Galaxy Ringが日本で発売されないので、比較しつつSOXAI RING 1を買うべきか悩んでみる

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SOXAI RING1 Galaxy Ring 比較 買うべき?

指輪で健康管理したい。

サムスン初となるスマートリング「Galaxy Ring」が正式発表されましたが、残念ながら日本では未発売。

Galaxy Ringが発売されたら購入しようと思っていたものの、しばらく日本には上陸しなさそうなので、もうひとつ候補として考えていた国産スマートリング「SOXAI RING 1」と比較しつつ、SOXAI RING1を購入するべきか、どう違うのかダダっとおさらいしていこうかと思うので、僕と同様に悩んでる人は参考にどうぞ。

※SOXAI RING 1購入したのでちょこっとだけ追記。今のところ大満足過ぎる使用感で、睡眠のトラッキングや心拍数の計測もばっちり。ただ、気になる点もあったので、詳細は以下のレビューもあわせてどうぞ。

#SOXAI RING 1をレビュー。ずっと付けれて運動や睡眠の管理がめっちゃ簡単になる

#SOXAI RING1をみる – 公式HP

目次

Galaxy Ringと比較しつつSOXAI RING 1を買うべきか悩んでみる

Image:SOXAI RING 1

SOXAI RING 1は、健康データを正確に分析できる日本初のスマートリング。

“日本初”のスマートリングってだけでも応援したくなる素晴らしいプロダクトなのですが、SOXAI RING 1は8日間持続するバッテリー、IP68相当(水深100mまで)の防水性能、AI搭載3D加速度センサー、皮膚温度センサー、光学式心拍センサー、赤色+赤外線センサーなどなど、小さいボディに「これでもか!」ってくらい最先端のテクノロジーが詰め込まれているのが最大のトピックです。

SOXAI RINGの特徴
  • 豊富なセンサー類を搭載し、指で健康データを正確に分析できる
    • AI搭載3D加速度センサー
    • 皮膚温度センサー
    • 光学式心拍センサー
    • 赤色+赤外線センサー(特許出願。血中酸素の割合を計測可能)
  • 最大8日間のバッテリー
  • 約3gでスマートウォッチよりも圧倒的に軽い装着感
  • シチズン デュラテクトコートで高い傷耐性
  • 専用アプリで様々な健康データを計測
  • 価格は35,980円

僕がスマートリング(今はSOXAI RING1)を買うべきか悩んでいる最も大きな理由は「指で健康データを計測できる」こと。※一般的なウェルネス/フィットネス目的の製品であり、医療的な診断や治療、その他の医療目的の使用はできない点にはご注意を。

ここからは僕がSOXAI RING 1を買うべきか悩んでいる理由を改めて確認しつつ、Galaxy Ringと比較していきましょう。

Tips

SOXAI RINGは、2022年3月のクラウドファンディングで初登場。公開後1分で目標額を達成し、目標達成率は4675%に及ぶほど多くの人の期待と心を掴んだスマートリング。「SOXAI RING 1」は、オリジナルのSOXAI RINGから様々な機能をブラッシュアップし、見た目や素材もアップデートして進化した新型モデルです。

理由その1:Galaxy Ringが日本で発売されなかった

Galaxy RIng
Image:Galaxy Ring

まずはSOXAI RING 1の購入を悩んでいる理由その1。期待していたGalaxy Ringが日本で発売されなかったこと。

Galaxy Ringは、サムスン初となるスマートリングで、カスタマイズされたウェルネス体験とGalaxy AIによるデジタル健康管理の強化を目的としており、SOXAI RING1よりも”僅か”に軽く、小さいボディと最大7日間のバッテリー、10ATMの防水性能、光学心拍センサーや加速度センサー、皮膚温度センサーを搭載。

SOXAI RING 1よりもさらに指輪に近いデザインとGalaxyスマホとの連携、サムスンのヘルスケアアプリとの連携に惹かれていたのですが、そもそも日本では発売されなかったので選択肢から外れました。(それにGalaxy Ringのほうが倍近く価格が高い)

Galaxy Ringについては以下の記事もぜひ参考にしえもらえれば。

#Galaxy Ringのスペックやデザインをおさらい。国内では未発売

理由その2:Apple Watchを付けるのが億劫になった

僕がSOXAI RING 1を買うべきか悩んでいる理由その2が、Apple Watchを付けるのが億劫になったこと。

TicWatch Pro5やPixel Watchもがっつり活用してました。

僕は初代Apple Watchの登場から、ほぼ毎日スマートウォッチを手首につけての生活が定着しており、時間やアプリの通知を確認したり、ワークアウトや睡眠、心拍数をトラッキングしながら使っていたのですが、ここ最近はまるっきりスマートウォッチを付けていません。

1週間ほど腕にApple Watchを付けていない日が続いていたのですが、何もない状態で慣れてしまうとまたApple Watchを付けるのが面倒になっちゃったっていう。

スマートウォッチは高機能で、様々なアプリもありますが、やっぱり重いし、腕に存在感あるし、何かしら作業する時に邪魔になりやすい。(寝ながら腕に付けて睡眠をトラッキングするのはもう無理)

あと、意外とスマートウォッチの画面って1日を通して見ている時間が圧倒的に少なくて。ほんと通知や時計を確認するくらいなら別に画面いらなくない?というのも結構大きな理由かも。

理由その3:でも、心拍数などのヘルスデータはトラッキングしたい

Image:TicWatch Pro

Apple Watchやスマートウォッチを装着しなくなったことに付随して、いつも計測していた心拍数や睡眠データなどがトラッキングできなくなった…というのもSOXAI RING1の購入を検討している理由の1つ。

ヘルス&ウェルネスの計測データは、自分の健康状態や体の調子、最近の体の傾向を知るには最適で、僕は基本デスクワークなので安静時心拍数や最大酸素摂取量を”運動能力の低下”に気付くためのデータとして役立てています。

ランニングをしたり、何かしらの運動をするときは一応Apple Watchを装着して行っているのですが、今までは常に腕に装着していたため「運動しよう! > ランニングアプリ起動 > 走る」だった動作が「運動しよう! > Apple Watchを付ける > ランニングアプリ起動 > 走る」といった感じで、一手間が増えた。

それなら1日中付けていられるSOXAI RING 1のほうが良いんじゃない?というのが理由です。

SOXAI RING1とGalaxy Ringのスペックを比較してみる

僕がSOXAI RING 1を買うべきか悩んでいる理由についておさらいしたところで、ここからは「SOXAI RING 1」と「Galaxy Ring」のスペックについて簡単に比較。

大きく異なるのが価格の違いですが、Galaxy Ringが399ドル(約63,000円)と高めな価格設定なのに対して、SOXAI RING 1は35,980円とかなり買いやすい価格。どちらかというとGalaxy RingはOuraRingに近い価格設定かなと。

Tips

OuraRingはスマートリングの先駆け的な存在ですが、OuraRingはSOXAI Ring1やGalaxyRingと比べて幅があり、重さも4g~6gと重めになっているほか、利用するのにサブスク(月額/990円)が必要なので…初めから僕の選択肢にありません。

Galaxy Ringもサブスクが必須だった場合は選択肢から外れてた。

Soxai Ring1とGalaxy Ringのスペック比較

SOXAI RING 1Galaxy Ring
サイズ7.6mm×2.5mm
2.5g~3.2g
7.0mm×2.6mm
2.3g~3.0g
素材チタン
(シチズン デュラテクト
コーティング)
チタン
通信Bluetooth 5.0Bluetooth 5.4
バッテリー最大8日間最大7日間
充電方式非接触NFC
ワイヤレス充電
充電ケース
センサー光学心拍センサー
赤色+赤外線センサー
AI搭載3D加速度センサー
皮膚温度センサー
光学心拍センサー
加速度センサー
皮膚温度センサー
防水性能10気圧防水
(水深100mまで)
10気圧防水
(水深100mまで)
サブスク不要不要
価格35,980円399ドル(約63,000円)

SOXAI RING 1とGalaxy Ringのスペックを比較してみると上記のとおり。

Bluetooth 5.4をサポートする点と、サイズや重さは全体的に後発のGalaxy Ringが優れていますが、防水性能とサブスクが不要な点は同じ。バッテリー持続時間やボディのコーティング、搭載するセンサーの数はSOXAI RING 1のほうが優れているかなと。SOXAI RING1は、特許出願の「赤色+赤外線センサー」を搭載しており、血中酸素濃度(SpO2)を計測できるのも強い。

Tips

SOXAI RING 1の「シチズン デュラテクトコーティング」は、シチズンの高級時計で使われるほど強度が高く、ビッカース硬度は1,000Hv超え。鉄やクローム鋼、アルミ合金などで50~150Hv程度、一般的に傷がつきにくいとされる”ステンレス”でビッカース硬度は200Hvほどなので、それよりもさらに硬くて傷がつきにくい。…強い。

参考までに、Galaxy Ringの素材に採用される”チタン グレード5″は、航空宇宙・自動車産業でも採用される素材で、ビッカース硬度は300Hvほど。耐久性ではSOXAI RING 1のほうが優れており、価格も圧倒的に買いやすいので、僕の心はほぼSOXAI RING 1に持ってかれてます。

左:SOXAI RING 1、右:Galaxy Ring

SOXAI RING 1とGalaxy Ringのデザインを比較してみるとこんな感じ。Galaxy Ringは円環にくぼみのあるデザインがスタイリッシュ。

僕は全く気にしていないですが、SOXAI RING1のデザインは頂点に厚みがあり、真円状ではないため、このあたりは注意が必要かも。

SOXAI RING 1を買うべきか悩んでいる人、どうするよ?

シルバーかマットブラックで悩む。

さてさて、もう悩みに悩んでいる国産スマートリング「SOXAI RING 1」と僕の候補だった「Galaxy Ring」についてダダっと比較してきましたが、あらためて比較してみて、僕の心はSOXAI RING 1で決まりつつあるかなと。

Galaxy Ringと価格が倍近く異なる点も大きいですし、それでいてバッテリー持続時間や赤色+赤外線センサー、素材の耐久性はSOXAI RING1のほうが優秀。なにより”国産スマートリング”というワードも推し活したくなる。心拍数や皮膚温度も計測できるので、健康管理機能も十分です。

現在はSOXAI RING 1を想定して”普通の指輪”を毎日着用しており、装着するなら右手の中指がいいかなと思っていますが、もう少し用途や価格、機能について検討してみます。

#SOXAI RING1をみる – 公式HP

参照元:SOXAI,Samsung Newsroom

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