ドラゴンズドグマ2の画質設定「品質重視」と「パフォーマンス重視」の違いを比較。PS5版はパフォーマンス重視がおすすめ

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ドラゴンズドグマ2 PS5 おすすめの画質設定

PS5はパフォーマンス重視が安定。

2024年10月17日に配信されたドラゴンズドグマ2のタイトルアップデート。このアップデートではグラフィック品質の設定項目に「品質重視/パフォーマンス重視」の項目が追加されたので、画質の違いをダダっとチェックしつつ、PS5におすすめの画質設定をおさらい。

ドラゴンズドグマ2は前回のアップデートで「カジュアルモード」が追加され、初心者向けの難易度調整が行われたり、バグの修正を含む様々な改善が行われていたり、ドラゴンズドグマ2がもっと良くなっていってます。

目次

PS5版ドラゴンズドグマ2のグラフィック品質「品質重視」と「パフォーマンス重視」の違いを比較

品質モードは画質とのトレードオフで残像感が強め。

2024年10月17日に配信された「ドラゴンズドグマ2」のタイトルアップデートでは、コンソール機向けのグラフィック品質にテコ入れが入り、グラフィック品質の選択項目が追加。

設定は、Options > Graphics > グラフィック品質から。

元々コンソール機のグラフィック品質(プリセット)は、低~高から選べるようになっていましたが、アップデートで「パフォーマンス重視」と「品質重視」の2種類に最適化され、品質重視がレンダリング解像度2160p、フレームレート30~40fpsがターゲット。

パフォーマンス重視がレンダリング解像度2160p、フレームレート50~60fpsがターゲットになるように変更。いずれのグラフィック品質も出力解像度は2160pとなっており、アップスケーリングで出力しているかどうかが大きな違いです。

グラフィック品質の違い
  • 品質重視
    • レンダリング解像度:2160p
    • フレームレート:可変
    • レイトレーシング:オン
    • モーションブラー:オン
  • パフォーマンス重視
    • レンダリング解像度:1728p
    • フレームレート:可変
    • レイトレーシング:オフ
    • モーションブラー:オフ

選択したグラフィック品質によって、レンダリング解像度が異なるほか、レイトレーシングとモーションブラーの有無が大きな違い。

コンソール機は可変フレームレートか30fps固定で選択できるほか、レイトレーシングとモーションブラーは個別でも設定のON/OFFを切り替え可能ですが、この場合はグラフィック品質が「カスタム」になります。カスタムのレンダリング解像度はおそらく1728p。※あくまでも僕の印象です。

グラフィック品質ごとの出力設定とレンダリング解像度

プラットフォーム出力解像度/レンダリング解像度フレームレート
PS5
パフォーマンス重視
2160p/1728p50~60fps
PS5
品質重視
2160p/2160p30~40fps
Xbox Series X
パフォーマンス重視
2160p/1728p50~60fps
Xbox Series X
品質重視
2160p/2160p30~40fps
Xbox Series S
パフォーマンス重視
2160p/1440p35~40fps
Xbox Series S
品質重視
2160p/1440p30~35fps
SteamPCのスペックと環境設定によって変動

各プラットフォーム(PS5/Xbox Series X|S/Steam)別に、グラフィック品質ごとの出力解像度とレンダリング解像度、フレームレートをまとめた表は上記の通り。

Xbox Series Sは、品質重視でも、パフォーマンス重視でもレンダリング解像度は1440p。フレームレートはパフォーマンス重視でも35~40fpsしか出せないので、快適にプレイできるとは言えないかなと。

ドラゴンズドグマ2をコンソール機で遊ぶならPS5かXbox Series Xがよさそうです。

PS5版ドラゴンズドグマ2のグラフィック品質を比較

パフォーマンス重視
品質重視

せっかくなので、アップデートで追加されたグラフィック品質による画質の違いを比較しつつ、PS5におすすめな設定はどちらなのか?についてもチェック。

※画像はページの表示速度を落とさないよう大幅に圧縮しているため、参考程度にどうぞ。

パフォーマンス重視
品質重視

グラフィック品質による”画質の違い”を比較してみると、品質重視はレイトレーシングが効いていて、影や明かりなど、明暗のコントラストがくっきり。

パフォーマンス重視はレイトレーシングがオフになるため、光の反射(ろうそくの炎など)の表現が控えめになり、オブジェクトのテクスチャなども”見た目上問題ないレベル”で簡略化されているようです。

パフォーマンス重視
品質重視

オブジェクトのテクスチャや草木のシェード(影)の違いはこちらの比較画像のほうが分かりやすいかも。

パフォーマンス重視

城外や町の外など、野外にいるときはグラフィック品質にそこまで大きな違いはなく、戦闘時のエフェクトも明確に品質が落ちるわけではないため、ドラゴンズドグマ2をPS5やXbox Series Xで遊ぶ場合は「パフォーマンス重視」がおすすめです。

Tips

コンソール機のグラフィック品質の設定項目は「パフォーマンス重視」と「品質重視」の実質2択。レイトレーシングとモーションブラーは個別に変更できるほか、フレームレートをMAX30にすることもできますが…30fpsは明らかにカクカクした動きになるのであまりおすすめできないかも。

PS5版ドラゴンズドグマ2はパフォーマンス重視で遊ぶのがおすすめ

品質重視の画質も捨てがたいけど…残像感が強め。

さて、アップデートで「パフォーマンス重視」「品質重視」の2つのグラフィック品質を選べるようになったドラゴンズドグマ2ですが、実際にプレイしていて明らかに快適なのはパフォーマンス重視。

PS5の場合、フレームレートは品質重視で30~40fps、パフォーマンス重視で50~60fpsをターゲットにしていますが、その差は最大で10~20fps。※可変フレームレート。

これが体感だと”快適さ”に大きな違いがあって、個人的には画質を重視するよりも、フレームレート重視して遊んだほうがドラゴンズドグマ2に限らず、どんなゲームでも快適かなと。

11月7日発売予定のPS5 Proなら60fps固定もいけちゃいそうな感じですが…ドラゴンズドグマ2はそろそろ大型拡張コンテンツの登場に期待です。

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