おすすめなイコライザー設定「イヤガズム エクスプロージョン」について

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とりあえず試してみてほしいイコライザー設定。

今回のトピックは、おすすめのイコライザ設定「Eargasm Explosion(イヤガズムエクスプロージョン)」について。iPhoneやAndroid、カーナビなど、イコライザー機能を搭載するありとあらゆるデバイス使えるので、イコライザー設定に迷っているという人はぜひ。

イヤガズムエクスプロージョンのイコライザー設定ってものすごく万能で、ほんとおすすめです。

目次

おすすめのイコライザー設定「イヤガズムエクスプロージョン」ってなに?

それじゃ、まずは「Eargasm Explosion(イヤガズムエクスプロージョン)」とは何なのか、についておさらいしておきましょう。

イヤガズムエクスプロージョンとは、2016年頃、SNSにて音作りのプロが突如公開したイコライザー設定のことで、「耳が爆発するほど気持ちいい」的な意味の名前を冠しているのですが、その名に恥じぬ爆発っぷりを体感することができます。

(フラットな音質特性が好きな人にはうるさすぎると感じる人もいるかもですが…このイコライザー設定は音楽の感じ方がダイレクトに変わるのでおすすめ)

この耳が爆発するほどに気持ちの良いイコライザ設定は、「Perfect(パーフェクト)」と呼ばれるiTunesの元祖イコライザ設定を基に作られており、高音域にメリハリを付け、より高音をブーストしたような設定になっています。

AirPods Max 周波数特性
AirPods Maxの周波数特性

イコライザーとは、主に音質を平均化したり、周波数帯域を調整して音のバランスを調整する機能、もしくは機器のことなんですけど、各周波数帯域と音域の関係性は以下の通り。

周波数特性と対応する音域
  • 30~200k – 低音域
  • 200~3k – 中音域
  • 3k~ – 高音域

イコライザーの調整で欲しい音質を求めるなら、これからご紹介するイコライザ設定を上げるのではなく下げ、不要な音をカットしていきましょう。

それじゃ、ここからはイヤガズムエクスプロージョンのイコライザ設定についてさくっとチェックです。

イヤガズムエクスプロージョンのイコライザ設定

323dB
646dB
1259dB
2507dB
5006dB
1k5dB
2k7dB
4k4dB
8k11dB
16k8dB

最強のおすすめイコライザー設定 “Eargasm Explosion(イヤガズムエクスプロージョン)” の設定は上記の通り。 ※iTunesでイコライザーを設定する場合は「表示 > イコライザを表示」から。

もし、うるさかったり、耳にキンキン来るなと感じたら “プリアンプ” を少し下げてみるのがおすすめです。※プリアンプもイコライザー機能に含まれていることが多いので、ぜひお試しあれ。

iTunesでイコライザを保存する方法

iPhoneやiPadのプリセット設定に反映することはできないですが、iTunes(Windows版/Mac版)はイコライザー設定を保存しておくことができます。

プリセットの保存は、「プリセットをクリック > プリセットを作成」から。 “イヤガズムエクスプロージョン” や “パーフェクト” なんかのイコライザー設定をいつでも簡単に切り替えられるようになります。

Spotifyでイコライザを設定する方法

Spotifyでイコライザを設定するときは「My Library」画面の右上にある”歯車アイコン”から。

Spotifyの設定画面に移動したら「再生」をタップし、そしたら「イコライザ」が表示されると思うのでタップ。この画面では “曲間の設定” や “クロスフェードの設定” ができるので覚えておくといいかなと。この画面でSpotifyのイコライザを設定・調整します。

Spotifyのイコライザは「グラフィックイコライザ―」になっており、60Hz、150Hz、400Hz、1KHz、2.4KHz、15KHzの周波数帯域を調整可能ですが、細かい数値は表示されないため、画像を参考にしながらイコライザを調整してもらえればと思います。

ひとまず僕と同じ設定にして、そこから自分好みに調整したい場合、ベースの音やバスドラムなどの低音域は60Hz・150Hzを調整。ボーカルの声など、中音域は400Hz・1KHz・2.4KHzを調整です。

最初は難しく感じてしまうかもしれないですが、要領が分かってしまえばめちゃ簡単。

イヤガズムエクスプロージョンで音質はこんなに変わる

おすすめ過ぎるイコライザ設定「イヤガズムエクスプロージョン」ですが、設定するとどんな感じで音が変わるのか? については上記の動画を参考にどうぞ。

基本的にすべての音を満遍なくブーストしたイコライザ設定になっているので音量が大きくなっていますが、うるさく感じたり、音割れしていたり、耳障りな感じがする場合は”プリアンプ”を下げて調整するといい感じになるはずです。(上記の動画はわかりやすくするためにプリアンプは未調整。音の波形にも注目です)

再生デバイスは、USB給電の1.2Wスピーカー「DELL AX210」なのでそこまで良い性能のスピーカーではないんですけど、イヤガズムエクスプロージョンを設定するだけでも俄然耳当たりが良くなるので、デスクトップスピーカーやオーディオ、カーナビなんかでお試しあれ。

iTunesのイコライザ設定の元祖「Perfect」もおすすめ

iTunesには、もう一つ元祖イコライザ設定と呼ばれるものが存在していて、それが「Perfect(パーフェクト)」と呼ばれるイコライザ設定。

具体的な設定については以下の通りです。

パーフェクトのイコライザ設定

323dB
646dB
1259dB
2507dB
5006dB
1k5dB
2k7dB
4k9dB
8k11dB
16k8dB

こちらはイヤガズムエクスプロージョンの基になった設定なので、イヤガズムエクスプロージョンに慣れていると少々物足りなく感じるかもなんですけど、楽曲がまた少し違った印象になります。

設定はめちゃ簡単で、イヤガズムエクスプロージョンのイコライザー設定から[4k]を “9dB” にするだけ。こちらもうるさく感じる場合は “プリアンプ” を少し下げて調整してみましょう。

iPhoneやAndroidスマホのイコライザ設定に悩んだ時はお試しを

Android版Apple Musicでも設定可能。

最強イコライザー設定と名高い「Eargasm Explosion(イヤガズムエクスプロージョン)」は、iPhoneやAndroidでイコライザー設定を備えるアプリやミュージックプレイヤーで使えるのはもちろんのこと、イコライザー設定機能を搭載するありとあらゆるデバイスで利用できます。

(それこそ、音楽プレイヤーやカーナビまで多種多様。ヘッドフォンなどの専用アプリからも設定して楽しむことができます)

特に、イヤガズムエクスプロージョンは、”Eargasm Explosion(耳が爆発するほどに気持ち良い)”という名に相応しい高音と低音のブーストっぷりを発揮してくれますし、音質も意外と万人向け。

最近はあまり話題にならないイコライザー設定ですが、この機会にぜひお試しあれ。Apple Musicに対応する音楽変換ソフトについて気になる人は以下の記事もぜひ。

#音楽変換ソフト「TuneFab」をレビュー。Apple Music、Spotify、Amazon Music対応で使いやすい

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