【レビュー】RIVERSONG Motive 3Sはカジュアルな用途におすすめな5,000円以下のスマートウォッチ

RIVERSONG MOTIVE 3S レビュー

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突然ですがブラザー。おうち時間が増えて運動不足になっていませんか?

ワークアウトにランニング、フィットネスといった感じで家でも手軽にできる運動はたくさんありますが、iPhoneやAndroidスマホと組み合わせることで日々のフィットネス・ヘルストラッキングをレベルアップしてくれるガジェットがあります。

イエス。スマートウォッチですね。

有名どころで言えばApple Watchだったり、Galaxy Watchだったり、Fitbitなんかもそう。ただ、これらのスマートウォッチに共通していることが「価格がまぁまぁ高い」ってこと。Apple Watchだと安いものでも32,800円……任天堂スイッチ買えちゃいます。

ってなわけで。今回はRIVERSONG JAPANにご提供いただいたコスパが光るスマートウォッチ「RIVERSONG Motive 3S」についてのレビューです。

Galaxy Z Fold3 5Gと連携させてレビューしつつ、使い勝手や機能なんかをご紹介していこうかと思いますが、このスマートウォッチ。カジュアルに使うにはかなーり良い感じ。4,999円という価格で購入できることを考えると、コスパもマッハです。

それじゃ、さくっとレビューいきましょう。

※2023/1/21 Update, RIVERSONG Motive 3Sの在庫がなくなり、しばらく復活していないようなのでリンクを差し替えました。最新モデルは丸形デザインになったRIVERSONG Motive 3Cです。

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5000円以下でカジュアルに使えるスマートウォッチ「RIVERSONG Motive 3S」をレビュー

RIVERSONG Motive 3S パッケージ

早速コスパ抜群なスマートウォッチ「RIVERSONG Motive 3S」のデザインをチェックしつつ、レビューです。パッケージは想像していたよりお洒落。

RIVERSONG Motive 3S 付属品

付属品は、Motive 3S(スマートウォッチ本体)にマグネット式の充電ケーブル、そしてクイックスタートガイドのみ。

※電源アダプタは付属しないため、必要な方は別途購入しておきましょう。電源アダプタは"Epeios 20W PD急速充電器“などがおすすめです。

RIVERSONG Motive 3S セットアップ

Motive 3Sは充電ケーブルを差すことで電源が入る仕様となっているのですが、電源を入れるとQRコードがスマートウォッチの画面に表示。

このQRコードをスマホのカメラで読み取って専用アプリ「VeryFit」をダウンロードし、設定を行います。より快適に使うため、そしてRIVERSONG Motive 3Sを制御するためにアプリは必ず必要になるのでダウンロードしておきましょう。デバイス名は"ID207″。

接続は簡単で、RIVERSONG Motve 3SはiPhone/Androidのいずれにも対応しています。

RIVERSONG Motive 3S 充電ケーブル

ちなみに、RIVERSONG Motive 3Sの充電ケーブルはマグネットでくっつくタイプ。充電はパチッとくっつけるだけでできますし、めっちゃ簡単。Goodです。

RIVERSONG Motive 3Sのデザインをチェック

RIVERSONG Motive 3S レビュー 文字盤

ここからは、5,000円以下で買えちゃうスマートウォッチ「RIVERSONG Motive 3S」のデザインについて見ていきましょう。

ぱっと見でも分かる通り、漂う"Apple Watch感"は少々気に食わないですが……作りはかなりしっかりしていまして。チープな印象は全くありません。

(安いスマートウォッチあるある。デザインやUI含めてApple Watchに寄せすぎ。もう少し個性を出してほしいですね。惜しい。僕は以前JIKKOのスマートウォッチもレビューしたことがあるのですが、ほぼほぼデザインやUIは同じでした)

RIVERSONG Motive 3S ベゼル幅

こうやって見てみると分かりやすいのですが、ディスプレイの表示領域が上下左右対称になっていなくて。画面下部のベゼルは幅広。

RIVERSONG Motive 3S ボタン

サイドには、押すだけで"回す操作"には対応しないデジタルクラウン。見た目的なアクセントとしては良いですが、これもぶっちゃけ必要無し。押す操作だけなら普通のボタンのほうが押しやすいかなぁと。

RIVERSONG Motive 3S 背面の光学センサー

RIVERSONGのスマートウォッチ「RIVERSONG Motive 3S」の背面はこんな感じになっていまして。しっかりセンサー類が搭載。上部の端子が充電コネクタですね。

本体の接続はBluetooth 5.1で安定した通信ができるほか、背面には心拍数などを常時計測できる光学センサーが搭載されています。

RIVERSONG Motive 3S バンド

RIVERSONG Motive 3Sに付属するバンドはシリコン製になっており、手触りはさらっさら。

留め具で固定するタイプになっているため、多くの腕のサイズにフィットするはずです。汗をかいてもくっつかないような加工がされているため、付け心地は良い感じでした。

RIVERSONG Motive 3S バンドの取り外し
バンドにある金属の突起をクイっと動かすと外れる。

バンドは取り外し可能なので、2.2cm(22mm)に対応するバンドなら交換できるかもしれません。※実際に試したわけではないため、購入前のご確認をお忘れなくです。

心拍数も計測可能

RIVERSONG Motive 3S 心拍数計測
心拍数の計測はApple Watchと近い数値でした。

次にRIVERSONG Motive 3Sに搭載される"心拍数計"について。当然医療目的の機能ではないですし、あくまでも参考程度にしたい機能の1つなのですが、心拍数センサーの精度は意外にも高くて。

Apple Watch Series 6と比較してみると心拍数のピーク値は低いため、高い心拍数の計測には"ブレ"があるものの……50~150程度のbpmはある程度正確だと感じたため、ワークアウトやフィットネスで自分の心拍数を把握するには十分な性能です。

RIVERSONG Motive 3S ワークアウトの記録

歩数やざっくりとした消費カロリーも把握できますし、もちろん、RIVERSONG Motive 3S本体でワークアウトやエクササイズの記録も確認可能。これが5,000円以下で買えちゃうって……素敵。Apple Watchほどの正確な数値は計測できないですが、カジュアルにワークアウトやヘルスケアの記録をしたいならベターなスマートウォッチです。

その他の機能

RIVERSONG Motive 3S コントロール画面

RIVERSONG Motive 3Sにはほかにもいくつかの機能が用意されているため、一部をピックアップしつつさらっとご紹介していきますね。

画面を下から上にスワイプすると表示されるコントロール画面では「ナイトモード」「持ち上げて画面ON」「画面の輝度(明るさ)」「スマホの音楽を鳴らす」のショートカットが表示されるほか、現在の詳細なバッテリー残量が確認可能です。

RIVERSONG Motive 3S 通知 LINE

GmailやTwitter、Instagramなどの通知は詳細を確認可能で、コスパ重視なスマートウォッチだと対応しないモデルもチラホラある中、LINEにもしっかり対応。

※RIVERSONG Motive 3S本体で通話することはできません。着信拒否は可能です。

RIVERSONG Motive 3S タイマー

便利なタイマー機能。1分/3分/5分などいくつかのプリセットが用意されているほか、自分で追加することも可能ですよ。

RIVERSONG Motive 3S 文字化け

再生/停止や音量調整など、音楽の操作のほか、天気なんかも確認できますが、漢字は文字化け気味。日本語設定だとどうしても文字化けしてしまうようです。残念。

RIVERSONG Motive 3S 血中酸素濃度 微妙な精度

残念ながら、RIVERSONG Motive 3Sの"血中酸素濃度(SpO2)"計測機能はあてにならず……。山頂にいるわけでもないのに93%は少しやばめですね。SpO2の正常値は96%~99%です。

RIVERSONG Motive 3S(ID207)のスペック・仕様

モデル名RIVERSONG Motive 3S(ID207)
サイズ44.4×37.5×13.5mm
ディスプレイ1.69インチ
LCDパネル
解像度:240×280ピクセル
センサー心拍数計、歩数計、SpO2(血中酸素濃度)計、GPS
アプリ〇 ※アプリ「VeryFit」に対応
防水性能5atm(5気圧防水)
通信Bluetooth 5.1
対応OSAndroid 6.0以上
iOS 9.0以上
バッテリー300mAh
使用時間:約10日
待機時間:約21日
マグネット充電
価格4,999円

RIVERSONG Motive 3Sのスペック・仕様については上記の通り。連続使用時間が"10時間"っていうパワフルなバッテリーライフはほかのスマートウォッチにはない大きなメリットですね。実際に4日間使用してもバッテリー残量は62%もありました。

RIVERSONG Motive 3Sの機能について知っておきたいトピックについては以下の通りです。

  • ワークアウト/フィットネスの記録
  • 心拍数の計測(手動/自動)
  • アラーム
  • ストップウォッチ
  • 携帯を探す
  • Twitter、Instagramといったアプリの通知
  • 消費カロリー
  • 睡眠トラッキング
  • 歩数計

それともうひとつ、RIVERSONG Motive 3Sは"5atmの防水性能“を備えているというのも抑えておきたいポイント。5atmって聞き慣れない単語ですが、要は5気圧まで耐えられる防水性能ってことで。

泳ぎながらの使用や水仕事に耐えられる防水性能となっており、多少の雨や汗程度では問題にならないですが、お風呂やサウナ、温泉水や温泉の湯気は故障の原因となる場合があるとのこと。過信は禁物です。

専用アプリ「VeryFit」

RIVERSONG Motive 3S アプリ VeryFit

このスマートウォッチの良いところは、使いやすいアプリが用意されているということ。

RIVERSONG Motive 3Sだけでなく、いくつかのスマートウォッチでも使用される「VeryFit」という名前の専用アプリでワークアウトを記録したり、RIVERSONG Motive 3Sの設定を変更したり、文字盤を変えたり、エトセトラ。

RIVERSONG Motive 3S の様々な設定・管理が一括で出来るのですが、このアプリのおかげで健康管理がとてもしやすいのです。

RIVERSONG Motive 3S アプリ VeryFit ワークアウト

アプリからはランニングやワークアウトを計測することができるほか、走った経路やペース、消費したカロリーなどを記録できるので、日々の運動を管理するのにも貢献してくれます。

RIVERSONG Motive 3S VeryFit 走った経路
走った経路を記録したい場合はアプリから。

アプリのデバイス設定からはモニタリングするヘルスケアの選択や通知を表示するアプリの選択、ミュージックコントロールや手首を持ちあげて画面ONといった設定も変更できるほか、好きな写真を文字盤に設定することもできるので、QOLの向上も待ったなし。

VeryFitアプリから「My > 設定 > データの共有と認証」からGoogle Fitなどとデータを共有することもできるので、気になる人はこちらも試してみるといいかもです。

RIVERSONG Motive 3S 文字盤

RIVERSONG Motive 3Sの僕が気になったポイントとしては保存できる文字盤が少なすぎること。VeryFitアプリからは様々な文字盤をダウンロードして使うことができるのですが、RIVERSONG Motive 3Sはストレージが小さすぎて1つの文字盤しか保存することができません。

合計4つの文字盤しか保存できないにも関わらず、3つのデフォルト文字盤が削除できないのです。

新しい文字盤を追加する場合は、その都度文字盤を1つ削除してインストールしなければならず、これはあまりにも面倒くさいなぁと。デフォルトの文字盤3つは消すことができないですし……このあたりは改善が必要です。惜しい。

RIVERSONG Motive 3Sのトラッキング性能をワークアウトで試す(Apple Watchとの比較も)

RIVERSONG Motive 3S ワークアウト

さて、ここからはワークアウトの実際の使用感についてちょこっと触れておこうかなと思うのですが、RIVERSONG Motive 3Sでの管理は普通に快適で。

太陽が直撃してると画面は若干見づらいのですが、走っている時のペースも確認できるし、リアルタイムの心拍数も常時表示されるのでペース配分もばっちり。

(これで5,000円以下です。素敵)

RIVERSONG Motive 3S Apple Watch 比較
左:Apple Watch、右:RIVERSONG Motive 3S

ワークアウトを"Apple Watch Series 6“と比較しつつ計測してみたところ、RIVERSONG Motive 3Sのトラッキング精度はまずまず。表示されている心拍数もほぼ同等ですし、消費カロリーも大差なく表示されていました。

(Apple Watchはモーションセンサー類の精度が高いため、立ち止まるとすぐ計測が一時停止されます。即反映されないRIVERSONG Motive 3Sの計測時間とApple Watchの計測時間に誤差があるのはこれが理由)

一応確認しておくと……Apple Watchの価格は廉価モデルの"Apple Watch SE"で32,800円。RIVERSONG Motive 3Sの価格は4,999円。

さすがに価格が鬼のように違うため、Apple Watchほどの精度の高さと正確さはありませんが、それでも必要十分な性能を備えていると思って差し支えないかなぁと。

RIVERSONG Motive 3Sは操作のレスポンスも悪くないですし、搭載するセンサーの満足感も高め。Apple Watchに寄せすぎている感は否めないですが、良いスマートウォッチ。

(もう少し個性を出してもらって。全力でシリーズ化を希望です)

レビューまとめ!RIVERSONG Motive 3Sでお手軽にアクティブな生活を

RIVERSONG Motive 3S レビュー まとめ

とまぁこんな感じで。今回はRIVERSONGのスマートウォッチ「RIVERSONG Motive 3S」についてのレビューだったのですが、このあたりで僕のレビューと評価をまとめて終わりにしましょう。

基本的に、RIVERSONG Motive 3Sが価格以上に満足できるスマートウォッチっていうのは間違いなくて。心拍数センサーやGPSといった各種センサーの精度も高め。※SpO2計測機能はおまけです。精度はいまいち。

操作性も悪くないですし、アプリと連携してのワークアウト/フィットネスの記録が素敵なスマートウォッチでした。それじゃレビューのまとめをどうぞ。

Good!!

  • 5,000円以下で買えるのに高機能。コスパが光るスマートウォッチ。
  • 心拍数系や歩数計など、その他諸々のセンサーの精度がマスト。
  • 使用時間:10日、待機時間:21時間のパワフルなバッテリーライフ。
  • 肌触りがよく、くっつかないシリコンベルト。
  • GmailやLINEなどもしっかり通知を確認できる。
  • ワークアウトやフィットネスをある程度正確に記録できる。

Bad…

  • 時間を確認しょうかなって思ってから"文字盤"が表示されるまで約1秒かかる。
  • Apple Watchに似すぎ。もうちょっと個性を出してほしい。
  • 天気や音楽など、一部のアプリで文字化けする。
  • メモリ容量が少なすぎて、文字盤を1つしか保存できない。

RIVERSONG Motive 3Sのレビュー・評価まとめ

デザイン★★☆☆☆
機能★★★★★
センサー・トラッキング精度★★★★☆
付け心地★★★★☆
アプリの使いやすさ★★★★★
コスパ(価格)★★★★★+

RIVERSONG Motive 3Sは作り自体しっかりしていて、とても5,000円以下で買えるとは思えないほどなんですけど……デザインの評価が低めなのは「Apple Watchに寄せすぎ」ってところ。せっかく素敵なスマートウォッチなのに惜しいかなぁと。

僕がRIVERSONG Motive 3Sを使っていて気になったのはデザインくらいで機能も豊富ですし、各種センサーやトラッキング精度も上々。普通に日常のワークアウトやトレーニング、フィットネスで使えるレベルでした。なによりも、これだけ完成度の高いスマートウォッチが5,000円以下で買えるというのが素敵ですよね。

もし、まだスマートウォッチデビューしてなくてお手軽に始めたいってブラザーがいたら「RIVERSONG Motive 3S」はおすすめできるスマートウォッチかも?

※2023/1/21 Update, RIVERSONG Motive 3Sの在庫がなくなり、しばらく復活していないようなのでリンクを差し替えました。最新モデルは丸形デザインになったRIVERSONG Motive 3Cです。

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Posted by Yusuke Miyamoto