ドラマ版Falloutを見てアパラチアにやってきた初心者レジデントのみなさんは、そろそろ武器や防具、ジャンクでバッグやスタッシュ(収納箱)がパンパンに重くなってきた頃合いじゃないでしょうか?
Fallout 76はアイテム1つ1つに”重さ”が設定されており、持てる容量に限界があるのですが、この重さの限界を超えると歩くだけでAPを消費したり、ファストトラベルできなくなったり、様々なデメリットがあります。
アパラチアはジャンク探しが捗りますし、武器や防具もたくさん手に入るので、持っておきたい気持ちはものすごく分かります。でも、それだとすぐ重量問題にぶち当たるため、必要な武器や防具、アイテムは取捨選択してスッキリさせましょう。
この記事では、バッグや収納箱の重さを軽くする方法や、重量軽減に関するHowToについておさらいしていこうかと思うので、バッグや収納箱が重くて困ってる…って人は参考にどうぞ。
※Update 2024/5/14, この記事はメインブログで2020年に公開した記事を加筆&修正し、読みやすくしたものです。
Fallout 76でバッグや収納箱の重量を軽減する方法
まずはFallout 76における “重さ” についておさらいです。基本的に、Falout76で重量が重いのは「きれいな水などの水系アイテム」「スティムパックなどの薬系」「武器や防具」「溜まったジャンク」「火薬や弾薬」。
重さはPipBoyの左下から確認できるので、可能な限り荷物は減らし、必要のないものは売ったり、解体したり、捨てたり、誰かにあげてしまうのがおすすめです。
- 重さは、アイテムの個数ではなく、”重量”の総量。
- 重さの限界を超えると、歩くだけでAPを消費したり、ダッシュできなくなったり、ファストトラベルができなくなる。
- 重さは、Strengthを1上げるごとに”5″上昇。
- アイテム(ウィスキーなど)を使用することで、一時的に持てる重量を上げることができます。
- 持てる重量を上げたり、アイテムの重量を軽減するPerkあり。
- パワーアーマー(シャーシでもOK)を着ると、所持重量が増加。
重さについて覚えておきたいことは上記のとおり。序盤は重量過多に陥りやすいので、重量軽減策は可能な限り講じるといいかも。
使う武器を2つ~3つ程度に絞ったり、拾った武器はすぐ解体したり、増えすぎたスティムパックやRADアウェイ、食料を売ったり、収納箱にしまっておくというのも、バッグを軽くする基本です。
アイテムが重くて動けない時は、とりあえず重量バフ
次に、所持重量が限界を超えてこれ以上持てない、ファストトラベルできない時に役立つ豆知識について。重量を超えた時は、リブアイステーキやウィスキー、バファウト(薬)を飲むことで40ほど増加させることができるので、動けなくなった時はとりあえずアイテム欄を開いてみましょう。
- ラッドスタッグのグリル
- 重量20増加。
- リブアイステーキ
- 重量20増加。
- フラッドウッズですぐ手に入ります。
- ウィスキー
- STR+2(重量10増加)
- ほとんどのお酒
- STR+1(重量5増加)
- バファウト
- STR+2(重量10増加)
入手しやすく、重量軽減効果のあるアイテムは上記のとおり。リブアイステーキをつまみにウィスキーをがぶ飲みするのがおすすめです。それでも足りない時はバファウト。
アイテムの重量を軽くするPerk(最大ランクの効果)
StrengthのPerkには、総重量を最大40増加させる “Strong Back”など、有用なPerkも豊富に用意されているため、S.P.E.C.I.A.L.に余裕があればステ振りしておくのがおすすめです。
- BATTERIES INCLUDED(INT)
- エネルギー武器の弾薬の重量が90%軽減
- PORTABLE POWER(INT)
- パワーアーマーの部品とフレームの重量が75%軽減
- THRU-HIKER(AGI)
- 食料と飲料の重量が90%軽減
- Pack Rat(STR)
- ジャンクアイテムの重さを75%軽減
- TRAVELING PHARMACY(STR)
- スティムパックを含む薬物の重量が90%軽減
- ORDINANCE EXPRESS(STR)
- 爆発物の重量が90%軽減
- BANDLIER(STR)
- 弾道武器用の弾薬の重量が90%軽減
- STURDY FRAME(STR)
- アーマーの重量が50%軽くなる
- MARTIAL ARTIST(STR)
- 近接武器の重量が20%軽くなり、振る速度が10%早くなる
- BEAR ARMS(STR)
- ヘビーガンの重量が90%減少する
ライフルには重量軽減Perkが用意されてないですが、ピストルなどは重量軽減Perkがあるので、好みの武器にあわせたものを取っておきましょう。Fallout 76は特に武器が重いので…探索が快適になるのは間違いありません。
バックパックを入手する
Fallout 76では、総重量を増やせるアイテム「バックパック」があります。バックアップの種類は以下の通り。
- スモール・バックパック
- Vault 76を出る時に支給されるバックパック・監督官のキャンプで設計図を入手すると”アーマー作業台”でクラフト可能になる
- 自分のレベルに合わせて作り直せば総重量も上がっていく
- 標準バックパック
- 初期のころに実装されたバックパック
- クエスト「The Order of The Tadpole」の報酬で入手
- 毒の渓谷の駅などにある”パイオニアスカウトの勧誘ポスター”を調べたり、パイオニアスカウトのキャンプを訪れると始まるサイドクエストの完了で入手できるけど…ちょっと面倒くさい
バックパックは、改造することも可能で、スモールバックパックは「Lv1:+5、Lv10:+10、Lv20:+15、Lv30:+20、Lv40:+25、Lv50:+30」。標準バックパックは「Lv1:+10、Lv10:+20、Lv20:+30、Lv30:+40、Lv40:+50、Lv50:+60」も総重量が増えます。
スモールバックパックと標準バックパックの総重量ボーナスは、Lv50時で2倍の差があるので…快適にアパラチアを冒険したい人は早めにパイオニアスカウトのクエストやっておくといいかも。バックパックは様々な”スキン”も用意されているので、着せ替えも楽しい。
スタッシュ(収納箱)を軽くする方法
ここまではインベントリ(バッグ)の重量を軽減する方法をおさらいしてきましたが、ここからは「スタッシュ(収納箱)」の重量軽減について。収納箱にも最大重量が設定されており、こちらも限界を超えると何も入れることが出来なくなります。
- スタッシュ(収納箱)の最大重量は”1200″
- 重量軽減Perkがあるものは、収納箱では効果を発揮しない
- 武器、水系、回復系(スティムパックなど)は容量をかなり圧迫するので溜めない
- 使わないレジェンダリー武器/防具は、収納箱で保存せず、ラスティピックで交換する
収納箱の重さについては、レジェンダリー武器をため込まないようにしたり、武器を収納しないようにしたり、必要なものを徹底的に断捨離するなど、いくつかの重量軽減策を講じている人も多いかと思うのですが、それでも厳しいって人も多いのでは?
ここからは、意外と忘れがちな収納箱を軽くする方法について、軽くシェアしておきますね。
貯まりすぎたジャンクはバルクにして売る
Fallout 76では、武器を修理したり、拠点を建てたり、ジャンクが頻繁に要求されるため、見かけ次第ジャンク漁りしている人も多いかと思いますが、実は、貯まりすぎたジャンクもかなり容量を圧迫しています。
- バルクの作成は”細工師の作業台”で製作可能
- プラスチック×2とバルクにしたい素材で作成できます
- アルミニウムと鉛のみ、バルクにすると重量が軽くなる
- 作成したバルクは、ベンダーが買い取ってくれる
貯まりすぎたジャンクは、”バルク” にして、各ベンダー(買い取ってくれるNPC)に売ってお金稼ぎしちゃいましょう。特に、鉄なんかは多くの人が持ちすぎていると思うので、バルクにして売れば収納箱の空き容量もグッと増えるはずです。
火薬も意外と重い
スーパーミュータントがよくドロップする “火薬” も、収納箱で保存しておくと意外に容量を食ってしまうので、収納箱が重くてパンパンという人は、弾薬に変えておきましょう。
弾薬も細工師の作業台で作成できるので、作った弾は自販機で売ったり、チームを組んでるフレンドに上げたり、とにかく無駄になることがありません。
足りないジャンクはタグ付けしよう
最後におまけ。重量で悩んでいる人は、きっとFallout 76のアパラチアを探索するのが好きだと思うので、足りないジャンクを効率よく見つける方法についてもご紹介です。
ジャンクはPipBoyから “タグ付け” して探しやすくすることができるほか、タグ付けしたジャンクだけ集めるようにすれば、ジャンクが溜まりすぎるというのも防げます。これが結構重要。
ジャンクのタグ付けは、「PipBoyでJUNKのタブを開く > R1ボタンで材料を表示 > ×ボタンでタグ付け」から。ネジや粘着剤、耐衝撃ファイバーなんかは枯渇しやすいので、タグ付けしておきましょう。