【レビュー】ついに念願のLumix G9 Proを手に入れた(写真が映え過ぎる)

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Lumix G9 Pro レビュー

今回は念願のミラーレスカメラ「Panasonic Lumix G9 Pro」についてなのですがもう最高すぎて。興奮が止まらないのでさくっとレビューをお届けです。

どうしてLumix GH5MⅡやGH6が発表されたタイミングでなぜ”Lumix G9 Pro“なのか? って疑問を持ったブラザーもいるかもですが、理由はシンプルに「Lumix G9に憧れてたから」。ずっと目標にしてたんですけど、やっとこさ買っちゃいました。

全然ブレない6.5軸手振れ補正に0.04秒のオートフォーカス。HDR撮影にハイレゾ撮影、高い堅牢性。4k/60fps動画(最大10分)も撮影できます。

やっぱり憧れのカメラを持つと気合が入るというか、やってやったぜ!って気になるというか。ただただ嬉しい。これからはもっと綺麗な写真や動画をお届けするぜ。

目次

Lumix G9 Proをさくっとレビュー

それじゃ、早速Lumix G9 Proの外観からさくっとレビューしていきましょう。僕が購入したのはLumix G9 Proのズームレンズキットで価格は20万円ほど。初めてのライカレンズにもうテンション上がる、上がる。

マイクロフォーサーズのミラーレス一眼ながら、この重厚感と高級感。Lumix G9 Proには”ステータスLCD”がボディ上面に搭載されており、ISO感度やF値など、現在の設定が見やすくなったというのもポイントです。

前に使っていたカメラもLumixだったので使用感は変わらないのですが、ちょいちょいボタンの配置は違いますし、設定項目も異なるので使いこなせてない感が半端じゃありません。(これからグイグイ使っていきます)

真上から見てみましょう。基本的なデザインとダイアルは歴代のLumixシリーズと似ていますね。Lumix G9 Proのサイズは幅:約136.9mm x 高さ:約97.3mm x 奥行:約91.6mm、バッテリーやメモリーカードを含む本体の重さは約658g。

付属のライカレンズ”LEICA DG VARIO_ELMARIT 12-60mm“を含めた重さは約978gとマイクロフォーサーズとしてはまぁまぁな重さです。

それでもかなり軽いため、フットワークの軽さを重視したり、アクティブな人には良い選択肢になりますね。

ボディには3.0インチ(104万ドット)のフリーアングルモニターが付いているので、どんなアングルでも撮影可能。モニターは静電容量方式のタッチパネルになっているため、スマホと同じ感覚で操作できるというのもGood。

表示も美しく、高精細で明るいため使い勝手も抜群です。さすがフラグシップ。

Lumix G9 Proはジョイスティックを搭載しているため、親指の操作だけでフォーカスエリアを選択できるというのも大きなトピックで、天体などの暗い場所での撮影に適した”ナイトモード”も素敵な機能のひとつです。

Lumix G9の特徴的な機能の一つである”ステータスLCD”はこんな感じ。

カメラの設定を一目で確認できる便利なミニモニターなのですが、残り記録枚数やバッテリー残量はもちろん、F値やシャッタースピード、ホワイトバランスや露出を簡単にチェックすることができるのです。

(暗いときはバックライトを点灯させることもできますよ)

ボディ左側には充電/給電に対応するUSB3.0 Gen1端子とHDMI Type-A端子、そして外部マイクなんかを接続できる3.5mm端子が搭載。

ボディ右側にはダブルカードスロット(UHS-Ⅰ/Ⅱに対応)を搭載しているのですが、このダブルカードスロットも僕は初体験。もうめっちゃ良い。

記録方法はスロット1の残り記録枚数が無くなったらスロット2に切り替えて保存する「リレー記録」と通常の撮影と同時にバックアップを保存する「サイマル記録」に加え、写真をスロット1へ、動画をスロット2に保存…みたいな感じで振り分けて記録することもできます。

僕は振り分けて保存しているのですが、もう管理のしやすさが段違い。ダブルカードスロットを体験しちゃったらもうシングルスロットに戻れないやつ。

ダブルカードスロットの記録方式についてもう少し詳しく知りたいかもってブラザーは公式HPのLumix G9 Proのページもあわせてどうぞ。

信頼性/堅牢性 | DC-G9 | Panasonic

OLEDファインダーの繊細さに驚き過ぎた

ファインダーの見え方はこんな感じ。

それともうひとつ。僕はLumix G9 Proで初めて”OLEDファインダー”に触れたのですがこれも驚き。(Lumix G9で”初めて”ばっかり)

ファインダーは0.5型の368万ドット。基本60fps/最大120fpsと応答速度も速いですし、コントラスト比は10000:1以上。

とにかくびっくりするくらい綺麗なのです。

倍率は35mm換算で0.83倍/0.77倍/0.7倍で調整できるので、自分が見やすいように、お好みで調整できるというのもGood。

初めてのライカレンズに感激

Lumix G9 Proのズームレンズキットとして付属するレンズは知っている人にはおなじみLEICA(ライカ)。

Panasonicと共同開発の「LEICA DG VARIO ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH. /POWER O.I.S」なのですが、もうさすがというべきか。

(カメラについてはずっと初心者なので、もう『すげぇ』しか言葉が出ないっていう)

レンズだけでメーカー希望小売価格137,500円という価格に恥じない性能です。今のところ全く使いこなせてないですが、ほんと綺麗に撮影できるんですよね。被写体とかっちり捉え、ばちっと決まります。

パナライカ(PanasonicのLeicaレンズ)はすごいと聞きますが、なるほど…こういうことかと。使っていて楽しいのです。より詳しい詳細はまた別の機会にってことで、まずはLumix G9 Proでどんな写真が撮れるのか? についてもシェアしておきますね。

アップロードするためにめっちゃ圧縮していますが、そのあたりはご了承をば。

Lumix G9 Pro+LEICA VARIO ELMARIT 12-60でこんな写真が撮れるって例

こちらはLumic G9 Proで撮影後、クロップしたiPhone 12 miniの写真。

F3.2, 25mm, ISO1600
F3.9, 100mm, ISO 2000

F値の小さい単焦点レンズではないですが、望遠で撮影するとめっちゃ綺麗にボケます。6.5軸のボディ内手振れ補正でブレも一切ナッシング。

F3.9, 80mm, ISO 2000

若干暗めになちゃいましたが、肌の質感や瞳のディティールもびっちり描写。素敵すぎないですか…ライカレンズ。(ほんともっと練習しよう)

単焦点のライカレンズも欲しいなぁって思っているのですが、また風景とか撮影したらご紹介するかもです。

Lumix G9 ProのHDRとハイレゾモード

HDR:OFF、通常モード

Lumix G9 Proは「シネライクD」や「L.モノクロームD」「風景」「人物」といった感じでいくつかの撮影モードを搭載しているのですが、HDRとハイレゾモードにも対応していまして。

せっかくなので、「HDR」と「ハイレゾモード」で撮影した写真のディティールもチェックです。

※HDRはハイダイナミックレンジの略で、より広い明るさの幅を表現できる技術。ハイレゾモードはディティールの描写を追求できる”通常撮影の4倍の高解像度で撮影できるモード”のこと。8000万画素相当の高解像撮影が可能です。

HDR:オン

こちらがHDR:ONで撮影した写真。HDR:OFFで撮影した写真と比べて明確なダイナミックレンジの違いが伝わるかと。

(連射して写真を合成するため、G9 Proの手振れ補正を持ってしても被写体がブレやすくなります)

ハイレゾモード:オン

こちらがLumix G9 Proのハイレゾモードで撮影した写真なんですけど、圧倒的に”解像感”が向上していますね。

ハイレゾモードでは手振れ補正が”オフ”になるほか、8回の高速連射で撮影して写真を合成するため、HDR撮影時よりもブレやすいのですが…このディティールはあまりにも素敵すぎます。

かなり難易度高めな機能ではありますがロマンある。

Lumix G9 Proの撮影モードやハイレゾモード、センサーについて気になるブラザーは公式HPもあわせてどうぞ。

高画質 | DC-G9 | Gシリーズ 一眼カメラ Panasonic

これからLumix G9 Proをグイグイ使い込んでいくぜ

さて、と。簡単にレビューするつもりがまぁまぁ長くなっちゃったんですけど…ついに手に入れてしまったミラーレス一眼カメラ「Lumix G9 Pro」が最高過ぎるってお話でした。

ほんと良い、Lumix G9 Pro。

ずっと欲しかったってのもあって喜びもひとしおなのですが、写真を撮影するたびに感じる自分の”無能感”。ブロガーとしてもっと撮影の技術も高めなければと思う今日この頃です。

Lumixシリーズの最新モデル”GH5MⅡ”と”GH6″も気になるところではありますが、僕はLumix G9 Proを買ってよかった。目標を1つ達成です。

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