【Windows 10】クローンを作成してHDDからSSDに換装(交換)する方法

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サブPCのHDDをSSDに交換したので、いい機会だってことで今回はWindows 10でHDDからSSDへ簡単に換装(交換)する方法をご紹介!

HDDからSSDへの換装は、主にWindows 10をクリーンインストールする方法Windows 10のクローンを作って交換する方法がありますが、簡単に交換できるのはWindows 10のクローンを作成してHDDをSDDに交換する方法。※HDDからそっくりそのままSSDにコピーするのですぐに使える。

この記事では、初めてHDDからSSDに交換するから不安・・・という人向けに、EaseUS Todo Backupを使ってクローンを作成し、SSDへ換装する方法を出来る限り分かりやすく解説していくので、ぜひ参考にどうぞ!

SSDってなに?HDDからSSDに交換するとどうなる?

今回使用するのはkingstonのSSDで容量は240GB。

まずは、SSDとHDDの違いや覚えておいた方がいいことなんかをざっくり解説していく。

SSD(ソリッドステートトライブ)とは、HDD(ハードディスクドライブ)と同じ記憶装置のことで、SSDの大きな特徴はHDDと比べて読み込み&書き込み速度が速いということ。あくまでも目安ですが、HDDとSSDの読み込み&書き込み速度の違いは以下の通りです。

HDDとSSDの読み込み&書き込み速度目安

-読み込み速度書き込み速度
HDD150MB/s程度150MB/s程度
SSD500MB/s程度500MB/s程度

ちなみに、SSDには「M.2(エムドットツー)」という規格もある。

接続はSerialATAPCI Expressが存在し、PCI Express接続時の最大転送速度は3200MB/sと超高速なため、マザーボードが対応している場合は「M.2 SSD」がおすすめ。※M.2は「NVMe」対応の製品が最速。購入時はマザーボードの対応有無も確認しよう。

SSDの記録方式には、速度が速い順からSLC(シングルレベルセル)MLC(マルチレベルセル)TLC(トリプルレベルセル)QLC(クアッドレベルセル)が存在し、一般的に安く購入できるのはTLCとなる。※今回僕が使用しているkingston SSD 240GBもTLC。QLCはまだ一般的ではないですが、普及すれば最も安く購入できるSSDとなるはず。

価格はSLC > MLC > TLC > QLCの順番で安くなり、理論上は耐久性も落ちることになりますが、普通に使う分にはTLCのSSDでいんじゃないかなーと思います。

長くなっちゃうので詳細は割愛しますが、SSDの記録方式について気になる人は「MLC」や「TLC」でググってみよう。

HDDとSSDのメリット&デメリット

-メリットデメリット
HDD安くて大容量。故障に気づきやすく、データの復旧がしやすい。衝撃に弱い。読み込み&書き込み速度が遅い。消費電力が大きい。動作音がする。
SSD読み込み&書き込み速度が速い。衝撃に強い。消費電力・発熱が少ない。容量に比べて価格が高い。データの復旧が難しい。M.2 SSDは発熱する。

HDDは機械で動いているのに対し、SSDは機械的な仕組みを搭載していないため、衝撃に強く、動作音が無いというのも大きなポイント。

HDDをSSDに交換するとWindowsの起動が速くなり、ソフト・ゲームもサクサク起動できるようになる・・・というのが大きなメリットですね。

Windows 10でHDDからSSDに換装(交換)する方法(EaseUS Todo Backupでクローンを作成する)

使用するのは「Kingston SSD 240GB」と「SATA USB変換アダプタ」の2つ。

それでは、ここからはWindows 10でHDDをSSDに交換(換装)する方法についてご紹介していく。

手順は大きく分けて3ステップ。「SSDをフォーマット > EaseUS Todo BackupでSSDにクローンを作成 > HDDとSSDを交換 > 完了!」といった感じで、使用する機器はSATA USB 3.0 変換アダプタ交換するSSD(今回はKingston SSD 240GB)の2つだけ。※変換アダプタとSSDは様々なメーカーが出しているため、よく吟味して自分に合うものを購入しよう。

EaseUS Todo Backup(クローンの作成は無料で使える)を使ってクローンを作成し、SSDに交換していくので、初めてHDDからSSDに換装するぜ!という人はぜひ参考に!※僕のデスクトップPCを使って解説していく。

①PCとSSDを変換アダプタで接続し、SSDをフォーマットする

まずは、SSDをSATA USB変換アダプタに取り付けてPCに接続し、SSDをフォーマットする。僕が使ってる変換アダプタはかなり前から使ってるもので、どこのメーカーの製品だったか・・・忘れた。ごめん。

衝撃に強いとは言え、SSDを変換アダプタに取り付けるときは慎重に。※SATA USB変換アダプタはネジの使わないタイプが便利で取り回しが良くておすすめ。

SSDを変換アダプタに取り付け、PCに接続したら「フォーマット」してSSDを使えるようにする。SSDをフォーマットするには「Windowsアイコン(メニューを開くところ)」を右クリックして「ディスクの管理」を開こう。

SSDが問題なく接続できていれば「ディスクの初期化」が自動で開くと思うので、パーティションスタイルを「MBR(マスターブートレコード)」と「GPT(GUIDパーティションテーブル)」のどちらかを選択する。※この時点でSSDは「不明なディスク」になってるはず。

MBRとGPTの違いについてですが、MBRで使用できる容量は最大2TBまでとなり、パーティションは4個まで。GPTは2TBを超える大容量でも使用可能でパーティションは最大128個までといった感じ。

GPTは新しいパーティション方式となり、Windows XP以降で対応しますが、自分のマザーボードが「BIOSブート」であればMBR「UEFIブート」であればGPTを選ぶようにすればOKです。

②EaseUS Todo BackupでSSDにクローンを作成する

次は、EaseUS Todo Backup(無料)を使ってSSDにディスクのクローンを作成する。※EaseUS Todo Backupは無料ソフトですが、使うにはメールアドレスの登録が必要です。

EaseUS Todo Backupを起動したら、画面左に表示されるタブから「システムクローン(Windowsの二重アイコン)」を開こう。

システムクローンの画面が開いたら、ウィンドウ左下に表示される「高度なオプション」を選択し、「SSDに最適化」へチェックを入れる。

あとはクローンを作成するハードディスクにチェックを入れて「実行」すればOK。※EaseUS Todo Backupでは、HDDでもSSDでもハードディスクと表示される。

あとは、EaseUS Todo Backupがクローンを作成してくれるまで待つ。必要であれば「操作完了時にPCをシャットダウン」にチェックを入れておこう。

クローンが作成されるまでの時間ですが、僕の環境では2時間かかったかどうかくらい。クローンを作成してSDDを交換する場合、Windowsのクリーンインストールよりも時間はかかります。

③デスクトップPCのHDDをSSDに交換する

EaseUS Todo Backupでクローンの作製が完了したら、次はデスクトップPCのHDDをSSDに交換する。※HDDの調子が悪いため今回はSSDと入れ替えますが、使わなくなったHDDはファイル保管用にするのがおすすめ。作業する時は必ずPCの電源は切って行おう。

デスクトップPCのブラケットにSSDを取り付ける。※SSDを3.5インチベイに取り付ける場合は別途ブラケットが必要。オウルテックの2.5インチHDD/SSD用→3.5インチ変換ブラケットがおすすめなので、付けれないかも・・・という人はSSDと一緒に購入しておこう。

最後に、HDDに接続されていたSATAケーブルとSATA電源ケーブルをSSDに接続しなおして換装(交換)は終わり。SATAケーブルは付くようにしか付かないので間違えることはないはず。

PCが無事に起動できればHDD→SSDへの移行は完了だ!

参考までに、SSD換装後の読み込み&書き込み速度の比較スクショは以下の通り。

上画像がHDDの読み込み&書き込み速度。おっそい。

こちらがSSD換装後の読み込み&書き込み速度。200MB/s程度しか出ていないのは、僕のサブPCはSATA 2までしか対応していないため。※SATA 3で接続すれば、Kingston SSDの読み込み速度は最大500MB/s程度になる。

サブPCは近いうちにRyzenで組み直す予定なので、それまではひとまずこれでOKかな。Windows 10の起動に関しても、HDD時は約53秒かかっていたのが、SSD換装後は約25秒まで短縮された。

SATA 2接続の場合はそれほど躊躇な変化がないように思えますが、HDDをSSDに変えるだけで体感速度は全然変わってくる。参考になれば!

SSDの容量は最低でも240GB以上がおすすめ!ベストバイはSamsung SSD 860EVO

今回は、Kingston SSD 240GB TLC A400を使いましたが、僕がKingstonのSSDを選んだ理由はデザインが最高に好きだから。

実際のところ、Kingston SSD 240GB(A400)の読み込みは最大500MB/s書き込みは最大350MB/sとなっており、読み込み550MB/s書き込み520MB/sSamsung SSD 250GB 860EVOの方が性能では勝る。※Kingstonのデザインは最高。コスパも良いと思う。Kingstonが好きという人とは仲良くなれそう。

SamsungのSSDとKingstonのSSDは、価格が1,000円~2,000円ほどしか変わらないため、少しでも快適な速度を体験したい!というのであればSamsungのSSDを購入しよう。

容量は最低でも240GB、もっと言えば500GBは欲しいので、予算と相談しつつ選ぶといいかもですね。HDDからSSDへの換装はクローンを作成すれば簡単で、しかも難しくないので、起動や読み込みを速くしたい!という人はお試しあれ。

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