スイッチボット Hub Miniをレビュー。エアコンも照明もAlexaで操作できる賢いやつ

スイッチボット Hub Mini レビュー

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いよいよAmazonブラックフライデーセールも残りわずか。

年に1度のお祭り騒ぎももう少し(23時59分まで)で終わりますが、ブラックフライデーで買って大満足だったスイッチボットのスマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」のレビューをお届けです。

僕は結構Alexaに頼み事をしているのですが、エアコンだったり、オーディオアンプはリモコンで操作していたため、最近はずっと「Alexaで操作できたらなぁ」って考えていたんです。

そしたらブラックフライデーでめっちゃお買い得な特選タイムセールになっているのを発見しまして。もうこれは買うしかないと。

スイッチボット Hub Mini単体のAmazonブラックフライデーでの価格は3,980円 → 2,990円Echo Dot(第3世代)とのセット買いでも2,999円。見間違いじゃありません。Echo Dot(第3世代)がおまけでついてきて2,999円。

Echo Dotが実質無料で驚きの5,570円オフ(-65%)です。

この機会をみすみす逃すには惜しすぎるので、Alexaでスマートホームデビューしようかな? って考えていた人は今すぐチェック。スマートリモコンとEcho Dotで今すぐスマートホームを始められます。

Alexa対応でエアコンや照明を操作できるスマートリモコン「スイッチボット Hub mini」をレビュー

スイッチボット Hub Mini パッケージ

それじゃ、早速スイッチボットのスマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」のレビューといきましょう。

※セット買いのEcho Dotは第3世代。今回のレビューでは省きますが、Echo Dot(第3世代)は聞き取り能力に優れ、音質も良好。Alexaで出来ることはすべて体験可能です。

付属品はスイッチボット Hub Mini本体、USB-A to MicroUSBケーブル(約1.5m)、取扱説明書とお馴染み"3M(スリーエム)"の粘着テープの4点。

スイッチボット Hub Miniは5V=1Aなので5Wの電源アダプタがあればOKですが、電源アダプタは付属しないため持っていない人はスイッチボット USB充電器なんかもあわせて購入しておくといいかもですね。

ここからはスイッチボット Hub Miniのデザインについてさらっとチェックしていきましょう。

デザインを眺める

スイッチボット Hub Mini デザイン

スイッチボット Hub Miniのデザインはこんな感じになっていまして。白いボディでロゴも白いため、壁に貼り付けていても目立ちにくいデザイン。

サイズは6.5cm×6.5cm×2cmとなっています。

背面にはUSBケーブル用の端子と壁掛け用のフック。(ロゴや各種認証マークもここ)

スイッチボット Hub Mini側の充電端子はMicro USBです。電源アダプタ側はUSB-A。

USBケーブルを接続するとこんな感じ。ABS樹脂……つまりプラスチック製なので、若干の"チープさ"は感じるかもしれません。(最強に便利で優秀なやつですが)

スイッチボット Hub Miniの上面にはリモコンの追加&リセット用のボタンが搭載。

前面には通信状態を表すLEDインジケーターが搭載されています。※LEDは設定から非表示にすることも可能。

ちなみに、付属のスリーエム粘着テープはHub Miniの背面に張り付けることで、壁に直貼りも可能です。これがまた高品質で、べたつかなくて、張り付けなおすこともできて、めっちゃ良い感じでした。

スペックと仕様

サイズ6.5cm×6.5cm×2cm
80g
材質ABS樹脂
電圧5V=1A
※5Wの電源アダプタで使用可能。
Wi-Fi802.11 b/g/n(2.4GHz)
BluetoothBluetooth 4.2以降
最大通信距離:80m(見通しの良い場合)
赤外線最大30m(見通しの良い場合)
水平180°、垂直360°
バッテリー単3形電池 2本
その他Alexa/Google Home/IFTTT/Siri対応
Works With Alexa認定

スイッチボット Hub Miniの使い方

スイッチボットのスマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」のデザインについておさらいしたところで、ここからはHub Miniの使い方や実際の使用感についてのレビューです。

SwitchBot Hub Miniは、いわば赤外線リモコンのコピーになってくれるデバイス。

エアコンや照明、オーディオアンプやスピーカー、レコーダー、扇風機といったリモコン操作に対応した家電なら基本操作可能で、スマートラーニング機能により簡単にセットアップできるというのは魅力の1つです。

リモコンプリセットでは対応できない場合も自分でリモコンをカスタマイズすることができるため、詳細な操作は出来なくともON/OFFは基本切り替えられるんじゃないかなぁと。

照明の場合、順送り(全灯 → 常夜灯 → 消灯など)しかリモコンにないモデルはAlexaで操作不可。ON/OFFの電源ボタンがある照明はHub Miniで操作可能と思われます。僕の部屋の順送りしかできない照明だと無理でした。

※追記! ON/OFF電源ボタンがなく、全灯 常夜灯 → 消灯とボタンを押すたびに変わるタイプの照明でも、一度「ライト」でリモコンを設定した後、カスタマイズからボタンに割り当てることでAlexaで操作することができました。Hub Miniで家の電気を操作できない……って人はお試しあれ。一度「ライト」でリモコンを設定してからカスタムです。

スマートラーニングで赤外線リモコンを簡単登録

Hub Miniの追加&設定にはSwitchボットアプリが必須。

それでは、ここからはスイッチボットアプリの使い方やリモコンの追加方法について見ていきましょう。

  • Hub Miniとスマホを追加したい家電の近くに置いておく。
  • スマートラーニングで追加されたリモコンのボタンは正確にコントロールできない場合があるため、編集モードで正確なボタンを学習させるといいかも。
  • Hub Miniは赤外線リモコンのみに対応。Bluetoothリモコンは非対応です。
  • 「その他」で追加されたリモコンボタンはサードパーティーのアプリで検出できません。※AlexaやGoogle Homeなど。

スイッチボット Hub Miniにリモコンを追加する際の注意点としては上記の通り。

SwitchボットアプリとHub Miniの接続は非常に簡単になっていまして。スマートラーニング機能があるため、リモコンの追加も簡単に行うことができます。

スマートラーニング機能でHub Miniにリモコンを追加する場合は、あらかじめ用意されているプリセットから選ぶことになるのですが、ここでは「エアコン」を追加する場合を見ていきましょう。

エアコンのアイコンをタップすると……

電源のON/OFFや温度調整、風量などがプリセットされたリモコンが表示されるので、任意のボタンをタップしてエアコンが正確に反応するか確認。正常に動作していれば「保存」をタップし、正常に動作しなかった場合でもほかのプリセットを試すことで認識してくれるかもしれません。

※認識されなかった場合でも、自分でエアコンのボタンをカスタムして登録することができます。ただし「その他」で追加したリモコンはAlexaなどで操作できなくなるので要注意。

追加したリモコンで正常な動作が確認できたらデバイス名とルームを確認して保存。たったこれだけでHub Miniにリモコンを登録することができます。めっちゃ良い感じじゃないですか? シンプル操作で簡単登録。

せっかくなので、僕が一番登録したかったオーディオアンプ(Sony STR-DH790)のリモコン登録も見ておきましょう。

こちらも手順はエアコンの登録と同じですが、オーディオアンプの項目がなかったので「スピーカー」を選択。

そしたら、いくつかのメーカーが表示されるので、その中から"Sony"を選ぶと……音量調整や再生/停止などがプリセットされたリモコンが表示。

こちらも動作を確認して、問題がなければ「保存」するだけです。簡単ですね。

簡単操作で簡単登録。

SwitchBotアプリは「SwitchBot アプリ」でググるか、パッケージに印字されているQRコードからダウンロードすることも可能です。

SwitchBot アプリを見る – App Store

SwitchBot アプリを見る – GooglePlay

Alexaと連携する方法

お次はAmazon AlexaとSwitchBot Hub Miniを連携する方法について。

Amazon Alexaと連携するための項目はデバイスの設定画面から移動できるため、任意のデバイスをタップして右上の歯車アイコンから設定画面に移動。画面下部に表示される「Amazonアレクサの接続方法」をタップしましょう。

あとは画面に表示される手順に従い進めていくだけ。一度設定してしまえばすべてのデバイスが認識されるため、デバイスごとに連携する必要はありません。

自分でリモコンをカスタマイズすることも可能

SwitchBot Hub Miniでは、スマートラーニングで認識できなかった家電を自分でリモコンをカスタマイズして登録することができます。

この場合、デバイスの「その他」から追加するのですが、基本の手順はこれまでと同じ。リモコンのボタンを1つずつ認識させて登録し、照明であればONとOFFを認識させる……といったイメージです。

僕の環境ではエアコンとオーディオアンプ、部屋の照明をHub Miniに登録していますが、部屋の照明のみが認識されなかったため「その他」でカスタムして追加しました。※その他から追加したリモコンはAlexaで操作することができません。

照明をHub Miniで操作したい場合は、1つのボタンでON/OFFできる照明かどうか、SwitchBotのプリセットで登録できるかどうかを確認しておきましょう。「その他」で追加したリモコンはAlexaで操作できないこと、そして、これは推測ですが僕の部屋の照明は順送りしか対応していないためAlexaで操作できないのだと思われます。

アプリで照明のON/OFFはできるのですが、Alexaで出来ないと意味がないので……ただただ悲しみ。

※追記! 一度「ライト」でリモコンを設定した後、カスタマイズからボタンを1つずつ割り当てることでAlexaで操作することができました。Hub Miniで家の電気を操作できない……って人はお試しあれ。

レビューまとめ!スイッチボット Hub Miniがあればスマートホームをがっつり体験できる

最後に、スイッチボットのスマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」の僕のレビューと評価をまとめておきますね。

いわばリモコンのコピーになってくれるシンプルなデバイスなので、多くのシチュエーションで活躍してくれるというのは間違いなし。一部の古い製品ではリモコンがプリセットされていない場合が多いため、Alexaで操作できない可能性があるというのは惜しいポイントですが、逆に言えば認識できるデバイスとリモコンなら問題なく操作できるということ。

エアコンであれば温度調節が可能ですし、オーディオアンプであれば音量調整まで可能です。モードを切り替えたり、自動クリーン機能を起動させたり、高度なことはできないですが……十分過ぎるほどに便利なのでこれは致し方なし。

Good!!

  • びっくりするほど簡単操作でリモコンを登録できる。
  • 部屋中のリモコンをSwitchBotアプリで操作できる。
  • Alexaに頼んで操作できるのが最強に便利!
  • プリセットが豊富で、認識されなかった場合も「その他」からカスタムして追加できる。
  • 目立ちにくいシンプルなデザイン。

Bad

  • 「その他」で追加したリモコンはAlexaで操作できない。
  • 赤外線リモコンなので、障害物があると操作できないことがある。
  • 少々作りがチープに感じるかも。

SwitchBot Hub Miniのレビュー&評価まとめ

デザイン★★★☆☆
機能★★★★★
精度★★★★☆
プリセットの豊富さ★★★★★
スマートさ★★★★★+
コスパ★★★★★+

SwitchBot Hub Miniの僕のレビューと評価をさらっとまとめると上記の通り。多くのリモコンを登録できますし、精度もばっちり。Alexaにもしっかり対応しているため、家中の家電やデバイスを声で操作できるというのはやっぱり最高です。

通常時の価格でもコスパ高めなのでAmazonブラックフライデーのセール価格といったらもう……コスパはマッハ。

ほんともうあと少しでAmazonブラックフライデーセールも終わりますし、Alexaでスマートホームデビューを……と考えていたブラザーはこの機会をお見逃しなく。

スイッチボット Hub Mini単体のAmazonブラックフライデーでの価格は3,980円 → 2,990円。Echo Dot(第3世代)とのセット買いでも2,999円です。さすがブラックフライデー。

SwitchBotには温湿度計自動カーテンボットスマートロックなど、様々なスマートホームデバイスがラインナップされていますが、Hub Mini使いだしたら色々と追加したくなっちゃいました。これは本気で"買い"だ…….!

GadgetReview

Posted by Yusuke Miyamoto