最近は様々なメーカーから様々なタイプのiPhone向け保護ガラスフィルムが発売されていますが、品質だったり、強度だったり、価格やコスパだったり、保護ガラスひとつとっても色々と悩む要素が多くなりました。
なので、今回はAmazonで人気な保護ガラスフィルムの実際の使用感をさくっとまとめつつ、どの保護ガラスフィルムがおすすめなのか?についてレビューをお届けです。
この記事で取り上げている保護ガラスは「Gaurun」「OAproda」「エレコム」「Nimaso」の4つ。品質で選ぶならGaurun、コスパで選ぶならOAprodaがおすすめかも。スマホの保護ガラスは水洗いで復活するか?の記事も参考にどうぞ。
#スマホの保護ガラスフィルムは水洗いで復活するか?を改めて実証した結論、買い直したほうが楽
Amazonで人気のiPhone向け保護ガラスフィルム、おすすめはどれ?
僕は基本iPhoneは裸で使いたい派なのですが、保護ガラスもケースも無しで毎日使っていると、どうしても気づかないうちに小傷が付いてしまいます。
そんな小傷や画面割れから守ってくれるのが”保護ガラスフィルム”なのですが、メーカーや種類によって特徴や耐久性は様々。ここからはAmazonで人気の保護ガラスをさくっと比較し、おすすめをみていきましょう。
※使用しているデバイスはiPhone 12 mini。詳細な仕様は保護ガラスのモデルにより異なります。
Gaurunの保護ガラス
それでは、まずは僕が最も長い期間愛用している「Gaurunの保護ガラスフィルム」から。この保護ガラスフィルムは「CORE加工」と呼ばれる特殊な加工を施し、一般的な保護ガラスと比べて耐衝撃性と高い強度が特徴です。
iPhone 13シリーズや12シリーズ、11シリーズといった最近のモデルから、Galaxy 21 UltraなどのAndroid製品向けもラインナップされているため、選択しが多いというのもメリットかなぁと。
iPhone 12 mini用は画面のサイズにぴったりフィット。ラウンドエッジ加工となっているため、指へのひっかかりや違和感がなく、指滑りも滑らか。
Gaurun 保護ガラスフィルムの硬度は9H。その耐久性と強度についてですが、さすが”CORE加工”が施されているだけあってほかのメーカーのものよりも耐久性に優れています。
鍵でガリガリしたくらいでは傷つく心配もありません。僕は半年以上使っていましたが、その期間で付いた傷は他のiPhoneのカメラレンズで付いた傷くらいです。
(iPhoneのカメラレンズはサファイアクリスタルで強度がやばい。iPhoneのカメラレンズと画面を擦り合わせてしまうと、ほぼ確実に大きな傷が付くので要注意です)
メーカー | Gaurun |
特徴 | 硬度9H “CORE加工”で耐久性が高い |
形状 | 全面保護タイプ |
価格 | 2,480円 |
枚数 | 1枚入り |
貼り付けガイド | あり |
Gaurun(ガウラン)の保護ガラスフィルムのAmazonでの価格は、1枚入りで価格は2,480円。ほかのメーカーと比べて2倍以上の価格ですが、そのぶん長く使えるはずです。貼り付けガイドが同封されていて、貼りやすいのもGood。
Amazonのビッグセールでは頻繁にセール価格で登場するため、Gaurunの保護ガラスはセール時に買うのがおすすめです。
ウィッシュリストに追加しておきましょう。
Nimasoの保護ガラス
次は安くてコスパに優れる「Nimasoの保護ガラスフィルム」。今回購入したのは画面の切り欠きがあるタイプですが、Nimasoはラインナップが豊富で、全面保護タイプも用意されています。
iPhoneに張り付けると、画面サイズはぴったりフィット。多くのモデルには貼り付けガイドが付属し、2枚入り1セットで1,000円程度で買えるため、コスパもGood。
鍵でガリガリした程度では傷つかず、耐久性も十分ですが、コスパとのトレードオフで小傷などは付きやすいというのは押さえておきたいトピックかなぁと。
(これまでに何度もNimasoの保護ガラスを使っていますが、小傷が付いたり、ヒビ割れやすい印象)
指滑りはそれほどよくなくて、ちょっと引っ掛かる感じがありますが……透明度はばっちり。貼り付けガイド枠で貼り付けを失敗しにくいですし、価格で選ぶなら選択肢に入るかも。
メーカー | Nimaso |
特徴 | 硬度9H |
形状 | 切り欠きがあるタイプ |
価格 | 799円 |
枚数 | 2枚入り |
貼り付けガイド | あり |
モデルにもよりますが、Nimasoの保護ガラスフィルムのAmazonでの価格は700円~1,600円ほど。今回僕が購入したのは799円で2枚入り(貼り付けガイドあり)の最もコスパに優れるモデルです。
ちなみに、僕は諸々の理由があって「もうNimasoの保護ガラスは買わない」と決めていますが……コスパが良いのは間違い無し。
OAprodaの保護ガラス
OAprodaの保護ガラスは、コスパと耐久性のバランスの優れ、品質/耐久性/価格どれをとってもおすすめできる保護ガラス。多くのモデルが全面保護タイプとなっており、保護ガラスの淵が黒くなっている黒淵タイプも用意されています。
9Hと十分な硬度があり、ラウンドエッジ加工があるので指の引っ掛かりもなし。それでいて”2次硬化加工”により耐久性にもしっかりコミット。
(2次硬化により、120cmの高さから70gの鉄球を落としても4回耐える耐久性を持つとのこと)
コストとのトレードオフで長期間使用していると小傷などが目立ってくるかもですが、こちらも鍵でガリガリした程度では傷付くことはありません。
貼り付けガイドがあるおかげで貼り付けに失敗しにくく、もし失敗したとしても……代替品の再送や返金対応でサポートしてくれるというのも素敵ポイント。
傷や割れ、汚れなどの初期不良だけでなく、貼り付けで失敗した場合にも対応してくれるというのはものすごく良心的です。
メーカー | OAproda |
特徴 | 硬度9H 貼り付け失敗サポートあり 2次硬化で耐久性〇 |
形状 | 全面保護タイプ |
価格 | 999円 |
枚数 | 2枚入り |
貼り付けガイド | あり |
OAprodaの保護ガラスフィルムは指滑り&透明度は良い感じで、Amazonでの価格は2枚入り1セットで999円。
貼り付けに失敗してもサポートしてくれますし、2枚入りでこの品質は素直にGood。コスパで選ぶならこれ。
エレコム ゲーミング保護ガラス(おまけ)
最後におまけ。あまりの安さにうっかりかってしまった「エレコムのゲーミング保護ガラス」についてもさくっとチェックしておきましょう。
ドンキとかでもよく見かけるやつですね。僕がAmazonで購入した時は、なんと315円でした。驚きのコスパ。
形状は画面の切り欠きがあるタイプで、付属品は保護ガラスとクリーニング用のウェットシート、ホコリ取りシールとむしろ潔いほどのシンプルっぷりでしたが、実際に使用してみるとなかなか。
(この記事を書いている今も使ってます。思いのほかお気に入り)
全面保護タイプではないですし、ラウンドエッジなどは気持ち程度で、指に引っ掛かる感もありますが……さすが”ゲーミング”を謡うだけあって指滑りはするっする。
硬度は9H。透明度も十分ですし、長持ちコーティングが施されているため、指滑りも持続します。
メーカー | エレコム |
特徴 | 硬度9H |
形状 | 切り欠きがあるタイプ |
価格 | 300円~400円 |
枚数 | 1枚入り |
貼り付けガイド | 無し |
1枚入りなので貼り付けに失敗するとアウトですが、それでも300円弱という価格は非常に魅力的です。画面の切り欠きが気にならない人はお試しあれ。
おすすめはGaurun、コスパで選ぶならOAproda
さて、Amazonで人気の保護ガラスフィルムをささっとチェックみましたが、どうでしょう、良い感じの保護ガラスは見つかりました?
実際に使用していて、多くの人におすすめしたいのが「Gaurunの保護ガラス」、コスパと品質で選ぶなら「OAprodaの保護ガラス」かなぁと思います。
特に、OAprodaは貼り付けに失敗しても交換or返金対応してもらえるので、綺麗に貼れるか不安……って人にもおすすめできますね。
300円ちょいで買えちゃうエレコムのゲーミング保護ガラスも思っていた斜め上に良かったので、気になるブラザーはぜひ。品質なら「Gaurun」、コスパで選ぶなら「OAproda」がおすすめです。
スマホの保護ガラスは水洗いで復活するか?の記事も参考にどうぞ。