Made by Googleが8月14日開催。発表間違いなしなPixel 9/9 Proのスペックをおさらい
パワフルで革新的。新たなマジックらしい。
日本時間8月14日午前2時に"Made by Google"が開催されることが発表されましたが、みんなが気になるのは「いったいなにが発表されるの？」ってところ。
Googleさんがメディア宛てに送った招待状によれば、Google AIやAndroid15、そして新型Pixelもほぼ間違いなく発表されると思われるので、噂のスペックや機能にフォーカスを当てつつ、ダダっとおさらいです。
Googleストアでは、すでにPixel 9/9 Proのものと思われるページが公開されているので、こちらも要チェック。
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Pixel 9/9 Proは8月14日に発表。噂のスペックをおさらい
日本時間2024年8月14日午前2時から開催される「Made by Google」。例年に比べると2か月も早い基調講演となりますが、今回のイベントでは「新型Pixel」「Google AIの新機能」「Android 15のアップデート情報」が発表予定。
噂では、今回のイベントでは「Pixel Foldの新型モデル」や41mm/45mmの2つのラインナップで登場する「Pixel Watch3」が発表される可能性もあります。
Youtubeで公開されたMade by Googleのティザー動画を観る限り、「Ⅸ」の数字と一緒にスマホのシルエットが映されていることからも、Pixel 9シリーズが発表されるのは"ほぼ"確定。同時に「Ⅷ・ⅩⅢ・MMⅩⅩⅣ」という謎の数字も表示されていますが、こっちは「8・13・2024」となり、現地時間でMade by Googleが開催される日付です。
Pixel 9/9 Proについては気になる人も多いかと思うので、噂のスペックやデザインについて、なる早でおさらいしておきましょう。
Pixel 9/9 Proの噂のデザイン
まずは「Pixel 9 Pro」のデザインから。
Pixel 9/9 Proの噂を参考にしたレンダリング画像を@Steve H.McFly氏が制作しており、それによれば全体的にフラットで角が落とされたiPhoneライクなデザインになる模様。
Pixel 9 Proのボディサイズは162.7×76.6×8.5mm。カメラバーのデザインも少しだけ変更されており、カメラバーの厚みは12mmになっているとのこと。
Pixel 9 Proはペリスコープレンズの望遠カメラが搭載されると予想されており、おそらく、これがカメラバーの厚みが増した原因。
Steve H McFly氏はPixel 9 Proのディスプレイサイズは前モデルから少し小さくなった6.5インチと予想していますが、Android PoliceやAndroid Centralは「ボディサイズはPixel 8 Proとほとんど変わらないにも関わらず、ディスプレイサイズだけが0.2インチも小さくなるのは疑問だ」と指摘しているので、ディスプレイサイズに関しては頭の隅っこに置いておくくらいの気持ちが良さそうかなと。
#[Exclusive] Google Pixel 9 Pro 360-Degree Video Shows Full Design Ahead of Launch – Youtube
Pixel 9は少し大きくなり、0.4mm薄くなるかも
お次は「Pixel 9」のデザインについて。こちらもPixel 9 Proと同様にデザインは全体的にフラット。
ディスプレイは6.2インチになると予想されており、ボディサイズは152.8×71.9×8.5mm。Pixel 8は150.5×70.8×8.9mmだったので、ボディサイズは若干大きくなり、より薄くなると思われます。
レンダリング画像を見る限りでは、Pixel 9もカメラバーの厚みは増す模様。トリプルレンズのカメラと温度センサーを搭載する可能性があります。
これまで、Googleはすべてを備えたハイエンド"Pixel Pro"シリーズと低価格&小型でエントリーモデル"Pixel"でラインナップを展開してきましたが、Pixel 9もトリプルレンズを搭載し、望遠レンズを搭載する可能性が高いので…2024年のPixelスマホは少し変わりそうな雰囲気。
Pixel 9 Proは十中八九"温度センサー"を搭載している可能性が高いですが、気になるのはPixel 9のカメラバーにも温度センサーを搭載していると思われる切り欠きが確認できること。Pixel 9シリーズは温度センサーがメジャーな機能になるかも。
Tensor G4でAIアシスタント「Pixie(ピクシー)」が使える
僕の感覚で言うと、Pixel 7/7 Proの時点でスペックに不満はない。
Pixel 9/9 ProはGoogleの自社チップ「Tensor G4」を搭載。一部の報道によれば、Tensor G4の製造は引き続きSamsungが行うとのことで、プロセスルールは4nm。
Pixelシリーズは"Pixel 8/8 Pro"でAI機能が大幅に強化され、2023年12月7日よりPixel 8 Proは独自の高性能AIモデル"Gemini Nano"を搭載しましたが、おそらく、今回の基調講演で大きく触れられるのはPixel 9/9 Proに搭載される新しいAIアシスタント。
情報によれば、新しいAIアシスタントは「Pixie(ピクシー)」と呼ばれ、よりパーソナライズされたGoogleアシスタントになるとのことで、GmailやGoogleマップを使用したり、利用状況に適した提案をしたり、様々なデータを扱えるみたい。
Geminiは、いわばGoogle版ChatGPT(大規模言語モデル)みたいなもの。Ultra/Pro/Nanoの3種類が用意されていて、Pixel 8 Proが利用できる"Gemini Nano"はデバイス上で動作するために最適化されたモデル。レコーダーアプリの音声書き起こしの要約、Gboardのスマートリプライで利用できます。Pixel 9/9 Proでは機能が拡張されると思われます。
Pixel 9シリーズは4モデル展開になるかもって噂
もうひとつ気になる情報が「Google Pixel 9シリーズは4モデル展開になる」と言われていること。噂されている新型Pixelのコードネームは以下の通りです。
- Pixel 9 – tokay
- Pixel 9 Pro – caiman
- Pixel 9 Pro XL – komodo
- Pixel 9 Pro Fold – comet
これらのモデルとコードネームについては、2024年のデバイス用に構築されたソフトウェアの一部でも確認されていて、名前の規則性から察するに…「Pixel 9」はそのまま通常モデル。「Pixel 9 Pro」はより性能が高い高性能モデル。
そして「Pixel 9 Pro XL」は、"XL"の名が関する通りPixel 9 Proの大画面モデルで、「Pixel 9 Pro Fold」は、Pixel 9 Proの折り畳みスマホ版になることが簡単に予想できます。
Pixel 9 Pro Foldのコードネーム"comet"は、最近までPixel Fold2のことを指していたことにはご留意を。名称が変わる可能性は十分ありえますが…現在Googleが使用している名称は"Pixel 9 Pro Fold"とのこと。
噂されているスペック&仕様まとめ
| Pixel 9 | Pixel 9 Pro | |
| サイズ | 152.8×71.9×8.5mm 重さ:不明 | 162.7×76.6×8.5mm 重さ:不明 |
| ディスプレイ | 6.2インチ 有機EL FHD+ 常時表示 | 6.5インチ? 有機EL QHD+ 常時表示 |
| リフレッシュレート | 120Hz? | 120Hz? |
| CPU | Tensor G4 | Tensor G4 |
| RAM | 8GB | 12GB |
| 容量 | 128GB/256GB | 128GB/256GB/512GB |
| カメラ | トリプルカメラ 望遠? | トリプルカメラ ペリスコープ 望遠レンズ |
| 価格 | 不明 | 不明 |
| 発売日 | 2024年9月～10月? | 2024年9月～10月? |
Pixel 9/9 Proは8月14日のMade by Googleで発表
さてさて、気になるPixel 9/9 Proですが、Googleストアのページやティザー動画から察するに…8月14日2時(日本時間)から開催されるMade by Googleで発表されることはほぼ確定。
新しいAI機能やPixel Watch3、Pixel Foldの新型についても気になるところですが、価格もすっごい気になる。
Source:9to5Google,mysmartprice