【Weely小噺】長く使えるPCデスクを自作(DIY)するために必要な材料まとめ(ほぼ自分用)

テック製品に関する僕の最近の出来事や興味、不満をSEO/起承転結/需要を全無視で、思うことを思うがままブラザー(読者)にぶちまける不定期連載「Weekly小噺」。
今週のトピックは、先週の小噺に続き"デスク環境"に関するお話しです。(先週は寝具についてのお話しだったんですけど、気になる人はこちらもあわせてどうぞ。GOKUMINの低反発枕買ったら最強になった)
さて、どうしてデスクを自作することにしたのかっていうと、理由はシンプルに今使っているPCデスクが身長に合ってなくて。頑丈な作りでもないのでちょっとしたことで揺れるし…まぁまぁ不満があったのです。
思い立ったが吉日。早速部屋のサイズと作るデスクの幅や奥行きを図って材料を揃えたのですが、せっかくですし、PC用デスクの完成までをブラザーたちとシェアしていこうかなと。
PCデスクを自作するために必要なものは「天板」「脚」「塗料」の3つだけ。もちろんいくつかの工具も必要ですが、これからPCデスク自作しようかなぁって人はぜひ参考にしてもらえれば。
PCデスクを自作(DIY)するために必要なもの

それじゃ、早速PCデスクを自作(DIY)するために必要なものをおさらいです。
※僕は普通車(ヴェゼル)で天板を運んだのですが、さすがに200cmはギリギリ。長い天板を購入する時はほんと要注意です。軽トラが最強。
天板

デスクの強度、見た目、すべてを決定づける天板。これはデスクを自作するならいうまでもなく必須なのですが、天板には"パイン材"や"無垢材"などいくつかの種類がありまして。
デスクの天板には、強度が高く、長期使用でも反りやたわみの少ない"パイン材(SPF材と呼ばれることもある)“がおすすめです。
デスクの天板は近くのホームセンターで購入するか、コスパ至上主義で選ぶなら…べらぼうに安い"IKEAのLINNMON“もおすすめ。木材のチップを加熱圧縮した"パーティクルボード"ですが、100×60cmで価格は衝撃の1,299円。小さめのデスクであればこれで十分かなぁと。
僕がホームセンターで購入したのはパイン材の天板(サイズは3100×600×25mm)で価格は税込み7,678円。別途20円で希望のサイズにカットしてもらいました。ありがとう、コーナン。
デスクの脚(僕はIKEA OLOVをチョイス)

次にデスクの脚ですが、これもほんと種類が多くて。色々と悩んだ結果、僕は長さを60cm-90cmの間で調整できる「IKEA OLOV(オーロヴ)」をチョイス。
(長いデスクなので、四隅の4つと真ん中の1つ、合計5本を購入しました)
レビューや評価を見ていると「長さの調整がしにくい」といった意見も見られたのですが、一度調整してしまえば大丈夫でしょ? という判断で購入しました。ただ…こればっかりは実際に使ってみないと何とも言えないですね。
高さの調整が必要ない人は、安くて高評価な脚「ADILS(オディリス)」も良い選択肢になるかと思います。(OLOVには耐荷重の記載がなかったのですが、ADILSは耐荷重13kgとのこと)
ちなみに、僕は近場にIKEAが無いので、オンラインストアで購入したのですが、近くにIKEAがある人はデスクの脚を求めて店舗に赴いたほうが絶対お得。オンラインは送料が高めでして。
脚5本で送料1,290円。悲しみ。
塗料と工具

次に塗料と工具について。天板をそのまま使うのであれば塗料は無くても良いと思うのですが…僕は綺麗に仕上げたかったので、木材に美しい木目を付けるため「オイルステイン」を購入。
オーク調というか、焦げ茶色。かなり暗めに仕上がるものをチョイスしました。

それと仕上げの「ニス」。木材を保護するために使用するのですが、防虫、防腐、防カビ、撥水といった感じで塗れば長持ち。透明で硬い膜が張るため、塗料の塗り直しはできなくなりますが…がっつり仕上げるなら必須です。
仕上げはツルっとピカピカした感じになります。

それと、面取り用の「ドレッサー」も購入しました。これは"天板の角"を落としてならすためのものなのですが、これをやるのとやらないのとでは仕上がりに雲泥の差がでるそうで。無難に人気のあるものを購入しました。
参考までに天板と脚、塗料を合わせて合計金額はざっくり18,000円ほど。最後に、PCデスクを自作するために必要なものをもういちどおさらいしておきましょう。
- 天板
- デスクの脚
- 塗料(ニスやオイルステイン)
- ドライバー
- サンドペーパー(240番と仕上げ用の1000番)
- 面取り用のドレッサー
太字は天板+IKEAの脚でPCデスクを組み立てるために必須。工具はドライバーがあればOKなんですけど、インパクトドライバーなんかがあると効率UP。
塗料を塗る場合はサンドペーパー(粗さは240番と仕上げの1000番あたり)やハケも用意しておきましょう。
200×60cmのPCデスクを自作する予定

僕は現在105cm×55cmのデスク2つを連結して使用していまして。これがまぁまぁ不安定。記事冒頭で触れた通り、ちょっとした動きでも揺れてしまいますし、なによりもちょっと高さがありすぎるんですよね。
バウヒュッテ公式HPのツールで計算したところ、僕にベストなPCデスク(キーボードを使う場合)の高さは68cm。座面は42cmとのことですが、現在使っているデスクの高さは73cm。
デスクで5cmってかなり違うと思うのです。
僕の思惑通りにいけば…200×60×68cmの"簡単に揺れない"デスクが完成すると思うのですが、はてさてどうなるやら。PCデスクをDIYするのは初めてなのでちょいちょい試行錯誤しながらになりそうなんですけど、もうすでに完成が楽しみ。
天板の厚みは30mm(3cm)がベター
それともうひとつ。
僕はまだ作ってない状態なんですけど天板の厚みは3cmにすればよかったと全力で後悔しているので…もし、今からPCデスクを自作しようかなってブラザーがいましたら天板の厚さは"30mm(3cm)"を全力でおすすめします。
というのも、天板の厚さ=デスクの強度と言われるくらいに重要らしくて。(もちろん厚さにより見た目的な印象も変わる)
一般的には2.5cmから3cmの厚さが選ばれているようですが、幅の長いデスクほど"たわみ"の問題が出てくるため、できるだけ厚さのあるものが良いそうなのです。
僕はすでに2.5cmの厚みで買って、ホームセンターで希望の長さにカットしてもらったのでこのままGoするしかないのですが、もし、今からデスクを自作しようとしている人は厚さ3cm以上の天板を選びましょう。
あとは時間のある時に作るだけ
とまぁこんな感じで。今回は購入した材料のおさらいだったのですが、200×60cmの天板にイケアの"OLOV"って完全にイケアさんの想定していない組み合わせだろうし…僕は完全に自己責任で行うわけなので、この記事を読んですぐに実行に移されなきよう。
もし、実行するにしても僕が人柱になってからの方が安心できると思うので、あくまでも参考までに。
200cmとか大きいデスクではなくて。120×60cm程度のデスクであれば天板とOLOV(もしくはADILS)だけで十分な強度を持つデスクが作れるはずです。
さて、材料と塗料は揃えました。工具はじいちゃんの小屋にあるのを借りるとして…あとは時間ですね。合間合間に余裕のあるタイミングで塗装 → 組み立て → 配置って感じになりそうなので、ちょっと時間はかかりそうですが、塗装や組み立ての様子は別記事でしっかりとシェアしていこうと思います。