ウェブで動作するAI動画生成アプリ「Pollo AI」は画像からAI動画生成が強すぎた #レビュー

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AI動画生成アプリ Pollo AI 使い方とレビュー

画像 → AI動画生成が強い。

Pollo AI公式より、AI動画を自動生成してくれるAI動画自動生成アプリ「Pollo AI」を試用する機会を頂いたので、画像から動画を作ってみたり、テキストから動画を作ってみたり、色々試してみました。

Pollo AIの機能や使い方についておさらいしつつ、簡単なレビューをお届けしていこうかと思うので、AI動画生成アプリを試してみたい…って人はぜひ参考にどうぞ。

#Pollo AIを見る – 公式HP

目次

ウェブで動作するAI動画生成アプリ「Pollo AI」を試してみる

画面比率や忠実度も設定できる。

Pollo AIは、AI動画を自動生成してくれるAI動画生成アプリ。

ウェブで動作するため、インターネット環境さえあれば気軽に利用できることも大きな特徴で、文章を入力して動画を生成したり、画像から動画を生成したり、あらかじめ用意されたテンプレートから動画を生成することもできます。

Pollo AIで出来ること
  • 画像からAI動画の生成
  • テキストからAI動画の生成
  • テンプレートを使用してAI動画を生成
  • プロンプトへの忠実度の調整
    • ネガティブプロンプト対応
  • アスペクト比の変更 ※テキストから生成のみ
    • 16:9、9:16、1:1に対応
  • カメラコントロール ※テキストから生成のみ
    • パン、ティルト、垂直傾斜、水平傾斜、ズームなど
  • 生成したAI動画の保存とダウンロード
  • 日本語でもプロンプト入力可能

Pollo AIの動画生成は「標準モード」と「プロフェッショナルモード」の2つが用意されており、標準モードは5秒の長さのみ。プロフェッショナルモードは動画の品質が向上し、5秒または10秒のAI動画を生成できます。

※標準モードの動画生成に必要なクレジットは10。プロフェッショナルモードの動画生成に必要なクレジットは40。

Pollo AIのプランと料金
月額/年額クレジット
無料0ドル/月
0ドル/年
20
(動画2本分)
ライト15ドル/月
10ドル/年
300
(動画30本分)
プロ29~899ドル/月
25~659ドル/年
※選択可能
800~50,000
(動画80~5000本分)

Pollo AIのプランと料金は上記の通り。

「無料」「ライト」「プロ」の3つのプランが用意されており、無料版には2本分の標準動画を生成できる20クレジットが付属するので、気軽に試せるのも嬉しい。

プロプランはサブスクリプションする金額を29ドル~899ドル(月額)で選択可能になっており、月額プランよりも年額プランのほうが14%~29%ほどお得に購入できます。

テキストからAI動画を生成する

Pollo AIの「テキストから動画へ」は、Stable Diffusionのようにプロンプト(命令文)を入力し、AI動画を生成できる機能。

標準モードのほか、動画品質が向上するプロフェッショナルモードが用意されており、動画のアスペクト比率(縦/横/スクエア)を選択できるほか、カメラの動きまで指示することができます。

Pollo AIで生成したAI動画 ミュージックビデオ風

テキストから生成したAI動画はこんな感じ。プロンプトは「ミュージックビデオ,サイバーパンク,骸骨,音楽に乗る感じ,コミック風,ディスコ,カラフル」。

プロンプトが反映されていない部分もありますが、思っていたよりもミュージックビデオや動画コンテンツなどで使えそうな雰囲気。

画像からAI動画を生成する

Pollo AIの「画像から動画へ」は、Stable Diffusionの”img2img”のように基となる画像をアップロードし、そこからAI動画を生成する機能。

Pollo AI 画像から動画で使用した元画像 Fallout76のスクショ
AI動画生成で使用したFallout 76のスクショ。

Pollo AIの「画像から動画へ」は思っていたよりも遥かにすごくて。

Fallout 76のスクショを基に「見渡している,驚いたような様子,風が吹いている」と簡単なプロンプトを入力しただけで、ばっちり思っていた通りの動画を生成してくれました。

Pollo AIで生成したAI動画 Fallout 76

描写が若干おかしくなっている箇所もありますが、画像1枚からこれだけのスケールアップは衝撃。

プロ版はAI動画のダウンロード時にウォーターマークを削除することもできるので、プロンプトを詰めればもっとクオリティを上げられそうです。

Tips

Pollo AIで生成したAI動画は、生成後、AIビデオエクステンダー機能で4秒~5秒のシームレスなコンテンツで動画を延長することもできます。

テンプレートからAI動画を生成することもできる

AI動画生成アプリ「Pollo AI」にはいくつかのテンプレートが用意されていて、「AI ハグ」「AI 握手」「AI スクイッシュ」「AI爆発効果」など、様々なテンプレートから好みのAI動画を生成することもできます。

Pollo AIのテンプレート(一部)
  • AI キス
  • AI ハグ
  • AI 握手
  • AI メルとエフェクト
  • AI サンタ変身
  • AI 爆発効果
  • AI 膨張効果
  • AIスクイッシュ効果

AIキスやAIスクイッシュなんかは、SNSでもよく見かけるやつですね。

簡単なプロンプト(命令文)を入れるだけですぐ生成してくれるので、作りたいAI動画が決まっている人はPollo AIのテンプレートを活用すると早く作れるかも。

Pollo AIは画像からのAI動画生成がクオリティ高くておすすめ

AI動画生成アプリ「Pollo AI」の使い方や機能についておさらいしつつ、レビューをお届けしてきましたが、なかなかのポテンシャルを秘めたAI動画生成アプリかなと。

2つの動画分のクレジットが含まれる無料版も用意されているので、気になっている人はまず無料版を試してみて、自分が思ったAI動画を作れそうなら月額または年額で購入してみるといいかもです。

Pollo AIは画像生成に特化したStable Diffusionなどと比べ、プロンプトへの忠実性は低いかもですが、画像 → AI動画生成なので…このあたりは今後に期待。画像からの動画生成は秀逸です。

#Pollo AIを見る – 公式HP

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