1440pに対応?価格の安い新型Xboxが発売されるかも

※画像はXbox Series Sのコンセプトイメージです。
ここ最近、もうひとつの次世代Xbox「Xbox Series S」についての情報がちらほら聞こえてきていまして。
コードネーム "Lockhart" と呼ばれていたこのXboxは、Xbox Series Xを小さくしたようなデザインになっており、1080p/1440p向けに最適化された性能、8GBのRAM、4TFLOPSのGPU性能と、Xbox Series Xと比べて遥かに性能は控えめなんですよね。(その代わり、価格も半分ほどになるとの予想も)
EIROGAMERによれば、当初は6月の発表が予定されていたそうなんですけど、なにやら、8月に発表する動きが出てきたそうなのです。
Xbox Series Xの廉価版ともいえるXbox Series S。ささっとチェックしていきましょう。
※Update 2020/9/10, 廉価モデルとなる新型Xbox「Xbox Series S」が公式に発表されました! 演算性能は4TFLOPS、最大1440p/120fpsでアップスケーリングによる4kにも対応。それなのに価格は32,980円。気になるブラザーは以下の記事もあわせてどうぞ。
▶歴代最小ボディに次世代のスペック「Xbox Series S」の知っておきたいこと5つ - iyusuke
もうひとつの次世代Xbox「新型Xbox Series S」


それじゃ、早速今回のトピック "Xbox Series S" についてチェックしていきましょう。The Vergeによれば、Xbox Series SはXbox Series Xと同等のCPUを搭載するとのことなんですけど、メモリやGPU性能はかなり控えめになるそうな。
Xbox Series Sの性能についてまとめてみると......
- 名前は「Xbox Series S(仮)」
- CPUはXbox Series Xと同性能
- GPU性能は4TFLOPS
- メモリ(RAM)は8GB
- 対応解像度は1080p/1440p
- ゲームのサブスク"Xbox All Access"との協力な連携機能を搭載
こんな感じ。Xbox Series Xと比べてみると性能はかなーり控えめに感じてしまうのですが、1080p/1440pでは問題なく快適にゲームを遊べる性能となっているようです。
4kでのゲームプレイには対応していないですが、そもそも、フルHDモニターでゲームを遊んでいる人も多いと思いますし......ゲームを遊んでいる環境によっては、十分選択肢に入るXboxとなりそうな予感。
Xbox Series XとXbox Series Sの性能を比較
せっかくなので、Xbox Series XとXbox Series S(仮)の性能を比較しておきましょう。
Xbox Series S | Xbox Series X | |
CPU | 8コア Zen2 CPU | 8コア 3.8GHz (3.66GHz w/ SMT) Custom Zen 2 CPU |
GPU | 4TFLOPS | 12.15TFLOPS 52CUs 1.825GHz Custom RDNA 2 GPU |
メモリ | 10GB GDDR6 | 16GB GDDR6 |
ストレージ | 512GB Custom NVMe SSD | 1TB Custom NVME SSD |
パフォーマンス | 1440p/120fps | 4K/60 FPS(最大120FPS) 8k対応 |
Xbox Series SのCPUやGPU、メモリの詳しい仕様については判明していないため、ざっくりとした比較になってしまいますが、パッと見ても分かるとおりまさに廉価版Xbox Series Xといった感じのスペックですね。
いずれも価格については不明です。
2020年8月に発表されるかも
フルHDでさくさく快適にゲームプレイ、しかもお安く買えちゃう。そんな廉価版Xbox「Xbox Series S(仮)」ですが、詳細は2020年8月のオンラインイベントもしくは番組で発表されます。
- 2020年8月のオンラインイベントで発表されるかも
- 発売日、価格については不明
6月にWindowsのコードライブラリで "Xbox Lockhart"の記述が見つかっていることを考えると......Xbox Series Sが実在している可能性は大。
8月には詳細が分かるはずなので、気になる人はアンテナを張っておかないと、ですよ。