LB/RBボタンを交換したり、スティックを修理したり、大事に大事に使ってた”Xbox Wireless Controller”ですが、ついに限界が訪れたので買い替え。
ってことで、今回は運よく定価で購入できた「Xbox Wireless Controller 20周年スペシャルエディション」のレビューをお届けです。
20周年スペシャルエディションといっても、仕様は現行のXboxワイヤレスコントローラーと全く同じ。
今は少しだけ値上がりしていますが、Xbox Wireless Controllerは定価7,678円(税込)という絶妙な価格も魅力です。それじゃ、ダダっとレビューみていきましょう。
※Xbox Wireless Controller 20周年スペシャルエディションの価格は7,678円(税込)です。2022年8月現在購入できる商品は”ほぼ”100%転売品で価格が6,000円以上も上乗せされてます。ほんと要注意。仕様は全く同じですし…通常モデルを買うのがベター。
Xboxワイヤレスコントローラーをレビュー。メリットはWindows標準でどんなゲームでもすぐ使えること
それじゃ、早速「Xbox Wireless Controller 20周年スペシャルエディション」を開封しつつ、デザインを眺めつつ、使用感や機能のレビューといきましょう。
パッケージはこんな感じになっていまして。20周年モデルはパッケージもスペシャルでかっこいい。
箱をパカッと。付属品はコントローラーと単三乾電池×2本のみ。USB Type-Cケーブルは付属しないため、有線接続で遊びたい場合は別途購入しておきましょう。
USB-CケーブルはAnker PowerLineなんかが安くて高品質でおすすめです。
Xbox Wireless Controller 20周年スペシャルエディションは通常モデルと全く同じ仕様です。価格も同じ。現在は転売品が出回っており、定価で購入するのは難しいため、通常モデルのレビューとして見てもらえれば。
Xboxワイヤレスコントローラーのデザイン
それじゃ、まずは「Xboxワイヤレスコントローラー 20周年スペシャルエディション」のデザインを眺めていきましょう。
デザイン自体は通常モデルと同じですが、内部が見えるスケルトン仕様になっていたり、”20″のロゴが入っていたり、アクセントとしてグリーンが採用されているのもGood。
ほんと、めっちゃかっこいい。
正面には電源ボタンにもなる”Xboxボタン”がドドんと主張。Xboxボタンの下には、左からビューボタン、共有ボタン、メニューボタンが搭載されています。
Xboxボタン | コントローラーの電源をON/OFF Windowsは電源1回押すとXbox Game Barを起動 6秒長押しで電源オフ |
ビューボタン | アプリやゲームによって異なる機能が利用できる |
共有ボタン | ゲームのクリップやスクリーンショットをキャプチャ 写真や動画を共有することもできる |
メニューボタン | 設定やヘルプなど、ゲームやアプリのオプションにアクセスできる |
正面のボタンの動作についてはこんな感じ。
僕が使ってたXboxワイヤレスコントローラーは前世代で共有ボタンがなかったですが、現行モデルで新しく搭載されました。スクショや動画のクリップがしやすい。
ちなみに、このXboxボタンは電源オフだと黒色なのですが……
電源を入れるとペカっと光る仕様。全力で素敵。
Xboxワイヤレスコントローラー20周年スペシャルエディションのみが許された”20″のロゴ。ABXYボタンは黒地に灰色のボタンになってました。
Xboxワイヤレスコントローラーの十字キーには固定するための金属パーツが入っているのですが、20周年スペシャルエディションはグリーンに塗装されています。
これはもうボディがスケルトンカラーだからこそできる芸当で、いい感じで主張してくれてますね。良いアクセントです。
背面にはペアリングボタンとUSB Type-C端子を搭載。
XboxワイヤレスコントローラーのL/Rボタンとトリガーボタンはこんな感じ。L/Rボタンはカチッとしたクリック感があり、トリガーボタンはコツッ…とした感覚になっていまして。
トリガーボタンを押したときの音が静かなのもGood。
20周年スペシャルエディションには特殊なテクスチャが施されたバックグリップが装着されており、グリップしやすくて通常モデルより持ちやすいというのもメリットですね。
シンプルにブラック×グリーンのカラーももかっこいい。
ちょっと見る角度を変えてみましょう。
コントローラーの下部には3.5mmイヤフォンジャックと拡張端子を搭載しており、拡張端子はXbox Oneステレオヘッドセットアダプターなどのデバイスで使用します。
拡張端子の使用頻度はあまり高くないかも。
絶妙な持ちやすさで使用感も抜群
お次はXboxワイヤレスコントローラーの使用感や持ちやすさについてのレビューです。
持ちやすさについてですが……これはもうド安定。前世代の時からXboxワイヤレスコントローラーは同じデザインが採用されていますが、とにかく持ちやすい。
適度な重さがあって、しっかりグリップできて、自然に持つことができるんですよね。
それと、現行モデルのXboxワイヤレスコントローラーは十字キーが窪んでいるのですが、これもめっちゃお気に入り。カチッとしたクリック感を感じられて、親指が窪みに収まってくれるので、操作性も抜群です。
Windows向けゲームのデフォルト操作&表記がXboxと同じ
あと、Xboxワイヤレスコントローラーは多くのWindows向けゲームでスタンダードな操作になっているというのも大きなメリットですね。
例えば、PS4のDualShockやPS5のDualSenseはPCに接続してコントローラーとして使うことができますが、ボタンの表記は△〇□×になっていて、ちょっと混乱しちゃうこともしばしば。
原神なんかは△〇□×の表記にちゃんと対応してくれていますが、それでもSteamで遊べるゲームはXboxのABXY表記が多いのです。
どんなゲームでも、コントローラーで遊ぶならXboxワイヤレスコントローラーがベター。
iPhoneやiPad、Androidスマホでも使える
Xboxワイヤレスコントローラーの最も大きなメリットは、様々なプラットフォームで、どんなゲームでも、大抵は対応していてがっつり使えるというところ。
お気に入りのXboxワイヤレスコントローラーが1つあれば、iPhoneでも、Androidでも、Windowsでも、Xboxでも。ペアリングするだけで使いまわすことができます。
ただし、Xboxワイヤレスコントローラーは登録したデバイスを記録しておくことはできないので……デバイスを切り替える場合はその都度ペアリングする必要があるというのは要注意ポイント。
スマホで使っても、ゲーミングPCで使っても、レスポンスはものすごく良いですし、なんか良いコントローラー探してるってブラザーはとりあえずXboxワイヤレスコントローラー買っちゃってもいいくらいにおすすめです。
WindowsPC使ってるブラザーには3万円超えの高級コントローラーよりも全力でこいつおすすめしたい、箱コンはそれくらいヘビーユース。
電池式だけど充電できるバッテリーパックもある
Xboxワイヤレスコントローラーで惜しいのは、バッテリーはデフォルトだと通常の単3電池になっているというところ。
(Nintendo Switchプロコントローラーとかみたいに最初からバッテリーだったら最強だった)
純正品でUSBケーブルに接続して充電できる「Xbox 充電バッテリー+USB-Cケーブル」が用意されているほか、公式ライセンスを取得しているサードパーティのものもあるので、もっとカジュアルに快適に使いたい人は検討してみるといいかもですね。
僕はエネループ充電して使ってます。
Xbox Wireless Controllerの仕様とスペック
接続 | Bluetooth接続 |
互換性 | Windows 10/11 PC iOS/Android Xbox Series X Xbox Series S Xbox One |
バッテリー | 電池を使用して最長40時間のバッテリー持続時間 |
価格 | 7,678円(税込) |
レビューまとめ!Xbox Wireless Controllerは誰にでも全力でおすすめできるコントローラー
それじゃ、最後に「Xbox Wireless Controller 20周年スペシャルエディション」の僕のレビューと評価をダダっとまとめておきますね。
Xboxワイヤレスコントローラーは現行モデルでシェアボタンが追加されたり、ちょこっとデザインが変更されているのですが、その持ちやすさと使いやすさは健在でした。
僕は同じデザインでも前世代のXboxワイヤレスコントローラーを愛用していたのですが、さすが世代を重ねただけあって細かなところや使用感、ユーザビリティが洗練された感じ。
デザインもかっこよくなりましたよね。
メリット
- 前モデルからググっと洗練されたデザイン
- Windows PCとは”最適解”なくらいにベストな組み合わせ
- 優れたレスポンスとグリップ感
- 20周年スペシャルエディションは特別感もあってゲーミング寄りなデザインが素敵すぎる
- パーツが安く、簡単に手に入るので、自分で修理してずっと使っていけるポテンシャル
- iOS、Android、Windows10/11、Xbox Series X|S、Xbox Oneで使える汎用性
- 単三電池で最長40時間の電池持ち!
- 有線接続はもちろん、ワイヤレスにも対応
- こんなに使いやすいのに7,678円で買えちゃう
デメリット
- デフォルトの状態だと電池式。USBケーブルでそのまま充電できるバッテリーは別売り
- 複数のデバイスとの接続を切り替える場合はその都度ペアリングをする必要がある
- 修理しやすいけど、長くはんだごてを当てると基盤の銅箔が剝がれやすいという罠
Xbox Wireless Controllerのレビュー&評価まとめ
デザイン | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★★★ |
持ちやすさ(グリップ感) | ★★★★★+ |
対応デバイス | ★★★★★ |
耐久性 | ★★★☆☆ |
価格(コスパ) | ★★★★★ |
Xbox Wireless Controller 20周年スペシャルエディションの僕のレビューと評価をまとめるとこんな感じ。
もうずっとXboxワイヤレスコントローラーを推してきていますが、現行世代もさすがの使いやすさでした。これだけ使いやすくて、反応も良くて、持ちやすいのに7,682円で買えちゃうのはコスパもかなり良いんじゃないかなぁと。
コントローラーなので”消耗品”ではありますが、Xboxワイヤレスコントローラーは自分で修理しやすいですし、少なくとも、Nintendo Switchのプロコンより耐久性は高め。
自分で修理しなくても、PS5のコントローラーやNintendo Switchのプロコン、Razerのコントローラーと比べても安いので、新調しやすいというのもメリットです。
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