OLED(有機EL)ディスプレイのiPhoneで”画面の焼き付き”を防ぐには?

2020/01/15iPhone

iPhone 11 Pro iOS 13.1.2

最近のスマホは “OLED(有機EL)ディスプレイ" を搭載するものが多くなりましたが、iPhoneも例外ではありません。省電力&鮮やかで再現度の高い色が表現できるようになったiPhone Xにはじまり、iPhone XS/XS Max/11 Pro/11 Pro Maxと、OLEDディスプレイを搭載するiPhoneも増えました。

でも、忘れてはいけないのが “有機ELディスプレイには画面の焼き付きの問題が常に付きまとう" ということ。

OLED(有機EL)ディスプレイは、一度焼き付きが起きてしまうと画面にモヤがかかったようになってしまって、元に戻すことは難しいので、OLED搭載iPhoneでもある程度意識して画面の焼き付きを未然に防ぐようにしましょう。

OLEDディスプレイのiPhoneは、iPhone X、iPhone XS/XS Max、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxの5モデル。iPhoneのディスプレイに焼き付きが起こると修理は必須、最悪です。

iPhoneのディスプレイは焼き付きにくくなってます

iPhone X以降のOLEDパネル搭載iPhoneは、従来のiPhoneのようにバックライトで裏側から明るくしてるのではなく、画面上のピクセル1つ1つが発光して画面を明るくしており、黒を表示する時は発光しません。

そのため、OLEDは黒の表現に強いというわけなんですが、これまでのiPhoneよりもOLEDのiPhone Xは省電力という点も覚えておきたいポイントです。

とはいえ、OLEDと画面の焼き付きは切っても切れないもの。iPhoneのディスプレイは「焼き付き現象の低減」についてかなり慎重に開発されており、他の製品と比べると焼き付きは起こりにくいですが、何も気にせず使っているとiPhone の画面に焼き付きが発生する可能性は十分ありえるんですよね。

iPhoneのディスプレイに一度焼き付きが起こってしまうと、修理に出すしか改善する方法はないですし、お金もかかります。日常生活で意識しているのと、していないのとではリスクも全然違ってくると思うので、iPhoneの画面の焼き付きを少しでも防ぎたいという人はこの記事を参考にしてもらえれば!

OLED搭載iPhoneの"画面の焼き付き"を防ぐ方法

さてさて、ここからはOLEDディスプレイ搭載iPhoneで “画面の焼き付き" を防止する方法についてご紹介していきます。一度画面の焼き付きが起こってしまうと、直すには修理しかないですが、事前に防ぐ方法はいくつかあるので…….ぜひ試してみてください。

それでは、いくつかの項目で分けて解説していきますね。

①画面の明るさの自動調節はONに設定しましょう

iPhone X ディスプレイの焼き付きを防ぐ設定

iOS11以降、画面の明るさの自動調節はデフォルトでONになりましたが、「一般>アクセシビリティ>ディスプレイ調整」からオフに変更できます。

これ、OFFに設定してるという人も少なからずいるとは思うんですけど、iOS 11以降はON推薦。OLED搭載のiPhoneは特に、画面の明るさの自動調節はオンに設定しておきましょう。

ディスプレイを強く発光し続けていると、OLEDディスプレイに焼き付きが起こる可能性がグンと高くなりますが、必要ないときは自動で暗くしてくれるので、リスクを大幅に低減してくれます。

最近のiPhoneは電池持ちもよくなりましたし、自動調整を切って、常に画面が明るい状態で使用し続けるのは危険です。

②画面の自動ロックは短めに

iPhone X ディスプレイの焼き付きを防ぐ方法

iPhone Xのディスプレイの焼き付きを防止するには、"画面の自動ロック" を短く設定しておくのも効果的。

画面の焼き付きを最低限に防ぎつつ、バッテリー稼働時間の改善にもつながるため、出来れば最短の「30秒」に設定しておくのがおすすめですが、30秒が短すぎると感じた時は「1分」に変更するといいかもしれませんね。

とはいえ、iPhoneが使いにくくなっては元も子もないので、自分に合わせて設定しておくのがベスト。使いやすい範囲で設定しておきましょう。

※ちなみに、スマホのMMORPGなどで “放置狩り" するのはかなーり危険です。長い間同じ映像を描写し続けていると画面が焼き付くリスクは増大しますし、バッテリーを劣化させる可能性も大。特に気を付けましょう。

③明るい画像や壁紙を表示し続けない

iPhone X ディスプレイの焼き付きを防ぐ方法
暗めの壁紙を選ぶと良き、です。

iPhoneの “OLEDディスプレイ" は発色が良く、鮮やかな色を楽しむためにカラフルなLIVE壁紙なんかを設定しがちですが、同じ画像を表示し続けるのは画面の焼き付きを起こしやすいんですよね。

特に、画面を表示し続けるアプリや上記でも触れたゲームの放置プレイはディスプレイの寿命を短くし、焼き付きが起きる可能性もグンとUPします。なので……絶対にやめましょう。

また、OLED搭載のiPhoneには “黒めの壁紙" を設定しておくと、ディスプレイの焼き付き防止、バッテリー消費改善にも効果があります。

④ダークモードを活用する

iOS13 App Store

iOS13で追加された「ダークモード」ですが、これも画面の焼き付きの防止に一役買ってくれます。暗いところで画面を見ても、目にかかる負担は少なくなりますし、OLED搭載iPhoneではバックライトの点灯を減らせるので、電池持ち改善。

iOS13 ダークモード

iPhone X、iPhone XS/XS Max、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxのユーザーにとって、ダークモードはメリットだらけなんですよ。設定は「画面表示と明るさ > 外観モード > ダーク」から。早速設定しておきましょう。

⑤常に最新のiOSにアップデートしておく

iPhoneに搭載されている “OLEDディスプレイ" は、ソフトウェアで焼き付きを防止するよう制御されているため、iOSは常に最新のバージョンへアップデートしておくのが様々な観点から見てもベスト。セキュリティ的な不安も解消されますし、これは当然ですね。

ディスプレイ制御に不具合が起き、正常に動作していなかった場合でもアップデートにより改善される可能性があります。

もし、画面の焼き付きが起きたら?

iPhoneのディスプレイで画面の焼き付きが起きてしまった場合、程度により差はありますが、常に画面にモヤがかかったような状態になってしまいます。

もし、iPhone Xで画面にモヤがかかった感じがする……と思ったら、おそらく画面の焼き付きが原因なので、一度iPhoneの電源を切ってみましょう。※FaceID(顔認証)搭載iPhoneの電源オフは電源ボタン+音量ボタンいずれかの長押し。

iPhoneの電源を切った直後はモヤが残っているかもしれませんが、一時的に起きているだけなら20分程度で改善される可能性があります。

もし、時間が経っても画面の表示が元に戻らない場合は……残念んがら、画面の焼き付きが起きてしまっているので、Appleサポートに問い合わせるしかありません。

参考までに、iPhone XS Max/11 Pro Maxのディスプレイ交換修理にかかる費用は以下の通り。

Apple Care+3,400円
保証対象外修理35,800円

iPhone Xのディスプレイを修理に出す場合、保証対象外修理の料金はすこぶる高いので、Apple Care+には必ず入っておきましょう。

最善の予防は負荷をかけないようにするのが大事

iOS13 AppleMusic ダークモード
iOS 13から追加された"ダークモード"、おすすめです。

iPhoneは、iOSの優れた制御により画面の焼き付きが起こりにくいとはいえ、焼き付きが絶対に起きないとも言い切れません。最善の予防は、出来るだけディスプレイに負荷をかけないように気を付けることが大切です。

iPhoneの鮮やかなディスプレイを長く楽しむためにも、今日から画面の焼き付きを防ぐ5つの方法を早速実践してみましょう。

あくまでも予防策なので、今回紹介した方法を実践していても100%画面の焼き付きを防げるわけではないのであしからず。画面にモヤがかかってる気がする……という時は、まずApple サポートに相談です。

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Posted by iyusuke