ブログを生業とする僕たちには悩ましいけど…便利。
2024年9月17日に配信された「iOS18」ですが、純正のブラウザアプリ”Safari”がついに広告を非表示にする機能を実装。
広告収入でブログを運営している僕たちにとっては猛烈に危機感を感じる機能ではありますが、大手も含めてやたら広告を表示しているサイトやブログが多いのもまた事実。iOS18に対応するiPhoneやiPadOSに対応するiPadなどはSafariの閲覧中にさくっと広告を消せるようになっているのでお試しあれ。
iOS18で追加された「気をそらす項目を非表示」で広告を消す方法とHowTo
iOS18で追加された「気をそらす項目を非表示」にする機能は、その名の通り広告などの気をそらすコンテンツをふわっと消し去ってくれる機能。(広告の消し方までお洒落)
アドブロックのように使えるだけでなく、画像や見出し、テキスト、カルーセルスライダーなど、ブラウザ上のあらゆるコンテンツに適用可能となっており、Safariで閲覧中に「この広告邪魔だな」と感じたら即発動させることができます。
「気をそらす項目を非表示」を使って、広告を消す方法は以下の通り。
Safariでブログやサイトを閲覧中に邪魔な広告やコンテンツが表示されたときは、検索窓右下にあるアイコンをタップ。
そしたら、リーダーや翻訳、拡張機能とあわせて「気をそらす項目を非表示」があるので、選択する。
そしたら、あとは表示されている広告をタップして「非表示」を選択するだけ。
広告を非表示にしたサイトやブログは検索窓に”目のアイコン”が表示され、非表示にした広告の設定は一度ページを離れた後も維持されるものの、なかには引き続き表示される項目もあるので、どうしても邪魔な広告が表示される時は適宜活用していくといいかもです。
非表示にした広告やコンテンツは、検索窓に表示される目のアイコンからいつでも表示可能。広告の表示/非表示はものすごく簡単です。
Safariの標準機能でアドブロックが追加され、ガチでブロガーに厳しい世界になってきた
iOS18でついに実装されたアドブロック機能ですが、いくつかのランダムなサイトやブログで試してみたところ使用感はまずまず。
Googleアドセンスやマイクロアドの広告は一度非表示にすれば、そのページの閲覧中に再度表示されることはないですが、The Moneytizerの十数秒で広告を再表示する”スマートリフレッシュ機能”などは広告が再表示されます。このような広告の中にはそもそものユーザビリティが悪い広告もあるため、一番消したい広告にがっつりコミットできない点は惜しいところかなと。
とはいえ、最近は大手も個人も含めて広告だらけなことも多いので、iOS18のSafariで追加された「アドブロック機能」は個人の選択と適度な裁量で活用していければなと思います。多すぎる広告は間違いなくノーユーザビリティ。
ブロガーとしては手放しで喜べないですが…便利で有用なのは間違いなしです。