属性ヘビィでは現状最強クラス。
相変わらずな火力を誇るヘビィボウガンですが、今回は修正パッチ後の歴戦グラビモスも2分くらいで倒せちゃう最強属性ヘビィ装備についてご紹介。
属性ヘビィはHR上げ用として人気の装備ですが、ワイルズはアーティア装備のおかげである程度の性能の属性ヘビィなら揃えやすいので、火炎弾/水冷弾/電撃弾の汎用属性ヘビィ装備として使うのもおすすめです。
作成できるのはハンターランク解放後の終盤。作成自体はそこまで難しくないので、属性ヘビィやってみよう!って人は参考にどうぞ。各属性に対応するヘビィを用意しておけば、ハンターランク上げや装飾品集めでも活躍してくれます。
※2025年3月10日に配信された修正パッチでグラビモスが怯みにくくなったため、1分台で討伐は難しくなりましたが、それでも2分台で倒せちゃうため依然強い装備構成なのは変わらない。あわせて、無我の境地の装飾品を使用した装備構成も追記しました。
モンハンワイルズの現環境で最強。汎用属性ヘビィ装備

現環境で属性ヘビィの最強装備は、アーティアヘビィ「グライフェン」を担いで属性強化スキルに特化した装備となっており、グライフェンの厳選を除けば装備の作成自体はそこまで難しくなく、作成後は様々な装備のビルドで活躍できるものばかりとなっているため、汎用性も高め。
武器の装飾品を変更するだけで火属性/水属性/氷属性/雷属性/竜属性、すべての属性に対応できるのも大きなメリットです。スキル構成を変えればヘビィボウガンだけじゃなくて、剣士でも使える装備となっているので、ぜひ参考にしてもらえれば。
装備構成と装飾品、発動スキル
装備構成 | ||
---|---|---|
装備 | 装飾品 | |
メイン武器 | グライフェン | 流水・守勢珠[3] 属会珠[3] 初弾・破竜珠[3] |
サブ武器 | - | - |
頭 | ゴアヘルムβ | 挑戦珠[3] 抗竜珠[1] |
胴 | ブランゴメイルβ | 渾身珠[2] |
腕 | ゴアアームβ | 渾身珠[2] 渾身珠[2] |
腰 | ゴアコイルβ | 転福珠[2] 転福珠[2] |
脚 | ゴアグリーヴβ | 全開珠[3] 抗竜珠[1] 加護珠[1] |
護石 | 挑戦の護石Ⅱ | - |
装衣 | 蝕攻の装衣 | - |
※蝕攻の装衣はチャプター"5-2"クリア後解放。
挑戦の護石Ⅱは様々な装備のビルドで採用されるため、持っていない人はこの機会に作っておきましょう。
- 水属性攻撃強化 Lv3
- 会心撃【属性】Lv3
- ファーストショット Lv3
- 攻めの守勢 Lv1
- 竜属性攻撃強化 Lv1
- 挑戦者 Lv5
- 体術 Lv3
- 渾身 Lv3
- 災禍転福 Lv3
- 無我の境地 Lv3
- 回避性能 Lv2
- 力の開放 Lv1
- 精霊の加護 Lv1
- ひるみ軽減 Lv1
- シリーズスキル:黒蝕一体Ⅱ
- グループスキル:奮起
上記の装備構成で発動するスキルはこんな感じ。※太字は必須スキル。
属性強化はモンスターにあわせて変更するとして、必須となるのは「会心撃【属性】」「災禍転福」「無我の境地」あたり。会心率は渾身と蝕攻の装衣、狂竜症の克服で補う構成です。
会心率は通常時で40%(渾身Lv3含む)。挑戦者と力の開放で65%。蝕攻の装衣+狂竜症克服で55%盛れるので、条件が整った時の会心率は100%を超えますが、蝕攻の装衣がなくても会心率70%~90%は維持しやすいため、安定して高火力で攻撃し続けられます。
蝕攻の装衣の効果は、体力が減少し続ける代わりに会心率+10%。攻撃を当て続けて克服すると攻撃力+20、会心率+20%(合計30%)、体力減少効果がなくなります。※蝕攻の装衣の克服に無我の境地の効果は乗らない。
狂竜症克服の会心率+25%(無我の境地Lv3の+10%を含む)と蝕攻の装衣を組み合わせるだけで、会心率55%も盛れちゃう火力特化装衣。
装備を作るために必要な素材のまとめ
必要な素材のまとめ | ||
---|---|---|
装備 | 素材 | |
メイン武器 | グライフェン | アーティアパーツ ×3 |
サブ武器 | - | - |
頭 | ゴアヘルムβ | 黒蝕竜の狩猟証S ×2 黒蝕竜の尖触覚 ×2 黒蝕竜の上暗翼 ×4 竜玉 ×1 |
胴 | ブランゴメイルβ | 雪獅子の狩猟証S ×2 雪獅子の髭 ×3 ブランゴの剛毛 ×2 |
腕 | ゴアアームβ | 黒蝕竜の狩猟証S ×2 黒蝕竜の尖触覚 ×2 黒蝕竜の堅殻 ×5 狂竜結晶 ×2 |
腰 | ゴアコイルβ | 黒蝕竜の上鱗 ×5 黒蝕竜の鋭惨爪 ×3 黒蝕竜の上暗翼 ×3 狂竜結晶の欠片 ×2 |
脚 | ゴアグリーヴβ | 黒蝕竜の狩猟証S ×1 黒蝕竜の上鱗 ×3 黒蝕竜の上暗翼 ×4 黒蝕竜の闇玉 ×1 |
装備の作成に必要な素材は上記の通り。ほぼゴアシリーズβを採用しているため、ワイルズでも屈指の強さを誇るゴア・マガラを倒し続ける必要があります。
苦戦しそうな素材は「黒蝕竜の尖触覚」。黒蝕竜の尖触覚はゴアマガラが狂竜化状態の時に出ている角を破壊する必要があるので、罠や状態異常を駆使して破壊しましょう。黒蝕竜の上暗翼も合計8つ要求されるので、翼の破壊もお忘れなくです。
無我の境地を装飾品で発動できない人用

お次は無我の境地の装飾品持ってないよ...って人向けの属性ヘビィ装備。
無我の境地の装飾品はハンターランク100到達後、マカ錬金で作成できるようになりますが、それまでのつなぎ装備としてかなり優秀です。
ゴア装備は頭と腕にしか使わないため、ゴアシリーズ一式と無我の境地の装飾品を揃えるまで活躍してくれること間違いなし。
装備構成と装飾品、発動スキル
装備構成 | ||
---|---|---|
装備 | 装飾品 | |
メイン武器 | グライフェン | 流水・守勢珠[3] 属会珠[3] 初弾・破竜珠[3] |
サブ武器 | - | - |
頭 | ゴアヘルムβ | 痛撃珠[3] 治癒珠[1] |
胴 | シュバルカメイルβ | 痛撃珠[3] 渾身珠[2] |
腕 | ゴアアームβ | 渾身珠[2] 転福珠[2] |
腰 | シュバルカコイルβ | 加護珠[1] 加護珠[1] |
脚 | ダハディラグリーヴβ | 転福珠[2] |
護石 | 挑戦の護石Ⅱ | - |
装衣 | 蝕攻の装衣 | - |
上記の装備構成で発動するスキルは以下の通り。
- 水属性攻撃強化 Lv3
- 会心撃【属性】Lv3
- ファーストショット Lv3
- 攻めの守勢 Lv1
- 竜属性攻撃強化 Lv1
- 弱点特攻 Lv5
- 挑戦者 Lv4
- 災禍転福 Lv3
- 回避性能 Lv2
- 渾身 Lv2
- 精霊の加護 Lv2
- 体術 Lv1
- 体力回復量UP Lv1
- 回復速度 Lv1
- シリーズスキル:黒蝕一体Ⅰ
- シリーズスキル:加速再生Ⅰ
※太字は必須スキル。装飾品を持っていない場合などは太字のスキルを優先すればOK。それ以外はなくても問題ありません。
会心率は、グライフェンの会心率が10%で、「弱点特攻 Lv5」で弱点部位攻撃時+30%(傷口+50%)、「挑戦者 Lv4」でモンスター怒り時+10%、狂竜症克服で+15%、「渾身 Lv2」発動で+20%、「蝕攻の装衣」使用時に+10%で条件が整うと100%。
傷口がない状態でも、弱点さえ攻撃し続ければ会心率70%~80%程度は維持できるため、安定して高い火力でモンスターを攻撃し続けられます。
修正パッチ適用後、怯みにくくなったとはいえ、ハンターランク上げでグラビモスを周回する場合でも相変わらず活躍してくれる属性ヘビィ装備。
グラビモスを周回する場合、武器の装飾品は水属性強化Ⅲが発動する「流水珠」。火属性が弱点のモンスターなら「火炎珠」、氷属性なら「氷結珠」、雷属性なら「雷撃珠」、竜属性なら「滅龍珠」といった感じで付け替えて装備のマイセットに登録しておきましょう。
複合スキルで「攻めの守勢」や「弾道強化」があるとさらに強くなる。
装飾品次第では、ダハディラグリーヴをゴアグリーヴβに変更し、挑戦者を無我の境地 Lv3に変更することで会心率を維持しやすくなるため、このあたりは所持している装飾品と相談しつつ、試行錯誤してみるといいかも。
歴戦グラビモス周回用装備についてはYoutubeでショート動画を公開しているので、こちらもチェックしてもらえれば。
装備を作るために必要な素材のまとめ
必要な素材のまとめ | ||
---|---|---|
装備 | 素材 | |
メイン武器 | グライフェン | アーティアパーツ ×3 |
サブ武器 | - | - |
頭 | ゴアヘルムβ | 黒蝕竜の狩猟証S ×2 黒蝕竜の尖触覚 ×2 黒蝕竜の上暗翼 ×4 竜玉 ×1 |
胴 | シュバルカメイルβ | 鎖刃竜の狩猟証S ×2 鎖刃竜の上鱗 ×3 鎖刃竜の堅鎧殻 ×4 無慈悲な鎖刃甲 ×4 |
腕 | ゴアアームβ | 黒蝕竜の狩猟証S ×2 黒蝕竜の尖触覚 ×2 黒蝕竜の堅殻 ×5 狂竜結晶 ×2 |
腰 | シュバルカコイルβ | 鎖刃竜の狩猟証S ×1 鎖刃竜の白毛 ×3 鎖刃竜の堅鎧殻 ×3 鎖鎧竜の宝玉 ×1 |
脚 | ダハディラグリーヴβ | 凍峰竜の上鱗 ×6 凍峰竜の凍成殻 ×2 ネマラチカの堅殻 ×2 |
モンハンワイルズにおける現環境で最強の属性ヘビィを作成するために必要な素材は上記の通り。
アルシュベルド、ゴアマガラ、ジン・ダハドを倒していれば作成できますが、上述のとおり、黒蝕竜の尖触覚を入手するためにはゴア・マガラが狂竜化状態の時に角を破壊する必要があるので、このあたりはご注意を。剥ぎ取りではびっくりするほど出ません。
ネマラチカの出現場所


ダハディラグリーヴβの作成で使用する「ネマラチカの堅殻」は、氷霧の断崖エリア8/15/18に出現する「ネマラチカ」から入手可能です。本体から100%の確率で剥ぎ取りできるので、素材集めはすぐ終わるはず。
アーティアヘビィ「グライフェン」の性能の目安

グラビモスを周回してハンターランクを上げる場合、アーティアヘビィ「グライフェン」は攻撃力300を目安に作成するのがおすすめ。参考までに僕が装備しているグライフェンの性能は以下の通りです。
グライフェンの性能(グラビモス周回の目安) | |
---|---|
アーティア生産ボーナス | 属性増強+1 基礎攻撃力増強+5 基礎攻撃力増強+5 会心率増強+5 性能タイプ:水属性タイプ |
復元ボーナス | 基礎攻撃力強化+5 基礎攻撃力強化+5 基礎攻撃力強化+5 装填数強化+1 装填数強化+1 |
性能 | 攻撃力:323 会心率:10% |
筆者のグライフェンだとグラビモスは1分ほどで討伐できるので、ハンターランク上げで周回するにも、装飾品集めで周回するにしても、火力は十分。属性弾は装填数が多いため、装填数強化は1つでもいいかもしれません。
(装填数強化は2つあると、通常弾や貫通弾を使う時にも便利。属性特化で強化したグライフェンをそのまま流用できます)

いずれにしましても、現段階の装備だとグライフェンの厳選はまだ終わっていないので、あくまでも参考程度に。とりあえず攻撃力が300程度盛れればグラビモスは楽に周回できます。
おすすめのボウガンカスタマイズ
ボウガンのカスタマイズ | |
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装備 | グライフェン |
強化パーツ | 属性弾強化弾薬 貫通弾追加弾倉 |
特殊弾 | 竜熱機関榴弾 竜熱相殺弾 |
ハンターランク上げの定番「グラビモス周回」にもおすすめなヘビィ装備

さて、モンハンワイルズの現環境で最強な「属性ヘビィ装備」についてダダっとご紹介してきましたが、ワイルズの属性装備は武器の装飾品を変更するだけで様々な属性でそのまま使える汎用性もメリットのひとつ。
個人的にはハンターランク上げ目的でグラビモスを周回するよりも、色んなモンスターにあわせて属性を変えて使うのが立ち回りが上達するし、素材も集められるし、楽しいしおすすめかなと。(ヘビィボウガンに慣れてなくて、グライフェンの厳選をしてなくても5分以内でくらいで倒せちゃうポテンシャル)
そろそろ多くの人がハンターランクの上限を解放した頃かと思いますが、ヘビィボウガンはこのあたりから装備の幅がグッと広がると思うので、もっとヘビィ極めるぜ!って人はぜひ参考にしてもらえれば。
ヘビィボウガンの弾とボウガンカスタマイズについて気になる人は、以下の記事にも目を通してもらえると嬉しい。