キャンプと拠点建築の基本。家の建て方や電気の通し方、図面のおさらい #Fallout76

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Fallout 76 キャンプと拠点建築の基本

Fallout 76は自由な拠点建築も楽しい。

シリーズ初のオンラインゲーム「Fallout 76」の拠点(C.A.M.P.)は、非常に自由度の高い建築が出来ることで大人気のコンテンツですが、家の建て方や電気を通す方法など、知っていないと分からないことも多いので、今回はそのあたりをおさらいです。

Fallout 76の拠点の建築や覚えておいた方がいいことをダダっと解説していこうかと思うので、最近Fallout 76始めたけど拠点建築が分からないって人は参考にどうぞ。

目次

Fallout 76の拠点建築(キャンプ)の基本とコツ

Fallout 76では、移動式拠点「C.A.M.P.(Construction and Assembly Mobile Platform)」を使って拠点を建築していきます。拠点が開放されるのはボルト76を出てすぐ…つまり最初から。

Fallout 76の拠点について覚えておきたいことは以下の通りです。

  • C.A.M.P.はPipBoyから設置可能
    • PS4の場合、PipBoyを開いて[L1ボタン]
    • タッチパッド長押しで直接編集画面を開こともできる
  • どこでも気軽に設置できる
    • 設置には少しのキャップが必要
    • 設計図を保存しておけば簡単に引っ越し可能
    • 近くにロケーションや他プレイヤーの拠点があると設置できない
  • どれだけ物を置けるかを表す “容量” の概念がある
    • 基本的に建築の自由度は高め。
    • 図面にできる容量は少ないため、大規模な拠点は要注意
  • C.A.M.P.スロットで2つの拠点を持てる
    • C.A.M.P.スロットに保存した拠点はいつでも切り替え可能

Fallout 76は、拠点建築で草や岩などのオブジェクトを削除することが出来ないため、拠点の設置場所はできるだけ平坦で開けた場所がおすすめ。アップデートで追加された「C.A.M.P.スロット」により全てのプレイヤーがデフォルトで2つの拠点を持てるようになったため、より拠点建築が自由にできるようになりました。

C.A.M.P.スロットの切り替えは、マップを開いて十字キー(↓)。有効化できる拠点は1つのみ。C.A.M.P.スロットに保存した拠点は、建築を維持した状態でいつでも切り替え可能です。

拠点の建て方とHowTo

それでは、まずは拠点の基本となる”家の建て方”について簡単に見ていこうかと思うので、Fallout 76を始めたばかりの人は参考にどうぞ。

C.A.M.P.(拠点)は、アパラチアのどこにでも設置することが出来ますが、他プレイヤーの拠点の近くや、ロケーション(監督官のC.A.M.P.など)に近すぎる場合は設置できない点はご注意を。拠点の建築では主に木材や鉄を使うため、建てはじめる前に200個ずつくらい集めておくと効率良く拠点建築ができます。

  • 木材
    • 倒木からの採取、武器・防具/ジャンクの解体
    • 武器・防具/ジャンクの解体やミスターファームハンドなどのロボットエネミーから。

ここからは、拠点の基礎となる床や壁、屋根の設置方法について、補足を挟みつつご紹介です。

Step1:拠点の床を設置する

まずは、拠点の土台となる「床」の設置から。拠点のサイズが大きすぎると建築が大変なので、始めたての頃は3×3や4×6くらいの面積がおすすめです。

Fallout 76の拠点建築では、他の設置可能なオブジェクトがある場合、近くに寄せれば勝手にスナップしてくっついてくれるので、細かい調整は必要ありません。

Tips

Fallout 76では、武器や防具、料理、拠点の家具やドアを作るにも「設計図」が必要です。設計図はクエストで入手したり、ベンダーから購入したり、探索で手に入れることができるので、手に入れた設計図は「PipBoy>NOTE」から取得しておきましょう。

Step2:床に壁&ドアを設置する

床を設置したら、お次は「壁」の配置。こちらも床にスナップしてくっついてくれるため、簡単に取り付けることができます。床の土台を囲うようにどんどん設置していきましょう。

「ドア用の壁」や「窓つきの壁」は矢印キー(←/→)で形状を変更できるので、窓が欲しいなら窓付きを、ドアを設置したいならドア用の壁を設置しましょう。

床の土台を壁で囲い、出入口の付いた壁に「ドア」を設置すれば、なんとなく家らしくなってくるかと思います。普通の壁ばかりだと圧迫感が強く、息苦しい拠点になっちゃうので…適度に窓付きの壁を設置するのがポイントです。

Step3:拠点に屋根を付ける

床と壁、ドアを設置して拠点が形になってきたら、次は「屋根」の設置。屋根にもいくつかの種類が用意されており、自分が気に入ったものを使えばOKですが、コストをなるべく少なくする場合は少しの木材と鉄で作成できる「平らな屋根」がおすすめ。

平らな屋根ではなく、斜めの屋根を設置した場合は”屋根の隙間に合う壁”を設置するのもお忘れなく。

Step4:拠点に明かり(ライト)を設置する

最後にライト(明かり)を付ければ、ひとまず住める拠点は完成。設置したライトを点灯させるには拠点に電気を通す必要があるため、ここからは電気を通す方法について見ていきましょう。

Step5:拠点に電気を通す

パワーパイロンは使い勝手が良い電源コネクター。

文明的な生活を営むには “電気” が必須ですが、Fallout 76のアパラチアでもそこは同じ。明かりがあるだけで寂し気な拠点が癒しの空間へぐっと近づくので、このタイミングで電気を通しておきましょう。

電気を通すには、電源&コネクターのタブにある「パワーパイロン」や「電線管」、電気を発生させる「ラジエーター」を設置する必要があります。※建築で使う素材にセラミックや銅、ギアなどが増えるため、事前に集めておきましょう。

壁にくっつけられる電線菅。

小規模の拠点であれば電源&コネクターのタブにある「パワーパイロン」または「電線管」を設置。電線管は向きが違うパターンがいくつか用意されているため、矢印キー(←/→)で用途に合うものを選ぶとよき。

序盤は小型ジェネレーターがおすすめ。

拠点に電源コネクター(パワーパイロンや電線菅)を設置したら、電気を供給してくれる「ラジエーター」を設置します。

Fallout 4と同様に、Fallout 76もラジエーターから電源コネクターへ「ワイヤー」を装着すれば電気が供給される仕様になっており、ラジエーターと電源コネクターをワイヤーで繋げると、一定距離に電気を供給することができます。

  • 電気を通すには、電源コネクターとラジエーターが必要
    • 電源コネクターは「パワーパイロン」や「電線管」など
    • 電源コネクターとラジエーターは「ワイヤー」接続する必要がある(PS4は△ボタン)
  • 電源コネクターは、一定距離に電気を共有
  • 高ランクのラジエーターほど多くの電力を供給可能。
    • 高ランクのものは設計図が必要
  • 必要条件が「カミナリマークのみでコスト表記無し」のものは、電源コネクター(パワーパイロンや電線管)の範囲内にあるだけで電気が通る
  • コスト表記のあるものはその数値を賄えるラジエーターを設置し、ワイヤーで繋がれば電気が通る

Fallout 76の電気の仕様については上記のとおり。電源コネクター(電線菅やパワーパイロン)は、一定距離に電気を供給してくれるため、家の中に設置したライトなどはワイヤーで繋がなくても点灯します。

Tips

電源を供給してくれる「ラジエーター」の設置場所は拠点の外でもOKですが、敵に襲撃された際などに壊れてしまうとすべての電源が断たれるため、なるべく家の中に設置するのがおすすめ。

さてさて、これで “拠点となる家” が完成したので、あとはお好みでクラフト施設を置いたり、飾り付けをしたり、作物を植えたりしながらアパラチアでの生活を楽しみましょう。

活動の拠点となる家があると、サバイバル生活がグッと楽になります。

C.A.M.P.の設置場所を変える方法

拠点では、拠点を設置するために置いた”C.A.M.P.”の場所を変える事ができます。PS4であれば、拠点モードで “○ボタン” を押すことで編集状態に切り替わるので、C.A.M.P.に合わせて “×ボタン” を押せば、好きな場所に移動させることができます。

拠点へファストトラベルした際は、C.A.M.P.を中心とした一定距離にスポーンするので、キャンプのどのあたりにスポーンしたいか?も考えつつ移動させておきましょう。

既存の設置物と新しいものを交換する

Fallout 76の拠点建築では、「編集モード」が利用できるのですが、このモードでは[△ボタン]で既存の設置物と新しいものを交換することができます。

例えば、木製の壁をレンガの壁に変えたり、普通の壁を窓付きの壁に交換したい時なんかに便利な機能かなと。

容量が少ない時は保管済みアイテムを解体

拠点の容量上限には、設置している建築物のほか、保管済みのタブに入っているアイテムも含まれるため、使わないものは解体しておくのがおすすめ。アイテムの解体は保管済みのタブから[□ボタン]です

拠点に必ず置きたいもの

Fallout76 ステ振りとPerkカードについて
パンチカードマシン
作業台

Fallout 76には、拠点に設置することでゲームの攻略が圧倒的に楽になる施設やアイテムがあります。

例えば、料理や飲み物を作成できる「クッキングステーション」は必ず作っておきたいものの1つ。木材と鉄だけで簡単に作成できますし、拠点で “沸騰した水” を作ったり、手に入れた肉や野菜、フルーツから様々な料理ができるようになります。

ほかにも、武器作業台やアーマー作業台を置いておくと、武器や防具を修理したり、カスタムしたり、新しくクラフトする際に重宝するので、設計図を入手次第、拠点に置いていきましょう。(いずれもメインクエストを進めると入手可能)

収納箱
地面に植えられる作物

所持品が預けられる「スタッシュ(収納箱)」や「地面に植えられる作物」、「ベッド」の設置もお忘れなく。※ベッドで十分な睡眠をとると経験値ボーナスがもらえます。

Fallout 76で不足しやすい素材「粘着剤」を作れる「マットフルーツ」「テイト」「トウモロコシ」は特に初心者におすすめの作物。調理することで飢えや渇きを満たせる料理が作れますし、持っている人は捨てずに拠点で育てておきましょう。

拠点に設置しておきたい施設やアイテムのまとめ

  • ベッド
  • 収納箱
  • 作物類
    • テイト
    • とうもろこし
    • マットフルーツ
  • クッキングステーションや武器作業台などのクラフト施設
    • 設計図が必要
  • 楽器(ギターやピアノ、スネアドラムなど)
    • 十分な演奏の効果を得られると、APにバフが得られる
    • 設計図が必要
  • パンチカードマシン
    • S.P.E.C.I.A.L.やPerkカードを変更できる
    • レベル25から使用可能。設計図もいらない
  • 浄水器
    • 水辺の上に設置可能
    • きれいな水を一定時間ごとに入手
    • 設計図が必要
    • 浄水器の設計図はチャールストン議事堂にある”監督官の保管庫”から入手

拠点に必ず置いておきたいのはこんなところ。

Fallout 76では、設計図を入手すると、ランプやマット、机やソファなどが拠点に置けるようになるので、進めれば進めるほど、拠点建築が楽しくなります。様々な家具や作業台が作れるようになってからがFalloutの拠点づくりは本番。

家具の設計図はベンダー(商人)が安く販売していることもあるので、気になるものがあったら購入しておきましょう。

拠点の図面を保存する方法

Fallout 76のC.A.M.P.には、拠点を保存できる「ブループリント機能(図面)」が用意されており、作成した拠点を図面に登録しておけば後で復元できるため、拠点の移動、引っ越しがめちゃ簡単になります。

図面に保存できる容量は、拠点の容量より大幅に少なくなっているため、大きな拠点は保存することができないですが…小規模な拠点とは特に相性が良い機能なので活用していきましょう。

図面はキャンプを編集モード(PS4は〇ボタン)に切り替え、オブジェクトにカーソルを合わせて「×ボタン長押し」で呼び出せます。

L1ボタンで建物を選択。R1ボタンで選択範囲を拡大できます。白色でハイライトされている部分が”図面”として保存されるので、拠点の中を確認して問題が無ければ “□ボタン” で図面を作成。

新しい図面を保存するか、既存の図面に上書きするかを選択できるので、初めて使用した時は分かりやすい名前を付けて保存しておくといいかも。

序盤は大きな拠点を構えるのは厳しいため、小さな拠点で各地を転々と移動する生活になりがちですが、そんなときも、ブループリント機能で保存した拠点の図面を呼びだせば、いつでもすぐに拠点を建てられます。

Tips

拠点を移動した際はそのままの状態でC.A.M.P.の “保管済み” のタブに入っているので、図面からまた建ててしまわないように要注意。大量の素材が必要になってしまうのでこれはほんと気を付けましょう。

Fallout 76で拠点建築を楽しもう

さてさて、拠点建築の基本やコツ、初心者が知っておきたいことについてダダっとまとめてみましたが、Fallout 76の拠点建築は少し分かりにくい部分もあるので…少しはお役に立てたかなと。

拠点を立てる場所によっては、すぐ隣でスーパーミュータントが湧いたり、スコーチやフェラルグールに襲われたりと忙しいところもあるため、建てる場所はよく考えてからがおすすめです。

最高の拠点を作って良きアパラチアライフを。

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