AirPods Maxはヘッドバンド単体で販売してほしい。
定期的にお手入れすることで長く愛用できるApple AirPodsシリーズヘッドホン「AirPods Max」ですが、長く愛用していると気になってくるのがイヤークッションやヘッドバンドのメッシュの黄ばみ。
特に”シルバー”はイヤークッションとヘッドバンドのメッシュが白いので、どうしても汚れや黄ばみが目立つのが悩みどころです。
今回は、さすがに見た目的にもよろしくないな…ってことで、ヘッドバンドを取り外して綺麗に水洗いしたので、AirPods Maxって水洗いできるの？って人は参考にどうぞ。
この記事では、AirPods Maxのヘッドバンドを取り外して水洗いしていますが、本来AirPods Maxは耐水でもなければ防水でもありません。行う場合は自己責任になります。
AirPods Maxのイヤークッションを水洗いする方法や、Apple公式が案内しているAirPods Maxのお手入れ方法については、以下の記事も要チェック。
#AirPods Maxの汚れたイヤーパッド(イヤークッション)は水洗いで綺麗になる?
#AirPods Max のお手入れ方法 – Apple サポート (日本)
AirPods Maxのヘッドバンドを水洗いして黄ばみを取る方法
AirPods Maxは、抜群の空間オーディオ、高性能ノイキャン、優れた音質が特徴ですが、快適な装着感を実現するためにイヤークッションとヘッドバンドには編み込みメッシュが採用されており、思いのほか汚れやすいのが難点。
とはいえ、AirPods Maxのイヤークッションはマグネット式で、ヘッドバンドもSIMピンがあれば簡単に取り外せる仕様になっているため、そのあたりもおさらいしつつ、AirPods Maxのヘッドバンドを綺麗に水洗いする方法についてみていきましょう。
この記事では、AirPods Maxのヘッドバンドを取り外して水洗いしていますが、本来AirPods Maxは耐水でもなければ防水でもありません。行う場合は自己責任です。
まずはStep1。AirPods Maxのイヤークッションを取り外します。
AirPods Maxのイヤークッションはマグネットでくっついているだけなので、パカッと簡単に取り外し可能です。
AirPods Maxのイヤークッションを取り外したら、ヘッドバンドの根本付近にある穴にSIMピンを差し込む。※SIMピンがなければクリップなどを使用する。
SIMピンを差し込むと、AirPods Maxのヘッドバンドが取り外せるようになるので、取り外す。
この時、左右を間違えないようにヘッドバンドの長さを変えておくと安心です。僕は右側のヘッドバンドを短くしておきました。
AirPods Maxのヘッドバンドを取り外したら、いよいよ水洗い。
ヘッドバンドのコネクタを濡らさないように意識しつつ、Appleが公式で案内しているとおり「小さじ1杯(5ml)の液体洗濯洗剤と250mlの水を混ぜ合わせた溶剤」を使って、AirPods Maxのヘッドバンドを綺麗にしていきます。
※僕は液体洗濯洗剤と水を混ぜ合わせた溶剤では黄ばみが取れなかったので、食器用洗剤を指に付けてヘッドバンドのメッシュをゴシゴシした後、残さないように水洗いしました。
今回は、イヤークッションの黄ばみも相当目立っていたので、こちらもさらっと水洗い。AirPods Maxのイヤークッションを水洗いして綺麗にする方法については以下の記事もぜひ参考にどうぞ。
水洗いした後のヘッドバンドは水分が残っているため、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ったあと、1日ほど自然乾燥。※メッシュがヨレてクタクタになっている場合は、ドライヤーで形付けながら乾かすといくらかマシになる。
手で触ってもしっとりしないくらい、ヘッドバンドが完全に乾いたら、AirPods Maxに元通り取り付けて終わりです。
AirPods Maxは定期的にお手入れすれば長く使える
さてさて、今回はAirPods Maxのヘッドバンドを取り外して、水洗いする方法についてダダっとご紹介してきましたが、水洗いする前と水洗いした後のAirPods Maxのヘッドバンドを比較してみるとこんな感じ。
黄ばみがどれくらい撮れたか？については写真だと伝わりにくいですが…気になっていたメッシュ部分の黄ばみはほぼ取れたかなと。ヨレていたメッシュもシャキッとし、クタクタ感もいくらかマシになりました。（新品の時と比べるとハリはないけど、これは仕方ないかも）
- 清潔な容器に、小さじ 1 杯(5mL) の液体洗濯洗剤と250mLの水を混ぜ合わせる。
- イヤーカップからクッションを取り外す。
- ヘッドバンドのお手入れの際は、AirPods Max を上下逆さまに持ち、ヘッドバンドの接続部に液体が流れ込まないようにする。
- 水に溶いた洗剤に糸くずの出ない布を軽く浸し、軽く絞ってから、その布でクッションとヘッドバンドをそれぞれ 1 分ほど優しく水拭きする。
- 別の布を流水で軽く湿らせて、クッションとヘッドバンドを拭く。
- 糸くずの出ない柔らかくて乾いた布でクッションとヘッドバンドを拭いて乾かす。
- 余分な湿気はすべて拭き取る。
- AirPods Max を寝かせて置き、丸一日乾かす。しっかりと乾いてからクッションを取り付ける。
参考までに、Apple公式が案内している「AirPods Max」のお手入れ方法は上記のとおり。
AirPods Maxは耐水でもなければ防水でもないため、僕のように水洗いする場合は自己責任になりますが、あまりにも黄ばんでいたり、汚れているとせっかくのモダンでクールな見た目が台無しなので、気持ちよく快適に使うためにも、一度AirPods Maxを綺麗にお掃除してみるといいかもです。