第2弾タイトルアップデートで武器重ね着も解禁。
2025年5月27日に公開されたモンハンワイルズ ディレクターズレターで、アップデート内容の告知がありましたが、改めてヘビィボウガン、ライトボウガン、狩猟笛、ハンマー、ガンランスの武器調整について案内されたので、アップデート前にダダっとおさらい。
5月28日に配信されるアップデート「Ver1.011」では、ストリートファイター6コラボで「豪鬼装備」とそれに関連するクエストが追加されるほか、ついにヘビィボウガンやライトボウガンにも武器調整が!
ストリートファイター6コラボも楽しみですが、Ver1.011にはプレイヤーまわりの調整も入るので、色々と改善されてれば...最高。
Ver1.011の武器調整(ヘビィボウガン/ライトボウガン/ガンランス/狩猟笛/ハンマー)についておさらい

2025年5月28日配信予定のモンハンワイルズのアップデート「Ver1.011」では、ストリートファイター6コラボのサイドミッションと闘技大会クエスト、そして「豪鬼装備」と豪鬼専用アクションが追加されますが、あわせて、ハンマー、狩猟笛、ガンランス、ライトボウガン、ヘビィボウガンに関しても各種パラメータの調整が行われます。
アップデート Ver1.011 概要 | |
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バージョン | Ver1.011 |
追加要素/仕様変更 | ストリートファイター6コラボ サイドミッションと闘技大会クエスト追加 NPCの豪鬼が追加 豪鬼装備専用アクション追加 歴戦の個体(★8)追加 HRに応じて高難易度のクエストが発生するようになる 武器調整 新たな防具、護石、スキル 新たなチャーム、スタンプ 新たなハンターとオトモの装備 新たなアルマ衣装 新たなジェスチャーなど |
配信日 | 2025年5月28日 9時30分~ |
必要な空き容量 | PS5:最大9GB Xbox Series X|S:最大4GB Steam:最大5GB ※高解像度テクスチャパックは+2GB |
備考 | オンラインマルチプレイをはじめとしたオンラインを利用するシステムおよびDLCの利用には最新バージョンへのアップデートが必要。 |
モンハンワイルズのアップデート「Ver1.011」の概要は上記の通り。
この記事では、バージョン1.011の武器調整について、要点をまとめつつダダっとおさらいしていこうかと思いますが、Youtubeでは2分弱のショート動画でまとめているので、こちらもぜひ参考にしてもらえれば。
ハンマーの武器調整
Ver1.011では、あまりにも弱くてほとんど使われてない「ハンマー」が上方修正。全体的にわざの 威力を上げるよう調整されるほか、溜め攻撃の属性補正が挙げられているので、いまいち物足りなかった”ダメージ”はちょこっと改善されるかもですね。
クソ使いにくい相殺技は現時点で修正無し。※無料タイトルアップデート第2弾で調整予定。
- 全体的に技の威力を上げるよう調整。
- 「叩きつけ」、「溜め攻撃」全般の属性補正を上げるよう調整。
- 「アッパー」の構え中、回避できるように調整。
- 「溜め」の構え中のレスポンスを上げ、スライディングもしやすくなるよう調整。
- 「アッパー」、「奇襲攻撃」の攻撃判定が大きくなるよう調整。
- 「集中殴打【震天】」のキャンセルタイミングを早めるよう調整。
- アイテムショートカットからアイテムを使用した際、納刀後自動でアイテム使用に遷移しない不具合を修正。
狩猟笛の武器調整
狩猟笛は今でも十分使っていて楽しいですが、全体的な威力の調整が主になっており、特に「重ね掛け」がダメージアップ&キャンセルタイミングを早める修正が入ります。
- 「演奏攻撃」、「集中音撃【残響】」、「響玉」設置時の威力を上げるよう調整。
- 「重ね掛け」の威力を大きく上げるよう調整。
- 「重ね掛け」、「相殺の調べ」のキャンセルタイミングを早めるよう調整。
- 「響玉」のエフェクトを抑え、戦闘中の動きを視認しやすく調整。
ガンランスの武器調整
ガンランスはいまでも十分強いですが、さらに技の威力や属性補正UP。ただし、竜杭古バーストは下方修正され、フルバーストの威力補正が大きく上がるような調整が入ります。
フレームレートの設定により、ガンランスの竜撃砲のヒット数に差があるのは不具合だったみたいで。こちらも「Ver1.011」で修正。
- 全体的に技の威力や属性補正を上げるよう調整。
- 「竜杭砲」の連続ヒットダメージに、属性値と会心率が反映されるように変更。
- 砲撃力について【やや弱い】以下の威力補正を上げ、【やや強い】以上の威力補正を下げるよう調整。
- 砲撃タイプ【放射型】の「竜杭砲」への威力補正を上げるよう調整。
- 「竜杭フルバースト」の威力補正を下げめに調整し、「フルバースト」の威力補正を大きく上げるよう調整。
- フレームレートの設定によりガンランスの竜撃砲のヒット数に差がある不具合を修正。
ライトボウガンの武器調整
ライトボウガンは通常弾や散弾の威力が上方修正されますが、貫通弾の速射ゲージ回復量が下がったり、属性弾の最大Hit数が減ったり、どちらかというと”属性一辺倒”だったビルドに調整が入ります。
使われ過ぎてる貫通弾や属性弾が弱体化し、全然使われてない散弾や徹甲榴弾、滅龍弾が強くなる。(散弾は結構使えるようになりそう)
- 通常弾の威力を上げるよう調整。
- 速射モード時の通常弾の速射ゲージの消費量を下げるよう調整。
- 貫通弾の速射ゲージの回復量を下げるよう調整。
- 散弾の威力を上げるよう調整。
- 散弾の適正距離を広げるよう調整。
- 散弾の速射チェイスショットの最終弾の威力を上げるよう調整。
- 散弾の速射ゲージの回復量を上げるよう調整。
- 散弾のキャンセルタイミングを早めるよう調整。
- 散弾の反動による移動距離を少なくするよう調整。
- 属性弾の最大HIT数を減らすよう調整。
- 属性弾の威力を下げるよう調整。
- 速射モード時の属性弾の速射ゲージの消費量を下げるよう調整。
- 徹甲榴弾の威力を上げるよう調整。
- 徹甲榴弾の気絶値を上げるよう調整。
- 徹甲榴弾のキャンセルタイミングを早めるよう調整。
- 滅龍弾の最大ヒット数を増やすよう調整。
ヘビィボウガンの武器調整
僕がメインで使っている「ヘビィボウガン」の武器調整についてですが、こちらも基本の調整内容はライトボウガンと同じ。貫通弾と属性弾一辺倒だったビルドに調整が入り、属性弾はナーフ。
通常弾や散弾、徹甲榴弾、竜熱穿甲弾、斬烈弾、滅龍弾は強化されます。
本音を言えば散弾は反動をどうにかしてほしかったけど...火力が上がった感じですね。ライトボウガンみたいにキャンセルタイミングが早くなっていれば回避キャンセルを活用した立ち回りが出来たのですが...惜しい。
- 通常弾の威力を上げるよう調整。
- 貫通弾の竜熱ゲージの回復量を下げるよう調整。
- 散弾の威力を上げるよう調整。
- 散弾の適正距離を広げるよう調整。
- 散弾の竜熱ゲージの回復量を上げるよう調整。
- 属性弾の最大HIT数を減らすよう調整。
- 属性弾の威力を下げるよう調整。
- 徹甲榴弾の威力を上げるよう調整。
- 徹甲榴弾の気絶値を上げるよう調整。
- 徹甲榴弾のキャンセルタイミングを早めるよう調整。
- 斬裂弾の威力を上げるよう調整。
- 竜熱穿甲弾の威力を上げるよう調整。
- 滅龍弾の最大ヒット数を増やすよう調整。
その他の武器調整(軽微な変更が多い)
最後にその他の武器調整についてダダっとまとめておきます。全体的に軽微な調整に留まっているため、そこまで大きな変化は無さそう。
- 大剣
- 振りむき後にガードすると、ガード判定が正しく出ていない不具合を修正。
- 太刀
- 「兜割り」の多段ヒットの途中で傷口破壊が発生すると、それ以降の攻撃が当たらない不具合を修正。
- 片手剣
- 特定の地形で片手剣の集中弱点攻撃を当てるとプレイヤーが数秒間落ちながら斬り続ける不具合を修正。
- 「歴戦王レ・ダウ」の弱点に対して集中弱点攻撃を当ててもダウンしない場合がある不具合を修正。
- 双剣
- スライディング斬り後、キャンセルができなかった不具合を修正。
- 特定の操作を行うと、鬼人化解除した状態で鬼人化中の攻撃が出せる不具合を修正。
- 操虫棍
- 「操虫【エキス採取】」で照準方向とは異なる方向に猟虫が飛ぶ挙動を改善。
- 特定の技から強化連続斬り上げに派生した際、攻撃判定が正しく出ていなかった不具合を修正。
- 条件を満たしているにも関わらず猟虫の攻撃に状態異常が付与されていない不具合を修正。
- 連続で「溜め操虫」を連続して行うと、猟虫が敵にHITしなくなる不具合を修正。
- 弓
- 照準/集中モード中、ビン装填から溜めにつながらないタイミングがある不具合を修正。
- 貫通ビンでのコンボ中、剛射のダメージ表示が一部消える不具合を修正。
- 吹き飛ばされる攻撃を受けると同時に弓の発射を行うと、吹き飛ばずに射撃動作で上書きできる不具合を修正。
スキルの不具合修正
鈍器使いや渾身、KO術、無我の境地についても不具合が修正予定。僕は全然気づいてなかったけど、鈍器使いはスキルの説明文に記載不備があったみたいです。
徹甲榴弾にKO術の気絶値が乗らなかったのは不具合だったのか...。(このせいで徹甲榴弾使えねーってなってた)
- スキル【鈍器使い】など、ダメージに関するスキルの説明文の記載不備を修正。
- スキル【渾身】の効果解除条件の不具合を修正。
- スキル【KO術】に徹甲榴弾の気絶効果を高める効果が反映されていない不具合を修正。
- 一部の言語版において、スキル【無我の境地】の効果値が異なる不具合を修正。
ハンマーは「使っていて楽しさがない」とか、「弱すぎ」とか言われていましたが...今回の調整で全体的に威力が上げられるほか、アクションにも色々と変更があるみたいなので、もう少し使い勝手はよくなりそうですね。※ハンマーは第二弾無料タイトルアップデートで相殺技の追加なども予定されてるみたい。
僕がメインで使っている「ヘビィボウガン」に関しても、いくつか調整が入るみたいですが、反動とかの修正はなさそうなので...実際に触ってみないとどんな感じになるか分からないかなと。
結局散弾や徹甲榴弾は使わない...みたいなことにならなければいいけど。
ユーザビリティの向上も「Ver1.011」の嬉しい変更点

モンハンワイルズは、かねてよりユーザビリティの向上に焦点を当てており、必要な機能や情報にアクセスしやすく、全般的に手触りをよくするため、各アップデートで段階的にユーザビリティの向上を図っていくことが明かされていましたが、Ver1.011でもいくつかの仕様が変更されます。
- 「大集会所」および「交わりの峰 スージャ」でも、「休憩」ができるようになり、休憩時には破壊された簡易キャンプがすべて修復されるようになる
- 「アイテムポーチ」に空きがない状態でアイテム入手した際に、確認画面を挟まず自動的にアイテムボックスに送られるようになる
- 食事効果の残り時間の表示をより視認しやすく調整し、カウントダウン10分前から残り時間が表示されるようになる
- フィールド上で通知が流れる頻度を下げ、環境サマリーの「トピック」では重要度の高い対象のみを表示
- 無料タイトルアップデート第2弾では、通知の入力受付中にもマップが開けるようになる
- 交わりの峰スージャでの編纂者の自由行動の頻度を下げるよう調整。
- 釣りを行う際、セクレトや編纂者の立ち位置を調整。
- 「アイテムポーチ」に空きがない状態でアイテム入手した際に、確認画面を挟まずに自動的にアイテムボックスに送られるよう調整。
- プライベートロビー/サークルロビーにおけるマルチプレイでのクエスト参加のしやすさや、狩猟時のカメラ挙動についても、Ver1.011で一部対応を行なう
個人的に重要かな?と思う変更点は上記の通り。Steam版は「Ver1.011」でVRAM使用量の最適化も行われています。ワイルズはマップが分かりにくい(特に鉱石とかの採取)ので…このあたりはもう少し早めの改善をお願いしたいところ。

Ver1.011では、捕獲した環境生物を個体別にプレビュー表示できる機能も追加されるほか、環境生物の中には個体ごとに模様が異なるものもいるみたいなので、色々集めてコレクションする楽しみも増えそうです。
ちなみに、この記事では一部を抜粋していご紹介しているので、すべての変更点を確認したい人はモンハンワイルズ公式HPに目を通してみてもらえれば。
Ver1.011は5月28日9時半から配信開始。武器の重ね着は無料タイトルアップデート第2弾で追加

ストリートファイター6コラボのほか、武器調整を含む様々な変更が行われるアップデート「Ver1.011」は2025年5月28日9時30分から配信開始。オンライン関連はアップデートしないと遊べないので、なる早でアップデートしておくといいかもです。
それともうひとつ。ディレクターズレターでは、無料タイトルアップデート第2弾の調整内容にもチラ見せされていまして。スキルやアイテムなどの発光エフェクトの表示をON/OFFできるオプション設定や「フォトモード」でキャラクターのON/OFFを選択できるようにする機能の追加を予定しているほか...「武器の重ね着装備」も実装予定!(ずっとアーティアだからこれガチで嬉しい)
武器の重ね着は夏に配信される無料アップデート第2弾までおあずけですが、あと数か月もすれば配信されると思われるので、ひとまず、全力でストリートファイターコラボを遊ぶべし。