どこが変わった？スカイリムAEとSEの違いや変更点、新要素について(日本語版もリリース済み)

2021-11-112024-10-13

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ベセスダの名作オープンワールドゲーム「The Elder Scrolls Ⅴ Skyrim」の10周年を記念した特別版「The Elder Scrolls Ⅴ Skyrim Anniversary Edition(スカイリムAE)」ですが、日本語版の発売日について発表があったので簡単におさらいです。

(Skyrim AEがAnniversaryEditionの略、Skyrim SEがSpecial Editionの略)

海外向けには本日2021年11月11日のリリースが発表されていたスカイリムAEですが、日本語版の発売時期は2022年の早い時期が目標とのこと。

Special Editionの内容に加え、Bethesda公式のModストア”Creation Club”のコンテンツが多数追加されていたり、釣り要素やサバイバルモードが追加されていたり、様々な新要素が追加される「スカイリムAE」ですが、どこが変わったのか、これまでのスカイリムとどう違うのかもあわせてチェックしておきましょう。

スカイリムAEはPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売予定。PC版の価格はThe Elder ScrollsⅤ Skyrim Anniversary Editionが6,050円。アップグレード版の価格は2.200円です。

※スカイリムAEのModについて続報があったので追記。SKSEのスカイリムAE対応バージョン”SKSE64″が更新されました。まだ不具合の可能性はあるとのことで、MOD環境を構築しているユーザーはアップグレードを急がないように呼びかけています。2024年現在は日本語版もリリース済みです。

▶The Elder Scrolls | 『Skyrim』10周年記念ファン感謝祭 (bethesda.net)

▶Steam：The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition (steampowered.com)

▶Steam：The Elder Scrolls V: Skyrim Anniversary Upgrade (steampowered.com)

スカイリムAEとスカイリムSEの違いは？知っておきたいことをおさらい

ベセスダ・ソフトワークスより、『 The Elder Scrolls V: Skyrim Anniversary Edition 』についてのお知らせです。 #Skyrim10 pic.twitter.com/yJt5Ah2rHF
— ベセスダ日本公式 (@Bethesda_jpn) November 11, 2021

「The Elder ScrollsⅤ Skyrim Anniversary Edition(スカイリム AE)」は、スカイリムの発売10周年を記念して発売されるいわばスカイリムの集大成ともいえる完全版。

Skyrim Special Editionと同様に「Hearthfire」「Dawnguard」「Dragonborn」の3つのダウンロードコンテンツが同梱されるほか、500を超えるCreation Clubの人気コンテンツ、新しいクエスト、釣りやサバイバルモードといった”過去にCreationClubで配信されたすべてのコンテンツ”が含まれます。

まさにSkyrimの集大成ともいえる本作ですが、要点をまとめると以下の通り。

Skyrim AEの変更点

Skyrim Anniversary EditionはSkyrim SpecialEditionの内容に加え、500を超えるCreationClubのコンテンツが含まれる。
- 3つのDLC、釣りやサバイバルモード、新クエストなど。
- SE版の所有者は釣り、サバイバルモード、新クエストを無料で楽しめる。
SE版の所有者は2,200円でAnniversary Editionにアップグレード可能。
プラットフォームはPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S
- PC/PS5版は無料でグラフィック強化版が利用可能。
- Xbox Series X|SはXbox GamePassに加入すると無料でグラフィック強化版がプレイ可能に。
日本語版の発売日は2022年のなるべく早い時期。

上記の通り。SE版の所有者は2,200円でSkyrim AEにアップグレードできるというのも抑えておきたいポイントですね。SE版の所有者は「釣り」「サバイバルモード」「新クエスト」を無料で楽しむことができます。

スカイリムAE(日本語版)は海外版から少し遅れてのリリースとなり、発売日は2022年のなるべく早い時期。正確な発売日は明かされていないですが、こちらは続報に期待です。

※2024年現在は日本語版もリリース済みです。

Skyrim Special Editionとの違いや変更点、新要素は？

さて、ここからはSkyrim Special Edition(スカイリムSE)とSkyrim Anniversary Edition(スカイリムAE)の違いについてもう少し詳しく見ていきましょう。

基本的にスカイリムAEはスカイリムSEの強化版といった位置づけで間違いないですが、上述の通り、スカイリムAEとスカイリムSEの違いはCreationClubコンテンツが含まれるかどうか。

※CreationClubとは、ベセスダ公式のModストアのこと。動作や挙動に一定の基準があるため、普通のMODと異なり”ある程度”安心して利用することができます。

スカイリムAEで追加される「釣り」「サバイバルモード」「新クエスト」はSE版所有者にも無料アップデートで提供されるため、CreationClubの豊富なコンテンツが魅力的に感じないのであればAnniversaryEditionのアップグレード版を追加で購入する必要はありません。

どちらかというと、AnniversaryEditionのアップグレード版はCreationClubのコンテンツ(公式Mod)をまとめて購入するイメージですね。

釣り、サバイバルモード、新クエストはスカイリムSEの無料アップグレードを適用することで利用可能になりますが、注意点として、スカイリムSEの実行ファイル(SkyrimSE.exe)が更新されSKSEとSKSEに依存するModは動かなくなる可能性があるため、同Modおよび関連するModを利用している人は注意が必要です。

※SKSEはスカイリムAEに対応したバージョン”SKSE64″が公開済み。不具合が起きる可能性はあるようですが、少なくとも”SkyUI”は動作するようです。

念のためバックアップをとっておき、各Modが対応するまで様子見してみるのもいいかもですね。

スカイリムAEに対応した「SKSE64」が公開。SkyUIも動作可能

SKSEの開発者Patterson氏がSKSEのスカイリムAEバージョン「SKSE64」を公開されたそうなので追記。

SKSE 64にはまだ不具合の可能性はあるものの、一定の動作確認はとれているとのことで、UIを大幅に快適にしてくれる人気Mod「SkyUI」は動作するようです。

とはいえ、あくまでも現在公開されているSKSE64は”Preliminary Build(準備版)”とのことで、Patterson氏はスカイリムSEでMod環境を構築しているユーザーにはスカイリムAEへのアップグレードを急がないように呼びかけています。

多くの人が考えていたよりもずっと早くスカイリムAE対応版のSKSEが登場したわけですが、もしかしたら、日本語版がリリースされる頃にはかなりの数の主要なModが登場しているかもしれません。(MODの日本語対応は別として……)

▶PC版『スカイリムAE』に対応する「SKSE64」準備版が早速登場。Mod利用者に朗報、Bethesdaも協力 – AUTOMATON

スカイリムAEの価格

	Anniversary Edition	アップグレード版
Xbox One/Xbox Series X\|S	49.99ドル (約5,700円)	19.99ドル (約2,200円)
PC(Steam)	6,050円	2,200円
PS4/PS5	49.99ドル？	19.99ドル？