、PS5の “ゲームへの没入感" はコンソール機を超ちゃうのです。

4k/120fpsでゲームが遊べます

これも見逃せないトピックですよね。

PS5は、4k/120fpsに対応し、eスポーツで使われるようなモニターを使用し、ヌルヌルで快適なモニターでプレイできるようになります。

  • 4k 120Hz TV
  • 8k TV
  • VRR対応(HDMI 2.1規格による)

30hz駆動ってことはないでしょうし、おそらく、8K出力時のフレームレートは60Hzだと思うのですが、4k 120Hzに対応するというのはほんとに最高じゃないですか?

(アップコンバートによる疑似4k/8Kとなる可能性が高め。)

ゲームは高いフレームレートになるほど没入感が増しますし、集中力も途切れることなく遊ぶことができます。PS4 Proの4k/60fpsと比較しても倍のフレームレートなので、FPSゲームなどでは大きな違いを体感することができるんじゃないでしょうか?

ただ……、4k 120Hz駆動のゲーミングモニターがかなーりお高い価格で販売されているので、快適なゲーミング環境を揃えるには結構なマネーが吹っ飛びそうですけどね。

1GB/20秒だったロード時間が2GB/0.27秒に

PS5の最も大きなトピックはこれ。"面白いゲーム = 長いロード時間" みたいな法則が、PS5で終わりです。

PCIe 4.0 7GB/sクラスのSSDよりは若干遅い。

PS5に搭載されるカスタムSSDは、PS4のHDDよりもずっと、ずっと高速でして。

読み込み速度で比較した場合、PS4のHDDが50~100MB/sなのに対して、PS5は5GB/sと大幅な高速化を果たしているのです。ローディング時間で比較しても、PS4が1GB/20秒かかるところ、PS5は2GB/0.27秒。もうコンマの世界。

PS4の100倍です。半端ないですね。

なんとなく、PS5のローディング時間が爆速になることはお分かりいただけたかと思いますが、SSDが高速化したことで、メモリ上に展開されるデータ量が減り、多くの領域をプログラムに使用できるようになったというのもポイントで、デベロッパーはPS5の16GBという贅沢なメモリの多くをプログラムに使用することができるようになりました。

もちろん、PS5は超高速な内臓SSDのほか、外付けHDDやm.22SSDを増設することができますよ。

※さらに専門的な “PS5の性能に関するお話" が知りたい人は、PCWATCHさんの記事もぜひ。びっくりするほど細かく解説してくれてます。

「PS5」は5.5GB/sで容量825GB SSDを内蔵。長いローディング画面と決別 – GAME WATCH

PS4/PS4 Proとの後方互換性

以前から言及されていた “旧機種との後方互換性" ですが、PS5はPS4/PS4 Proとの後方互換性を備えることが正式に発表されました。

PS3以前のモデルとの後方互換性は無かったわけですが……これは予想どおりかなぁと。

3つのモード

  • PS5対応ゲーム
    • NATIVE MODE
  • PS4 Pro 対応ゲーム
    • PRO LEGACY MODE
  • PS4向けゲーム
    • PS4 LEGACY MODE

PS5では、PS4 Pro/PS4のゲームは上記のモードで動作し、PS Blogによれば、人気上位100タイトルのゲームがほぼすべてスムーズに動作することが確認できたのだとか。

PS4で発売されている4,000タイトル以上のゲームについても、検証テストを継続し、互換性の対応を進めていくそうです。Good。

最後に、互換性の対応についても順調に進んでいることを報告させていただきます。PlayStation®4で最もプレイ時間の長い上位100タイトルを調査したところ、ほぼ全てのタイトルが発売時にPS5上でスムーズに動作するであろうことが確認できました。

PS Blog

改めて立体音響にも触れられました

ゲーム体験において、"音" は没入感を高めたり、操作感を伝えたり、とても重要な要素です。

今回、PS5の音響関連機能についても、新情報が発表されているのですが、これがまた音質厨な僕にとって幸せの極みなのです。

  • 3Dオーディオ用のカスタムエンジン"Tempest 3D Audio Tech Engine"を搭載。
  • ヘッドフォンでも、TVのスピーカーでも6chのサラウンドシステムでも使用可能です。
  • PS5ローンチ時には、5つのプリセットを用意。

PS5の音響システムについては、"360度音に包まれるような臨場感のあるサウンドを楽しめる" と以前から紹介されていたのですが、今回の発表により、さらに詳しい情報が判明したというわけですね。

PS5があれば、他に高級なサラウンドシステムがなくとも、その場にいるような、音に包まれるような、リアルな音の体験ができるのです。最高じゃないですか?

ドルビーアトモスで立体音響に対応した場合、マシンにかかる負荷は高くなってしまいますが、PS5は自らで完結させちゃっており、より効率的に処理することができるようになったそうです。

(Tempestは、GPU技術に基づいて設計されています。)

ちなみに、この3Dオーディオ技術を可能にした"Tempest"の設計と開発は、ハイエンドなオーディオ機器を持ってるユーザーだけでなく、すべてのユーザーに素晴らしいオーディオ体験をお届けすることが目標とのこと。

PS5では、今まで以上にプレゼンス(実在感)とローかリティ(定位感)を感じられるそうですよ。

PS5は2020年末に発売予定

めちゃ良さそうですよね、PS5。基本となる処理性能もそうですし、なにより圧倒的に高速なSSDが素晴らしすぎます。

優れた3Dオーディオ技術など、付加価値的な機能もしっかり搭載してますし、まさにPlayStationの集大成

CPUやGPUなど、PS5の実際の処理性能について判明してみると、ライバル機となるXbox Series Xの方が優れているのですが……データの読み込み速度では、絶対PS5の方が上ですよね。

PS5の発売日は、2020年末。ホリデーシーズンに発売予定です。

価格は続報待ち

PS5の性能は想像していたよりも優れてましたし、ロード時間短縮の技術はとにかくすごい。

でも、今回も価格に関する情報はありませんでした。残念。次は、ぜひPS5の価格をお願いします。……SIEさん!

なんとなーく、薄々ですけど、心のどこかで気づいてる僕がいるのです。(6万円いきそうだ、これ。)

※情報整理に手間取っているため、記事内容は、随時編集中です。

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Posted by iyusuke