UGREENのスマホスタンドがテンティングに最適。
少し前に左右分割の自作キーボード「Keyball44」のレビューをお届けしましたが、今回はKeyballの持つポテンシャルをさらに発揮させるための”テンティング”について。
僕が使っている2つのテンティングセットについておさらいしつつ、それぞれのメリットやデメリット、使用感をご紹介です。
今なら、AmazonセールでUGREENのスマホスタンドが2,699円 → 2,025円(-25%)とお買い得なので、Keyball44のテンティングスタンドを探している人はぜひ。これが2つあれば、簡単にテンティングできます。
Keyball44のポテンシャルを最大限発揮させる「テンティング」について。UGREENのスマホスタンドがめっちゃ安定
「テンティング」とは、左右分離キーボードに角度を付けることで手首への負担を軽減し、快適にタイピングしやすくすること。テンティング専用のアイテムは存在しないため、Keyballユーザーはスマホスタンドやカメラ用の三脚を使ってテンティングしていますが、今回は僕がこれまで試した2種類のテンティングについてご紹介です。
- Manfrottoのミニ三脚を使用したテンティング
- UGREENのスマホスタンドを使用したテンティング
僕が試したKeyball44のテンティングは上記の2種類。元々は「Manfrotto Pocket L」でテンティングしていたのですが、プレゼントでもらった「UGREENのスマホスタンド」がテンティングに最適すぎたので、メリットとデメリット、必要な予算、使用感についてダダっとご紹介していこうかなと。
Keyball44をどうやってテンティングしようか悩んでいる人は参考にどうぞ。
UGREENのスマホスタンドでテンティング
まずは、個人的におすすめな「UGREENのスマホスタンド」を使用したテンティングについて。
といっても、UGREENのスマホスタンドはすでにテンティングスタンドに最適すぎる形状になっていて、パッケージを開封後、Keyball44の底面にメタルリングを張り付け、角度を調整するだけですぐにテンティングが可能です。
UGREENのスマホスタンドを使用してテンティングする場合に必要なものは、スマホスタンド2つのみ。※メタルリングは付属しているので別途購入する必要はありません。予備用。
現在はUGREENのスマホスタンドでKeyball44をテンティングしていますが、自分に合う角度に調整しやすく、タイピングでズレることもなくド安定。UGREENのスマホスタンドはかなり自由にアームを動かすことができますが、色々試してみるとこの形が一番安定しました。
必要な予算は6,000円ほどで、後述のManfrottoを使用したテンティングよりも遥かに安く、簡単に揃います。安定感も含めて抜群の使用感。
Manfrotto Pocket Lでテンティング
お次は、ミニ三脚「Manfrotto Pocket L」を使用したテンティングについて。スマホスタンドを使用したテンティングよりも、もっとガジェット感マシマシな見た目になるところがメリットかなと。
そのかわり、用意するものはググっと増えて、必要な予算も高くなります。
Manfrotto Pocket Lを使用して、Keyball44をテンティングするために用意するものは上記の通り。UGREENのスマホスタンドでテンティングする場合と比べて価格も高くなり、必要な予算は13,000円ほどになります。
こちらはManfrotto Pocket Lのみの場合とボール雲台を組み合わせたバージョンを使い分けが可能な点もメリットのひとつで、Manfrotto Pocketにある”3つのツメ”で高さや角度を微調整したり、ボール雲台でより角度を付けたり、自由度の高いカスタムが可能ですが、安定感はUGREENのスマホスタンドのほうが優秀です。
価格も高くなりますし、安定感でもUGREENのスマホスタンドに劣りますが、それでもこの見た目のために揃えるぜ!って人のために僕なりの組み立て方をダダっとご紹介しておきます。
UGREENのスマホスタンドの時と同様に、まずはKeyball44を固定するためのメタルプレートを張り付け。
メタルプレートは、サムコスのものがおすすめですが、貼り付け時はなるべく中央になるように張り付けると重心が安定します。
Manfrotto Pocket Lのみを使用してテンティングする場合は、サムコスの1/4インチアダプタを取り付け後、磁石雲台を取り付ける。
※Manfrottoのみでテンティングする場合はこれで完成。Keyball44に張り付けたメタルプレートで固定できます。
もっと角度を付けたい場合は、Manfrotto Pocket Lにハクバのボールヘッド雲台を取り付け、サムコスの1/4インチアダプタを使用して内蔵磁石雲台を取り付ければOK。
もっと薄い1/4インチアダプタも使用してみましたが、ある程度高さを稼いだほうが角度をつけやすく、重さで重心も安定したので、アダプタはサムコスを選ぶといいかも。
あとは好みのテンティング角度に調整するだけ。Manfrottoの足は、なるべく開いたほうが安定するかなと。
個人的に、テンティングは角度を付けるほどタイピングしやすくなると思っているので、ボールヘッド自由雲台を使用した鬼キャン仕様がおすすめです。
keyball44のテンティングは滑り止めテープで安定する
それともうひとつ。Keyball44をテンティングするにしても、しないにしても、マストなアイテムが滑り止めテープ。僕は「GRIPLUS(グリップラス)」を使用していますが、あるのと無いのとでは圧倒的に変わる安定感。(フリーカット/はがきサイズがおすすめ)
GRIPLUSを張り付けることで、タイピング時にずれたり、ブレることがなくなるので、Keyball44のテンティングを検討している人は合わせて購入しておくといいかも。
Keyball44のテンティングはスマホスタンドが安くて安定するからおすすめ
さて、僕が色々試してみたKeyball44のテンティングについて、ダダっとご紹介してきましたが、Manfrotto Pocket LとUGREENのスマホスタンドでどちらがおすすめなのかというと…やっぱり安定感があって、コスパも良い「UGREENのスマホスタンド」かなと。
スマホスタンドを2つ買ったら、あとは取り付けるだけで簡単にテンティングできますし、なによりも安定感あるのはタイピング時のストレスも減って快適。コンパクトに折りたためるので、Keyballとテンティングスタンドを持ち運ぶ人にもおすすめです。
今なら、UGREENのスマホスタンドがAmazonプライム感謝祭で2,699円 → 2,025円とめっちゃお買い得になっているので、4,000円と少しで左右のテンティングが揃うコスパ。Keyballだけじゃなくて、分割キーボードのテンティングスタンド探してる…って人はこの機会にぜひ。
絶対テンティング用途で考えられてないと思うんですけど、もう形状が最適すぎた。