
激軽でサックサク。PUBG LITEとPUBGの違い
一気にユーザーが増えたんじゃないでしょうか? 元祖バトロワゲーム “PUBG" なんですけど、つい最近「PUBG LITE」なる激軽さくさくバージョンがリリースされました。
ゲーム性はどちらかというとPUBG Mobile寄りで。画質なんかも本家PUBGと比べて劣るんですけど、なんといってもPUBG LITEの価格は無料。そうなんです。無料で遊べちゃうんですよ。あのPUBGが。
僕もお友達に誘われて遊んでるんですけど、良い感じに楽しんでいまして。この記事ではPUBGとPUBG LITEの違いについてご紹介していこうと思うので、この機会にPUBG遊んでみようかな…ってブラザーはぜひ産雇うにどうぞ。無料のPUBGは強い。
PUBGとPUBG Liteのゲームモードの違い

何も持たずに上陸して、武器や装備を整えつつ “最後まで生き残る" というPUBGの根本に違いは無いですが、PUBG LITEには独自の仕様や専用のゲームモードが用意されています。
PUBG LITEは、"ゲームシステム"という一面においてはPUBG Mobileにかなり近く、ドン勝つメダルや悠木碧さん、杉田智和さんのボイスカードなどなど、モバイル版から輸入されてきた要素も多くあるんですよ。
PUBG LITEにあって本家PUBGにない要素としては、
- 【ARCADEモード】チームデスマッチ。※専用マップで戦う4vs4のチーム戦。
- 【ARCADEモード】FREE FOR ALL。※20Kill先取で勝ちのソロ専用モード。
- マッチングの速さ。
ゲーム的な違いで言えば、マップの細かいところが省略されていたり、武器ごとのリコイルコントロール(反動制御)が違っていたり、登場していない武器(Deagleなど)があったり…あと、本家と比べてBot(NPC)が多く沸いていた印象です。僕は基本FPSゲーが下手なので、むしろキルとれて嬉しい…というのはひとまず置いておいて。がっつりやり込んでいる人は少しモチベーションが下がるかもですが、むしろ初心者向けに良い感じで最適化されているなぁ、と。
PUBG LITEは、"PUBGを初めて遊ぶ人にとって、参戦のハードルが圧倒的に低い" というのは間違いありません。
PUBGとPUBG LITEの画質の違い
【PUBG LITE紹介】
— PUBG LITE 日本公式 (@PUBGLITE_JP) December 12, 2019
MOBILE版/LITE版/Steam版の比較動画です。
皆さまが気にされている銃のリコイルや、ビジュアルについて差異が分かりやすいので、是非ご覧ください。
リリースまであともう少し!#PUBGライトpic.twitter.com/R4wzQtvy2P
さてさて、お次は画質の違いについてですね。もうこれはすっごく分かりやすく「PUBG > PUBG LITE > PUBG MOBILE」の順で画質が良くなっています。グラフィックスで言えば本家PUBGが断トツ。(そのぶんPUBG Liteは低スペックなゲーミングPCでも遊ぶことができますけどね)
ここからはPUBG各バージョンの最高画質で画像を載せていこうと思おうので、ぜひ参考にしてもらえれば。(アップロードのため画像を圧縮してますが、イメージは伝わるかと思います。)
PUBG



PUBGは、遠景のディティール、銃のディティール、すべてにおいて妥協無し。一人称視点でプレイした時の “没入感" はさすが、です。
最高のゲーミングPCがあって、バトロワゲー、FPSが好きで、画質にこだわる! というのであれば、問答無用で本家PUBC一択かなぁ、と思うんですけど、PUBGって歴戦の猛者たちがウヨウヨいましてですね……。"初心者が参戦するハードルが高い" というのは言うまでもありません。画質はもう圧倒的に綺麗。
PUBG LITE



PUBG LITEは、"軽量化" を最優先で作られているため、細かいディティールは本家PUBGに敵いません。遠距離の描写も控えめですし、銃のディティールも全然違う。同じ武器、同じ景色でも色味が違いますしね。PUBGで破壊できたオブジェクト(小屋とか)も壊すことができません。
ただ、画質悪い! ってわけではなくて、PUBGほどの美しいグラフィックは体験できないですが、"軽量で快適に遊べるレベルの中で最高クラスのグラフィック" という絶妙なバランスに仕上がってました。普通にどっぷり集中して遊べます。(何度も言ってますが…無料でPUBGが遊べるのが素敵)
PUBG MOBILE

おまけなんですけど、PUBG Mobileの画質も比較として載っけておきます。デバイスは “iPad Pro 12.9インチ(第3世代)" で、ロビーはこんな感じ。

最高画質設定でも"本家PUBG"や"PUBG LITE"と比べ、細かいディティールはかなり控えめですが、どちらかと言えば、PUBG LITEに近い雰囲気を持ってるんですよね。

全体的なのっぺり感は否めないですが、モバイルゲームだということを考えればもう一線級のグラフィック。いつでもどこでも出来るというのが最大のメリットですし、パフォーマンスも良好です。(最高画質だとバッテリーの減りはおっそろしいですよ)
PUBG Mobileも価格は無料で遊べるため、より気軽にPUBGの世界を体感したいという人はこちらもぜひ。
動作スペックの比較

PUBGは比較的重たいゲームになるのですが、PUBG LITEはめちゃ軽くてサクサク動いてくれます。 “LITE" の名を冠する通りの快適動作で要求されるスペックもかなり軽め。数年前の古いPCでも余裕で動かせます。
モバイル版に近い独自の要素やゲームモードも抑えつつ、どんな環境でも遊べるPUBG。それが “PUBG LITE"。軽量版PUBG = PUBG LITEといった認識でOKです。それじゃ、簡単に動作スペックについても比較しつつ一緒に見ていきましょう。
必要動作スペックの比較
– | PUBG | PUBG LITE |
OS | Windows 7/8.1/10 64ビット | Windows 7/8.1/10 64ビット |
CPU | Intel Core i5-4430 AMD FX-6300 | Core i3 2.4GHz |
GPU | Nvidia GeForce GTX 960 2GB AMD Radeon R7 370 2GB | Intel HD Graphics 4000 |
ストレージ | 30GB以上の空き | 4GB以上の空き |
メモリ | 8GB | 4GB |
PUBGとPUBG LITEそれぞれの必要動作スペックは上記の通り。本家PUBGと比べ、PUBG LITEはかなり古いPCでも快適に動かせるように最適化されていましてですね。おそらく、4-5年前のミドルレンジPCですら60fps以上を快適に出してくれるんじゃないでしょうか。
デスクトップPCよりはスペックが控えめになりがちなラップトップ(ノートPC)でもさくさく遊べるかと思います。PUBG LITEはmacOSに対応してないですが…そこだけ残念ポイント。
※あくまでも必要動作スペックです。参考程度にどうぞ。とりあえず、Windows 10が動いているPCで、極端にスペックが低くなければ遊べると思ってOKですね。
PUBG LITEは、バトロワゲーやFPS初心者におすすめ

僕は本家PUBGを遊んでいて、最近は全くといっていいほど遊んでなかったんですけど、最近リアルフレンドに誘われてPUBG LITEを遊ぶようになりました。これがまた楽しくてですね。やっぱり友達と遊ぶPUBGは楽しい。(もちろんソロにはソロの良さがあります)
何が言いたいのかと言いますと…PUBG LITEは動作も快適だし、無料だし、PCを持ってるなら遊ばない理由が見つからないレベルでおすすめだということ。
“軽量化されていて、ほとんどのPCで動かせる" というのがPUBG LITEの最も大きなトピックなのは間違いないんですけど、なによりも初心者に優しいんですよね。botの割合だったり、分かりやすいインフォメーションだったり、成功体験を良い具合に感じつつ、上達していけるようになっています。マッチングが早いというのもGood。

無料だし、十分綺麗なグラフィックだし、参入のハードルも低いし、めちゃおすすめな"PUBG Lite"ですが、気になるのは"すでにチーターが出現している“ってこと。運営さん、さくっと対処お願いします。
ちょっと “締め" がしっくり来てないですが、要はアレです、PUBG LITE、とにかくおすすめです。
Source:PUBG LITE