動作が軽いブラウザ版Apple Musicを知ってる?iTunesから独立したアプリ版もあるよ

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軽い。綺麗。まとまってる。

今から約4年前の2020年4月に正式リリースされた「ブラウザ版 Apple Music(アップルミュージック)」ですが、こいつがめっちゃ優秀で。Apple IDでサインインすればどんなブラウザでもどんな環境でも使えて、動作も軽くて快適。

Androidでも、Windowsでも、Linuxでも、プラットフォーム問わず様々なブラウザでApple Musicが利用できるのですが、もしかしたらこれ、知らない人もいるんじゃない?ってことでダダっとおさらいです。試したら分かる良いサービス。

#ブラウザ版Apple Musicを試してみる – Apple

目次

動作が軽いブラウザ版Apple Music。iTunesから独立したアプリ版も

2020年4月にリリースされた「ウェブ版 Apple Music」は、その名のとおり”ブラウザ”で動く軽量かつシンプルなUIが特徴のブラウザ版Apple Music(アップルミュージック)。

OS問わず、Chrome、Microsoft Edge、FireFoxなどのブラウザ問わず、どんな環境でも使えるというのが最大のメリットなのですが、UIはダークにまとめられていて、基本的な使い方はアプリ版と同じ。Apple Musicに加入していれば、Apple IDでサインインするだけで使えます。

ここからは、ウェブ版Apple Musicについてダダっとご紹介していこうかと思うので参考にどうぞ。

基本的な操作方法は同じ

ウェブ版Apple Musicに設定項目は用意されていないですが、「For You」や「見つける」「プレイリスト」なんかの基本機能は利用できるようになっており、UIに微妙な違いこそあれど、曲の選択や次の曲/前の曲などなど、操作感はApple Musicそのまま。

アーティストやアルバム、曲の画面も通常のApple Musicと同様になっていて、自分が探したい楽曲もすぐ見つけられます。

ライブラリやプレイリストも自分が使っているApple Musicと同じなので、いつでもどこでもブラウザ環境でApple Musicを楽しめるのは強い。

超便利なブラウザで流し聴き

ブラウザ版Apple Music 画面分割
ブラウザのタブで切り替えられるのは大きなメリット。

ブラウザ版Apple Musicのメリットのひとつが、画面分割でApple Musicを表示しつつ、別の作業を出来ること。

当然、アプリ版Apple Musicも画面分割して利用することができますが、「ブラウザのタブで切り替えられる」というのがミソで、シンプルに便利。

例えば、僕のように27インチのモニターで画面分割をして作業している場合、大抵の場合は2画面分割になるかと思うのですが、これがアプリ版だと片方の画面がApple Musicに占有されてしまいますよね。

でも、ブラウザ版Apple MusicをChromeで使う場合だと複数の開いているタブのうち1つがApple Musicになるので、何か情報を探すときも、音楽を聴きたい時も、タブを切り替えるだけでOK。

ブラウザ版Apple Musicの音質は控えめ

楽曲の歌詞も表示可能。

これだけ動作が軽いと気になるのは “音質の差” ですが、ビットレートが低めに設定されているのか、ブラウザ版の音質は控えめ。

とはいえ、ウェブ版とiTunesを切り替えて聴き比べると分かるくらいの僅かの差で、じっくり聴き比べてみると分かるのですが、音の解像感が違います。※iTunesから独立したWindowsアプリ版Apple Musicはハイレゾロスレスで再生できるので、音質を求めるならこっち。

音の解像感というのは、音の細かさというか、繊細さというか、立体感のことなんですが、ほんと少しの差なので、そこまで気にする必要はないかも。

ウェブ版 Apple Musicについて、まとめると…

  • 音質はウェブ版よりもアプリ版の方が優れているかも。
  • デザインやUIは良い感じで、動作が軽快。
  • For Youや見つける、Radioなど、基本機能は利用可能。
  • どんなブラウザでも、Apple IDでログインすれば利用可能。

ブラウザ版Apple Musicの大きなメリットは、やっぱりどんな環境でも使えるというところ。ネット環境さえあれば、OSやブラウザ関係なく音楽が聴けるのは秀逸です。

iTunesと独立したApple Musicアプリ(Windows版)もあるよ

アルバムアートワークの画質も綺麗。

実は、Apple MusicにはiTunesと独立したアプリ版(Windows向け)が用意されています。普段iTunesで音楽を聴いていると見落としがち。

アプリ版Apple Music 設定項目
アプリ版は細かい設定ができる。

こちらも基本は普通はApple Musicと同じですが、細かい設定があったり、イコライザを調整できたり、サウンドエンハンサーやハイレゾロスレス(最大24ビット/192KHzのALAC)で再生できるのがポイント。

音質を追求するならこっちですね。ただし、設定画面が使いにくかったり、楽曲を切り替えてもすぐに再生できないことがあったり、まだまだ改善点はあるのかなと。

#Tips
iPodなどに入れている音楽をiTunesで音楽を管理していた場合、Windowsアプリ版Apple MusicをダウンロードするとiTunesで管理できるのはポッドキャストとステーションだけになるのでご注意を。iTunesはアプリ版Apple Musicを削除すれば元通りになります。

アプリ版Apple MusicのダウンロードはMicrosoft Storeからどうぞ。

#アプリ版Apple Music – Microsoft Store

ブラウザ版 Apple Musicの概要

プラットフォームWeb
※ブラウザ問わず
対応OSiOS
iPadOS
Android
Windows
Mac
Linuxなど
楽曲のリピートやシャッフル
プレイリスト
ネット環境必須
ビットレート256kbps
または192kbps?
ハイレゾロスレス非対応
細かい設定項目無し

ブラウザ版Apple Musicの概要については上記のとおり。ビットレートは公表されていないですが、おそらく、256kbpsまたは192kbpsあたり。ハイレゾロスレスには対応していません。

Apple Musicはブラウザ版も選択肢にどうぞ

さてさて、意外と知らいない人もいるかもなブラウザ版Apple Musicですが、これが使ってみるとなかなかに便利なサービス。

macOS Catalina以降、「Apple Music」「Apple TV」「Apple Podcasts」に分かれたiTunesですが、iPhoneのバックアップなどはファインダーに統合され、音楽ストリーミング関係はApple Musicに一本化。

2024年現在のApple Musicはブラウザ版とアプリ版が用意されており、これまでPCで音楽を聴く時はiTunes使ってた!って人はブラウザ版かアプリ版のApple Musicをどうぞ。

Apple IDとネット環境、そして、ChromeやEdgeなどのブラウザさえあれば、いつでもどこでもApple Musicです。

#ブラウザ版Apple Music – Apple

#アプリ版Apple Music – Microsoft Store

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