アップデートで遊びやすくなったドラゴンズドグマ2をレビュー。ゲオが中古最安値更新中

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ドラゴンズドグマ2 レビュー

とんでもない没入感に熱中。

累計販売本数800万本を超えるカプコンの名作オープンワールドゲーム”ドラゴンズドグマシリーズ”最新作「ドラゴンズドグマ2」ですが、アップデートにてさらに遊びやすくなったので、ダダっとレビューをお届け。

ドラゴンズドグマ2は中古の価格も落ち着いてきて、中古相場は3,500円ほど。オープンワールドが好きな人は絶対好きだと思うので、この機会に遊んでみるといいかもです。

※9月29日までは、ゲオ オンラインストアで「ドラゴンズドグマ2」の中古が2,999円で買えるお得なセールが開催中です。この機会をお見逃しなく。

目次

アップデートで遊びやすくなったドラゴンズドグマ2をレビュー。美しいグラフィックと没入感の高い世界にハマる

ドラゴンズドグマ2は、2024年3月22日に発売されたオープンワールドアクションRPG。

2012年に発売されたドラゴンズドグマの正統な続編で、基本的なゲームシステムや世界観を踏襲しており、自由度の高いキャラメイク、優秀なAIが操作するNPCがパーティメンバーとして冒険をサポートしてくれる「ポーンシステム」、リアルで美しいグラフィックなど、前作で評価の高かった要素は引き継ぎつつも、しっかりブラッシュアップされています。

始まりは地の牢獄。
失った記憶の奥底に、竜の声が響く。

汝、覚者となりて我を討て。
其れこそ世界の理なり。

人の王国と獣人の国、二国の思惑と因習の狭間で、
一人の英雄が、為すべき使命を思い出す。

己が目、己が心を通して見える理とは―
これは竜を討ち、玉座へと昇る者の物語

Dragons Dogma2公式

ここからは、ドラゴンズドグマ2のグラフィックやアクション、良いところや悪いところにフォーカスしつつレビューをお届けしていこうかと思うので、気になっている人は参考にどうぞ。

ふとスクショしたくなる圧倒的に美しい世界

ドラゴンズドグマ2の世界は不意に見せる表情が美しすぎた。

ドラゴンズドグマ2の最も大きなトピックは、圧倒的に美しいグラフィック。

リリース当初こそレイトレーシング固定&可変30fpsによる安定しないフレームレートなどの最適化不足がSteam版で目立っていましたが、現在はアップデートで大幅に改善されており、レイトレーシングのON/OFF切り替えが追加されたり、僕が遊んでいるPS5版でもフレームレートなどでストレスを感じた場面はほぼ皆無。

敵が密集し、エフェクトが乱立するようなシーンではカクつきを感じることもありましたが、基本的にゲームプレイは快適。それでいて綺麗なグラフィックでドラゴンズドグマ2の世界を楽しめたかなと。

ドラゴンズドグマ2では、主要都市として最初に訪れる人間の王国「ヴェルムント」、渓谷が広がる獣人の国「バタル」、森林地帯でエルフが暮らす「聖樹の里」が登場しますが、どの地域も独自の文化や表情、纏う雰囲気が違っていて。

エルフが暮らす聖樹の里では「エルフ語」が分かるポーンが味方にいないと何を言っているか全然分からないのもリアル。(エルフ語を習得しているポーンを雇えば解決)

グラフィックが綺麗=没入感が高い。

ちなみに、僕はPS5専用リモートプレイ機「PlayStation Portal」でドラゴンズドグマ2を遊ぶことも多かったですが、ネット環境さえ整っていれば鬼快適。

Tips

PS PortalはPS5の映像をストリーミングしてるので、画質は超綺麗。ドラゴンズドグマ2に限らず、PS Portalはネット環境が悪いと映像が乱れます。

ドラゴンズドグマ2はPlayStation Portalでも快適に遊べるので、この組み合わせはかなりおすすめです。すぐ起動できるからずっと遊んじゃうやつ。

あと、キャンプでの料理シーン(極上肉)はめっちゃ気合入ってる。…というか映像が本物。めっちゃ食べたくなる。

豊富なクラスとアクション。あれもこれも試したくなる

ドラゴンズドグマ2で登場するクラスは、基本クラスとして「ファイター」「アーチャー」「シーフ」「メイジ」の4種類。

上位クラスとして「ウォリアー」「ソーサラー」の2種類。

覚者(プレイヤー)専用クラスとして「マジックアーチャー」「魔剣士」「幻術士」「アリズン」の4種類のクラスが登場しますが、どのクラスも個性があって、どれもこれもやりたくなる。

ソーサラー
シーフ

クラスの能力を生かすにはパーティ編成も重要で、例えば、遠距離魔法に特化したソーサラーは火力の高い大技を使うことができますが、詠唱に時間がかかるため、前衛として敵を引き付けるファイターや耐久の高いウォリアーをパーティに採用したり、プレイヤーがシーフなら後衛としてメイジやソーサラーを採用するなど、どんなパーティを組むか考えるのも楽しい。

アリズン
マジックアーチャー

自動回避できる「シーフ」やバリアを張れる「魔剣士」は被弾が少なく、ほかのクラスよりも立ち回りやすいですが、HPを消費する代わりに最強火力のマスタースキルを放てる「マジックアーチャー」や、マスタースキルは使えないけど全クラスの武器とスキルが使える「アリズン」など、メリット&デメリットでしっかり差別化されているため、一つだけのクラスに特化するんじゃなくて、色々とクラスを試したくなります。

ドラゴンズドグマ2の上位クラスや覚者専用クラスは基本クラスを育てることが条件になっておらず、マスターと呼ばれるNPCの有効度を上げれば解放されるのも嬉しい。最終的にすべてのクラスのレベルを最大にすることもできます。

Tips

いまいちパッとしなかったファイターも2024年9月17日のアップデートで大幅に強化され、どのクラスでも楽しめるようになりました。ドラゴンズドグマ2は自分が好きなクラスでがっつり遊べるのも嬉しい。

めっちゃ細かく触れるキャラメイク

ドラゴンズドグマ2の大きな特徴がめちゃめちゃ細かく触れるキャラメイク。

ドラゴンズドグマ2のキャラメイクは、種族(人間or獣人)を選択後、体型や筋肉の付き方、顔の形や目、鼻、口といった各部位まで細かく数値を入力してキャラメイクできるようになっており、とにかく自由度が高いのが特徴です。

キャラメイクの項目はすべて数値を触れるようになっているため、SNSやネット上で公開されているキャラメイクを真似てみるもよし、自分の思うままにキャラメイクするもよし、デフォルトの状態をベースにメイクや体型をいじるくらいでさらっとキャラメイクを終えるもよし。

タトゥーや傷も追加できる。

覚者(プレイヤー)のほか、ずっと一緒に旅をすることになるメインポーン(従者)もがっつりキャラメイクできるので、思う存分キャラメイクしてドラゴンズドグマ2の世界に足を踏み入れるといいかもです。

試行錯誤して考えたキャラメイクは愛着が沸くし、没入感も高まる。

Tips

ドラゴンズドグマ2のキャラメイクは、種族以外なら後からやり直しが可能。体型などを変更する場合はリムポイントと呼ばれるゲーム内通貨が必要ですが、メインポーンにクエストを設定していれば勝手に溜まります。

アップデートで追加された「カジュアルモード」で遊びやすくなった

ドラゴンズドグマ2はポーンが道案内してくれるシステムがあるので、迷いにくく遊びやすい。

ドラゴンズドグマ2は、リリースから定期的にアップデートが配信されていますが、2024年9月17日に配信されたアップデートが秀逸。

ジョブの性能調整や不具合の修正のほか、ゲームの仕様に関する調整も入っており、初心者やドラゴンズドグマの仕様が煩わしく感じてしまう…という人もグッと遊びやすくなりました。

新たに追加せれた「カジュアルモード」が初心者に優しくて、宿屋での宿泊代やファストトラベルで使用する刹那の秘石の価格が引き下げられていたり、所持重量やダッシュ時のスタミナが緩和されていたり、戦闘不能後にロスゲージが増加しなくなっていたり、ドラゴンズドグマ2でいわゆる”厄介”と感じる仕様が大幅に緩和されてます。

竜憑き状態のメインポーン

ドラゴンズドグマ2には「竜憑き」と呼ばれる病があり、気づかずに末期まで進行すると宿泊した街のNPCが壊滅する…という初見殺しなシステムが存在していますが、カジュアルモードだと末期でも”大いなる災い”が発生しないため、後戻りできない…ってシチュエーションが起きにくくなります。

上記のほか、ストーリーで行き来する「バクバタル」にファストトラベル地点が配置されていることも嬉しいポイント。

カジュアルモードに設定するとエンディングを迎えるまでノーマルモードに戻すことはできないですが、ドラゴンズドグマ2が格段に遊びやすくなります。

#ドラゴンズドグマ2におけるアップデートに関して – 公式HP

ドラゴンズドグマ2の概要

ゲームタイトルドラゴンズドグマ2
ジャンルオープンワールドアクション
プレイ人数1人
CEROD
(17歳以上対象)
プラットフォームPS5
Xbox Series X|S
Steam(PC)
開発/運営カプコン
発売日2024年3月22日
中古相場3,600円前後
※記事公開時点

ドラゴンズドグマ2のレビューまとめ。拡張コンテンツもありそうだし、今が遊び時

さてさて、カプコンの名作オープンワールドゲーム最新作「ドラゴンズドグマ2」について簡単におさらいしつつ、レビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。

ドラゴンズドグマ2は、まさに王道オープンワールドアクションRPGといった感じで、会話の選択肢や自分の行動で分岐するストーリー、サブクエの豊富さ、探索や物語の進め方の自由度、それぞれ何かを抱えるキャラクターの存在も魅力的。

ドラゴンズドグマ レビュー&評価

エンディングまで:30時間

良いところ

  • 美しいグラフィック
  • 没入感の高い世界と世界観
  • 魅力的なキャラ
  • 各クラスごとのアクション
  • 何度も周回したくなる熱中度
  • アップデートで弱点を着実に改善

悪いところ

  • ほかのゲームと比べて移動面はやや不便
  • フォトモードが弱い
  • セーブデータが1つしか作れない
  • もう少しキャラを深堀りしたストーリーが欲しかったかも
  • 2週目以降のコンテンツが少ない
ストーリー
グラフィック
パフォーマンス
ボリューム
やりこみ度
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

僕のドラゴンズドグマ2のレビューと評価をまとめるとこんな感じ。

ほかのゲームと比べて、移動面を”やや不憫”としたのは、ファストトラベルできる場所が少なく、お金もかかり、基本的に牛車での移動になるため。(特に序盤は)最近のどこでもファストトラベルできるゲームに慣れていると煩わしく感じてしまう人もいるんじゃないかなと。

とはいえ、真エンディングが見れる高難度の世界「加護なき世界」ではファストトラベルで使用する”刹那の秘石”がポンポンドロップしますし、直近のアップデートで主要地点である「バクバタル」にファストトラベルが追加されたり、カジュアルモードでは刹那の秘石が安く買えるようになったため、ゲームの仕様でストレスを感じることも少なくなりました。

個人的に、牛車などの利用やファストトラベルの”かゆいところに手が届かない感”はゲームへの没入感を高めるスパイスになっているとも思っているので、特に不満はないですが、強いて不満を上げるとすれば…フォトモードの弱さと2週目以降のコンテンツの少なさ。

ドラゴンズドグマ2のカメラ機能は、画角や視点の動きの調整のみでカメラの中心を動かすことができないため、被写体を少し違う角度から撮影したり、エモい感じの写真を撮影するのが難しくて…せっかくの美しい世界なのに綺麗に撮影できないことが多くてもどかしく感じる場面もありました。

真エンディングが見れる「加護なき世界」

ドラゴンズドグマ2は、ストーリーやアイテム収集こそ豊富でかなりボリュームがありますが、2週目以降のコンテンツはどちらかというと少なめで、何週もしたくなるけど、かといって周回することで得られるメリットってあまり多くなくて。

やりこみたくなる”2週目以降限定の高難度コンテンツ”みたいなのも欲しかったところ。

このあたりは大型拡張コンテンツの登場に期待です。

Tips

加護なき世界は、昼夜の概念がなくなり、敵の強化、3日目以降のマップの崩壊、10回のベッド使用制限、死ぬと初日または直近のベッドで休んだ日に戻される高難度の世界。

Lv40~Lv50くらいあれば難なく探索可能で、1週目はやりごたえがありますが、何度も周回していると自分が強くなりすぎていて、”庭”みたいになってくる。

ゲオで中古のドラゴンズドグマ2が2,999円。最安値更新中

最近はSteamやPlayStationストアのセールにも登場するようになった「ドラゴンズドグマ2」ですが、2024年9月22日まではゲオの中古セール参戦中で価格は2,999円。最安値更新中です。

ドラゴンズドグマ2は何週もしたくなるくらいにおすすめできるゲームなのは間違いなしなので、少しでも気になっていた人は今が遊ぶチャンスかも。

#ドラゴンズドグマ2 – 公式HP

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